ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

老いの現実

2015-08-31 | 独居中高年
今日と明日は仕事です。

昨日の夜九時からNHKで『老人漂流社会』と言う番組をやっていました。

絶対見よう!と思っていたのにいつの間にか寝てしまって、起きたらちょうど十時でした。

これはNHKスペシャルのシリーズ物で、前回は『老後破産』がテーマでした。

今回は、中年独身で失業状態にある、いわば中年ニートの子供が、親の年金を頼りに同居して共倒れに至る『親子共倒れ』を取り上げる…と言うことでした。

何でそんな悲惨な番組を…と思うかも知れませんが、私にとってはまさに他人ごとではありません。

これから自分に訪れるであろう辛い老後の現実を正視しなければ、覚悟も決められず対策を立てようもないのです。

…なんて力んでいたのに、あっけなく疲れで眠って見逃してしまいました。

これも初老の私の現実なのでした。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。