南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

締め括り

2012-12-31 18:22:28 | Weblog
愛車を洗おうとして気づきました。
事務所でポツネンとしているであろうチャリンコ“ねね号”のこと。
一年の締め括り、せめて綺麗にしてあげなければ申し訳ありません。

どうせだからと車も事務所で洗うこととしました。
9年目の愛車は満身創痍です。
手洗いしながら傷口を撫ぜてあげました。
(今年もご苦労さんでした)

早、“ねね号”にも錆が浮いていました。
考えてみれば買ってから初めての洗車です。
(忘れていてごめん。洗車後はせめてもの罪滅ぼしに会館の中に入れてあげました)

溜まっていた新聞は家に持ち帰りましたが、どの新聞を読んでも…2012年の重大ニュースの話題ばかりが目につきます。
しかも安倍政権への期待と民主党政権の悪口オンパレード。
(読むんじゃなかった。早く年が明けないかなあ)

大晦日の晩酌は、今年の出会い酒「かなや日和」です。
大井川沿線の「中屋酒店」のオリジナル商品です。
どこか懐かしい味わいに惹かれています。

紅白歌合戦とともに飲む今年の締め括りのお酒としたいと思います。
来年が良い年でありますように。

立ち止まると感ずるもの

2012-12-30 17:12:31 | Weblog
雨の年末もいいものですね。
部屋の片付けも、お正月の買い出しも終わりました。
炬燵で聞くシトシトいう雨音、ただここにいるだけで感ずる“もの”が幾つも出てきます。

それは、ひたすら動いている時は感じられない“もの”です。
重い疲れの感情かもしれません。
妬みや狡さや怠け心や臆病な気持ちかもしれません。
身体のあちこちから軋みにも似た悲鳴が上がっています。
そして最後の方でお腹の底の方から、(よくがんばった、よくやった、お疲れさまでした)という声が聞こえてきました。

雨音が一段と大きくなりました。
あと1日で2012年も幕を閉じます。

12年下半期のブログ

2012-12-29 20:26:33 | Weblog
7月3日「対話集会総まとめ
13地区との対話集会がすべて終了しました。
今年はグループワーク形式で開催しました。

8月7日「佐渡の4日間
労働界に飛び込んでから初めての単身フリー4日間のバカンスでした。
思い切って羽を伸ばしました。

9月4日「“ねね号”奮闘記
南町と黒金町の往復用にとチャリンコを買いました。
自宅は“秀吉号”ですので、事務所は“ねね号”と名付けました。

9月9日「愛しいもの、生かされているもの
別れがあって、そして新たな出会いがある…
不思議な縁を感じます。

9月22日「8代議士との対話会
県内の衆院議員8名全員との対話会。
政治センターメンバーからも厳しい声が…

10月8日「掛川大祭
3年一度の大祭りです。
東遠地協の仲間から聞いて、待ち侘びていた大祭りでしたが、さすがでした。

11月14日「定数削減が最終ハードル
まさかの解散発言。
執行委員会終了後の出来事でした。

11月30日「第3極の行方
台風の目となりそうな第3極が分極化してきました。
さて総選挙はどうなっていくのでしょうか。

12月1日「新たなる闘いのステージ
県労福協主催の「労働者福祉シンポジウム」
“連帯と協同”の理念を広める闘いが始まります。

12月17日「あらためての衝撃
民主党の苦戦は予想していたものの…
まさかまさかの57議席。


あと2日で今年も終わります。
いろいろあったけれども、今年もいい年でした…ね。
楽しかったですよ(^。^)



2012年上半期のブログ

2012-12-28 15:13:16 | Weblog
今年は何日もブログ更新をお休みしました。
その都度都度に“なにかしら”を感ずることができましたから、時にはお休みも必要ですね。
さて私が選んだ上半期の思い出ブログ・ベスト10です。

1月11日「30年間振り返り
無事に会社を定年退職いたしました。
代議員会でお礼のあいさつを…

1月15日「ちょっと残念でした
休日にぶらり出かけた大井川沿線の旅。
お目当ての酒屋さんは…

1月28日「夜の散歩
くだらない一人遊びはこの日から始まりました。
最初に入った1万歩目のお店は…

2月2日「LWマガジン大好評です
県の委託を受けてLWマガジン特別号を20万組合員全員に配布しました。
悪徳商法の手口を潜入取材しての特集記事は大好評でした。

3月24日「いよいよスタート“連合未来塾”
ロングランの人財育成計画、待望の未来塾1期生の開塾式です。
ワクワクしてきます。

3月31日「ipad
新しモノ好きの私、酔った拍子にネットでipadを注文しました。
なんとかなるのかしら…

4月15日「SHIN-TOMEI
自宅から7分のところに、新東名のICができました。
遠くへ行くのに便利になりますから、なんだか嬉しくなりました。

4月18日「自立と協働の時代です
1万歩クラブがスタートしました。
こうして振り返ると、1万歩目のお店が先だったんですね。

6月4日「伊勢神宮での1日
日本で最も尊ばれるお宮、外宮・内宮ときっちりと参拝しました。
かけがえのない1日を過ごしました。

6月12日「掛け持ち稼業の再スタートライン
県労福協の理事長に就任しました。
連合静岡との兼務ですが、7年前の兼務を考えれば…

来年へ向けて

2012-12-27 22:23:37 | ユニオン
連合静岡は今日が仕事納め。
昨日、大掃除を先行分担しましたので今日はパスさせてもらい、午前中は政治ごとの資料作成、午後は労福協関連の仕事の整理をしました。
来年はいよいよ勝負の年になりそうです。

連合静岡においては7年前に掲げた3大機能の集大成の年にすべく活動したいと思います。
すなわち組織対策では、「組織拡大アクションプラン」「連合静岡ユニオン」「連合静岡メイト」の活性化です。
政治対策では、夏に行われる「県知事選挙」「参議院選挙」の完全勝利です。
そして教育機能では、「連合未来塾」「Workers Library」「語り部PJ」の成功です。

県労福協においては、“連帯と協同”の理念を広げるための「労働者自主福祉シンポジウム」のブロック開催の実現です。
このシンポジウムは単に開催すればいいというものではなく、このシンポジウムを通して各組織や各個人の協同意識を目覚めさせるところに意味があります。

どれひとつとっても重要な取り組みであり、絶対に一人でできるような代物ではありません。
多くのリーダーと価値観や使命感を共有して、それぞれのリーダーに“胆”を預ける覚悟が必要です。

総仕上げの打ち上げを、大掃除終了後の有志で行いました。
いつもの如く楽しく終わりましたが、何をするにしてもこういった仲間が必要ですね。
まずは仲間づくりからです。




さて今年最後になるであろう「1万歩クラブ」の新たな仲間の紹介です。


今年の名言集

2012-12-26 20:00:49 | Weblog
今年もあと数日で終わります。
私の周りの人たちはユニークな方々ばかりで、毎日が愛おしくてなりません。

日常会話の中で、あるいは一杯飲みながら思わず“クスッ”ときた今年の名言集です。

「幸せになりたいでしょ?しかし、私も幸せになりたい」
(なかなか難しい相談者を抱えたベテランスタッフの一言)

「おねだりしていませんか?あなたたちよ」
(時々行くスナックで、いつも他人のお金で飲んでいる人たちを見て、思わず飛び出た酒好きスタッフの一言)

「認められたい、誉められたい、役に立ちたい。なかにはひとつのタイも持たない人もいるが、これはこれで使い様がある。難しいのは、認められたい、誉められたい、だけの人だ。そんな人に限って、もう役に立っていると自負している」
(うんちく好きのスタッフの一言)

「私は、眠たい、食べたい、遊びたい」
(そんな話をしたら、すかさずこう言っ放った女房の一言)

平成24年労働組合基礎調査結果

2012-12-25 14:41:24 | ユニオン
平成24年6月30日現在における労働組合現況が発表されました。

まずは全国状況ですが、労働組合数は25,775組合(前年比277組合減)、労働組合員数は989万2千人(6万8千人減)、組織率は17.9%で18%を割り込んでしまいました。
うち連合の組合員数は669万3千人で前年比7千人減でした。

静岡県の状況を見てみます。
労働組合数は1,328組合(前年比1組合減)、組合員数は296,640人(3,525人減)、組織率は18.4%(前年比0.6%減)でした。
うち連合静岡組合員は208,258人(3,616人減)です。

定期大会時の組織人員調査で分かってはいたものの、やはり公的機関の調査で確認されるとショックです。
組織拡大に相当の力を注いではいるものの、それ以上の厳しさが見て取れます。
1000万連合の道のりがますます険しくなりましたが、根本的なところから組み立て直す必要があるのかもしれません。

我が町に見える近未来社会

2012-12-24 18:30:14 | Weblog
超高齢化と少子化時代を先取りしている我が町内。
来年は組長が回ってきますので、女房とあれこれ相談しています。
昨日亡くなったおばあさん宅は、息子たちがすでに独立して家を構えていますので、おそらく空き家になるでしょう。
そうなると我が組は、11世帯34人です。

年齢構成を見ますと、65歳以上の老年人口が16人、15歳から64歳までの生産年齢人口は15人で、完全な肩車型です。
なんと子どもの数は、わずか3人です。
人類がまだ見たことのない老人の国がここにあります。
他人事ではなく近未来の日本の姿です。

ありとあらゆる慣習や制度を変えざるを得なくなるでしょう。
さてさてどんなことになるのでしょうか?

ただただ残っています

2012-12-23 19:49:23 | Weblog
怒りの感情は消すこともできます。

喜びや悲しみの感情もなんとか制御できます。

おおよそそんな体験は済ませてきましたが、今日の体験はショックを通り越して手紙に貼ってある切手のような存在になっています。

寛いでいると近所の人たちがざわつきながら家まで来ました。
「○○さんが風呂場で倒れているが、全部鍵が掛かっていて中に入れない」そんな話でした。

慌てた私たち、女房が警察に、私が救急車を呼ぶこととしました。
私は携帯電話で119番しましたが、現場を見ていないので向かいながら会話します。
そして…この目で確認させられました。

やはりきついですね。
87歳の一人暮らし、みなさん心配してくれて、毎日近所の誰かしらかが声をかけていたご老人です。
淋しいですね、悲しいですね。
でも私の中には、淋しさや悲しさを通り越した…あの…が、ただただ残ってしまいました。
きっとこれは時が解決してくれるんでしょうね。




矢沢永吉SP

2012-12-22 18:30:28 | Weblog
テレビのSWを入れたら、NHKから矢沢永吉が飛び出てきました。
有働由美子アナとの掛け合いも面白くて、ついつい番組に惹き込まれてしまいました。
63歳とはとても思えないようなバイタリティに、こちらも元気づけられます。

今日は掛川にある「ねむのき美術館」でも、障がいを抱える子供たちの描いた素晴らしい絵に感動しました。
永吉に覚えた感動とはだいぶ異なる感動ですが、どのような感動でも心にカンフル剤を打たれるような気がします。

今日もいい一日でした。
ありがとう。また明日もいい日でありますように。