下中恵子さん 読み聞かせ講座第4回
「この詩は先生が子どもたちに読み聞かせるというより
子どもたちが自由に楽しく読んで表現する詩だけどね」
と下中さん。
声に出して読んでみると、とっても楽しいのです。
草野心平の「河童と蛙」を思い出した。
「るんるん るるんぶ るるんぶ るるん
つんつん つるんぶ つるんぶ つるん」
子どもたちが踊りながら楽しそうに読んでいたのを思い出した。
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「いろんなおとのあめ 」岸田衿子
あめ あめ
いろんなおとのあめ
はっぱにあたって ぴとん
まどにあたって ばちん
かさにあたって ぱらん
ほっぺたにあたって ぷちん
てのひらにあたって ぽとん
こいぬのはなに ぴこん
こねこのしっぽに しゅるん
かえるのせなかに ぴたん
すみれのはなに しとん
くるまのやねに とてん
あめあめあめあめ
いろんなおとのあめ
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