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女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

女装小説「アルバイト」の続きはAIに書いていただきましょう

2025年04月24日 | 女装小説
女装子・原田トモヨ君は隣室の浜野君といい雰囲気になったまま、連載が途切れました。
続きが読みたいよぉと思っておったところ「チャットgptに書かせりゃいいじゃん」とのアドバイスをいただきました。

~あなたは優秀な官能小説家です。
小説データを読み込んでください。
この小説は続くで終わっています。
女装者トモヨは隣室の浜野君と付き合うようになります。
その続きを書いてください。

とプロンプトを書いて実行させました。
チャットgptは優秀ですね、あっという間に読み込んで続きを書いていただきました。
中々読ませますね。

しばらくしたら、ご紹介したいと思います。
ではでは.....
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女装小説「アルバイト」について

2025年04月21日 | 女装小説
昨日まで女装小説「アルバイト」をご紹介しました。

所長の愛人となったトモヨちゃんですが、ひさしぶりに自宅アパートに帰ってきたところ隣室の後輩・浜野クンから告られます。
著者は 《続く》としていますから次号からは浜野クンとのラブラブを書くつもりだったのでしょう。
しかし残念ながら掲載していた『インナーTV』がこの号で休刊してしまいました。
この先、可愛くて可憐な女装子・トモヨくんはどのような男性と出会い、どのような歓びを知るのでしょうか。
うーん、続きを読みたかったですね。

今日で女装小説「アルバイト」のご紹介は終了します。
ご愛読、ありがとうございました。
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女装小説「アルバイト」17

2025年04月20日 | 女装小説

【17】
 彼等のマンションに今夜も泊まったらと誘われましたが来週のお楽しみを取っておこうと断って久しぶりに田無に戻りました。
 私の部屋の前に大きなダンボールの荷物が置いてあります。母から送ってきたものでした。
 部屋の鍵を開けていると、隣の部屋の浜野英樹君が顔を覗かせました。
 四月以降、彼に会わないように部屋を出入りするときは出来るだけ物音を立てないようにそろっとしていたのに、楽しい経験をして久しぷりに自分のアパートに戻ってきてすっかり忘れてしまっていました。
 「あらっ」
 「あっ、やっぱり原田さんですね、なんか前から原田さんのところに女の人が来てるようだと思っていたけど、原田さんだったんだ、やっぱり。そうだと思った」
 となんかわけのわからないことをぶつぶつ呟きながら、彼は私の顔を見つめ続けます。
 「ああ、この荷物、昨日運送屋さんが持ってきましたよ、受け取ってくれって言うから置いてってもらったんですけど」
 「どうもありがとう」
 自分が女装してることも忘れ男らしく低い声を出そうとするのですがやはり前の発声方法を忘れてしまったみたいで上手くいきません。かえってうわずった甲高い声になり余計うろたえてしまいました。
 そしてあわてて荷物を持ち上げようとしましたが重くて持ち上がりません,浜野君が笑いながら運んであげますよと簡単に持ち上げます。私の後について入ってきた浜野君が二つのダンボールを奥の部屋まで運んでくれました。
 窓際に出かけに干して行ったショーツとブラが三枚ずつぶら下がっているのを彼はじっと見つめているのに気が付いて私はあわててそれを外しました。
 赤い顔の私を見ながら彼は嬉しそうに言いました。
 「まるっきり女の人ですねえ、声を聞いてもわからないや、もともと声が細い感じだったけど、今ニューハーフのバイトでもしてるんですか」
 「ううん、そうじやないけど、ちょっと事情があってこんなふうになっちやったの」
 荷物を運んでもらったり、レースのついたピンクの下着を見られたりでどうしようもなくなった私はもうあきらめて今の自分に合った喋り方で答えました。
 彼は赤井さんと同じ二十歳の大学生で普段から大人しく無口で、後輩らしく控え目な態度でそんなになれなれしくないところに私は好感を抱いていましした。
 だからよけい彼には女装の自分を知られるのが照れくさくて嫌だったのです。
 彼はいつもと違って大分興奮した口調でしたが女装した私を馬鹿にしたり、あきれたというような感じでなく、女子学生と話をしているような態度で話してくれたので私も照れくささが少しおさまり、彼にコーヒーをいれ一時間ほどいろいろと私の事情を説明しました。彼はびっくりしたり、時々嬉しそうな笑い声をあげたりしながら、私の話を熱心に聞いてくれました。
 「あのう、実はお願いがあるんですが」
 「なあに」
 「いやあ、あの….これからも僕とつきあってほしいんですけど」
 「えう、どういうこと」
 「いやあ、その……別にどうってことないんですけど・・・、僕をボーイフレンドのつもりで・:・:」
 真面目そうな彼の顔が真夏の暑い私の部屋のせいというだけではなさそうなほどびっしょり汗をかいているのがとても可愛く見えました。
 以前は後輩の同性と言うだけで、なんとも思うことも感じることもなかった浜野君に異性を感じてしまう自分自身の変化に戸惑いを覚えました。
 でも所長と比べて体格も貧弱で平凡な浜野君の人の良さそうな笑顔が私にとってはとても頼り甲斐がある男性に感じられ、熱くなった頬にそっと両手を添えた女っぽい仕暇を無意蔵のうちにとりながら、恥ずかしげに彼の申し出に頷いている私でした。     《続く》
出所 「インナーTV」1994年第3号
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女装小説「アルバイト」16

2025年04月19日 | 女装小説
【16】
 翌日も相変わらず良いお天気で朝から暑く、修くんはもう既に一度海に入ってから私たちを呼びに戻ってきました。私は朝食の時に彼等と約束をしながら、やはりいざとなると気が進まず身体の具合が良くないからと言ってぐずぐずしていました。
 修くんはそんな私を許してくれるはずがありません。

 「ほら、早く着替えろよ」
 「いやっ、だめって、ちょっと気分が悪くなってきたって言ってるでしょう。きゃっ、やめてよ」
 逃げ回る私を部屋の角に追い込むと押さえつけてとうとう私はTシャツを脱がされてしまいました。
 仕方なく自分で着替えるからというと、やっと彼は私を開放してくれました。

 彼が私に放り投げた水着でブラジャーだけの上半身を隠しながら
 「修のエッチ、もうあんたなんかに勉強教えてあげないから」
 「いいよ、勉強しないですむもん、そしたら僕が毎日トモヨを柔道で鍛えてあげる」
 「もう、憎たらしい、ちょっとお父さん、修くんを叱ってやってください」
 それまでにやにやしながら見ていた所長が修くんに向かって言いました。
 「修、早くお姉ちゃんを全部裸にしてしまえよ」
 「よしっ、わかった」
 「きゃあ、いやあん……」
 私はバスタームヘ必死で逃げ込みました。

 着替えた後、肩から手、足と念入りに日焼け止めのクリームを塗りました。部屋では遅い遅いと騒いでいます。
 「どうせ私は愚図な人間ですもの」
 「おっ、可愛いなあ、どこかのお嬢様みたい」
 「修、もし海で私に悪いことしたら、思いきり大きな声で泣いてやるからね」
 「大丈夫、大丈夫、僕が優しく沖まで連れてってあげるから」
 「もういやだあ、そんなこと……」

 私の脅しも修くんには全然通じず、逆に脅かされてしまいます。
 大騒ぎをしながら二十二歳にして初めての海水浴を経験しました。脅かしていた彼等もいざとなるととても優しく、まるで私をお姫様のように扱ってくれ、お陰で私も数メートルは平泳ぎができるようになりました。

 昼になると、男たちは上半身にTシャツを着ただけ、私は下半身に巻スカートをつけただけといったスタイルでホテルのガーデンレストランで昼食をとりました。
 リゾートホテルなのでそれが許されていますし、周りも皆同じような格好をしています。
 ほとんどの若い男性は私を見てくれているような気がしましたが自分だけの思い過ごしではないようで
 「トモヨ姉ちゃんが美人だからみんな見るね、他の本ものの女なんかざまあ見ろってんだ」
 「ばか、そんなこと言うんじゃない」
 と彼等親子で晋い合っています。

 さすがに私は初めての運動で疲れ、午後は体力が続きそうにないので、食事を終わると先に一人で部屋に戻りました。バスルームで裸になりますと、たっぷり日焼け止めを塗っていたとは言え、強い真夏の海の紫外線のため水着の跡がくっきりとついています。
 薄ピンク色の手足と真っ白な水着に覆われていた部分とのコントラストが細すぎる身体を充分セクシーに見せてくれているようで、洗面台のミラーにいろいろなポーズを写しながら一人で飽きずに眺めていました。
 女として暮らすようになってかえって自分に自信がついてきて精神的にずいぶん変わってきていることが自覚されます。男らしくなりたい、周りの男の子と同じようなことを自分もやってみたいとしか考えていなかったのが、女になってみると女として男と同じことを何でもやれるのだと言うことにやっと気が付きました。
 思い切ってもっと早く子供の頃から、女の子になっておけばよかったのにとまで思いました。

 あっと言う間の三日間の楽しかった想い出に耽りながら車酔いもしないで都内まで帰ってきたとき、運転しながら所長が遠慮がちに声をかけてきました。
「来週の修の合宿の間、一週間家に未ないか」
「えっ」
 思いもかけぬ彼の誘いに答えかね、そっと助手席の修くんの顔を見てしまいました。
 「うん、お姉ちやん、来てあげてよ、お父さん一週間も居ないと寂しがるし、一人だとだらしないしさあ」
 「なに言ってんだ、おまえが居ないとせいせいするよ」
 私は嬉しくて涙がでそうになりました。
 あんまりいいことばかり続くので気持ちが悪いぐらいしたが勿論OKしました。
  出所 「インナーTV」1994年第3号

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女装小説「アルバイト」15

2025年04月18日 | 女装小説
 【15】
 ベランダのデッキチェアーでビールを飲み始めた所長に呼ばれ彼の膝の上に座りました。
 彼は私の髪の毛を片手ですくいながら、
「今日は嫌がらずに一緒に風呂に入ってくれて嬉しかったよ、修もとても喜んでいたし」
 と優しくねぎらってくれました。
 私は何と答えて良いか言葉が見つからず黙って微笑んで彼の胸に顔を寄せました。

 「明日は私も泳いでみようかな」
 「へえ、トモヨは詠げるんだ」
 「むう・::・、すぐにそう言ってからかうんだから」
 「あははは、だけどトモヨは子供の頃から一度も泳いだ経験はないの」
 「ええ、でも五歳ぐらいの時に海で写した写真があるんですよ、その時も怖がって一度も海には入らなかったんですって」
 「その時の写真もトモヨは女の子の水着を着ていたんだろう」
 「あら、わかりました?確かに女の子の水着でした」
 「当たり前だよ、いつも女の子の格好をさせてもらっていたんだろう」
 「ううん、それは違うわ、私は弱虫だったからそんな格好すると余計からかわれたりいじめられたりするもの、姉のお古を着せられるのは絶対に嫌がっていましたよ」

 「バイトでスタンドに来た時もそう言えばやぼったい汚らしい格好していたなあ」
 「まあひどい、でもお洒落をするということに無関心だったことは確かですわ」
 「そんな君に僕が無理矢理女装させてしまったというわけか、悪いことをしてしまったのかな」
 「いいえ、お陰で私は自分自身が他の人からどういうふうに見られていたか、また自分の本当の姿がどういうものかに気が付くことができました。それに……」
 「それにどうしたの」

 私は彼の胸に顔を隠すように押しつけながら彼に聞こえないくらいの声で呟きました。
 「だって太郎さんとこうなれたもの」
 彼は私の背中をやさしく撫でてくれています。波の音が私を冷やかすように大きくなったような気がします。
 徴かな夏の夜風が汐の香りも運んで米で、抱き合う私たち二人の上に浜辺の波が二重影像で重なっているシーンが閉じた目の前に浮かんできました。

 でもロマンチックな気分になっていた私は、所長の言葉にすぐに現実に戻されてしまいました。
 「工藤君には大分苛められていたみたいだから、なんとかしてやらねぱと思っていたんだよ」
 「ええっ、所長はご存じだったんですか」
 「うん、赤井君も心配していたしね」
 「なんだ、私と工藤君のことはみんな知ってたんだ」
 「そりやあ、君は皆の注目の的だったものな。でも初めのうちはまさか大学の四年生が高校生に本当に苛められてるとは思っていなかったからな」
 「それで所長が私をやめさせてくれたんですの」
 「まあそういうわけだ、それと早く君を僕だけのものにしておきたいと思ったこともあるけどね」
 言いながら私の顔を上げさせ彼の唇を寄せてきました。

 彼は既に私が工藤君にさせられていたことにも気づいていたかも知れませんがそれ以上何も言わず、突然興奮しだしたように顔から首筋へと荒っぽく唇を這わせました。
 「今日はこれで我慢して」
 彼が私のショーツを脱がそうとしだしたので私は彼の手を押え膝から下りると、座った彼の足元に横座りになって彼の浴衣の裾を拡げ盛り上がった彼の白いブリーフに顔を寄せました。男の青くさい草の香りがしました。
 彼の音に混じる今までにない激しい男の喘ぎの声を確かめながら、彼へのご奉仕に没頭しました。

 出所 「インナーTV」1994年第3号


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女装小説「アルバイト」14

2025年04月17日 | 女装小説
【14】
「お姉ちゃんどうしたの、まだ具合悪いの」
 涙でかすんだ私の目に修くんの覗き込む顔が現われ我に返りました。
 「ううん、大丈夫、青い空を見つめていたら、目にしみて涙が出てきたの、さあ写真撮ってあげる」
 私は彼らを追っかけ暖かい伊豆の海に足をつけ写真を撮ったり、水をかけっこしたり、修くんと二人で所長を砂に埋めなりして子供のように遊びました。

 夕方、ホテルに戻ると係の女中さんが、
 「今丁度、家族風呂が空いてますからご一緒にどうぞ、改築したばかりで綺麗だし結構広いんですよ」
 と言いに来てくれました。
 「わー、三人で入ろうよ。ねえ、お姉ちゃんもいいでしょ、みんな男なんだから」
 私はちょっと赤くなって所長を見ました。
 「そうだな、早く行かないと他にとられてしまうから早く行こう」
 有無を言わせぬように私の顔を見返して言いました。
 仕方なく私は三人の着替えを侍って彼らの後に続きました。修くんが私を同じ男性の仲間だと認めてくれているのにうじうじするのは良くないと決心しました。

 二人とも私の前でさっさと水着を脱いで裸になりました。修くんの男性自身は子供らしくそれほど大きくはありませんが形は男らしく私と比べて立派でした。私のは男性として小学六年生より劣っていることをはっきり自覚しました。薄く恥毛が生え揃っているのが如何にも大人になろうとしている若々しい生気を感じさせるのを見て、ちょっと自分を惨めに思いながら私も服を脱ぎ始めました。でももし私が修くんより男らしいものをつけていたら、しゃがみ込んでなよなよとした仕草でブラをはずしたりはかえってできないかもしれません。

 ちらちらと興昧深げな修くんの視線を感じながら、よけいに私は女っぽく恥ずかしげに彼らから少し離れて彼らの水着を洗っていました。
 「僕さあ、今日もトモヨ姉ちゃんは本当の女の人なんじゃないかと思ってたんだよ」
 「どうしてだよ」
 「だって僕のクラスでも、自動車に乗るとすぐ酔う女の子がいるんだもの」
 「男の子だって酔う奴はいるだろう」
 「僕のクラスにはそんな男いないよ」
 仕方なく彼等の話に割って入り弁解しました。
 「だって私、子供の頃から長い時間自動車に乗ったことないんだもの」
 「へえ、ドライブしたことないの」
 「そうよ、学校でも遠足も修学旅行もいつも私欠席してたもの」 ’
 「そうだったの、かわいそうに」
 修くんの言い方に子供らしい私へのいたわりと同情の気持ちが感じられ温かい気分になりました。

 温泉の湯煙の中で、彼等の日に焼けた赤黒い肌に私の骨細の華奢の身体の肌の白さが余計目立ちました。
 そして最近これほど食欲があったことはないと思うほどお腹が空いた夕食はとても美味しく楽しいものでした。
 食後、お風呂の帰りに見つけてあった娯楽室へ卓球をしに出かけました。実は昔、上の姉の加代子が中学生の頃から選手だったので、家に卓球がありました。

 だからスポーツも男の子の遊びも何もしたことの無い私も家の中で姉達と卓球だけはよくやっていたのです。
 そうとは知らず修くんは私をみくびっていましたが何度やっても私に勝てずとても悔しがっていました。
 逆に私はたとえ小学生が相手といっても今まで人と争って勝つという経験を味わったことが無かったのでご機嫌でした。特に苛めっ子の修くんをやっつけたんですもの。快い疲れで部屋に戻りテレビを見ているうちに修くんは眠ってしまいました。
  出所 「インナーTV」1994年第3号

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女装小説「アルバイト」13

2025年04月16日 | 女装小説
 【13】
 下田温泉のホテルにはお昼過ぎに着きました。
 とても立派なリゾートホテルで修くんも大喜びです。
 車に酔ったお陰で水着に着替えさせられなくてすみましたが、二人は早速水着に着替えています。バスルームで手足に日焼け止めをたっぷり塗って、所長にホテルの売店で買ってもらった麦藁帽子をかぶり、カメラと彼らの荷物を待ってホテルの目の前の海に出かけました。
 夏休みとはいえ、さすがにここまで来ればそんなに混雑はしていません。
 まず二人の身体にサンオイルを塗ってあげました。
 くすぐったいと逃げ回る修くんを追つかけたりしているうちに私もすっかり気分が回復しました。
 二人が泳いでいる間、砂浜に寝転がって真っ青な空を眺めていますと今の自分が幸せすぎて信じられない思いがします。

 丁度一週間ほど前の出来事が頭に蘇ってきました。
 夏休みになっても大阪へ帰って来ないし、いつもは一週間に一度は電話をしてきたのに最近は全然かけてこない息子に業を煮やした母がとうとう上京してきたのです。
 ところが女装した息子を見て母は最初だけちょっと戸惑ったような態度でしたが、こちらが驚くほど冷静で一言も私を叱る言葉はでてきませんでした。
 私の母は大阪の繊維業界では中堅の問屋のオーナーに囲われ、姉二人と私の三人の子供を生みましたが、私たちは彼の未嫡出児として育てられました。その代わり私たちが働かなくても楽に暮らしていけるだけの財産を与えられ経済的にはなに不自由無く暮らしてきました。

 そして現在、上の姉は結婚し、母と私の一つ年上の姉、由起子は帝塚山で喫茶店を経営しています。
 たまに電話をした時自分では十分気を遣ったつもりでしたが、由起子姉ちゃんは私の話し方ですぐに変化に感づいたらしく、母もある程度予想して来たようでした。

 女としての仕草や女の声の発声に慣れてしまった私は男らしく振舞えず、そうかと言って母の前で女らしくするのも照れくさく、我ながら奇妙な態度で母と接していましたが、母の方は私を気遣って女の子としてのように接してくれたのて半日母と一緒にいる間に私もすっかり気分が落ち着き打ち解けることができました。
 「お母さんは健ちゃんが男でも女でもどっちでも私の可愛い子供に変わりあれへんと思ってる」
 と言ってくれたとき、母にしがみついてらーわーと声をあげて泣きました。

 それから膝を揃え両手をついて
 「お母さんごめんなさい。でもありがとう」
 と女らしく頭を下げて言うことができました。
 その後もいつまでもしくしくと母の胸で泣きじゃくる情けない私を母は優しく抱いて背中を撫でてくれました。
  出所 「インナーTV」1994年第3号

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システム障害は単純なミスから起きてしまいます

2025年04月15日 | 女装子愛好日記
先週、取引先の新人担当さんから、その会社の創立〇周年を記念してのプレゼント抽選券をいただきました。
「QRコードを読み取って応募してくださいね💛」と言われて、応募締切が4月11日(金) 23:59と書いてありましたので、金曜日の退社後に19時ごろにスマホでアクセス。しかし応募期間は終わっていると画面には出てくる。

あれ不思議?と思い、昨日の月曜日にその会社に問い合わせてみることに。
新人担当さんはいなかったのですが、総務課の人が調べて折り返し連絡をくれました。
原因は、システム担当者がプレゼント締切日時の設定を04/11/23:59とインプットするところ、04/11/0:00とインプットしてしまったとのことです。これでは4月10日(木)24時00分で締め切りになってしまいますね。
ですので、私のように4月11日(金)にアクセスした人ははじかれてしまったのです。

これってよく起こりがちな単純なヒューマンエラーです。
でもこの単純なミスが大きなシステム障害を引き起こし、大きな被害を出してしまうかもしれません。
いやいや、私も気を付けなくてはいけません。

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女装小説「アルバイト」12

2025年04月15日 | 女装小説
【12】
 攻守ところを替え今度は私が攻める番となりました。でも私のは攻めるというより彼への従属を示す奉仕にしかなりません。彼の快感を表わす吐息が洩れ始めると、更に私は頑張って口杯に頬張った彼のものを舌で丹念
に愛撫し続けました。
 彼は限界が来そうになるとすぐ私を引きはがし、私の身体の向きを片手でたやすく自分のほうに変えると再び私への攻撃を始めます。彼と違って私のほうはすぐに彼の攻撃に喘ぎだし、シーツをくわえたまま彼に許しを乞う泣き声をあげることになってしまいます。

 いつどうなったかわからないままに、私は彼に組み敷かれ両足を抱え上げられ突き刺されていました。
 いつの間にか私の身体は男性を受け入れることで快感を感じるようにしつけられてしまっています。
 彼が腰を揺すり、私のアヌスの内部を奥深く突き、そしてひき抜くように戻っていくその動きで私を切なくてしびれるようなもどかしい快感‐こ言うべきか苦痛と言うべきかなんともいえない感覚の世界に引き摺り込みます。

 それに自分の愛する男性に身をまかせているという心理的な喜びが相乗すると、彼の征服に屈し彼への忍従を表わす女性として自然な喜びの声が私の喉からはとばしり出て、更に頭の中が真っ白になってしまいます。
 「トモヨ……」
 急に音の無い世界からワーンという雑音と彼の呼ぶ声が聞こえ正気に戻りました。
 自分ではどれぐらいの間気を失っていたかわかりません。とても長い時間だったのか、反対にほんの一瞬だったような気もします。

 彼がティッシュで私の身体の後始末をしてくれているようでびっくりして私はベッドに起き上がりました。
 「ごめんなさい、また私失敗したの?」
 彼が今度は自分のお腹の下のほうをティッシュで拭いています。
 「どうしよう、もう私いやだ、ごめんなさい」
 「最後、いっちゃうのは当たり前じゃない。だけどトモヨのはちょっとしか出ないから……。そんな、なにも泣かなくてもいいよう」
 彼に慰められてもやはり情けない思いで一杯でした。

 「俺がトモヨを失神させたなんて気分がいいよ」
 「今までにもこんなことなかったの?」
 「当たり前だよ、俺、そんなに女の経験無いよ」
 満更でもなさそうに顎を撫でている彼を見てやっと気分が落ち着いてきました。
 彼の胸にもたれ蕩然となっている私に
 「もう一度、これを着て見せてよ」
 「もうせっかくのが、汚れちゃうじゃないの」
 「いいからいいから」
 結局彼に強引にまた水着に着替えさせられ、彼の前でいろいろなポーズをとらされました。
 「ほら、またこんなになってきちゃったよ」
 彼が鼻声をあげながら私に自分の身体を突き出しまし
 「仕方の無い太郎さん」
 私はぐったり疲れていましたが、立ったままの彼の前に膝まずいて、男らしくいきり立っている彼のものを再び頬張りました。

 そして先程の彼の精液がまだ私のお尻の中に入ってそのまま残っているのを感じながら、今度は同じものを喉から飲み干しました。そしてやっと太人しくなった悪さ坊主を私のロと舌できれいに舐め清めました。
 ぐったり疲れて自分のお蒲団に入ってから、
 「赤ちゃんができたら困っちゃう」
 と思わず呟いて一人で赤くなっていました。
  出所 「インナーTV」1994年第3号

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女装小説「アルバイト」11

2025年04月14日 | 女装小説
女装小説「アルバイト」の掲載を再開しますね。
原田健クンあらため原田トモヨさんは所長の愛人になってしまいました。

【11】
八月の初旬、その日も朝早くから空は澄みわたり、いかにも暑くなりそうな感じでした。
 所長のセドリックの助手席に修くんが座り、私一人が後部座席で身体を横たえていました。
 早朝の出発だったので、途中小田原のドライブインで朝食をとりましたが、元気な二人に比べ私は、都内を過ぎる頃からもう車酔いをしてぐったりで、トーストを食べるのがやっとの状態でした。そんな私を食事中修くんが親切に優しく気遣ってくれました。
 食事を終えて彼がトイレに行ってる間に所長は、
 「昨日ちょっと苛めすぎたかな」
 と冗談めかして顔を寄せてきました。
 私は彼の言葉にはにかみながら、
 「ひどい人、でもだいじょうぶ」
 と彼を見上げました。彼は素早く私の口に軽く自分の唇をぶっつけてきました。
 「さあ早く行こうよ」
 いつのまにか横に米で私たちの動作をすっかり見ていた修くんが声をかけました。
 ドライブメーンに入る時には、修くんにもたれ掛かるようにして入ってきたのですが、車に戻るときは所長がまるで先程の修くんに張り合うように今度は彼自身で私の手を取って離そうとしません。私もそのまま腕を彼にまかせ身体をもたれかせるようにして車までもどりました。

昨Bは今朝の出発が早いことや、彼らの待ち物も整えなければならないし、ということで私も中野に泊まることになっていました。そのようなわけで旅行の準備万端整えて冷蔵庫の整理を兼ね、残り物で作った晩ご飯を珍しく早く帰ってきた所長も一緒に三人で楽しく食べ、修くんは八時半になるとベッドインしました。
 私は食器の洗いごとも終え、台所の後始末をしていると、シャワーを浴び終わった所長が紙袋を手に持って身体にバスタオルを巻いたままやってきて、
「トモヨの水着買ってきたぜ、ちょっと着てみてそのまま僕の部屋においで」
 と私にその紙袋を渡しました。
 私は居間の横の私用の蒲団を敷いた和室に行き、紙袋を開き水着を取り出しました。
 イエローにブルー、グリーン、ピンクのパステトーンの花模様が描かれたワンピース型でスタイルは大人しく色調が鮮やかなわりに上品な感じがして、とても気に入りました。水着とともに忘れずに買ってきてくれていたアンダーショーツをまず穿き、私の貧弱な男性を丸めるように股下に押し込みますと膨らみも目立たず、まず男だとばれる心配はなさそうでした。
 でもその水着を着て鏡に写してみますと骨が女性よりも華奢なせいでそんなにごつごつした感じはしませんが、やはり痩せ過ぎとヒップの貧弱なのが気になります。
 恥ずかしくてとても彼のところへ行く勇気が出ず、蒲団の上に座っていると彼がやってきて、
 「何をぐずぐずやってるんだ、トモヨは相変わらずだなあ」と言いながら私の身体をさっと抱きかかえました。修くんが起きるとまずいので私は声を立てることができずそのまま軽々と彼の部屋まで運ばれベッドの上に放り投げられました。
 「ひどーい、もう」
 投げられたあられもない姿で抗議する私を彼が観察するように眺めるので、あわてて起き土がって座り直そうとするのを無理矢理押さえつけて見つめ続けます。
 「いやあ、そんなに見ないで、お願い」
 「素敵だよ、トモヨの白い細い腕と足、このほんとに弱々しいところが堪らないよ」
 「でも胸やお尻、貧弱すぎるもの」
 「なに言ってるんだ、このお姫様みたいなのがトモヨの魅力じゃないか」
 言いながら彼は私の身体を抱き寄せて唇を彼の唇で塞いだと思うと舌を入れてきました。そして片一方の手を私の水着のバストに差し入れ乳首を摘み始めました。
 「ふっ………ひっく.......」
 声を立てないようにと唇を噛むのですが耐えきれず閉じたままの私の口から呻きが漏れてしまいます。
 彼は水着をつけたままの私の腰を、折れよとばかりにきつく抱き締めたり、そのまま私の口を荒々しく飲み込むように吸ったり、また余った片手で私の乳首を弄んだり、水着越しに恥ずかしい部分を摘んだり、お尻を優しく撫でるかと思えば思い切り力を入れて掴んだりもうしたい放題に私の身体を弄びました。
 私は腕白坊主に捕まった小猫のように無抵抗でか細い悲鳴をあげながら翻弄され続けました。そのうち水着もアンダーショーツもまとめて脱がされて全裸にされてしまいました。 私ができる抵抗はただ一つ。バスタオルがとれ、丸裸となった彼の股間が私の目の前に来た時、それにむしやぶりつくことしかありませんでした。
出所 「インナーTV」1994年第3号


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