女装子愛好クラブ

女装子をこよなく愛するコーイチローのブログです。女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

M女装妻として

2019年03月28日 | ★女装体験記

この書き込みも「女装妻の井戸端会議」のログからです。

60代の小百合さん、40代の大柄のS男性に見初められて、女装妻生活(それもM妻)を楽しまれているようです・

 

姥桜さん、桃さん、花咲婆さん如何お過ごしですか。
お元気に女装妻生活を楽しんでおられるのでしょうね。
私も相変わらずの生活をしています。
家にいる時は完全女装で、料理したり、パソコンでネットサーフィンしたりしています。
身体もより女の子らしくなるように、以前から食事は菜食主義で、最近はネットで調べて、女性ホルモンを服用するようになりました。
小人閑居して不善をなすと言うのか、若い時からMの傾向がありましたので、ネットで調べて年始にSMサークルの集まりに参加しました。
ほとんどが、S男性とM女性で、女装子は私一人でした。
その日は参加されていませんでしたが、何人か参加される女装子はおられるそうです。
その中で40代のS男性と話が弾み、一緒に帰るようになりました。
そしたら、帰りにSMホテルに誘われました。
初めての経験ですし不安があったので断りましたが、なかば抱かれるように無理やり、ホテルに連れ込まれました。gの体格で、私は161cm、52kgで以前からの菜食主義や女性ホルモンで、筋肉は無くなってきており、抵抗しようにも無駄でした。
ホテルに入って彼に素っ裸にされて、後手に縛られました。
私の肌を見て色白で綺麗だと言ってくれました。
逆さに吊られて軽く鞭を受けたときは痛くて頭が真っ白になりました。
それから下ろされて、彼が私の98cmのお尻を撫で回しながら、小百合のお尻は、大きくて白くて中々良いと褒めてくれました。
それから、無理やり私を四つんばいにして、私の女の子に潤滑剤を塗って彼のものを入れようとしました。
私は初めてですし、怖いので拒否したのですが、彼の体格の前では押さえ込まれて無理やり挿入されました。
あまりの激痛に大きな声で泣いたようですが、痛さでよくわかりませんでした。
彼に週末女装妻になるように言われて、私もM女装子なのでOKしました。
今週も金の夜から日曜日の夕方まで彼のマンションで女装妻していました。
昼は彼の希望で土曜日はブラジャーにビキニのティーバックパンティーにエプロンして、彼のために料理したり、洗濯したりしていました。
彼は私の餅肌をみて彼と同年代と思っているみたいですが、私の年齢が分かったら、意外と早い別れが来そうです。
60歳を過ぎて女の子の喜びを知ってしまった身体を思うと複雑な心境になるでしょうね。

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旅館で温泉浴衣を着る手順

2019年03月25日 | ★女装体験記

姥桜さんと裕美さんの体験談を読んでいて、温泉旅館の浴衣でいろいろと探してみたら、旅行関係サイトのじゃらんに「旅館で温泉浴衣を着る手順」が出ていました。

春は旅行の季節。温泉に行く女装子さんもいるかと思います。

参考にアップしておきますね。

温泉旅館の浴衣は、普段着ることの少ないものだからこそ「浴衣の合わせは左右どっちが正しいの?」「歩いていたら崩れてきちゃった」…そんなお悩みを持つ方も多いかもしれません。

でも、実はたった5つのポイントを押さえるだけで誰でもキレイに着られちゃうんです。
ここでは、旅館で温泉浴衣を着る手順に沿ってそのポイントを紹介していきます。 

→続きはこちらです★

シルクインナーなら【シルクル】
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温泉宿でおんなにされて(2)

2019年03月23日 | ★女装体験記

姥桜さんの体験記の続きです。

私は素裸に浴衣のまま。

部屋に戻り、火照る体はもう彼の思うままで、彼は素裸にした私を愛撫し幾度となく口づけを繰り返しました。
あれよと云う間に時間が経ち、そのまま食事と云うことになりました。
彼は新しい浴衣を差し出し、裸のままで着なさい、と言いました。

食事は大宴会場にそれぞれの指定席というよくあるパターンでしたが、パンツをはいていない身ですから膝を崩すこともできず、それ以上に見られたらという不安でお酒もそこそこ、緊
張しての食事になってしまいました。
下が不安だと、上もくつろげない、だから浴衣をきっちりと衿をたてて着ていたような、後から思えばこれも計算のうち、男を捨てさせようとしていたのでしょう。
その夜、私は考えてもいなかった辛さを越えて、彼の手で女に変身させられました。

何度も懇願して許しを乞う私を彼は離さず、私は蒲団からずり落ちた状態で、まるで強姦されるように力ずくで女にされました。

3月ほどで私たちは半ば同棲のようになり、半年後には私は彼の住まいに居を移しました。
私は彼の妻のように、彼の身の回り一切をするようになり、翌年、私は仕事をやめて年金生活に名を借りた彼の専業主婦となりました。

その年の暮れに、彼は私の籍に入り、戸籍の上では息子となった彼に抱かれる父親ということになりました。
若い夫ですから、夜の営みの欲求は多く、身を任せるだけならと云うわけにもいかず恥ずかしながら夢中で受けていますが、もともと素質があったのか、彼のお陰なのか早くに女の喜び
も知ってしまい、この歳でいつも本気にさせられます。

私のような熟年と云うより、年寄りが好きと言っても、女となれば多少はきれいと言われたいもの、老人臭くはなれません。
恥を忍んで整形外科にいき、正直にお話しをして体に負担にならない程度のホルモン注射と豊胸、もともと目立たないものの髭の処理はしました。
残った余生、好きにさせてくださいと先生に無理やりお願いをしましたが、その分高くはつきましたが、特に髭でびっくり、本数で勘定書きがきました。

髪の毛は多いほうで、丸々2年少々で20センチ以上伸びました。
彼がロングヘアーがいいと言うので今は染めて後ろで束ねています。
もう少し伸びたら三つ網にしてみたいと思っています。

普段の服装は着物。
亡くなった女房が着物の着付け教室をしていたこともあり、着物を着ることには慣れているし、なにより着物が沢山あります。
着物でしたら、見た目で男を隠せますし。

彼は本物のフケ専らしく、歳を重ねた私がもっといいようです。
私にとっては有り難いことですが、姥桜振りにに興奮されてもねぇ。
どこまで、彼の欲求に私の体がついていけるか、それだけが心配ですが、女になって
みると、女の欲望は果てを知らずというのがよくわかります。

 

この書き込みから10年経ちました。

姥桜ご夫妻はいまどのようにされていらっしゃれるのでしょうか。

今もお幸せに暮らされていることをお祈りしています。

 

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温泉宿でおんなにされて(1)

2019年03月22日 | ★女装体験記

「女装妻の井戸端会議」というBBSがありました。

投稿される方はシニアの方が多く、その分、情念のこもった体験談を読むことができました。

私の好きなBBSでしたのですが、7-8年前に消滅していました。

それでも好きな書きこみは保存していました。

今回は、10年前に書きこまれた「姥桜さん」の体験をご紹介します。

姥桜さんは64歳。

ごく普通の家庭を持ち幸せな生活をされていました。

しかし、奥様が急逝。

ぽっかりと穴があいたところに、サークルで知り合っていた年下男性から旅行の誘いがありました。

当然サークル仲間といくものだと思っていたところ、来たのは彼一人でした...

★★

こういう集いがあるのを知っていつも気にしています。
最近、書き込みがされないのでちょっと寂しい思いです。
景子さんやともみさんのように、お若い方達が一所懸命に女になろうという努力をされているのに驚き、うらやましく思っております。
私はオーナーのひろみさんや妙子さんも驚く姥桜で、いまさらこのような場にはそぐわないことを承知で、ブーイング覚悟でお邪魔させて戴きました。
いつも覗いているだけではと思い、またこのようなこともあるのだということを知ってもらいたいと云う気持ちもあり、勇気をだして私も書き込みました。
場違いかも知れませんが、歳をとっていても思いは同じでありますので何卒ご容赦下さればと思います。

自己紹介を致します。
実は、今年の秋で64歳になりました。
夫、面映いのですが夫として仕えさせて戴いてる彼はふた回り近く年下の46歳、関係ができたのが3年前、61歳でその彼の手で女にされました。
私が妻に逝かれたのがその前年の暮、突然の脳溢血でなんともあっけない別れでした。

彼とはその数年前から、趣味の世界で付き合いがあり、若い彼に技術的なことを教えたりで気の合った仲間のひとりでした。
私はいきなりのことで、趣味どころではなくなり半年ほど会にも顔をださずにいましたところ、不意に彼が訪ねてきましてチケットをもらったので気晴らしに旅行を付き合いませんかと
云う誘いを受けました。
それで、誘いを受けたのですが、時刻に行くと待っているのは彼ひとり、他にも何人か参加しているものとばかり思っていましたので、ふたりだけということになるとなんとなく気を張
らせてしまい、ぎこちない思いで彼の車に乗りました。

それでも、宿に入る頃には昔に戻って彼の軽妙な軽口に大笑いしたり、今まで塞いでいたものがすっかり軽くなっていました。
早めについた宿で仲居に今のうちは露天風呂ががらがらですからお先に楽しまれたらと言われ、早速浴衣に着替えました。

なるほど、人の気配はまったくなし、巨岩が配置されている大きな露天風呂の湯は白濁、湯気が立ち昇っておりました。
で、私が先に浴衣を脱いだのですが、遅れて脱いでいる彼をふと見るとなんとも立派なものが目に飛込み、どぎまぎすると同時に目を離すことができない。
体がカァッと熱くなり、同時に私の下半身も熱くなる。
死んだ女房にもこんな思いをしたこともなく、久しく体のこともなかったものですし、焦る気持ちと裏腹に下半身が反応しているような。
あわてて湯に飛込みましたが、そのあとゆっくりこちらに来る彼は隠しもせず。隆々と勃起し腹を打つようなものを見せつけるようにしています。
情けないけれど、私のものは並か並みの下ですから、非礼を咎めるまえに頭が真っ白のまま、目だけが彼の下半身に釘づけになっていました。

彼が私の横に座り、並んで景色を眺める形になりましたが、先程のあの生々しいものは白濁した湯の中、さっき見たものがなんだったのかなんともぎこちない時間があって、堪りかねた
私があがろうとした腰を浮かした瞬間、彼の腕が伸びて抱きすくめられました。
私の抵抗も体の大きい若い力には抗えず、幾口か湯を飲んでしまい半ば溺れたようになって気づけば介抱されるように口を奪われていました。

私は導かれるまま、彼の巨大な男根を手にさせられ、彼に唇を吸われていました。
抵抗も拒否も、私の下半身は彼の手の中で正直に私の気持ちを伝えていました。
私は女房では持ち得なかったものを感じ、戸惑いながらも夢中になっていました。
湯から上がるとき、彼は私の下穿きをとり、これはつけないほうがいい、と自分のタオルに巻き込み取り上げてしまいました。

 

 

★★★★★女装子さんも純女さんも貴方に夢中♪♪★★★★★ 悲しいかな、コーイチローも50代後半。 30代のころは戦艦大和の巨砲が立ちあがり、ベッドの上で連戦連勝していました。 しかし、最近は巨砲はしまわれたままで、相手を啼かせることができないスランプが続いていました。 これと同じ悩みを持つ御同輩も多いのではないでしょうか。 すると、女装子愛好仲間から3つのサプリメントを教えてもらいました。 結構いいですよ♪ 男性の精力系サプリメントの人気商品が大幅リニュ-アル。業界一デカイといわれている人気AV男優の沢井亮さんも愛用しています。 年間500本の作品に出演する人気AV男優・森林原人氏がイメージモデルです。 「自ら納得したものしか人には勧めたくない」という森林氏に商品提供し、本人も納得。 初の精力サプリのイメージモデルを快諾し、現場での強い相棒として現在も愛飲中です。 高麗人参以上とも言われる砂漠人参(カンカ)をはじめ、マカ、亜鉛、田七人参、行者にんにく、アルギニン、シトルリン、ビタミンB群などをバランス良く配合した栄養機能食品です。 男がみなぎる!奮い立つ!【タクラマカン砂漠人参】 ペニスサイズアップに有効とされる主要成分を中心に、成長因子、シトルリン、各漢方生薬、亜鉛、アルギニン、HMB等を網羅しています。 また包茎、早漏、EDの改善を熱望している男性にもおすすめです。 男力(ペニス)を大きく、長く、太く、硬くする。 “大きさ・長さ・太さ・硬さ”に最も効果のあった配合である調合比率(51ノ法則)によりできた商品です。プロテイン5杯分のHMBカルシウム750mlが配合され、男力の根っこの筋肉を鍛えます。
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名古屋妻の「幸せ」(6) 

2019年03月17日 | ★女装体験記

そして年が明けた翌月からは、彼が名古屋出張の間、ずっと私の仕事場に泊

まってもらうことにしました。
私と会うために、彼によぶんなお金を使わせるのは申し訳ない気がし、夕食
とかも、私がつくっていっしょに食べればいいと提案したのです。私はもと
もと共働きで、料理をすることも多いので、レシピを見ればたいていのもの
はつくれます。
ソファベッドはけっして寝心地がいいわけではないので、その上に敷くため
のふわふわの敷布団も買いました。それに、モノトーンで殺風景な仕事場の
雰囲気を変えるため、フリルいっぱいのピンクの布団カバーセットを買って、
女の子らしいベッドルームを演出しています。彼が来るときは、カーテンな
どもピンクに変え、やはりピンク系のテーブルクロスを使ったりします。
そのピンクの中で、私は毎月、三晩、彼に抱かれています。
彼がいる4日間は、私は夜もこの部屋で生活しています。(妻には、伊勢の
クライアントの定期刊行物の仕事が入り、毎月、編集のための出張があるの
だと言ってあります。)

彼にはスペアキーを渡してあるので、1日目の夕方には「ただいま」と言っ
て部屋に入ってきます。私はそれを「お帰りなさい」と迎え、飛びつくよう
にキスをねだります。なにしろ1ヵ月、会いたくてしかたなかったのですか
ら。その時彼は、必ず、「そのエプロン姿、かわいいよ」とか言ってくれま
す。
昼過ぎから時間をかけてつくった夕飯を二人で食べる時も、必ず「おいしい」
と言って喜んでくれます。
そのあと、私が食器をかたづけている間に、彼にお風呂に入ってもらいます。
食器洗いが早くかたづくと、私も、彼の背中を流すためにバスルームに入り
ます。明るいところで平らな胸を見られるのはいやなので、そんな時、私は
たいてい、ブレストフォームとビキニの水着をつけます。でも、石けんを泡
立てて彼のものを洗ってあげていると、彼はがまんできなくなって、ビキニ
のボトムの方は脱がされることになります。
彼につづいて私もお風呂を上がり、基礎化粧や寝化粧のためにメイクルーム
に向かいます。でも、その途中、リビングを通る時、胸から巻いたバスタオ
ルとヘアターバンが色っぽいとか言って、彼が襲ってくることもあります。
ナイトメイクを終えてネグリジェを着た私は、ソファでパジャマ姿の彼と並
び、水割りをつくってあげながら、いっしょにテレビを見たり、離れていた
1ヵ月間の出来事をおしゃべりしたりします。その途中で何度かキスしてい
るうち、彼がまたその気になり、私を膝の上にまたがらせることもあります。
逆に、私の方がいたずらしたくなって、彼の脚の間の床に直に座り、彼のも
のを大きくして遊ぶこともあります。
そのあと、二人でベッドをつくり、布団の中でじゃれ合いながら、また2回
以上はセックスします。
彼ももう40代。どうしてそこまで元気なのか不思議なのですが、彼は「あや
かといる時だけだよ。特に最初の日は、1ヵ月分たまってるからさ」と言い
ます。私は、会ったことも写真を見たこともない彼の奥さんを思い浮かべ、
秘かに「勝った」と思います。

朝は、必ず私の方が先に起きて、メイクをしたあと、ちゃんと朝食をつくり、
彼を送り出します。
玄関でネクタイを直してあげ、チュッとキスして「今夜もおいしいものつくっ
て待ってるから、早く帰ってきてね。行ってらっしゃい」などと、(テレビ
ドラマの中でしか見ないという意味でも)「絵に描いたような妻」をやって
います。今の私は、そんなふうにできるのがすごくうれしいのです。
この年になって大好きな人に出会い、月に4日だけでも、その人の妻でいら
れることに、大きな幸せを感じています。

でも、彼と私の関係は、私が男だという最大の異常さを差し引いても、まだ、
まともではありません。
客観的には、私は、彼の現地妻。所詮、浮気相手でしかありません。
彼が東京に戻ったあと数日は、それがすごくつらいと感じます。
ことに、いちばん最近の彼の出張のあと、ゴールデンウィークが来て、東京
で家族サービスしているにちがいない彼のことを思うと、切ない気持ちにさ
いなまれました。

もちろん私は、彼の家庭を壊すようなことはしたくありません(同じように、
私の家庭を壊すつもりもありません)。
そういうリアルな世界とは別の、ファンタジーの中で、彼との関係をつづけ
ていければいいと思っています。
でも、東京にいる彼の奥さんのことは、ついつい気になってしまいます。
彼の妻をやっている4日間は、いつもどこかで、奥さんに対抗意識を燃やし
ています。
「私と奥さんと、どっちがきれい?」
「この料理、奥さんよりおいしい?」
「奥さんは、ベッドでこんなことしてくれないでしょ」
彼に向かって、つい、そう口走りそうになる自分がいます。
「女」という本質的なところで勝ち目がないのがわかっているから、その気
持ちは、どんどんおかしな方向にねじ曲がっていきます。
彼がこちらで使った下着やワイシャツを、真っ白に洗濯し、きれいにアイロ
ンをかけ、必要以上にきちんとたたんで、彼のボストンバッグにしまってい
たりします。
彼はそれを見て、ちょっと戸惑った顔で「ありがとう」と言います。
私は、彼が奥さんに言い訳しているところや、もしかしたら、新幹線の中で
それらをぐちゃぐちゃにしているところを想像して、さらに悲しくなります。
彼の奥さんに私の正体が知れれば、彼も私も破滅だと知りながら、私はどこ
かで、彼女に「名古屋の女」を意識させたいと思っているようです。

彼と出会ってからのこの半年間を幸せだと感じ、自分が安らげる場所を見つ
けたと思っているのに、私自身が、それをぶち壊してしまいそうです。

この半年間で、私は、女になりすぎたのでしょうか?

いや、本当の女性は、芯のところで、もっとしたたかで強いのでしょう。
今の私は、じつは弱い男の芯の上に、「弱い女」という装いをまとってし
まったのかもしれません。(終)

 

皆様、ご感想はいかかですか?

 

 

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名古屋妻の「幸せ」(5)

2019年03月16日 | ★女装体験記

彼のホテルの部屋にはLANケーブルをつないだノートパソコンが置いてあり

ましたから、たぶん、前夜、私が帰ったあと、ネットでアナルセックスのノウ
ハウを調べたにちがいありません。
私のそこに潤滑ローションを塗りながらしてくれた彼の前戯は、前夜よりずっ
と時間をかけたていねいなものでした。
彼の太い指がねじ込むように入ってきたときには、やはりちょっと痛かったの
ですが、私の中の感じる部分を探るように動くその指に、私は、自然にもだえ
声を上げていました。やがてそれが二本になったときにも鋭い痛みが走りまし
たが、私の反応を見ながら、かきまわすような動きをしてきたとき、私は思わ
ずのけぞり、それと同時にその部分がゆるんできたのが、自分でもわかりました。
でも、その指に代わって、彼のものが突き刺さってきたときには、やはり、引
き裂かれるような痛みを感じました。そして、それが前後に動き始めると、そ
この部分の薄い肉がこすられながら内へ外へと引っ張られる痛みが次々に襲っ
てきました。
私がひきつったような声を出して顔をゆがめるたび、彼はその動きをいったん
止めてくれて、それが落ち着いたところで、ゆっくりと再開してくれました。
そのおかげで、その痛みを快感としてとらえるためのコツ‥‥というか、気持
ちの持ちようが、なんとなくわかった気がしました。
それで私は、あえぎながらききました。
「わたし‥‥女?」
「ああ、あやかは、どこから見ても女だよ。これで、もう、処女じゃないしね」
荒い息の中でそう答えてくれた彼に、私はさらに言っていました。
「もっと、もっと女にして。あなたの女に。あなただけの女に」
そんな自分自身の言葉にあおられるように、私の中で新たな感情が湧き上がり、
それと同時に痛みが薄らいでいきました。
彼の方も、今の私の言葉に感応したらしく、動きを速めました。私は自分の中
で動く熱いものの形を、はっきりととらえることができました。
枕をかって持ち上げたお尻に片手をまわし、それが本当に私の中に入っている
のをたしかめたときには、彼とつながっているんだという実感に、私の中に湧
き出した感情が全身を包みました。
彼の突きがさらに激しくなり、体をぶつけるようにしてきたとき、私の中で、
彼のものがさらに硬くなり、スクロールとはべつに、それ自体がはねるように
動いたのがわかりました。
うめくような声をあげる彼の顔を真下から見て、私自身もあえぎながら、自然
に肩が大きく震えました。
今から思えば、私はまだこの時、それに快感を覚えるところまで行っていませ
んでしたが、自分の中が満たされていく感覚だけはありました。
私の上にどさりとのしかかってきた彼の体に両手をまわし、汗ばんだその背中
を撫でていると、そこからむんむんするような男の臭いが発散していました。
それを意識したことで、私は、自分を女だと信じることができました。

彼のものが私の中から出たところで、私は、そこからコンドームをはずし、
ティッシュで包むように拭きました。
と、彼は、私の体を抱き寄せ、キスしてから、こんなことを言いました。
「ねえ、お互い、HIVの血液検査を受けない? 保健所とかで無料でやって
くれるらしいから。匿名でもいいそうだし、検査結果は、指定の場所に郵送し
てくれるって。二人とも、郵送先をあやかの仕事場にしとけば、他の人に見ら
れる心配もないだろ」
なにを言い出したのかすぐには理解できず、その顔を見ると、彼は、ちょっと
恥ずかしそうにつづけました。
「コンドームなんて、使いたくないから。あやかの体をナマで感じたいし、あ
やかの中に出したいんだ」
私は、その言葉に、なんと泣き出していました。
その時は、けっして理性で理解できていたわけではないのですが、ひとつには、
彼が私とこれからもつき合っていきたいと思ってくれていることが、そしても
うひとつは、本物の女性とはちがう私のそこを、彼が汚いと感じていないこと
が、直感的にわかり、それがうれしかったのだと思います。

その夜は、そのラブホで、彼の腕に包まれて一晩を過ごし、翌朝早く、車で仕
事場まで送ってもらいました。
それまでは彼にも、私の仕事場の正確な位置は教えていなかったのですが、も
う知られてしまったので、この日の夜は、彼に私の仕事場まで来てもらうこと
にしました。
前に書いたように、徹夜仕事も多いので、私の仕事場にはソファベッドが入れ
てあります。その夜は、そのベッドで彼に抱かれました。慣れた場所でもあり、
私はずっとリラックスできて、前日よりさらに楽に彼を受け入れることができ
ました。というか、この夜は、一回だけで終わらず、私からのリクエストでい
くつかの体位を試してしまいました。処女を喪失したばかりの女の子としては、
お行儀の悪い話だと思いますが、そのおかげで、私もはっきりとした快感を得
ることができました(射精しないでもイケるようになった今から考えれば、そ
れはまだ、女としての快感の序の口でしかありませんでしたが)。

彼が帰って1週間くらいした頃、東京の保健所から血液検査の結果が送られて
きました。私の方も名古屋で検査を受け、その結果が手元に届いていました。
もちろん彼も私も、エイズは陰性でした。
私はすぐに「来月からは、私の中にいっぱい出してね。chu! あやか」とい
うメールを、彼に送りました。
その二枚の検査標は、私にとって、彼との婚姻届でもあるような気がして、
今は、額装しメイクルームに飾ってあります。

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名古屋妻の「幸せ」(4) 

2019年03月15日 | ★女装体験記

昼すぎ、彼から「今日は得意先を三時には抜けられそうだから、早く会えるよ。

得意先へ行くのにレンタカーを借りたから、その車でドライブでもしよう」と
いう電話がありました。
名古屋をよく知らない彼にもわかりやすい街角を待ち合わせ場所に指定して電
話を切ったあと、私はあわてて着替えました。じつは、前日同様ディナーデー
トを予想して、わりとドレッシーなワンピースを選んでいたので、急いで、ド
ライブ仕様のカジュアルな服とヘアメイクに替えたのです。

まだ明るいうちに恐る恐るマンションを出て、その待ち合わせ場所まで行って
彼に拾ってもらいました。女の子姿で彼の運転する車の助手席に乗るという、
これまた初めての体験にワクワクしている間に、車は夕暮れの名古屋港に着き
ました。
冬の初めで、風はちょっと冷たかったのですが、二人で海に沈む夕陽を見てロ
マンチックな気分になり、そのあと、近くにある観覧車に乗り(「箱」がてっ
ぺんに達したところで、お約束どおり彼がキスしてきました)、それから水族
館を見て、食事をして、そのあとでまた夜の埠頭を歩いきました。今度は本格
的に寒く、ふるえる私の体を、彼は包むように抱いてくれました。

「ミニスカートだし、冷え切っちゃったね。どこか、温かいところで休もうか」
車に乗るなり、スカートから出た私の太股にそっと触れながら言った彼は、発
進させると、そのまま、さほど遠くないところにあったラブホテルの駐車場に
車を入れました。(どうも、来る途中で目星をつけていたようです。)
「ちゃんとしたホテルとってるんだし、わざわざこんな所に来なくても‥‥」
私が言うと、彼は、「こういう所の方が、君も、もっとその気になれるんじゃ
ないかと思って」と言いました。
どうやら今日、仕事を早めに切り上げたのも、車を借りてドライブに誘ったの
も、港をデートしてロマンチックな雰囲気を演出したのも、すべて、私を(女
の子として)リラックスさせるためだったようです。
そんな彼に、またいじらしさを感じた私は、今夜こそちゃんと受け入れてあげ
なければいけないと思いました。

彼の選んだ、そのラブホでいちばんゴージャスな部屋に入ったところで、私は
まず、トイレとバスを使わせてもらいました。昨夜は、そこの処理ができてい
なかったことが、私自身の抵抗感になっていた気がしたからです。
持ってきた幼児向けのイチジク(大人用だと私は本格的な下痢になってしまう
ので)を使ったあと、バスルームのビデでお湯を送り込み、中を洗いました。
そのあと、彼がバスを使っている間にメイクをし直し、やはり秘かに持って来
ていたベビードールふうのネグリジェを着ました。
バスから出てその姿を見た彼は驚いたようですが、すぐにうれしそうな顔をし
ました。
「かわいいなあ。脚もすごくきれいでセクシーだし」
そう言いながら、バスローブ姿で近づいてきた彼は、またお姫様だっこしてく
れ、ベッドまで運んで降ろそうとしました。でも、私はそこで、彼の首に両腕
をまわし、甘えた声で言いました。
「だめぇ。あやか、もっと、こうしてたいもん」
もちろん、そんなことを言うのは恥ずかしかったのですが、思い切って飛んで
みようと思いました。
前夜はお互い、まだ心のどこかに「男同士で私の方が年上」という意識が残っ
ていて、それが彼にとっても私にとっても障害になっていた気がしたのです。
そんな意識を一掃し、「たくましい彼に頼り、身をあずけた女の子」というシ
チュエーションをつくるためには、私の側からつまらないプライドを捨てる必
要があると思ったのです。まあ、実際に、お姫様気分をもう少し味わっていた
いという気持ちも、まちがいなくあったのですが。
その言葉に、彼はちょっとあきれたように笑いましたが、どうやら私のそんな
思惑も伝わったらしく、それをも含めてかわいいと感じてくれたようです。
「ほんとにあやかは、甘えんぼな女の子だな」
そう言って、抱きかかえたままキスしてくれました。私はそれが、なんだかす
ごくうれしくて、彼の首にさらにしがみついて、そのキスに応えました。
ただ、いくらこの間ダイエットしていたとはいえ、かろうじて60キロを切ると
いう体重で上半身にしがみつかれては、彼もバランスを崩し、私を抱いたまま
ベッドの上に倒れ込む形になってしまいました。
「あっ、ごめんね」
下敷きになった私のことを心配して、彼はあわてて体を起こそうとしました。
でも私は、そんな彼の首から腕を放さず、さらに引き寄せました。
「ううん、だめ。あやかのこと、抱いてて」
その言葉に笑い返した彼は、ふたたびキスしながら、自分もベッドの上に上がっ
てきました。
そこで私は、やっと首から手を離し、彼のバスローブの帯を解きました。

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名古屋妻の「幸せ」(3)

2019年03月14日 | ★女装体験記

それから一ヶ月、彼はほぼ毎日メールをくれて、「君のことばかり思い出して
いる。早くまた会いたい」というようなことを、くり返し書いてきました。
彼には東京に奥さんや子供もいるのだし、女名前でメールを返すのはまずいか
とも思ったのですが、それだけ熱心にアプローチされると素っ気ない返事もで
きず、私もハートマークとかをいっぱい使ったメールを、毎日返信していました。
もちろん最初は、多分に面白がって作文していたのですが、女の子姿でそんな
ことをしていると、自分の書いた文章にどんどんのめり込んでいき、気がつくと、
私はすっかり「恋する乙女」になっていました。

それにしても、気になるのは、別れ際に彼が言ったひと言です。
ホモセクシャルな性行為にはまだ抵抗があったのですが、彼にキスされたとき
感じた気持ちから、自分の中にもそういう願望があるのは、もう否定できなく
なっていました。
理性ではその日が来ることを恐れながら、感情ではその日を待ちわびている。
そんな状態の中、行動としては、その日のための準備を着々と進めていました。
ネットで「勉強」して、体の中をきれいにする方法を覚えたり、コンドームや
潤滑ローションなどを買い揃えたり、通販でディルドーを取り寄せて「拡張」
というのをやってみたり‥‥。
女装者であることを承知の上で受け入れてくれるエステが名古屋にあると知り、
かすかなツテをたどって紹介してもらい、脱毛やお肌のお手入れに通ったりも
しました。

そして、いよいよ1ヵ月後、思い切りおしゃれして、彼に会いに出かけました。
彼が泊まっているホテルのラウンジで1ヵ月ぶりに会って、レストランで食事
したのですが、彼は相変わらずやさしくて、ある意味、前以上に緊張している
私を気づかってくれます。
「この前より、一段ときれいになったね」「仕草や表情も、この前より女の子っ
ぽくなってる」
そんなひとことひとことに、私は頬を赤らめながらもリラックスしていきまし
た。そして、こちらを見てくる彼の笑顔にうっとりしているうちに、誘われる
まま、彼の部屋へ。入ると、ちゃんとダブルの部屋がとってありました(会社
に出張経費を請求するとき、どうごまかすんだろうと思ったのですが)。

そこにあった二人掛けのソファに並んで座り、しばらく話していると、彼の手
が私の肩にかかり、抱き寄せられキスされました。この前は唇を合わせただけ
だったのが、今回は私の口の中に彼の舌が入ってきて、私もそれに舌をからめ
ていました。
そのキスはずいぶん長くつづき、私はいつしか彼の膝の上に抱かれていました。
ブレストフォームでふくらませた胸をもまれた時には(そんなはずはないのに)
乳房から全身にしびれが走った気がして、体が震えました。
キスが頬や耳、首筋に移り、彼の手でジャケットやワンピースを脱がされてい
く時の、怖いようなうれしいような感覚に心をふるわせているうち、私はブラ
とパンティだけにされていました。
「かわいい下着だね」
彼の言葉と、その視線に耐えられず目を伏せると、体がふわっと浮き上がりま
した。
気がつくと、私は下着姿で彼に“お姫様だっこ”され、ベッドまで運ばれてい
ました。
ベッドの上から見ていると、彼も服を脱ぎ、すぐに私に覆い被さってきました。

それからまたしばらく、キスと愛撫をつづけ、いよいよ‥‥と言いたいところ
ですが、お互い初めてのことでもあり、この夜は結局、本格的な結合までは至
りせんでしたでした。
その原因は主に私の方にあるというのに、彼は「まだ慣れないから、下手でご
めんね」としきりに謝ってきます。
そんな彼に申し訳ないような気がして、また、男のいじらしさのようなものも
感じて、私が彼のものをくわえてイカせてあげました。
もっと嫌悪感があるのかと思っていたのですが、彼に対して抱きはじめている
愛おしさが、それを打ち消してくれました。というか、彼のものが口の中で
「ぐいっ・ぐいっ」と大きくなるたびに、彼から女として認められていくよう
な気がして、私自身も興奮していました。
じつは、挿入がうまくいかなかった時点でコンドームをはずしていたので、彼
の精をナマで受け、そのほとんどを飲んでしまったのですが、それさえ少しも
いやだと思いませんでした。むしろその瞬間(変な言い方ですが)達成感のよ
うなものを感じ、「おいしい」とさえ思いました。
でも彼の方は、そんな私の行為にいたく感動したようで、終わったあと、「あ
りがとう」と何度も言いながらキスし、私の体をぎゅうっと抱きしめてくれま
した。その太い腕や厚い胸板に包まれ守られている感覚を、私はまぢがいなく
大好きだと感じていました。こんな気持ちが味わえるなら、これからも、いく
らでもそれをしてあげたいと思っていました。

「君はイカなくてもいいの?」という彼の言葉にほほえみ返しながら、この夜
はそのまま服を着て(もちろん仕事場に寄って、またそれを着替えて)家に帰
りました。本当はお泊まりしたかったのですが、帰れないと家に電話を入れる
には、もう遅い時間だったからです。
でも翌朝は、「このところ仕事がつまっているから、今夜は帰れないかもしれ
ない」と言って家を出ました。仕事の締め切り間際には徹夜仕事になることも
よくあるので、そう言っておけば、疑われる心配はありません。

 

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名古屋妻の「幸せ」(2)

2019年03月13日 | ★女装体験記

ただでさえ女装外出に慣れていない上、思ってもみなかった男性との「デート」。
私の方は、かなり緊張していたのですが、そんな私に、彼は「ちゃんと女の子
に見えるからだいじょぶだよ」とか「今すれちがった女の人より、君の方がず
っときれいでかわいいよ」とか声をかけてくれます。その上、正直に実年齢を
告白した私に、「ウソっ、僕よりふたつ上? 信じられない。君のが10歳以上
若いと思ってたよ」なんて言ってくれたり‥‥。
まあ、お世辞だとは思ったのですが、言われて悪い気はせず、その上、ヒール
の分を加えても彼の方が10センチは身長が高く、私はどんどん自分が年下の女
の子だという感覚になっていきました。
彼は、仕事の関係で、ほぼ毎月一回、4日間くらい名古屋出張があるのだとか。
その夜は結局、ただ街を散歩しただけで別れたのですが、別れ際に「まだ2日
こっちにいるから、明日の晩も会えない?」と言われ、私はうなずいていました。

次の日は、なんだか朝からそわそわし、仕事も手につきませんでした。午後に
なるともう、服をとっかえひっかえして、メイクにもめいっぱい時間をかけて
「デート」の準備をしていました。仕事柄許されることもあり、ふだんからロ
ングにしている髪に、ホットカーラーを巻いたりもしました。
ふと我に返り、自分のしていることにあきれもしたのですが、そのワクワクす
るような気持ちを押しとどめることはできませんでした。

午後7時、彼のホテルからも近い、カップルがよく待ち合わせに使う場所で会
ったのですが、待っている間、周囲からじろじろ見られるようなこともなく、
それなりにパスできていたようです。内心ビクビクしていた私は、ひとまずほ
っとし、恋人を待っているらしいまわり女性たちを秘かに観察しながら、彼女
たちと同化しようとしていました。
しばらくしてやって来た彼に対し、胸の前あたりで細かく手を振り、小首をか
しげて女の子っぽくほほ笑むことができたのは、その成果です。
そんな私を、彼は、前夜同様、完全に女の子としてエスコートしてくれました。
一方では、実年齢が近いこともあり、映画や音楽の趣味も共通したものが多く、
声に気をつけながら女言葉を使う違和感と気恥ずかしささえ乗り越えてしまえ
ば、話題に困るようなことはありませんでした。
たぶん、彼にしてみれば、“旅の恥はかきすて”という気楽さの上で、からか
い半分の“好奇心”と、いくらかの“下心”で遊んでいるのだろうと思ってい
たのですが、その会話にも態度にも、興味本位なところや下卑たところは感じ
られません。あくまで紳士的に、緊張する私をなごませてくれようとし、一方
で、セックスを誘うような素振りはいっさい見せませんでした。
私を女性として大切にしてくれているという感じの彼の態度に、私はますます
その気になり、ますます好感を持ちました。並んで歩きながら彼の顔を見上げ
る私の眼差しが、ふだん男を見る時とはまったくちがうものになっていること
を、私自身がいちばんよくわかっていました。
その夜も結局、食事して街を歩き、バーで少し話しただけだったのですが、別
れたあと、それに安心すると同時に、それだけで終わったことに切なさのよう
なものも感じました。

だから、彼が東京へ帰る、次の夜には、名古屋駅まで見送りに行きました。
新幹線のホームに出て、ふと、十数年前のJR東海のCM「シンデレラ・エク
スプレス」シリーズを思い出したりして、やはり切ない気持ちを抱いていると、
彼は指定の乗車位置を通り過ぎ、さらに先へと歩いていきます。
首をかしげながらついていくと、ホームのはずれ近くまで行ったところで向き
直り、いきなり私を抱きしめ、キスしてきました。
もちろん男とキスするのは初めてだし、遠くにしろ人目はあるしで、私はもう、
どぎまぎして真っ赤になっていました。
「この3日間、楽しかったよ。誰かに対して、こんな気持ちを持つなんて、ほ
んとに何年ぶりだろう。自分でも不思議なんだけど、君のこと、本気で好きに
なりかけてるみたいなんだ。これで終わりにしたくないから、来月名古屋に来
たとき、また会ってくれるよね」
私を抱いたまま、彼は耳もとでささやきました。
男の私としては「突然のキスのあと、そのセリフは、ほとんど反則だろう」と
思ったのですが、女の子としては、ゴールの真ん中をパワーシュートで射抜か
れたという感じて、手も足も出ず、火照った顔で、ただうなずくしかありませ
んでした。
すると、さらに彼はこう言いました。
「その時は、いいよね」
一瞬なにを言われたのかわからなかったのですが、すぐに気づき、おたおたし
ながらも、見つめてくる彼の視線に、私は、またこくんとうなずいていました。

 

 

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名古屋妻の「幸せ」(1) 

2019年03月12日 | ★女装体験記

10年ほど前「女装妻の井戸端会議」というBBSがありました。

ここは、ドキドキする体験談が満載でしたので、私も楽しみに読んでおりました。

しかし、ここもいつしか消滅して、残念。

ということで、古いフォルダーを探していたら、いくつかの体験談がでてきました。

そのなかでも私が好きなのが、名古屋妻の「幸せ」。

女装者のあやかさんの切なさと情念が切々と書かれています。

これも女装者の記録だと思いますので、再録します。

 

この掲示板は「妻」がテーマになっているようですから、私には書く資格がな

いかもしれません。ある意味、今の私の立場は「妻の敵」ですから。
でも、皆さんのすてきな出会いを読んでいるうち、私も「彼とのこと」を書い
てみたくなりました。
というか、もっと正直に言えば、昨年暮れから私に訪れた「幸せ」を、ずっと
誰かに話したくてしかたなかったのです。しかし、絶対に、ふつうの友人に話
せるようなことではないし‥‥。ここの皆さんなら、多少は共感していただけ
るかと思い、厚かましくも出てきてしまいました。
この半年間、以前の私からは想像もできないことが次々起こり、その時私がな
にを思っていたかをこと細かに書いていたら、やたら長くなってしまいました。
(1)~(6)に分けてあります。他になにもやることがないほど暇だったら、読ん
でみてください。


女装は、若い頃から、もう20年以上楽しんできました。と言っても、結婚して
家庭を持って以来、そんな時間も場所もなくなり、ここ10年は、妻子が留守に
なる時、年に1・2度だけになっていました。
それに、指向としても、私は、鏡の前で女の子になるのが好きなだけで、女装
外出の経験も数えるほどしかありません。ましてや、男性との恋愛やセックス
なんて、とんでもないと思ってきました。

それが、去年の春、転機が訪れました。
それまで勤めていた広告関係の会社を辞め、フリーのクリエーターとして独立
したのです。パソコンさえあればできる仕事ですから、べつに自宅でもかまわ
なかったのですが、個人事務所として1LDKのマンションを借りました。家
族などには「集中したいから」などと言っていますが、もちろん、本当の理由
は別のところにあります。
事務所といっても(たまに打ち合わせで人が来ることはありますが)、通常、
私一人。受注や納品なども、今はたいていメールでこと足りる(ファイルの形
で添付して納品することが多い)ので、1日中、どこにも出ず誰とも会わない
ことが少なくありません。そんな日は、朝「出勤」するとすぐ女装し、夜帰る
まで、ずっと女の子姿でパソコンに向かっています。実際に仕事場兼応接室と
して使っているのはリビングの方だけで、あと一部屋は、メイクルームと化し
ています。そのクローゼットや鏡台の中の女物や化粧品も、この間、ずいぶん
増えました。

そんな、私にすれば天国のような環境を手に入れたのですが、人間というのは
やっかいなもので、それに慣れてくると、ちょっと飽き足らなくなってきます。
秋も深まったある夜、魔がさしたというか、発作的に冒険したい気分になり
(家には帰りが遅くなると電話して)久しぶりに女装で外に出ました。

行った先は、仕事場からもさほど遠くない女装スナック。10年近く前に二度ほ
ど、唯一と言っていい女装友だちに連れて行ってもらった店です。
わりと誰でもウエルカムな店だとはいえ、突然行ったので店内に知り合いもお
らず、その上、私はまったくの下戸で酒も飲めず、常連さんたちのおしゃべり
に入りきれないまま、おとなしくジンジャエールを飲んでいました。
そこに声をかけてきたのが彼でした。

見たところ、年齢は私と同じくらい。でも、長身でアメフトでもしていそうな
がっちりした背広姿や、低く落ち着いた話し声は、本人が女装するとは思いに
くい。一方でどこか雰囲気になじめない感じは、やはり常連でもなさそうです。
自然に、まわりから取り残されている二人で話す形になり、しばらく探り合い
のような会話がつづきました。
それによれば、彼は東京在住で、出張で名古屋に来ているのだとか。前から素
人の女装者に興味はあったのだけれど、この手の店に近づいたことはなく、ホ
テルに戻る途中たまたま見かけたので、旅先の気楽さもあって、思い切って入
ってみたのだということでした。
しばらくそんな話をつづけていたのですが、お互い、そこにいるのが落ち着か
ないこともあり、どちらからともなく「そろそろ、出ようか」ということにな
りました。
そこで、彼が私の分まで払ってくれたことに驚き、お礼を言おうと思っている
うちに、なんとなく、夜の街を二人並んで歩く流れになってしまいました。

 

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