第2回静岡新卒者就職応援本部会議がありました。
毎回出席して思うことがあります。
それは「本当の姿を知りたい」ということです。
新卒者に限らず求人倍率は確かに低い、しかし中小企業には人が集まらないと言います。
本当ですか?と率直な疑問を持ちます。
しからばその中小企業とはどことどこの会社で、どんな労働条件でしょうか?私はそれを知りたいと思います。
職を求めて相談してくる失業者の人たちに教えてあげたいと思います。
高卒者の職業安定所別求人状況の資料が出されました。
求人倍率トップは清水の2.43倍、最低は島田の0.59倍です。
どういう見方をすればいいのかわからずに悩みますが、思わず本当ですか?と聞きたくなります。
それよりも私が知りたい情報は高等学校別の就職状況です。
大卒者も同様で、この4年間内定状況は下がる一方であることは数字で分かりますが、大学別には分かりません。
おそらく就職状況がいい学校とそうでない学校が歴然としているのではないでしょうか。
子どもの進路に悩む親たちに教えてあげたいと思います。
本日の会議でも就職応援のための取り組みがいくつも紹介されました。
「学卒ジョブサポーターによる個別支援」…ハローワークに学卒ジョブサポーターを県下30名配置。
「高校生JOBフェアの開催」「大学生就職フェアの開催」…各県内3カ所で就職面接会の開催。
「緊急未就職卒業者就職応援事業」「未就職卒業者対象臨時職員任用事業」…未内定のまま卒業した若者180人を6ヵ月間雇用し、就職のための人材育成事業を行う。
「介護雇用プログラム」…介護職場で働きながら資格取得を促す。
「ワークラリー静岡」…大学生向け企業見学会。
「ヤングジョブステーション」…若年層向けにキャリアカウンセリング、就職相談などを行う県内3ヵ所の相談所。
具体例を上げ始めるとキリがないほど至れり尽くせりのサポートです。
大きな問題のひとつにこれらの施策が知られていないという実態があります。
国や県や関連団体がそれぞれ一生懸命やられていることは知る人ぞ知ることで、案外知って欲しい人々には届いていないのかもしれません。
ふたつ目は似たような施策を実に様々なところでやられていて、結果的に分かりにくい、シンプルでないということです。
もっと各所が連携してワンストップでできないものでしょうか?
みっつ目の問題は、当事者たちの意識です。
説明しても関心を示さない学生たち、給料が高くてきれいでカッコいい仕事を求める高望みの学生と親たち…まさしく正しい勤労観や職業観の欠如がそこにあります。
極論いえば、働く意思がない人たちまで税金使ってお世話する必要はないと思いますが、それを言っちゃぁお終いですかね。
卵が先か、鶏が先か?まずは雇用のすそ野を拡大しましょう。
すそ野を広げても、働く意思がない人は自己責任で生きてもらいましょう。
でも生きていくためには働くことが必要なことくらいは親の責任で教えましょう。
毎回出席して思うことがあります。
それは「本当の姿を知りたい」ということです。
新卒者に限らず求人倍率は確かに低い、しかし中小企業には人が集まらないと言います。
本当ですか?と率直な疑問を持ちます。
しからばその中小企業とはどことどこの会社で、どんな労働条件でしょうか?私はそれを知りたいと思います。
職を求めて相談してくる失業者の人たちに教えてあげたいと思います。
高卒者の職業安定所別求人状況の資料が出されました。
求人倍率トップは清水の2.43倍、最低は島田の0.59倍です。
どういう見方をすればいいのかわからずに悩みますが、思わず本当ですか?と聞きたくなります。
それよりも私が知りたい情報は高等学校別の就職状況です。
大卒者も同様で、この4年間内定状況は下がる一方であることは数字で分かりますが、大学別には分かりません。
おそらく就職状況がいい学校とそうでない学校が歴然としているのではないでしょうか。
子どもの進路に悩む親たちに教えてあげたいと思います。
本日の会議でも就職応援のための取り組みがいくつも紹介されました。
「学卒ジョブサポーターによる個別支援」…ハローワークに学卒ジョブサポーターを県下30名配置。
「高校生JOBフェアの開催」「大学生就職フェアの開催」…各県内3カ所で就職面接会の開催。
「緊急未就職卒業者就職応援事業」「未就職卒業者対象臨時職員任用事業」…未内定のまま卒業した若者180人を6ヵ月間雇用し、就職のための人材育成事業を行う。
「介護雇用プログラム」…介護職場で働きながら資格取得を促す。
「ワークラリー静岡」…大学生向け企業見学会。
「ヤングジョブステーション」…若年層向けにキャリアカウンセリング、就職相談などを行う県内3ヵ所の相談所。
具体例を上げ始めるとキリがないほど至れり尽くせりのサポートです。
大きな問題のひとつにこれらの施策が知られていないという実態があります。
国や県や関連団体がそれぞれ一生懸命やられていることは知る人ぞ知ることで、案外知って欲しい人々には届いていないのかもしれません。
ふたつ目は似たような施策を実に様々なところでやられていて、結果的に分かりにくい、シンプルでないということです。
もっと各所が連携してワンストップでできないものでしょうか?
みっつ目の問題は、当事者たちの意識です。
説明しても関心を示さない学生たち、給料が高くてきれいでカッコいい仕事を求める高望みの学生と親たち…まさしく正しい勤労観や職業観の欠如がそこにあります。
極論いえば、働く意思がない人たちまで税金使ってお世話する必要はないと思いますが、それを言っちゃぁお終いですかね。
卵が先か、鶏が先か?まずは雇用のすそ野を拡大しましょう。
すそ野を広げても、働く意思がない人は自己責任で生きてもらいましょう。
でも生きていくためには働くことが必要なことくらいは親の責任で教えましょう。