作者は笠井スイという人。
フェローズで連載していて、単行本化する、というときに知ったのですが、
とりあえず、あれ、エマと同じ方向性だ、と思ってしまいました。
時代設定も似ていれば、絵柄も似ている。
森さんのところでアシでもやってたんだろうか。
ともあれ、近代の(多分)ロンドンあたり。
アパートメントの大家でもあるジゼル・アラン嬢の思いつきではじまった何でも屋。
家賃滞納を盾に手伝いわされるエリックをお供に、家出猫探し、
父親代わりの子守、宿無しストリッパーの家探しなど、
やってくる依頼を解決していく、というお話。
聡明で学はあり、行動力もある。
でも、良くも悪くもお嬢様で世間知らずでお転婆なジゼル嬢が人を振り回しながら、
世間様に触れていくのは、鉄板なシチュであるとはいえ、やっぱりめんこいです。すごく。
で、ずっとほのぼのかと思いきや、1巻のラストでは少しシリアスを匂わせる展開があったりと、
微妙に気になる終わり方に。
そんなこんな、絵柄としては、森薫さんの初期のようなそれに、
19世紀末くらいの時代設定が好きな人にはどんぴしゃな漫画でした。
フェローズで連載していて、単行本化する、というときに知ったのですが、
とりあえず、あれ、エマと同じ方向性だ、と思ってしまいました。
時代設定も似ていれば、絵柄も似ている。
森さんのところでアシでもやってたんだろうか。
ともあれ、近代の(多分)ロンドンあたり。
アパートメントの大家でもあるジゼル・アラン嬢の思いつきではじまった何でも屋。
家賃滞納を盾に手伝いわされるエリックをお供に、家出猫探し、
父親代わりの子守、宿無しストリッパーの家探しなど、
やってくる依頼を解決していく、というお話。
聡明で学はあり、行動力もある。
でも、良くも悪くもお嬢様で世間知らずでお転婆なジゼル嬢が人を振り回しながら、
世間様に触れていくのは、鉄板なシチュであるとはいえ、やっぱりめんこいです。すごく。
で、ずっとほのぼのかと思いきや、1巻のラストでは少しシリアスを匂わせる展開があったりと、
微妙に気になる終わり方に。
そんなこんな、絵柄としては、森薫さんの初期のようなそれに、
19世紀末くらいの時代設定が好きな人にはどんぴしゃな漫画でした。