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☆ いんくる~しぶ・は~つ ☆ 

  Inclusive・Hearts いま、ここから。

大阪発「ともに学び、ともに生きる教育」 情報板ブログの案内

2010-01-14 18:23:46 | ともに生きる
障害のある子もない子も、いっしょに育ちあおう!
小中学校、高校進学、その後の進路…
ともに豊かに生きる輪を広げるための情報を発信。
というサブタイトルがついて、
大阪発「ともに学び、ともに生きる教育」情報板のブログが開設された。
いろんなイベント、学習会、研究会、講演会の情報がいっぱい!!!


大阪で「ともに学ぶ教育」に取り組んできて、
当たり前に一緒に過ごすことの大切さを
もっともっと発信していきたいと思っていた。

そしたら、まっすぐさんがこの情報板を立ち上げてくれた。

私はいろんなことを試みてみたけれど、どれも中途半端で
まとまりがついていない。
開設したものの、継続してアップできていなくて、気がかりだった。

教育を考えることは、その後の生活を考えることになる。
いろいろなところで、人と人がつながりあうことができて、
そしてまた新たなパワーと知恵が生まれてくる。
そのつながりが「ともに生きる社会」をつくる原動力になる。

読むと元気になれる本もたくさん紹介されている。

ぜひぜひのぞいてくださいね。

“いのちを考える” 講演会 開催のお知らせ   

2010-01-07 23:37:25 | ともに生きる
このようなイベントのお知らせが届きました。
ぜひどうぞ!

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バクバクの会は、今年8月に20周年記念集会を開きますが、
そのプレイベントとして“いのちを考える” 講演会を開きたいと思います。
パート1を年明け1月9日に大阪で、パート2を3月7日に東京で、
パート3を4月11日に名古屋で、パート4を5月9日に兵庫県で開催します。
このうち1月9日の講演会のご案内をさせていただきます。
たくさんのみなさまのご参加をお待ちしております。

バクバクの会事務局長 折田みどり

以下の案内は転送歓迎です。

〓〓〓バクバクの会20周年記念集会 プレイベント〓〓〓
 “いのちを考える” 講演会 part1 ごあんない
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 人工呼吸器をつけた子の親の会・バクバクの会は今年で発足20年を迎え、今年7月31日~8月1日に東京で20周年記念集会を開催します。
 バクバクの会は、この20年間、人工呼吸器をつけていても、どんな障害があっても、「子どもたちの命と思いを大切に」という理念のもと、精一杯生き抜く子どもたちに学びながら活動してきました。

 しかし、2003年3月の射水市民病院での呼吸器外し事件以来、難病や重度障害児者の治療の差し控えや打ち切りについて堂々と語られるようになり、尊厳死の法制化への動きも活発化し、生きることそのものが否定されかねない状況になってきました。そして、2009年7月には、臓器移植法が改定され、「脳死」を「人の死」として「本人の拒否がなければ家族の同意で0歳から臓器摘出できる」ことになり、ますます命の選別や命の切り捨てが進んでいくことが懸念されています。

 このような厳しい社会情勢の中で行うバクバクの会20周年の東京集会では、「いのち」をテーマに考えていきます。これに先立ち各地でも、記念集会に向けて「いのち」を考えるプレイベントを開くことになりました。バクバクっ子たちの命や思いが尊重され、どんな「いのち」も大切にされるようなる社会を創るためにはどうしたらいいのか、ぜひみなさまも、わたしたちと一緒に考えていただければと思います。たくさんのみなさまのご参加をお待ちしております。

◆講師:八木晃介さん(花園大学教授・社会学・差別問題論)
  タイトル:「持つこと」と「あること」

◆日時:2010年1月9日(土) 14:00~16:00(受付13:30~)

◆場所:箕面市障害者福祉センターささゆり園
 箕面市西小路3-9-9 (?072-724-2940)
http://www.city.minoh.osaka.jp/SISETUANNAI/S01/sasayuri.htm

◆参加費:資料代200円

〓〓〓バクバクの会20周年記念集会 プレイベント〓〓〓
 【予告】 “いのちを考える” 講演会 part2 
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◆講師:中村暁美さん(「長期脳死―娘、有里と生きた1年9ヶ月」著者)
・書籍紹介
http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN978-4-00-023857-1
◆日時:2010年3月7日(日)13:30~15:30
◆場所:国立オリンピック記念青少年総合研修センター

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◆お問い合わせ
人工呼吸器をつけた子の親の会
     <バクバクの会>事務局
 http://www.bakubaku.org/
〒562-0013
大阪府箕面市坊島4丁目5番20号
箕面マーケットパーク ヴィソラWEST1 2F
箕面市立みのお市民活動センター内
bakuinfo@bakubaku.org
TEL/FAX 072-724-2007

『個性を伸ばす教育とは~教育多様性の国オランダに学ぶ~』講演会&ワールドカフェののご案内

2010-01-07 23:18:28 | ともに生きる
講演会とワールドカフェの案内が届きました。

長いですが、ご覧ください。興味のある方はぜひどうぞ。

************************************
教育の多様性体感プロジェクトCORE+です。
2月にすてきな講演会&ワールドカフェを企画しています!
今回はNPO法人 こども盆栽さんと共催企画。
リヒテルズさんは、会いたかった人ベスト5ぐらいに入る人なので、私自身もとてもわくわくしています。
ちなみにリヒテルズさんの本を読んで書いたCORE+の過去blogはコチラ


以下告知文です。
日記やメーリングリストなどに転送・転載していただければとてもうれしいです!

□□□―――――――――――――――――――――→
『個性を伸ばす教育とは~教育多様性の国オランダに学ぶ~』
~リヒテルズ直子さん講演会&ワールドカフェ~
2月16日(火曜日)18:00~20:45(">エル・おおさか@天満橋)

←―――――――――――――――――――――□□□


「孤独と感じる」と答えた子どもの比率(ユニセフの調査より)
日本 29.8%
オランダ 2.9%

少子高齢化を迎えたこれからの日本を考えると、
将来を担う子ども達が果たす
社会的役割・労働生産性は
増々向上していきます。

しかし、現状では、
日本の子どもたちは孤独を感じ、
将来に対しても前向きな
職業観を持つ状況にはありません。
(ユニセフ調査より)

一方で、オランダはユニセフの
子ども幸福度調査の中で総合一位となっています。
これは、何が原因なのか。今、生じている結果ではなく、
その原因を探る試みをリヒテルズさんの講演の中で
行ってみたいと思います。

そして、その原因を突き止めた後、
私たちに何ができるかを会場にいる皆様と
ワールドカフェという手法を使って
ダイアログ(対話)していきます。


主催 NPO法人こども盆栽


共催 教育の多様性体感プロジェクトCORE+



□□□―――――――――――→
概要について
←―――――――――――□□□

□ 日時 2010年2月16日(火)
18:00~20:45(開場17:50)
(途中参加も可能です)

□ 会場 エル・おおさか606会議室
大阪市中央区北浜東3-14 
地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m


□内容
第一部:リヒテルズ直子さんの講演 90分

第二部:ワールドカフェ 60分


□ 会費 2,500円/人
(会場費、運営費)

□ 定員 100名(※恐縮ですが、
先着順にて定員到達しだい締め切ります)

□ 内容
●第一部 「ゲストのトーク」
ゲスト:リヒテルズ直子さん
オランダと日本の教育の違いに
焦点を当て、お話を伺います。

●第二部 「ワールド・カフェ・ダイアログ」
第一部で出た話題とテーマをもとに
創造的な対話と場を創り出す手法、「ワールド・カフェ」
によって参加者全体での対話を行います。

□ お申込
下記申込みフォームからご登録ください。


ご不明な点がございましたら、
担当:松浦まで
お気軽にご連絡ください。

□ゲストの紹介
リヒテルズ直子さん

下関に生まれ、福岡市で育つ。九州大学大学院修了。
修士課程まで比較教育学を専攻、その後、同大学院社会学科博士課程に編入。1981-83年、国際文化教育交流財団から報償奨学金を受け、マレーシア国立マラヤ大学に研究留学、のち1985年博士課程単位取得満期退学。
1983-96年、オランダ人の夫に伴い、ケニア、コスタリカ、ボリビアに在住。この間、長男長女を出産の傍ら、翻訳・通訳業(英語・スペイン語)に従事。ボリビア国立サンアンドレス大学で大学院生に社会学講義を行う。
1996年よりオランダ在住。1999年より「リヒテルズ直子のオランダ通信」を開始、2002年よりインターネット上で公開。オランダの教育・社会事情を発信し続け、日本でも公演・ワークショップの企画開催、執筆など旺盛な活動を展開。オランダにおいても、日本の大学研究者、文部科学省委託現地調査などで、現地研究者として協力。

朝日新聞、長崎新聞などで、連載記事執筆。「日本教育新聞」「教育と医学」「NHK社会福祉セミナー」「学誌」「クーヨン」「アプローチ」などの定期刊行物に記事執筆。


■本講演に参加される方は、ぜひ下記URLに記載してあります。
講演記録をご覧の上、お越しいただけるとより深く
この場をお楽しみいただけます。

オランダ大使館主催  日蘭共同教育改革シンポジウム
共生を学ぶ場としての学校 - いじめや不登校を防止し子どもの自己肯定感を育てるには


■なお、当日書籍の販売も行っております。

greeのコミュ

2009-12-19 22:08:21 | ともに生きる

そろそろっと動きだして
1か月。

まだ本格始動はしていないけど、
やっぱり伝え続けなければと思う。
そこでgreeやmixiの力も借りて発信活動も
ちょこっとし始める。

そしたら、greeの日記(このブログと連動)にコメントが。
同じ思いの方が
コメントをくださった。

ほんとうに長い間更新できていなかっただけに
ほんとうにうれしかった。

greeにもコミュ「インクルーシブ教育」を作っている。
だれもお誘いしていないので
このコミュのメンバーになってくれている人は
わずか20人。
でも、greeのコミュ検索で入ってきてくれた人ばかり。

出会いやなぁと思う。

もっともっと発信活動ができるように
そのツールを只今模索中。

私がお休みしている間にも
ほかの方たちがしっかり活動し続けている。


こうしていろんな方々とつながっていけたらいいなぁと思う。

 


 


「教科書に載った小説」

2009-12-07 21:18:51 | ともに生きる
友達が、佐藤雅彦さんが編集したこの本のことを彼女のブログで紹介していた。

私はまだ読んでいないけれど、
学校で子どもたちと教科書に載った小説や詩、評論、随筆、古典、漢文などを
一緒に読んでいたころのことが、わぁぁぁっとよみがえってきた。

教師になってからも、あの分厚い教科書が苦手だった。
1日に読めるのは、1ページか2ページほど。
時には、2~3行に書かれたことを、
あーでもない、こーでもないと
みんなで考えているうちに、1時間の授業が過ぎることもあった。
だから必要なページだけちぎって持ってくるとか、
分冊になっているとかになればいいのにと
自分が生徒の時から思っていた。
だから、教科書に載っていない話を
プリントにして、少しずつ読み進めたこともあった。

芥川龍之介「トロッコ」・太宰治「走れメロス」・井伏鱒二「山椒魚」
安岡章太郎「サーカスの馬」・椎名誠「風の国から」・横光利一「蠅」
菊池寛「形」・野坂昭如「凧になったお母さん」・広島放送編「碑」・
笹山久三「四万十川」・別役実「空中ブランコ乗りのキキ
・魯迅「故郷」・トーべ、ヤンソン「猫」・モーパッサン「友よ」etc.etc.

ほかにもいっぱいあるけれど、一人で読書するのも面白いけれど
子どもたちと読み進めるのがおもしろい。
そして、その作家が、なぜその小説を書いたのかを考えたり、調べたり。
作家の年譜をたどったりしているうちに、
その作家の人生にちょっと触れる気分。

約束は守らない。借金は返さない。心中を何度も繰り返す。
玉川上水で入水心中した太宰治が、
なぜ友情物語に見える「走れメロス」を書いたのか。
あの盗賊たちは、メロスの言うように本当に王が差し向けたのか。
セリヌンティウスは、なぜ人質になることを引き受けたのか。
王の人生に何があったのか。
人はどんなことがあったら、「人間不信」になると思うか。


そんなことを考えていくとわくわくしてくる。


子どもたちも楽しんでいたかどうかは??だけど、
きっと面白いでしょう!!と押し付けていたと思うけど。。。

佐藤雅彦さんの本からどんどん膨らんだ。よみがえってきた。
思い出した。

今でも、教科書に載っていた小説のフレーズが
ときどき浮かんでくる。

*「中途で倒れるのは、初めから何もしないのと同じことだ」
(「走れメロス」太宰治より)
*「もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、
そこに道ができるのだ。」(魯迅「故郷」より)
*「が、彼はどうかすると、全然何の理由もないのに、
その時の彼を思い出す事がある。全然何の理由もないのに?
――塵労(じんろう)に疲れた彼の前には今でもやはりその時のように、
薄暗い藪や坂のある路が、細細と一すじ断続している。…………」
(「トロッコ」芥川龍之介より)

もっともっとある。

教科書に載っていた文章が、自分の原風景になっているものもある。

モンゴル平原で見た星空・タクラマカン砂漠に沈む夕日・風に揺れるポプラ並木
楼蘭の崩れた城壁・流れ橋・通潤眼鏡橋・光のじゅうたん・・・・・

自分で読むのは自分好みの本。
でも教科書に載っていた小説は、
佐藤雅彦さんが
「誰かが、人が育つ過程に於いて通過させたかった小説」 とでもなるのだろうか。と。

言うように(と友達が書いていたブログから)、
いろんな価値観、視点から選ばれているようにも思う。






ひさしぶりの研究会

2009-12-07 17:24:17 | ともに生きる


いつも思う。

いろんなところでいろんな人が
活動している。
その人たちの話を聞くことのできる機会があること。
障害のあるなしや年齢や職業も関係なく、そこに集うことができて、
そして互いの思いを語り合えること。
が、なんと素敵なことかと。

多様であることの豊かさ。
価値観も生きる世界も年齢も違うからこそ
そこには広がりが生まれる。
そして
そこから人のつながりが生まれる。



今回のお話は「人権教育のオルタナティブへ」
子どもの思いを大切にして、
いろんな教育や学校があっていいと
教育を模索する。
そして、多様な教育が認められる社会を希求する。

子どもたちが自分の意見を持ち、主張していけるようにと。
NPO*教育の多様性体感プロジェクトCORE+
を立ち上げ、スタディーツアーを企画したり、
展開したり。

話をしてくれた武田緑さんは、とてもパワフルな方だった。
このプロジェクトのこの日の活動記録はこちら
 
求め続けるこころと、ひとつひとつ形にしていく行動力が素敵。
そこからまたつながりと広がりが生まれてくる。

本当に、「ちがうからこそ豊かに学びあえる」ですね。



今は

2009-11-27 23:44:01 | ともに生きる

まだ活動らしい活動はできていない。

 でも、堆肥を入れて、腐葉土を入れて、石灰をまいて、
畑の土を作るように、
そして種をまいて、水をやって、土寄せして、肥料をやって、
虫やカラスたちと戦って
(本当はたたかわなくてもいいようにも思うけど、
でもちょっと気を許すと
きゅうりもなすもトマトも大根も白菜も食べられてしまう。
ことしのいちごはなめくじとありに食べられた)


そうしてやりながら、
体で覚える。
土が、野菜たちが教えてくれる。


でも、
水ばっかりやっていると腐ってしまうよ 。


そうならないように展開させていかなければ。

上の写真は白菜。
葉っぱの間に、ナメクジが住む。
一枚一枚めくりながら、お箸でつまんで、
なめくじ退治をする。
薬はまかない。

薬を使って効率のよさを求めるものにあらがう。
本当に大切なことは何か。


畑と私の活動は無関係のように見えるけれど
今、こうしていることが、
これからにつながる。


「教育 しゃべり場」開催のお知らせ

2009-11-19 23:41:14 | ともに生きる
友人からこのような会のお知らせをいただきました。

ここでお話をされる鶴島緋沙子さんと出会ったのは、5年前。
鶴島さんのお話を聞いていると、ほんと元気になるんです。
「いいじゃないの、そのままで。」
「それってすごいことだね。」って、
肩の力がすーーーっと抜けていく感じ。

前のブログで鶴島さんのことを書いた

ぜひ、どうぞ。
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29日日曜午後、枚方で、枚方の障害児教育の大きな流れを
開いた鶴島緋沙子さんをお呼びして、「しゃべり場」が
開かれます。


参加者からも意見や感想を聞いて、交流する場だそうです。
ご関心をお持ちの方、ぜひご参加ください~!


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「教育しゃべり場」

鶴島緋沙子さんをお呼びして「しゃべり場」を開きます。

ご存知の方も多いでしょうが、鶴島さんは映画「学校Ⅲ」の
原作となった「トミーの夕陽」の原作者で、長年、枚方の
「障がい」児教育に関わってこられた方です。

枚方の「障がい」児教育の歴史や現状について、ざっくばらん
に交流します。

お時間のある方、是非お越しください。それから、できれば
お知り合いの方に話していただき、一人でも多くの方に
聞いていただけたらと思っています。

日 時:11月29日(日) 午後1:15~
場 所:枚方市民会館 1階 第4集会室
    http://www.hirakatashimin.jp/map.pdf
参加費:500円
主 催:Dサポーターズ(教育の自由を守る会)
問合せ先:D-supporters@love-dugong.net
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第9回 北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会のお知らせ

2009-10-29 22:30:56 | ともに生きる
来る11月7日(土)に次のような学習会が開かれます。
高校生やその保護者の方のお話。です。


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第9回 北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会


           高校生活の話を聞いて受験をしよう!!



大阪では、2006年度から制度化された「知的障がい生徒自立支援コース」11校とたまがわ高等支援学校に籍を置きながら通う「共生推進教室」へ、それぞれ3名ずつ「知的障害」生徒が高校というところへ一応通うことができるようになりました。来年度から「共生推進教室」が3校増えて府下で4校になります。配慮事項によって選抜制度をクリアーできる「障害」がある生徒たちは普通に高校生になれますが、「知的障害」生徒たちは、あくまで特別枠でしか通うことができないのが現状です。
別枠ではなく普通に高校生になるためには、現状であきらめるのではなく、より多くの「知的障害」生徒たちが受験をして、思いを中学校・高校・府教育委員会へ伝えていくことが大事です。今回の学習会は、高校へ通っている本人・保護者の方に来ていただき、どのような高校生活を送っているのかを話してもらう企画をしました。高校生活の話を聞いて元気をもらい、思いをかなえるためにあきらめないでたくさんの生徒が受験をして、府教育委員会や高校へ思いを訴え続けていきましょう!!高校受験に関する詳しい情報を少しでも多くの方に届けたいと思いますのでぜひご参加ください。

場所:吹田市立総合福祉会館 3階 研修室
日時:2009年11月7日(土)午後1時30分~午後4時30分
    吹田市出口町19-2 TEL:06-6339-1201
内容:☆高校へ通っている本人・保護者や高校の教員の話
・ 井上いぶきくん・弥生さん(勝山高校)
・ 野村萌さん・亜紀さん(桜塚高校定時制) 
・ 曽我部和子さん(園芸高校「自立支援コース」)
・ 津田絵里香さん・知子さん(私立宣真高校)
☆進路相談会 北摂連絡会事務局が個別の相談にのります
 資料代:300円
主催:「障害」のある子どもの教育を考える北摂連絡会
連絡先:鈴木 090-9166-5575  詫間 090-1712-7990
後援  大阪府教育委員会 茨木市教育委員会 吹田市教育委員会 豊中市教育委員会 
摂津市教育委員会 高槻市教育委員会 箕面市教育委員会 池田市教育委員会 
能勢町教育委員会 豊能町教育委員会 島本町教育委員会
障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議 高校問題を考える大阪連絡会
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吹田市立総合福祉会館の地図はこちら

運動会!

2009-10-04 16:13:04 | ともに生きる

きのうは、地域の小学校の運動会。
前日は一日中雨。

でも晴れてよかったね。

豊中では障害のあるなし関係なく
地域で「ともに学び、ともに生きる」
当たり前の風景として
一緒に走る。踊る。楽しむ。
負けたら悔しがる。

きのう、小学校に行く時に
子どもの友達とお父さんが散歩していた。
彼も27歳。

地域の保育所・小学校・中学校と
ずっと仲間だった。

学校を卒業してからが問題。
それぞれがそれぞれの生活に追われて
じっくり付き合ったり、ともにすごすことができない。

「学校に通っている間は天国でした。
卒業してからは地獄です。」
と語ったお母さんの悲しそうな顔が忘れられない。

いま、私は待機中。

いったいどれだけのことができるのか。
何もできないのではないか。
いつも言うばっかりで結局はなにもしていない。

とても心配だけど、できるところからぼちぼちと。