後輩が貸してくれた本。
西村ユミ:看護師たちの現象学、青土社、2014.
久しぶりにいい本に出合えた
一気読み
まるで自分が研究者の一人として、臨床現場を見ている感じ。
あるべき論ではなく、現場で何が起こっているのか。
克明な記述と意味づけ。
こんな大変な研究は到底できない。
しかし、研究の成果を読み刺激を受け、
色々なことに考えを巡らせることはできる。
これも研究活動
いや~、それにしても「実践をことばにすることに関心を向ける」(p13)ことって、
大事だし、心がスッキリするなあ。
看護師のやっていることのすごさが言語化される。
もやもやっとしたことが、研究の成果として世の中に発信される。
朝のショートカンファレンスについては、こんなふうに記述されている。
「朝のショートカンファレンスは、一方で勤務を終えようとしている者、他方でこれから勤務を始める者が参加して、
情報交換をしているように見えつつも、互いの発信に促されて、立場を入れ替えつつ必要な情報を作り出し、
それをもとに、これから始まる勤務帯にチームで為すべきことの展望を編成しようとしているのかもしれない。」
(p172)
何でもない日常が意味あるできごととして表現されている。
質的研究を読むことのおもしろさ。
ここ4年間で、色々と他分野に目を向けてきたけれど、いよいよ自分の専門分野に戻ってきた感じ
私は何がしたいのか?
何ができるのか?
何をすることで社会に貢献できるのか?
自分の強みは何か?
だんだん分からなくなってきた
とりあえず、前に進むのみ
西村ユミ:看護師たちの現象学、青土社、2014.
久しぶりにいい本に出合えた
一気読み
まるで自分が研究者の一人として、臨床現場を見ている感じ。
あるべき論ではなく、現場で何が起こっているのか。
克明な記述と意味づけ。
こんな大変な研究は到底できない。
しかし、研究の成果を読み刺激を受け、
色々なことに考えを巡らせることはできる。
これも研究活動
いや~、それにしても「実践をことばにすることに関心を向ける」(p13)ことって、
大事だし、心がスッキリするなあ。
看護師のやっていることのすごさが言語化される。
もやもやっとしたことが、研究の成果として世の中に発信される。
朝のショートカンファレンスについては、こんなふうに記述されている。
「朝のショートカンファレンスは、一方で勤務を終えようとしている者、他方でこれから勤務を始める者が参加して、
情報交換をしているように見えつつも、互いの発信に促されて、立場を入れ替えつつ必要な情報を作り出し、
それをもとに、これから始まる勤務帯にチームで為すべきことの展望を編成しようとしているのかもしれない。」
(p172)
何でもない日常が意味あるできごととして表現されている。
質的研究を読むことのおもしろさ。
ここ4年間で、色々と他分野に目を向けてきたけれど、いよいよ自分の専門分野に戻ってきた感じ
私は何がしたいのか?
何ができるのか?
何をすることで社会に貢献できるのか?
自分の強みは何か?
だんだん分からなくなってきた
とりあえず、前に進むのみ