旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

とある飛空士への恋歌

2009-03-18 14:42:13 | 
個人的ドストライクだった「とある飛空士への追憶」の続きというか、
次というか、新シリーズというか。
追憶がとてもとてもきれいに終わったので、恋歌が出ているのをみて、
一体どういう風に話がつながるのか?と不思議に思っていたら、
世界設定だけは(多分)同じで、舞台が違う話的につながりの無い感じでした。
それにしても、タイトルを「~れんか」と呼んでいたら、
実際は「~こいうた」なのだとか。れんかのがかわいらしくないですかね?

んで、読んでみたのですが。
これも1巻完結じゃなくて、続刊に続くじゃねーか!
デュラララと同じ様に連続で肩透かし喰らった気分でした。

内容的には、革命で身分を無くした元皇子の主人公カルエルが、
世界の果てを目指す名目の元の島流し船に乗せられつつ、
革命の旗印の少女・二ナに再開したりしなかったり。
復讐は?んでもって、島流し船の命運は如何に?みたいな感じ。
いかんせん今回は舞台紹介、主人公達の生い立ち紹介的な意味合いが強く、
なんともいえませんが。おかげで飛行機分が不足しています。
折込で入っていた作者さんのコメントによると、
これからやっと飛行機分が増えていくそうなので期待したい所。

それにしても、主人公がどうしようもないほどマザコンの変態野郎なので、どうしたものか。
元皇子って設定とあいまってあまり印象がよろしくないなぁ。
そのうえ、母親を侮辱されると、途端に勇ましくなって敵に向かっていくって、
それなんて腰抜けって言われたマーティン?
あとは、ぶっちゃけ、ヒロイン役と思われるニナよりも、
主人公の妹のアリエルが可愛くて仕方がありません。
ていうか、血の繋がってない義理の兄妹で、妹も兄の事を好きって、
それなんてエロゲ?ってレベルです。
こっちとくっつけば良いのに。

そんなこんな。続刊以降、飛行機の活躍に期待したい所。
あと、また折込の作者コメントからですが、
前回の追憶が「ローマの休日」をイメージした、と書いてあって、えらく納得しました。
んで、今回は「ロミオとジュリエット」だとか。
そういえば、ロミオとジュリエットってちゃんと読んだ事なかったなぁ。
機会があれば読んでみようか……。

デュラララ!! 5

2009-03-18 14:23:55 | 
好きラノベ「バッカーノ!」の作者さん成田良梧の違うシリーズ。
デュラララの多分新刊。

池袋に集う駄目人間達が愉快な事件を起こす話なんですが、
成田さんの小説らしく、登場人物がとにかく膨大。
そのうえ、デュラララシリーズは劇中でチャットをするシーンがかなりありまして。
久しぶりに読んだら、HNと本名が一致しなくて、理解するのに手間取りました。
さらに今回普通に1巻完結かと思いきや、前後編になっていたようで、
読み終わっても話が普通に続く出終わっていて困りました。
あぁ、早く続きが読みたい。

お話的には、人外代表格の静雄が幼女を連れてまわったり、幼女に殺されかけたり。
静雄の素敵過ぎる笑顔が見れたりと、色々と面白い事があったんですが。
それにしても、まだ話的に区切りがついていないので、
詳しいのはまた今度。後編が出てからという事で。
そんな感想。