
前回の
雑誌ブルータスの
特集が
「ほめられる写真。」
巻頭には
巨匠 篠山紀信氏の
代表作とコメントが
わたくしと
同世代以上の方には
懐かしい!と
感嘆の声が
上がりそうな
この写真は
氏の
いや
日本で
いちばん
売れた写真集と
なった
宮沢りえちゃんの
「Santa Fe」
当時は
まさに
同世代の少女だった
アタイには
衝撃的過ぎて
直視できなかったのを
鮮明に
憶えています
時を経て
今こうして
眺めると
(Amazonで買っちゃった)
まさに
ヴィーナス!
美しく神々しい
そして
まっすぐ過ぎて
刹那い
「ありのまま」
どんな自分も
そう在りたい
それが
いちばん
誤解を受けず
分かりやすいから
それなのに
飾ること
隠すことに
ヒトは
時として
気を取られ
本質を
見失う
狡さも
弱さも
含めての
「ありのまま」
それは
どこまで
通用するのだろう
自分が
納得できれば
それでいいや
そう
思えた頃とは
少しだけ
違う
キミの前だけでは
せめて
「ありのまま」
で
いたいと
願う
今と
なっては