女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

『甘い囁き』 野沢那智&金井克子

2023年01月31日 | 私的東京女装史
在宅勤務です。
ラジオを聞いて仕事しています。
午前中はNHKFMです。
お昼はTBSのジェーン・スー。
午後はTBSのたまむすび。
そしてTBSの荻上チキを少し聞いて、インターネットラジオのイージーリスニング局に変えます。
2-3日前、このネットラジオを聞いていたら、懐かしい曲が流れました。
ダリダとアランドロンの『甘い囁き』です。
「あれぇ、この曲聞いたことあるぞ」
そう、金曜パックでずーーと聞いていた曲『甘い囁き』by野沢那智&金井克子

私は50年来のTBSラジオリスナーです。
金曜パックの野沢那智さんがアランドロンとなり、金井克子さんとこの曲をカバーしていました。
1970年代中頃でしたでしようか。
金曜パックでは、もちろんリクエストは毎週1位。
毎週のようにこの『甘い囁き』を聞いていました。

金曜日(木曜深夜)です。
家の者は寝ています。
テレビは映りません。
田んぼだらけの家の周りはシーンとしている午前2時。
そこに野沢那智さまの甘い囁きと金井克子さまの大人の女の唄。。
16歳の童貞少年はドキドキするばかりでございました。

あれから40年。
野沢さまも白石さまも天国ですか.......。

甘い囁き 野沢那智 金井克子
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町山智浩 アメリカ流れ者 黒澤明の名作をリメイク 映画『生きる LIVING』

2023年01月30日 | 私的東京女装史
1月24日(火)のTBSラジオ「たまむすび」、町山智浩さんは「生きる」を紹介しました。
いや、カズオ・イシグロがリメークした「LIVING」の紹介です。

でもそのほとんどは黒澤版の「生きる」の紹介です。
町山さんの解説は上手い。
40年前に名画座でみた「生きる」を本当に細部まで思い出しました。

とここまで書いていて、見た映画館も思い出しました。
上板東映です。
季節は12月、『ぴあ』を握りしめながら、東上線に乗ったのです。

そして、途中から入ったので、場面は志村喬のお葬式の場面からです。
嗚呼、私はこの名作を後半のクライマックスから見てしまったのです。

こんなことまで思い出させてくれた町山さんに感謝感謝でございます。
大学生の頃ですから40年前にみた

2023-01-24(火) たまむすび 町山智浩 アメリカ流れ者 黒澤明の名作をリメイク 映画『生きる LIVING』



『生きる』は4Kのリマスター版が出ていますね。
上板東映でみた『生きる』はさすがは名画座、画面に雨がパラパラパラと降っていました。


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僕の中に眠っていた女性が、プラを着けた瞬間目を覚ました

2023年01月29日 | ★女装の本・雑誌
あるHPを見ていましたら、ブラジャー研究家の青山まりさんに『ブラジャーをする男としない女』という本があるのがわかりました。
早速、市立図書館で取り寄せてもらって、熟読。
ブラをつけることで精神の安定を取り戻すことができた男性の話などが取り上げられた本です。
今日は、少年時代にブラをつけさせられたことにより、自分の中の「女性」に目覚めた一雄さんの体験を引用してみます。

僕の中に眠っていた女性が、プラを着けた瞬間目を覚ました
一雄 建設会社営業職 56歳
  既婚・妻51歳 長男23歳 長女22歳 二女16歳

 一雄が十七歳の時のことだった。昭和四十年代初頭、一雄は働きながら夜間高校に通っていた。
高校三年に進学した一雄は昼間ミシンの修理工として働いていて、勤務先の会社が経営する洋裁学校ヘミシンの修理に週二回出入りしていた。
 そこで一雄がよく目にしていた光景は、昼休みに職員室で職員の女性たちが、通信販売で共同購入したダンボール箱を広げ、キヤッキヤッと騒いでいる様子だった。それは、下着の入った箱だった。
 望月先生という女の先生は、今でいえば女優の黒木瞳似の目がクリッと大きく美しい、心の優しい先生だった。暑い夏には、仕事をしていると冷たい麦茶を運んできてくれたり、たくさんいる先生の中でも、とりわけ一雄によく気を遺ってくれていた。

 ある日の放課後のことだった。いつものように一雄が作業をしていると、望月先生が、職員室の隅っこに続いている宿直室に手招きした。
「いらっしゃい」
 一雄は心臓の鼓動が高鳴るのを感じながら望月先生に言われるままに、宿直室へと入っていった。
 宿直室の部屋は、簡単な料理のできる調理台と流しのある畳の部屋で、二間にわかれており、奥は寝室のようだった。畳の部屋には四角いテーブルが置かれていて、座布団がしかれていた。
望月先生は、麦茶を出してくれて、少しの間、歓談があっただろうか。
「ちょっと待っててね」
 しばらくして、望月先生はそう言って奥の部屋へ行き、次の瞬間、奥の部屋で通信販売で購入したばかりの下着を身に着け、居間にいる一雄の前に現れた。そして、一雄に言った。
「着けてみる?」
 ただでさえ、思春期だ。一雄の心臓は破裂しそうに、頭の中は真っ白になってしまった。コックリとうなずくだけで精一杯だった。
 望月先生は、まず、ゆっくりと一雄の作業着を脱がした。そしてブラジャーを着け、後ろにまわり、そっとホックを留めてくれた。
「……」
 一雄は言葉が出なかった。
 それまでに昧わったことのない感覚。興奮と安らぎ。心の中に潮が満ちてくるような、恍惚となってしまう不思議な体験。この日のできごとは、一雄にとって生涯忘れられない永遠の一日となった。

出所 『ブラジャーをする男としない女』青山まり著 新水社



2005年の本ですね。



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10年に一度の寒波です

2023年01月25日 | 女装子愛好日記
テレビニュースでは、関西地方の大雪を伝えています。
新快速が立ち往生しているそうです。

こちら埼玉県も強烈な風が吹き荒れています。
秋の台風ならいざ知らず、真冬にこんな大風が吹くのは珍しい。

風速10メートルで体感温度は1度下がるといいます。
明日の予想気温は最高気温が+4℃ 最低気温が-3℃、とんでもない寒さです。
皆様、お気をつけてお過ごしください。

愛しい彼氏と部屋に籠り、肩を寄せ合って過ごす女装子さんもいるかもしれません。
家にある食料とお酒を確認したら、外には一歩も出ないと決めて、二人の愛と体温を確かめうことも良いかもしれませんね。
気分は松任谷由実の『ブリザード』かな?
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2014年 本の雑誌編集者が浅草橋・エリザベスで女装した 2

2023年01月24日 | ★女装の本・雑誌
エリザベスに潜入した本の雑誌編集者、女装が完成したようです。
続きをどうぞ。

とかなんとか話しているうちに、あっという間に三十分が経過。そろそろ二人のメイクも終わるころだという。

浜 可愛くなるポイントはどこですか。
野 やっぱり目ですね。一重だったら二重にしたり、まつげも真っ直ぐでいいのか持ち上げたほうがいいのか、合うほうにしますし。ただ、あまり美男子だと、そんなに変わらないんですよ。逆にそうじやないほど、びっくりするくらい(笑)。
杉 変わる(笑)。
野 ウイッグをかぶるまでは、疑心暗鬼な人も多いみたいですけど、かぶった瞬間にがらっと変わります。あ、来たみたいですよ。

というと声と同時にエレベーターの扉が開き、女装姿の末井、宮里の二人が登場! 
その変身ぶりは写真のとおりだ。
(引用者注 写真は載せてないのでございます)

杉 えええっ、可愛いじゃん。意外にすごく似合う。
浜 変わるもんだねえ。明日から普通に見られないかも(笑)。
末 気持ちいいでしょ。名前なんて言ったっけ?
宮 潤です。
末 じゃあ、ジュンコって名前にして、ジュンコちゃん可愛い可愛いって、みんなから言われるとだんだんその気になってくる(笑)。
杉 末井さんは女装名は?
末 単純です。アキコ(笑)。
 スタジオでパチパチ写真を撮っていると、「外で撮ったほうがいいんじゃない?」というアキコの悪魔の囁きが(笑)。ちょっとならとジュンコも同意するので、浅草橋の街を散歩してカフェでコーヒーまで飲んだのである!

末 視線が来るね(笑)。
宮 気持ちが変わりますよね。
末 そう。気持ちが変わらないと楽しくないんですよ。気持ちが変わらないのは単なる仮装でしかないですから。
杉 なるほど仮装じゃなく女装であると。
          (二〇一四年十二月号) 出所:本の雑誌おじさん三人組が行く! (別冊本の雑誌18)

天才編集者であり、女装をたしなむ末井昭氏の言葉
「気持ちが変わらないと楽しくないんですよ。気持ちが変わらないのは単なる仮装でしかないですから。」
気持ちとは心。
女装して「おんなのこころ」になる。
そこに女装の楽しさがあるかもしれません。

そして女装男子愛好者は「おんなのこころ」になった女装者をさらに深みに誘う役割があるのです。


本の雑誌おじさん三人組が行く! (別冊本の雑誌18)
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本日は大晦日、中国では年越しの餃子を家族で食べます

2023年01月21日 | 私的読書日記
明日は春節。
ということは、今日は大晦日。
北京や上海などの大都会で働く人たちが故郷に戻っていく。
久しぶりに家族がそろい、年越しの餃子を食べます。

餃子は旧年中に包んで準備し、さあ新年が明けたという時に食べる年越しの食べ物なのです。
またこの餃子の中に氷砂糖やピーナッツ、銀貨などを入れて、砂糖に当たると「生活が甘い蜜のように安楽なものであるように」、ピーナッツに当たると「長生果(ピーナッツの別名)にちなんで健康長寿であるように」、銀貨に当たれば「お金にこまらない」などと縁起をかついでにぎやかに団欒するのが中国北部の年越し行事です。

 中国料理 古月 HPから→★

この年越しの餃子のシーン、これまで見た中国映画の中で最も印象的だったのは『再見 また逢う日まで』です。
優しい父と母、仲の良い4人の子供たち。
本当に絵にかいたような幸せが家族。
しかし、新しい年になり、その父・母は事故に遭い、4人は散り散りになってしまうのです。
そんな運命をしらずにみんなで餃子を食べる大晦日。


『再見〜また逢う日まで』予告編





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2014年 本の雑誌編集者が浅草橋・エリザベスで女装した

2023年01月21日 | ★女装の本・雑誌
たまたま図書館の『総記』の棚でこの本『本の雑誌おじさん三人組が行く!』を見つけました。
『本の雑誌』は創刊号のころから知っていたので(そうだ、池袋の芳林堂で買ったんだ)、懐かしくなってペラペラペラと立ち読みしました。
するとですね、この本の雑誌の取材おじさん3人組がいろいろなところに体当たり訪問するリポートですが、2014年にはなんと浅草橋にあったエリザベスを訪れ、女装体験しているじゃありませんか。
これは借りるしかないですよねぇ。

2014年かぁ、9年前ですね。
これも東京女装史のひとこまでしょうか。
突入したのは、宮里潤氏、杉江由次氏、浜本茂氏です。
以下引用です。

末井さんとエリザベスに行く

 今月は天才編集者・末井昭特集だが、末井昭といえばなんといっても女装! OL風から和服に女子高生まで、なんでもござれの女装マニアだったことで知られるが、おお、そうか、天才と称される編集者になるには「女装」のひとつも体験しておかなければならないのではないか。
 というわけで、今月のおじさん三人組は末井さんと女装をしよう! といっても、末井さん愛用の女装の殿堂で変身一式をやってもらうと一人一万八千円くらいかかるそうだから、おじさん三人組の予算では末井さんともう一人が限界。うーむ、どうしよう。一人となるとやっぱり化粧のノリがいちばんよさそうな杉江かなあ。と悩んでいたら、「オレがやります!」と手を挙げる男がいた。
 宮里キャンドル潤四十歳である。なるほど、坊主にひげ、そして骨太ともっとも女性から遠い男性ホルモンだらけのこの男こそ、女装した際のインパクトは強いだろう。さすが天才編集者を目指す男。さあ、キャンドル潤はどんな女性に生まれ変わるのか。

 もっとも、さすがに一人では行けませんと涙ながらに訴えるので、浜本、杉江も同行し、末井さんと女装の殿堂「エリザベス」がある浅草橋駅で午後いちばんに待ち合わせ。駅から二分ほどで「エリザベス」と看板が出たビルに到着。エレベーターで四階に上がり、受付で来意を告げると、いきなり常務の野島征子きんに「下着セットはお持ちですか」と聞かれ、ええと、と戸惑う浜本を尻目に「パンティは買ってきました」と宮里が堂々と答えたから、おお、お前はエライ! と感心したのもつかの間。プラジャーとスリップを持っていないことが判明し、下着セットを購入することに。衣装はレンタルだが、下着は自前が原則。下着セットはブラジャー、スリップ、ショーツ、ストッキング、つけまつげが入った初心者向け七千五百六十円(税込)だが、単品で購入するよりだんぜんお得らしい。

 続いて衣装を選び、下着から順に身に着けていく。着替えが終わったらメイクに入り、かつらをかぶったらできあがりだ。普通の格好の男が店内をうろうろしているのは他の客に迷惑なので、本来であれば女装をしない浜本と杉江は退店しなけれぱならないのだが、ただいまは他のお客さんがいないからと、野島常務の計らいで特別に三
階で待たせてもらう。

 三階は撮影スタジオとサロンで、夕方五時からは飲酒も可能。バーカウンターとテーブルがあり、本棚には女性誌とレディコミがぎっしり並び、壁面には写真がずらっと飾られている。単独で写っているものもあれば、集合写真も多い。パーティやミスコン、初詣に旅行などさまざまなイベントが開催されているようだ。
まさに同好の士が集うサロンなのである。

 野島常務によると、平日は約十人、土日になると二、三十人ほどが来店するそうだ
が、常連客が大半とのこと。創業三十五年の老舗だが、なんと開店当初から通っている人もいるという。
野 夕方の五時過ぎると居酒屋状態になりますね。昨日もお客さんがたこ焼き作ってくれて。楽しいですよ。みなさん、いい人たちばかりで。

 会員は三十代から四十代の働き盛りが中心で、仕事帰りに寄って女装して飲んで話していく人が多いらしい。
浜 やっぱり家庭があると家ではできないから、お忍びで。
杉 ストレス解消するんだろうね。ここで何の話をされてるんですか。仕事の話とか?
野 いえ。仕事の話はNGなんですよ。本名と住まいのことも一切聞きません。
                              以下は明日にしますね
                            出所『本の雑誌おじさん三人組が行く』






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春節が来ると黒タイから黒ストでしょうかねえ

2023年01月20日 | ★下着&ランジェリー
今年は1月22日が春節(旧正月)ですね。
このころになると梅も咲き始めます。
年賀状に「初春」と書き、梅のイラストを入れますが、太陽暦の1月1日はまだまだ梅は咲かない。
太陰暦の1月1日になって咲き始めるのですね。
それにつられて、女性方も分厚くてごわごわするタイツよりも軽やかなパンストに穿き替えるのでしょうか。

今日は美脚のOLさまを沢山拝見させていただきましたでございます。


女装子さんご愛用の「サブリナ」でございます。

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驚いた、一瞬で女の子になっちゃった~館淳一著『女神の快楽玩具』

2023年01月16日 | 女装子愛好日記
年末に大掃除をして本棚の整理をするひとは多いようですね。
そして、それをブックオフに持ち込む。
買い取りコーナーは大忙し。
これにより、年が明けると、ブックオフの棚はとても充実します。
年末に買い取った本が並ぶからです。

私も3日にブックオフにいったのですが、うれしいことに文庫本コーナーにはフランス書院やマドンナ社のものがぎゅうぎゅう並んでいます。
地元の青少年たちが抜きおわったものを処分したのでしょう。

そのなかで、館淳一先生のものを2点買いました。
選ぶ基準は目次に「美少女」が入っていること。
そう、館先生の「美少女」は女装させられた美少年なんです。

『女神の快楽玩具』には、元の担任教師、いまはSMの女王の紀美子様にとらわれられて女装奴隷にされていく朝人君がはじめて女性下着をつけるシーンがエロティックに描かれています。

  朝人はまず手渡されたパンティを穿くように命じられた。
 薄い、ピンク色の、いかにも軽くて女らしい下着を見ると、さすかに羞恥と屈辱の念か湧いてくる。と同時に、憧れの念が湧いてくるのも事実だ。(中略)
  意を決して、妃美子と緋紗美が見守る中で、全裸の朝人はピンクのパンティに脚をとおした。
 ぐいと引きあげると、コットン素材なのに薄くすべすべして伸縮性に富んだ布地が下腹と股間にぴったり密着し、圧迫した。
 (うッ……!)                 
 ざわざわッという戦慄を覚えた。男の下着では味わったことのない、心地よさのせいだ。
(えッ、パンティってこんなに穿き心地がいいのか)
 
 これまでブリーフを穿いていたら、戦慄を覚えるほど感動しなかったのではないだろうか。下腹部、ペニス、睾丸、会陰部や鼠蹊部に感じる布地とゴムの感触、圧迫感が初めてだったからこそ、その刺激が新鮮に朝人の欲望を刺激したのだろう。
 「よく似合う。ぴったり。じゃあ次はこれを」
 緋紗美がスリップを手渡してくれた。基本的には太腿の半ばぐらいまでの丈で、裾に白いフリルが飾りつけられている。肩紐ではなく、首と肩のまわりはラウンドネックといってタンクトップに似た感じになる。襟まわりも白いフリルで胸もとは乳房の下の部分までがレースで切り替えになっている。
 それを頭からかぶる。胸のあたり、腰のあたりがきつい。体形はやはり男の子なので、女の子の曲線と食い違っているせいだ。
 しかし、パンティを着けた時と同じように、肌は快感を味わっている。
 「驚いた、一瞬で女の子になっちゃった。もうこれだけで何もいらないみたい」
(中略)
 壁の黒い幕の1カ所をかきわけると、そこに現れたのは等身大の鏡だった。
 紀美子の快楽のための空間には、そこに連れ込まれた人間が自分の姿を見せつけられる、大きな鏡が用意されていたのだ。
 「ええッ」
 朝人は目を疑った。鏡の中に写っているのが自分だとは思えなかったからだ。
 ほっそりした肉体の、清純そうな美少女が驚いた顔をしてこちらを向いている。そのスリップ姿のどこにも、不自然な、醜悪な、嫌悪感を催させるところがない。
 体毛を剃り落とされて、体を洗われて、髪が濡れた状態であったから、それが朝人のもともと中性的な印象をぐっと女性的なものへと強調させたのだろうか。
 「ふうん、お化粧も何もしていないのに、このままでじゅうぶん女の子じゃない。男の子がいまのおまえを見たら、たちまち勃起すると思うよ」
 紀美子も、朝人の変身ぶりに感嘆して唸るような声をだした。

                                   引用元:館淳一著『女神の快楽玩具』
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1月15日 成人式とラグビー日本選手権

2023年01月15日 | 女装子愛好日記
おはようございます。
やや雲の多い日曜日の夜明けですね。

パソコンを立ち上げたら、1月15日と日付が画面にでてきました。
これを見て「そう、昔は今日が成人式だったな」と思い出しました。
それと、新しい年が始まって2週間の今日ぐらいに、休日があるほうがいいのに、ともシニアらしい感想も漏らします。

もう一つ、昔話をいうと、ラグビー日本選手権が1月15日でした。
国立競技場で大学王者と社会人王者が激突するものです。
新日鉄釜石が連覇していましたね。

そして、成人式帰りの振袖のお嬢さんが必ずスタンドにいて、NHKのカメラはそうした彼女たちを映していました。

ここから承前になりますが、5CHの既婚の女装男子スレにこんな書き込みがありました。

ウェディングドレス着せてもらったって書いたものですけどそのときにすごく幸せそうにしてたからってことで
なんと振袖のお店でレンタル着付け予約してくれて振袖姿での初詣デートしてきました

30で妻子もいるのに、振袖のあでやかな着物のお嬢さんになれてすごく幸せだった
3日だったから振袖の人は少なくて休んだ甘みどころとか神社とかでも、わぁ振袖、って言われて楽しかった

振袖だからエッチなことはできない
                     5ch 既婚の女装男子スレから


30歳で奥様もお子様もいる男性が振袖を着て、初詣のデート。
いやぁ、これはゾクゾクするシチュエーションですね。
脳内幸せ物質出まくりであったでしょう。
ごちそうさま。


ご一緒に振袖・着物の参考書籍をご紹介しますね。









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