半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

我が家族の風景(2)

2006年06月01日 | 感じたこと、云いたいこと

 最後に私。察しの良い読者は分かると思うが、一番変化があったのは実は私だった。

 妻が勤めるに当たり二人で話し合ったときに「家事の分担をして欲しい。」とのこと。
 「何をやってもらえるの?」その言い方があまりにもムカついたため、成り行き上「夕飯はオレが作る!」と云ってしまったが後の祭り・・・・。

 炊事はたまにやることがあっても毎日となると一人暮らしをしていた頃以来。料理はもともと嫌いでなかったとはいえ、毎日となるとメニューを考えるのも大変な作業だ。
 それから炊事をする時間を作ること。特に5月は様々な総会や会合などがあり、7時にはその場所に居なければならない。当然遅くとも5時頃には支度を始めなければならない。これが結構ハードだった。

 ・・・とは云えもともとポジティブな性格の私。
 この1ヶ月様々なものが垣間見えるようになってきた気がするし、結構楽しんでいる。

 ○上げ膳据え膳が当たり前と思っていたが、炊事は結構大変なこと。多少なりともこれまでの妻の労苦に感謝しないと素直に思えるようになった。

 ○買い物も“お供”で行くのではなく、仕事の合間に一人背広姿でスーパーに行くようになった。田舎であるため、この時期野菜は実家などから届くので困ることはないが、スーパーの値札を見ると結構驚く。
 『レタスが1個149円・・・?』(ウチには毎日食べても食べきらないほどあるのに・・・。)
 『冷凍サンマ以外の魚は“清水の舞台”から飛び降りなければ買えないほど高い。何故だ!』(結果肉料理が多くなるが、たまにはあっさり魚も食べたいのだが・・・。)

 ○1日の時間の使い方が格段に良くなった。→忙しくはなったものの、いわゆるムダな時間が格段に少なくなった。

 ○短時間で如何に手際よく、“手抜き料理”といわれないようにするかを考えるようになった。→意地もあるので妻や子どもたちに絶対に“手抜き料理”とは云わせないように工夫している。もともと味付には自信があるので、今のところ苦情は一件も来ていない。
 
 専業主婦や共働きの若い夫婦は、もっと大変な思いをしているのだろうな~と思いながらも、かくして“兼業主夫”となった私は、毎日料理作りを楽しみながらもメニューを考える戦いと時間作りの戦いに明け暮れているのだ。





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