GWささやかな楽しみ

県知事選挙と参院選挙を目前にした今年のGW。
覚悟はしていたもののちょっときつくなってきました。
それでも忙中閑ありで、日曜日には由比の「銀太」で一年ぶりの桜海老尽くしで楽しみました。
気の置けない仲間と飲む酒が最高ですね。

それにしても山口参院補選はいろいろな意味で衝撃的でした。
あれだけ注目を浴びていた選挙なのに、３８％台の低い投票率には驚きます。
県知事選挙では勝手連の力を頼りにしていますが、投票率が低いと組織票に負けてしまいます。
今朝も静岡駅南口で自民党議員らによる街頭活動が行われていました。
さてさてどうしたものでしょうか?

絶対阻止せよ！首切り法案

１９９５年に経団連が「新日本的経営システム」を打ち出しました。
連合発足（８９年）まもなくのことです。
私はその考え方に強く反発しましたが、時代の先端を行く某産別組織のリーダーに「あなたは古い」といなされました。

１９９９年の労働者派遣法の大改正（派遣の原則自由化）の時も、連合は大同団結して法律改正に断固立ち向かうことはできませんでした。
あれから日本の雇用環境はどうなったでしょうか。
連合組合員は発足時の８００万人から６８０万人に激減し、非正規労働者は８８０万人から１８００万人へと大激増しました。
しかもなおかつ非正規労働者の処遇は改善されず、いまやワーキングプア（年収２００万円以下）と呼ばれる労働者層は１１００万人を超えてしまいました。
たったひとつの法律がここまで社会を変えてしまいました。

そして今また、自民党は新たな法律を生みだそうとしています。

これは今朝の日経新聞です。
解雇規制を緩和して、不当解雇も金銭で解決しようとするものです。
しかしここにある解雇問題とは解雇撤回を要求して闘っているほんの一例です。
多くの労働者が泣き寝入りをしている実態を経団連も政府も取り上げようとはしていません。
過去５年間に連合静岡へ寄せられた労働相談は４７５０件（08年～12年）、そのうち雇用に関する相談は１１１７件（２３．５％）でした。
現下の法律でもこれだけの雇用問題が発生しているわけですから、これ以上簡単に首切りできるような法律ができたらどうなってしまうんでしょうか。

私たちが目指す「働くことを軸とする安心社会」とは、まずは“働く場”の確保です。
そのことを脅かすような法律制定には断固反対を貫くべきです。

暖かメーデー

浜北北遠地区メーデーに初参加。
これまで必ず他地域と重なっていたために私としては初参加でした。
今年は先週の２１日から５月１２日までメーデー開催が分散されましたのでこうして参加できたことが嬉しく思います。

会場は天竜川河川敷の“弁当野緑地”、珍しい名前ですね。
テント３３張を前日の土曜日に１００人を超える仲間の皆さんが集まって準備されたそうですが、テントの中では各単組の自慢の出し物が目白押し。


式典最後は盛大な餅撒きで〆ました。
なにからなにまで初体験の暖かメーデーでした。
実行委員のみなさんほんとうにご苦労様でした。

フジサンのおすそ分け

御殿場市のジェイビルジャパン運動場をお借りしての沼三地協メーデー。
先週は雨の中の寒いメーデーでしたが、今日は晴天でしかも富士山がくっきりと見えて心までも晴れてきます。
そんな素敵な富士山をみなさんにもおすそ分け。

まずはメーデー会場のジェイビルジャパン駐車場からの一枚。


次は帰りに寄った富士川Pからの一枚。


そして由比P。


下手な写真ではとても感動を伝えきれませんが、雰囲気だけでも感じてください。

勝手が違う、勝手連型選挙

「連合静岡」として“ふじのくに!!県民会議”への登録を承認されて、ようやく大手を振って県民会議事務所へ入れるようになりました。

午前中の会議と打って変わっての女性応援団の会議を部屋の片隅で聞いていました。
もの凄いパワーに圧倒されたばかりか、事務局と間違えられてもの凄いハッパをかけられてしまいました。

こんなパワフルな勝手連が１０個も立ち上がれば強力な応援団になりますが、このパワーを制御する術はあるのでしょうか。
いよいよ未知への一歩を踏み出しました。

もしも今？

もしも今、民主党政権だったらどんな大騒ぎになっていたでしょうか？

TPPに、韓国に…。
もしも今、民主党政権だったら、JAやマスコミはどんなにか大騒ぎしていたでしょうか?
それを思うと、たまらなく切なくなりました。

どう乗り越えるか

川勝県知事が２２日の定例記者会見で正式に出馬表明をいたしました。
知事に対して出馬要請をした連合静岡としては喜ばしいことでありますが、一方では連合静岡も含めどこにも推薦を求めないで闘いたいという考えに正直戸惑っています。

一方では、川勝知事より推薦は求めることはしないが応援は求めたいという要請もあり、異例の組織的手続きに頭を悩ませました。
本日開催した「臨時 連合静岡構成組織・地協代表者会議・執行委員会・合同会議」でこの難問をどう乗り越えるか真剣に協議しました。

結論として以下の３点を確認しました。

１、連合静岡として「ふじのくに!!県民の会」に登録することを承認する。

２、連合静岡として、各産別・各単組・連合ユニオン・地域協議会・推薦議員・関係団体等に対して「ふじのくに!!県民の会」に参加登録することを要請する旨、承認する。

３、要請を受けたそれぞれの各産別・各単組・連合ユニオン・地域協議会・推薦議員・関係団体等は、早急に参加登録について検討していただきたい。


組織的な応援が得られ無い限り、県内9,000ヶ所の公営掲示板へのポスター貼りや、法定ビラ２０万枚への証紙貼りや、55,000枚の選挙はがきや、無制限に発行できる確認団体ビラの頒布や、県内くまなく回る街宣車の取り回しなどなどできません。
４年前も投票日１ヶ月前の出馬表明で不眠不休に近いフル回転で大苦労しましたが、今回も想定外の闘い方を強いられています。

どうしてそこまでやるのか？というマスコミ人がおりましたが、そんな苦労をしながらも闘うのはまさに静岡県を良くするためです。
そんな仲間の力が川勝県政を支えています。
さっそくその仲間のひとりがＨＰ「ふじのくに!!県民の会」を立ち上げてくれました。
「ふじのくに!!県民の会」への登録申込書もダウンロードできますから、みなさんのサークルもふるってご参加ください。

後ろ姿

通夜の席上、喪主の席に座るT君の後ろ姿がやけに老けてみえました。
どうやら同じことを感じていたらしい友人が「どうしたのかな?しばらく見ないうちにすっかり老けこんだな」と私に語りかけます。

顔と同様に背中はいろいろと語ってくれます。
やけに老けて見えたのは、背中を丸めている彼の後ろ姿のせいでした。
後ろ姿にはその人の人格さえも表れます。

別れ際、その友人が後ろからポツッと一言。
「お前どこか具合でも悪いのか？」
疲れ気味の背中をはっきりと指摘されてしまいました。
今夜は早く眠りましょう。

応援団現る！

昨日行われた激戦を連合静岡推薦候補者はすべて勝ち抜きました。
それぞれの地協のみなさんのご活躍に敬意を表します。

さて本日は川勝平太県知事が正式に出馬表明をいたしました。
同時に党派を超えて川勝知事を応援しようとする「ふじのくに!!県民の会」が発足いたしました。
この「ふじのくに!!県民の会」は、日本の理想郷「ふじのくにづくり」に賛同するすべての応援団に参加を求めるものです。
イメージ的にみるとこのようなものですね。


私もさっそく「働く人の味方の会」を１０人で立ち上げて参加登録をさせていただきました。
どうぞみなさんもふるってご参加ください。

寒風のなかのメーデー

静岡地協のメーデーが「日の出イベント広場」でありました。
例年のように各単組が模擬店を出店するので雨天決行！
いやー寒かったですね。

式典開始直前に雨が止みましたので安心していたら、挨拶途中からまた小雨が降りだしてしまいました。
そんな状況なので手短に２点お話しました。
そのうちの１点は県知事選挙に関してです。

「…昨日、川勝知事から応援を頼まれました。
川勝さんはこう私に頼まれました。

静岡県民のための政治をやりたい、そのためには“しがらみ”のない政治をやらなければならない。
だからどの政党にも、どの団体にも推薦を求めることはできない。
しかし一人でも多くの応援団は必要だから、どうか応援団を募ってほしい。
誠心誠意、命を懸けて働くから、どうか私を信じて協力して欲しい…と。

私はその言葉を信じて連合静岡の仲間のみなさんに訴えかけていこうと思います。
政治を通じて社会を変えていくことがいかに大事なことか、そのための県知事選挙であることを訴えていきたいと思います。
みなさんもぜひ応援団に加わってください」