南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

逆風なんちゅうもんではない

2010-05-31 15:21:36 | 政治
夜を除けば珍しく会議や来客予定がない1日です。
こんな日でないと自由に外を歩けませんので、10時に事務所を飛び出して何軒か訪問しました。
社民党が連立離脱したことを受けた直後ですから、みなさんの生の声を拾うよいチャンスです。
しかし考えが甘かった!逆風どころではない台風状態です。
社民党離脱の話など論外、総体としての民主党政権への期待が高かった分、憤懣やるかたないような怒りの声が渦巻いています。
怒りが治まるまでじっとお話を聞いて、「だからこそ昨年夏の民主党に戻したいんです」というこちらの話をするまで1時間。
3軒回っただけで“ガックリ”“どっさり”疲れて事務所へ戻りました。

これは大変な選挙になります。
選挙区候補の藤本ゆうじは現職政務官、官僚任せの自民党時代と違い、目の回るような忙しさの中にいます。
さて有権者のみなさんにどう訴えていくのか、それは比例候補者も同様です。
参院選あとの民主党の姿を決めるのは、ひょっとしたら静岡県民の民意かもしれません。
“ガックリ”“どっさり”疲れようが、また明日、ひとりでも多くの人に“我が意”を伝えていかねばなりません。

大切なもの

2010-05-30 07:09:08 | Weblog

“言葉だけきれいなことを言って、自分は実行していないことがあるとしたら、人は私を信じない”

全世界の人たちから崇拝されたマザー・テレサ。
彼女の口から紡ぎだされた言葉は、すべて彼女の行動に裏打ちされていました。
最も貧しい人々とともに生活し、彼ら彼女らと同じものを食べ、自身の財産といえばサリー(服)2枚とサンダルとバケツのみ。
そんなひたむきな生涯を記録したドキュメンタリー映画7本をすべて見ることが叶いました。
映画を見たからといってマザー・テレサのような生き方を真似ることはできませんが、その精神に触れることはできました。

昨日は朝からハードな1日でした。
しかしどうしても特別上映の7本目の作品「すばらしいことを神さまのために」を見たかったので、方々に無理をお願いしてしまいました。
この作品は本邦初公開で、マザー・テレサの存在を初めて全世界に知らしめたものでありますが、それよりも私の興味を引いたのは58歳のマザー・テレサが見られるからです。
今の私と同年齢のマザーがどんな人間だったのかを知りたかったからです。

映画の後に受けた自己啓発の時間も半分“上の空”、夜のお酒もついついハイになってしまいました。
バスに揺られて家に着いたまでは覚えていますが、気がついたら朝でした。
正月に誓ったブログ連日更新は簡単に破れてしまいました。
せめて私もマザーに習って、“自分が実行していないこと、出来そうもないことは人に求めない”生き方だけは貫きたいと思います。


日米共同声明

2010-05-28 22:05:04 | 政治
本日午前、日米安全保障協議委員会(SCC)メンバーの岡田克也外相、北沢俊美防衛相、クリントン国務長官、ゲーツ国防長官が連名で共同声明を発表。
しかし閣議署名で社民党の福島大臣が拒否をしたことから鳩山首相は苦渋の決断で福島大臣の罷免を決定しました。
連立政権を離脱するか否かは、明後日30日の社民党全国幹事長会議で検討するとのことです。
お詫びからはじまってお詫びで終わった鳩山首相の記者会見、参院選の前途にまたまた暗雲が立ち込めています。
日米共同声明全文を読んでおきましょう。
 

 2010年5月28日、SCCの構成員たる閣僚は、日米安全保障条約の署名50周年に当たる本年、日米同盟が日本の防衛のみならず、アジア太平洋地域の平和、安全及び繁栄にとっても引き続き不可欠であることを再確認した。北東アジアにおける安全保障情勢の最近の展開により、日米同盟の意義が再確認された。この点に関し、米国は、日本の安全に対する米国の揺るぎない決意を再確認した。日本は、地域の平和及び安定に寄与するうえで積極的な役割を果たすとの決意を再確認した。さらに、沖縄を含む日本における米軍の堅固な前方のプレゼンスが、日本を防衛し、地域の安定を維持するために必要な抑止力と能力を提供することを認識した。SCCの構成員たる閣僚は、日米同盟を21世紀の新たな課題にふさわしいものとすることができるよう幅広い分野における安全保障協力を推進し、深化させていくことを決意した。

 閣僚は、沖縄を含む地元への影響を軽減するとの決意を再確認し、これによって日本における米軍の持続的なプレゼンスを確保していく。SCCの構成員たる閣僚は、同盟の変革と再編のプロセスの一環として、普天間飛行場を移設し、同飛行場を日本に返還するとの共通の決意を表明した。

 閣僚は、このSCC発表によって補完された、06年5月1日のSCC文書「再編実施のための日米ロードマップ」に記された再編案を着実に実施する決意を確認した。

 閣僚は、09年2月17日の在沖縄海兵隊のグアム移転に係る協定(グアム協定)に定められたように、第3海兵機動展開部隊(MEF)の要員約8千人及びその家族約9千人の沖縄から米領グアムヘの移転は、代替施設の完成に向けての具体的な進展にかかっていることを再確認した。グアムヘの移転は、嘉手納以南の大部分の施設の統合及び返還を実現するものである。

 このことを念頭に、両政府は、この普天間飛行場の移設計画が、安全性、運用上の所要、騒音による影響、環境面の考慮、地元への影響などの要素を適切に考慮しているものとなるよう、これを検証し、確認する意図を有する。

 両政府は、オーバーランを含み、護岸を除いて1800メートルの長さの滑走路を持つ代替施設をキャンプ・シュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域に設置する意図を確認した。

 普天間飛行場のできる限り速やかな返還を実現するために、閣僚は、代替施設の位置、配置及び工法に関する専門家による検討を速やかに(いかなる場合でも10年8月末日までに)完了させ、検証及び確認を次回のSCCまでに完了させることを決定した。

 両政府は、代替施設の環境影響評価手続き及び建設が著しい遅延がなく完了できることを確保するような方法で、代替施設を設置し、配置し、建設する意図を確認した。

 閣僚は、沖縄の人々が、米軍のプレゼンスに関連して過重な負担を負っており、その懸念にこたえることの重要性を認識し、また、共有された同盟の責任により衡平な分担が、同盟の持続的な発展に不可欠であることを認識した。上記の認識に基づき、閣僚は、代替施設に係る進展に従い、次の分野における具体的な措置が速やかにとられるよう指示した。

 【訓練移転】

 両政府は、二国間及び単独の訓練を含め、米軍の活動の沖縄県外への移転を拡充することを決意した。この関連で、適切な施設が整備されることを条件として、鹿児島県・徳之島の活用が検討される。日本本土の自衛隊の施設・区域も活用され得る。両政府は、また、グアムなど日本国外への訓練の移転を検討することを決意した。

 【環境】

 環境保全に対し共有された責任の観点から、閣僚は、日米両国がわれわれの基地及び環境に対して、「緑の同盟」のアプローチをとる可能性について議論するように事務当局に指示した。「緑の同盟」に関する日米の協力により、日本国内及びグアムにおいて整備中の米国の基地に再生可能エネルギーの技術を導入する方法を、在日米軍駐留経費負担(HNS)の一構成要素とすることを含め、検討することになる。閣僚は、環境関連事故の際の米軍施設・区域への合理的な立ち入り、返還前の環境調査のための米軍施設・区域への合理的な立入りを含む環境に関する合意を速やかに、かつ真剣に検討することを事務当局に指示した。

 【施設の共同使用】

 両政府は、二国間のより緊密な運用調整、相互運用性の改善及び地元とのより強固な関係に寄与するような米軍と自衛隊との間の施設の共同使用を拡大する機会を検討する意図を有する。

 【訓練区域】

 両政府は、(沖縄本島東の)ホテル・ホテル訓練区域の使用制限の一部解除を決定し、その他の措置についての協議を継続することを決意した。

 【グアム移転】

 両政府は、09年2月17日のグアム協定に従い、3.MEFの要員約8千人及びその家族約9千人の沖縄からグアムヘの移転が着実に実施されることを確認した。このグアムヘの移転は、代替施設の完成に向けての日本政府による具体的な進展にかかっている。米側は、地元の懸念に配慮しつつ、抑止力を含む地域の安全保障全般の文脈において、沖縄に残留する3.MEFの要員の部隊構成を検討する。

 【嘉手納以南の施設・区域の返還の促進】

 両政府は、嘉手納以南の施設・区域の返還が、「再編実施のための日米のロードマップ」に従って着実に実施されることを確認した。加えて、両政府は、キャンプ瑞慶覧(キャンプ・フォスター)の「インダストリアル・コリドー」及び牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の一部が早期返還における優先分野であることを決定した。

 【嘉手納の騒音軽減】

 両政府は、航空訓練移転プログラムの改善を含む沖縄県外における二国間及び単独の訓練の拡充、沖縄に関する特別行動委員会(SACO)の最終報告の着実な実施などの措置を通じた、嘉手納におけるさらなる騒音軽減への決意を確認した。

 【沖縄の自治体との意思疎通及び協力】

 両政府は、米軍のプレゼンスに関連する諸問題について、沖縄の自治体との意思疎通を強化する意図を確認した。両政府は、ITイニシアチブ、文化交流、教育プログラム、研究パートナーシップ等の分野における協力を探究することを決意した。

 安全保障協力を深化させるための努力の一部として、SCCの構成員たる閣僚は、地域の安全保障環境及び共通の戦略目標を推進するに当たっての日米同盟の役割に関する共通の理解を確保することの重要性を強調した。この目的のためSCCの構成員たる閣僚は、現在進行中の両国間の安全保障に係る対話を強化することを決意した。この安全保障に係る対話においては、伝統的な安全保障上の脅威に取り組むとともに、新たな協力分野にも焦点を当てる。


共鳴し、感動し、不安がる “心”

2010-05-27 22:30:56 | ユニオン

今日は4つの会合をハシゴしました。
事務所が駅の近くにあることを本当にありがたく思います。
これから労働組合の世界では定期大会シーズンに突入します。
招かれて主催者をはじめ来賓のみなさんの話を聞くことが大変勉強になります。
今日もふたつのお話に心を動かされました。

ひとつは静岡県教組K委員長のご挨拶です。
県教組への熱い思いをたっぷり感じましたし、日常活動への自負心も、これからの運動方針も実に明確なものでした。
触発されて私も思わず熱くなりすぎました。(ひょっとしたらお騒がせしたかもしれません。済みませんでした)

もうひとつは浜松で開催された自治労全国中央委員会での来賓挨拶です。
消防職員でつくられている「消防職員協議会」会長のご挨拶です。
いまだ消防職員には団結権が認められておりませんので、協議会という形でしか組織化できません。
労働組合を敵視する勢力からは、「消防職員がストライキをしたらどうするんだ!労働組合を認めるなどもってのほかだ」と反対意見を述べます。
しかし会長は悲痛な声で叫びました。
「一体誰がストライキなどをやるために労働組合をつくろうとするものか。
私の仲間の多くが訓練中や消火作業中に亡くなっている。
質の高い消防サービスの実現のためにも、消防職員の安全や権利の向上のためにも、団結権を与えてもらい、現場で命がけで働く仲間たちの声を行政に届けたいんだ!」
彼は続けて話します。
「私の後ろには亡くなった友人たちがついており、苦しいときには背中を押してくれるんだ。
みなさんの力でみなさんの地域に協議会を立ち上げてください、応援してください」
残念ながら静岡県にはまだ協議会ができていないそうです。
自治労県本部のみなさんを先頭に、彼らへのご支援もよろしくお願いします。

夜は静岡地協の幹事会。
他地協と同様に参院選について参加者全員から意見を求めました。
日を追うごとに現状認識をあらためなければなりません。
こういった意見は党本部にはどう伝わっているのでしょうか?
泣き言をいってもはじまりません。
兵糧攻めの身ですから、“ゲゲゲの女房”を見ながら研究しましょうね。


心の拠り所

2010-05-26 19:24:54 | ユニオン
今日は労働委員会で担当していた事件がひとつ解決しました。
2時間あまりの調停ですが、なんとか和解が成立できるように集中しますので、終わるとぐったりしてしまいます。
それでも解決すると嬉しいものです。

昨日の「関東ブロック労働委員会三者連絡協議会」で、私はひとつの提案をさせていただきました。
それは心の悩みを抱える労働者の救済機関としての機能を労働委員会が持てないかということです。
現在労働委員会で取り扱う事件は、あくまで労働法に関連する内容だけです。
解雇問題を筆頭にして深刻な問題も多いわけですが、心に傷を負って自らの命を絶つ労働者の問題はそれ以上です。
自殺者が3万人を超えて10年、有効な改善策や救済システムはまだ整備されておりません。

例えばパワハラによってあなたが“うつ病”になってしまったとしましょう。
なんとかしてそのパワハラを止めさせたい、職場を変えたいと願いますが、会社は応じてくれません。
あなたはどこへ相談しますか?

会社からしばらく休むように言われて心療内科で治療しました。
3ヶ月間の治療の甲斐あって医者から職場復帰可能だと言われ、喜んで会社に戻りたいと申し出ますが、会社は認めてくれません。
さて、あなたはどこへ相談しますか?

労働局に相談し会社に助言してもらうことはできますが、指導までは難しいと聞きます。
あっせんに委ねたり、ユニオンに加盟して交渉する手もありますが、会社との関係が気まずくなる恐れがあります。
願うことは職場復帰であり、健全な職場環境の実現です。

こんな悩みを抱える相談者がずい分増えています。
もし労働委員会でその悩みを聴き取り、使用者側委員とともに会社と丁寧なやりとりをすることができたとすれば、大変有益な救済機関になるはずです。
心の悩みの原因を特定するのは難しいかもしれません。
しかしその悩みをうまく聴き取り、会社側に理解させることがどうしても必要です。
それは労組法上の問題ではなく、ある意味民事的な問題かもしれません。
そんな灰色の部分ではありますが、誰かが、どこかが救わなければなりません。
“心の悩み”をもつ人々の“心の拠り所”をつくりたいものです。

自主・自力・自立・・・

2010-05-25 12:23:06 | Weblog
いよいよ根負けしました。
玄関軒先にツバメの巣をつくられては頭の上に糞が落ちてきます。
駐車場に使っている脇屋の軒先では愛車に糞が落とされます。
可哀想ですが、毎年毎年せっせとつくりあげるツバメの“愛の巣”づくりを妨害してきました。
しかし今年も挑戦してくるツバメたちに降参し、駐車場の軒先でできるだけ車の上にこない位置に指定席をつくってあげることにしました。
最初は警戒していましたが、この数日で“愛の巣”が完成しました。
このツバメたちの強さはどこから生まれてくるのでしょうか?

今日明日と静岡県が事務局となって、「関東ブロック労働委員会三者連絡協議会」が開催されますので、これから出向きます。
東京、神奈川、新潟、山梨、長野、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、そして静岡の1都10県です。
それぞれの地域で起きる労使紛争を公・労・使の三者委員が調停したりする機関ですが、最近では集団的労使紛争よりも合同労組などを介した個別的労使紛争が多く見られるようになりました。
これには様々な理由がありましょうが、ひとつには労働組合の組織率低下があります。
新しい労働組合がどんどん誕生していた時代には、労使双方がその関係づくりに不慣れなため、労働委員会を介して良好な労使関係をつくるための調停が盛んに行なわれたといいます。

あのツバメに私たちは学ばなくてはなりません。
つくっては壊され、つくっては壊され、つくっては壊されても、それでもまだ諦めない、へこたれない、そんな自主・自力の気概をひとりひとりの労働者にも強く求めていかねばなりません。
そして私たち連合は、そんな労働者の自立を応援し、自立を妨害する悪人たちと闘う覚悟を持たねばなりません。
それが最高点に達したとき、労働委員会は本来の機能を発揮できるでしょう。

“針のむしろ”

2010-05-24 21:59:29 | 政治
昨晩の藤本祐司参院議員中部地域の集いでは、県連牧野会長からびっくりするような話を聞かされました。
静岡県連と藤本選対が、党本部から兵糧攻めにあっているということ。
俄かには信じられないような話ですが、どうやら事実のようです。
マスコミからもコメントを求められましたが、「コメントしようにもそれが事実なら気持悪くてコメントのしようがない」とコメント(?)しました。
まさかとは思いますが、戦場の最前線で戦っている同士に兵糧攻めを仕掛けるなんぞ独裁者ヒトラーでもやりません。
確かな情報が確認でき次第、県連や藤本選対とも対応策を考えていきます。

しかし何があっても、せめて静岡県連だけは民主党らしい民主党であり続けて欲しいものです。
まだ民主党の支持率は下がり続けるでしょうが、なんとしても藤本祐司と連合が推薦する比例候補者には勝ってもらわなければなりません。
会議で清水まで外出したついでに、知り合いのところを2ヶ所ほど訪問してきました。
藤本の支援をお願いにいったつもりが、まるで“針のむしろ”状態です。
でも今はひたすら頭を下げてお聞きするしかありません。
きっといつか反転攻勢する日が来ることを祈りながら耐え忍んできました。

夜は志太榛原地域協議会の幹事会でした。
ここは仲間内ですから“針のむしろ”とはなりませんでしたが、逆に私同様現場に出て、“針のむしろ”に座らされている苦労話をお聞きしました。
みなさんと一緒に頑張りたいとの思いをますます強くして帰ってきました。

武士道の本質

2010-05-23 08:38:41 | Weblog
昨日は川勝知事が専任講師を務めているという、「鹿児島有徳塾」との静岡交流会に参加しました。
この「鹿児島有徳塾」とは、01年12月につくられた“地域のために地域を学ぶ”会です。
NHK大河ドラマ篤姫でも有名になった薩摩藩島津家第33代も参加しておりました。

当日2本の特別講演がありましたが、そのうちの1本「武士道の成立と展開」が大変面白く参考になりました。
講師は、国際日本文化研究センターの笠谷 和比古氏です。
笠谷氏は戦時中に「国家や天皇のために死ぬことこそ武士道だ」などと利用され誤解されていることに強い憤りを持っています。
武士道がもっとも隆盛な時代は、日本を含めて東アジア地域に200年以上も戦争がない平和な状態が続いていたと力説していました。

そして武士道の本質については、“自らの信念に真正面から向き合う生き方”だと述べました。
ですからたとえ主君の命令であっても、盲目的に従うのは武士道ではなく、間違いに気づいたならば命を懸けてでも諌めることこそ真の武士道であるとします。

横暴で国を滅ぼしかねない主君であれば家来衆は一丸となってその主君に忠告せねばなりません。
それでも言うことを聞かなければ、主君を引退させてでも国をいい方向へ導く責任があります。
武士の武士たる由縁はそこにありますね。

真実の人

2010-05-22 13:31:32 | 映画
マザー・テレサの映画3本を見ました。
言葉に出して語ることができないくらいの衝撃を覚えました。
まさに“真実の人”。
こんな人が本当に存在していたのかと思うと心が震えます。
なんとか時間をつくってあと4本の映画も鑑賞したいと思っています。
時間の無い方のために3本中で私がお薦めする作品は、「母なることの由来」です。
アメリカの二人の報道関係者がマザー・テレサと共に働きながら取材・撮影した作品です。
余分な解説などなく、マザー・テレサはもちろんのこと、すべてが出演者の肉声で語られています。

会場となっているサールナートホールは定員50名ほどの小さな映画館で、整理券で入場制限がされます。
見に行かれる方は上映時間を確認して20分前には到着されることをお勧めします。

世界中がざわざわしてますね

2010-05-21 18:10:35 | Weblog
思いもかけないことが起こるものですね。
北朝鮮の魚雷攻撃によって韓国の哨戒艦が沈没したという事件、俄かには信じられませんが明らかな証拠が見つかったということですから事実でしょうね。
北朝鮮にとって何の得があるのでしょうか。
そしてこれからどうなるんでしょうか?

世界的な株安が続いています。
米ドルに対しても、ユーロに対しても、日本円が異常に高くなっています。
ユーロに至っては2年前の168円から110円前半というユーロ安円高です。


ドルもあっという間に90円を割り込んでしまいました。


しかし私たちが一喜一憂してもどうしようもありません。
明日がどうなるのかは誰もわかりませんから、ともかくこの瞬間をどう賢く生きるかだけです。
とりあえずフランスワインが安くなったら買い込んでおきましょうかね。