南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

連合静岡今年のテーマ

2010-01-06 22:47:01 | ユニオン

連合静岡の仕事始めは、「臨時政治センター」「臨時執行委員会」「議員団会議総会」「ALWFトップセミナー」「新年賀詞交歓会」で幕を開けました。
「ALWFトップセミナー」では金子勝さんの強烈な講演を聴いて身が引き締まる思いでした。
『100年に一度の危機の時代には、これまでの「常識」は「非常識」になる時代でもある。外に向かって闘う姿勢が必要だ』
そんな話に刺激されながら、賀詞交歓会ではこのようなご挨拶を申し上げました。

『新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
おかげさまで世の中が大きく変わろうとしています。
しかしながら100年に一度の危機、まだまだ混乱の極致にあります。
ここで頑張らなければと先の講演で金子先生から発破をかけられました。

「花の咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ」
この言葉は、箱根駅伝の実況中継をしていたアナウンサーが、山梨学院上田監督が選手たちを励ますときによく使った言葉であると紹介していました。
駅伝のランナーだけでなく、労働組合でも企業でも、あるいは政党でも、そしてひとりひとりの人間にとっても非常に大切な言葉です。
根がしっかりと伸びていればこそ強い風にも耐え、きれいな花を咲かせることができます。

連合静岡は昨年政治活動に全精力を費やしましたが、今年は組織対策に全力を投入します。
県内10の地協と3つのブロック、そして県内160万勤労者に向かってまっすぐに根を伸ばしてまいります。
それがあってこそ現場の生の声を政治に繋げることができます。

会場にいる政治家の皆さんにもお願いをしたい。
政権をとった民主党の皆さん、川勝さんというすばらしいリーダーを県知事にいただいた平成21の県議の皆さん、県内各地で活躍されている連合推薦議員のみなさん、ぜひ心をひとつにして新しい国づくりに邁進していただきたいと心よりお願いを申し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします』