女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

『叱る、だけど怒らない』(永六輔):知恵の森文庫

2006年12月16日 | 私的読書日記
この文章をバスのなかで読んでいて、涙がジワーと出てきて困りました。

 リスナーのみなさんから「この人の声が好き」というお便りを募集しました。好きな声、記憶に残るあの声、忘れられない声。
 意外な意見がありました。「王選手が現役時代の、後楽園球場のウグイス嬢の声」というんです。「四番 ファースト 王」というアナウンスで、ワアーッととどろくように声援が聞こえた球場。あの声にはそのときの若かった自分の理想や夢が、こもっているんです。だからこそ、もう一度聞いてみたい。聞きたいというよりも、あの日にもどりたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『怪物たちの世代』(矢崎良一他):竹書房

2006年12月14日 | 私的読書日記
ダルビッシュ-松坂-明徳義塾-松井-桑田・清原-水野-荒木-江川-新浦

高校野球のスター選手の世代に焦点を当て、そのなかでライバルだった選手にインタビューをして、人間ドラマを表現しています。

特に、新浦の章がいいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『瀕死のライオン』上・下(麻生幾)幻冬舎

2006年12月14日 | 私的読書日記


いやぁ、面白い。
自衛隊の特殊部隊が北朝鮮に潜入して、核兵器を確認・撮影するというオペレーションを行う。
そのための訓練、それをサポートする内閣調査室。

麻生幾はノンフィクションでも定評のあった人ですが、緻密な取材と詳細な筆致で「ノンフィクションのようなフィクション」に仕上がっています。

上下巻をあっという間に読んでしまいました。
こんなこと、ひさびさです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする