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地図が読めない女のハイキング日記

山と温泉と季節の草花と

長野・上高地   09.08.11

2009-08-15 22:24:01 | 甲信越
前日につづき、従妹一家と上高地へ。
知りませんでした。富山の実家から、2時間で上高地へ行けるなんて。
子供のころは、田舎でつまんないなと思っていたけど、
なかなかいいロケーションにあったんだなぁ。



今年は天候不順で、富山では晴れの日がかなり少ないらしい。
この日も富山は曇りだったけど、上高地はいいお天気。Lucky~♪



上高地は、本当に水がきれいなところだ。
穂高連峰の雪解け水がそのまま注ぎ込んでだかと思われるほど(実際にそう?)
川の水は清く、冷たい。



おっ、岩魚?
川をのぞきこむと、小さな魚もたくさん泳いでいる。
水が透きとおってると、川底までよく見えるな。



1歳半の従妹の子供は、眠くなったようで、散策途中からずっと抱っこ。
歩きやすく整備された道とはいえ、子供を抱っこして歩くのはけっこうきつい。
交代で抱っこしていた従妹夫妻に、頭が下がります。
早く一緒に歩けるようになるといいね~。



河童橋近くの梓川。
水量豊かで、勢いがあり、とにかく澄んでいて…。
こういう川は、いつまで見ていても飽きませんね。
連れてきてくれた従妹夫妻に感謝!

帰省した折に、またぜひ訪れたいものです。
求む! 運転手(笑)。

 

 


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新潟・ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会  09.07.26

2009-07-28 23:17:36 | 甲信越
新潟3大花火大会のひとつ、柏崎の花火大会に行ってきた。
「川の長岡」「山の片貝」に対して、「海の柏崎」と称されている。
両目でもとらえきれないほど、左右視界いっぱい、
ワイドに打ち上げられる花火。迫力ありました。



今回は肉眼で見ることを重視していたので、写真があまりありません。
右手から斜めに打ち上がる花火、海中から打ち上がる花火など、
構成に工夫があって、なかなか見ごたえがあります。

とくに、尺玉300連発は圧巻!
すさまじい音と、迫りくる火の花に「撃たれました~」って感じ。
その模様は、ご一緒させていただいたperikoさん撮影の動画でご覧ください。
やっぱ、花火は生じゃなくちゃね。
大曲も行きたくなっちゃった…。 ←今年は行けないのよねぇ(泣)。

☆こちら、perikoさん撮影の動画です。ご堪能あれ!!
●尺玉300連発
●フィナーレ


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山梨・大菩薩嶺    09.06.27

2009-06-28 18:28:17 | 甲信越
ハイキングチームLAMNの例会で、大菩薩嶺を歩く。
大菩薩嶺は、日本百名山、花の百名山でもある名峰。
私のバイブル「Nature Walk」に、上級者向けと書いてあったので、
ずっと尻ごみしていた山なのだが、
車で、福ちゃん荘まで行ってしまえば、さほどではないとのこと。
じゃあということで、参加させていただいた。


(写真の花はサラサドウダン。登山道のあちこちに咲いてました)

梅雨の晴れ間で、前日、東京では真夏日を記録した。
この日も朝から気温がぐんぐん上昇し、標高1,600m地点でも、すでに暑い。
福ちゃん荘から、唐松尾根を登ったのだが、
これが意外にきつく、カラダ中から汗が吹き出す。
汗と一緒に、体内の悪いものがすべて出ていく気がする。



スタートから約1時間で登頂。しかし、山頂は林の中で展望がない。
記念撮影もそこそこに、大菩薩峠へと向かう。
大菩薩嶺の魅力は、この尾根歩きにあると言ってもいい。
開けた稜線から、富士山や南アルプスがよく見える…。



…はずなのだが、残念ながら、富士山は見えず。
本当なら、大菩薩湖の向こうに、すっくと富士が聳えているそうだ。
富士山狙いなら、やっぱり、空気が澄んでいる秋ですよねぇ。



いやいや、富士山が見えなくても十分。この尾根歩き、気持ちいい~。
この山、人気があるわけですよ。



こちら、賽ノ河原。
写真には写ってないけど、レンゲツツジがちらほら咲いてました。
尾根道には、ズミも少し咲き残ってたけど、
花の百名山というわりには、花の種類が少なかったかも。
お花の端境期だったのかしら。



大菩薩峠、到着! 昼ごはんにする。
それにしても、小バエやアブなど、虫が多い。
顔のまわりをつねにブンブンしてるのには、閉口しました。
福ちゃん荘に、「標高1,800mを超えると、虫が多い」って書いてあったけど、
どうしてなんだろう。
ネットをかぶって歩いてる人がいたけど、この山においては、それ正解!



福ちゃん荘から下のブナ林は、虫も少なく、とっても快適。
長い長い下りに、ちょっと足ががくがくしたけど、
道はふかふかで歩きやすく、とにかく緑がきれい~。



チョウチョもたくさん飛んでました。
蝶博士・N原さんの手に止まっている、この子はキマダラヒカゲだそう。
手の汗を吸っているんだそうです。

この後、大菩薩の湯まで歩き、温泉&生ビール!
これぞ、夏の山歩きの醍醐味。今回も味わいつくしました (^^)V

●コース概要
所要時間 5時間10分   標高2,057m
JR塩山駅8:52-(タクシー)-福ちゃん荘9:30-雷岩-大菩薩嶺山頂10:30-雷岩-賽ノ河原-大菩薩峠11:30-(昼ごはん11:50)-福ちゃん荘-上日川峠-丸川峠分岐-大菩薩峠登山口-大菩薩の湯14:40-(お風呂&宴会後、タクシーで)-JR塩山駅17:10


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長野・奥山田温泉②     09.02.08

2009-02-10 20:55:49 | 甲信越
満山荘2日め。
前夜、雪が降ったため、山一帯がうっすら雪化粧。
朝のうち厚かった雲が、風に吹き飛ばされて、見る間に青空が広がってきた。



山が少しずつ見えてきた。右奥の山は飯綱山かな。
戸隠、黒姫、妙高、斑尾と合わせて、北信五岳というそうで、
午後に行った小布施の町から、きれいに見えた。



前日3回、本日2回、計5回、露天につかり、
奥山田温泉を心ゆくまで堪能させていただきました。



名残を惜しみつつ、満山荘を後にし、
途中、山田温泉で、公営温泉「大湯」に立ち寄る。
浴場は総檜造り、床も壁も板張りで、なかなか風情のある温泉でした。
(大湯の写真、撮り忘れました)



風呂からあがった後、食べ過ぎ&運動不足解消のため、少し歩く。
お天気もいいし、山もきれいだし、気持ちいい~~。



午後、小布施に寄り、北斎館などを見て、帰路につく。
母が北信出身なので、小布施は子供のころ来たことがあるけれど、
あまりの変貌ぶりにびっくり!
小布施って、ずいぶんおしゃれな町になったんですね~。

●立ち寄りどころ
蔵部    長野県小布施町807
桝一市村酒造場の酒蔵を一部改造してつくった和食レストラン。魚や信濃牛をつまみに、日本酒をいただく。うまひ~♪




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長野・奥山田温泉①     09.02.07

2009-02-09 11:37:22 | 甲信越
信州高山温泉郷の奥にある山田温泉。
めざすは、そのさらなる奥に位置する奥山田温泉・満山荘。
その名のとおり、北アルプスが一望できる秘湯の宿だ。



標高1,500mということなので、覚悟して厚着をしていったのだが、
お天気がいいせいか、拍子ぬけするほど暖かい。



下の写真は、部屋からの眺望。
晴れた日には、奥穂高、槍、立山、剣、五竜、白馬など、
岐阜から富山、長野、新潟へと80kmにも連なる北アルプス連峰が見えるそうだ。



当地は快晴だったが、北アルプスは遠くにうっすら稜線が見える程度。
朝はくっきり見えてたそうなので、残念~~。



宿で一服した後、近所を散策。
さっきは、あの窓から北アルプスを眺めていたんだな。



歩いて5分くらいで、山田牧場スキー場に到着。
ここを起点に、山田温泉スキー場まで、
自然の中を滑る、日本最長の「タコチツアーコース」(13km)があるそうだ。
スキーが上手だったら、こういうの楽しいんだろうな。
自然スキー(バックカントリー?)、最近ちょっと興味ある。
ボーゲンしかできない人間としては、まずスキー技術を身につけなくちゃですね。



宿に戻って、温泉、温泉♪
近くのお山を眺めて、しばしぼんやり…。
といきたいところだが、湯が熱くて、ゆっくり浸かっていられない。
いいお湯なのに、もったいない。

お風呂の後は、ごはん、ごはん♪
満山荘の魅力は、山、風呂、そして、奥さんの手料理。
家族経営ということで、食事は奥さんがすべて一人でつくっているそうだが、
一人でこれほど手のこんだお料理を饗せるなんて、驚きだ。

 
長芋そうめん 牛乳豆腐 山菜辛子酢味噌  大皿(石川芋練うに エシャロット味噌等)

 
岩魚の塩焼き 焼きそら豆           北信濃風いなか料理 おしながき

揚げたての天麩羅(まこも筍、タラの芽、フキノトウなど)が、またおいしい♪
旦那さんと2人で、小走りしながら、調理とサーブを繰り返す。
2人でまかなっているとは、とても思えないお料理&サービス。
どれもこれも、みなおいしく、大満足!!

パンパンにふくれたお腹をかかえて、部屋の布団になだれこむ。
こんな幸せがありましょうか。極楽、極楽。
  
●宿泊
満山荘    長野県上高井郡高山村 山田牧場 奥山田温泉
長野駅から、長野電鉄で須坂まで約20分。路線バスで山田温泉まで約40分。シャトルバスで宿まで約30分。東京から3時間半と、意外に近い。
日本秘湯を守る会会員宿。3年の間に、会員宿に10回宿泊すると、1泊がただになるスタンプラリーに参加。温泉熱に火がついた感じ。次はどこに行こうかな~。





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山梨・高川山    09.01.12

2009-01-12 23:07:03 | 甲信越
冬の富士山が見たくて、歩き仲間を誘って、高川山へ。
駅からのアプローチがよく、山頂からの展望もよいので、人気の山だ。
地図はあまり得意ではないが、今回は地図を片手に歩いてみる。
アプローチがよいという触れこみだし、一度来たことがあるし(!)、
大丈夫と思っていたのに、分岐の看板を見落とし、ルートからはずれてしまった。
なんでこうなるの~!?

道間違えで1時間ロスし、本来のコースを登り始めたのは、12時半。
この日、すれ違った登山客は3組ほどという寂しさだったのだが、
すれ違った皆さんの目は一様に、「これから登るの?」という感じ。
ご丁寧に、「これからじゃ、日が暮れるよ」とアドバイスくださる御仁も。



心が折れそうになりながら、なんとか無事登頂!!
360度の絶景。登ってきたかいがありましたー。
富士山頂は、少し雲がかかっていたけど、堂々たるもの。
「今年も楽しく、山歩きができますように」と、祈りを捧げる。



こちらは、富士山の反対側。
空気が澄んでいるのと、雪のおかげで、山容がくっきり浮き立って見える。
山頂には私たちだけ。絶景、一人占めっ!
(皆さん下山されたからね)



下りは、来た道を引き返し、快調に1時間ほどで下山。
初アイゼンでしたが、装備をちゃんとしていると雪道歩きも楽しい♪

おぢさまの「日が暮れちゃうよ~」という言葉で、急に心細くなり、
途中で引き返すことも検討しつつの山行だったけど、
日の高いうちに戻ってこられてよかった。

「今年の抱負に、『地図が読めるようになる』というのはないんですか?」と、
同行者に言われ、胸にズシンと響く。
そうよね、ちゃんと見る習慣をつけないとね。
今年の山行では、地図を見ながら歩くことを誓います。←当たり前?(苦笑)

ところで…



道を間違えたおかげで、本来なら通らなかった道で、サルの群れに遭遇!
道のすぐ近くまで降りてきていたが、近づくと木の上に逃げてしまった。
見上げると、木にはサルが鈴なりに。思いがけない拾いものでした(笑)。


●コース概要
行動時間 3時間20分   高川山976m 
富士急行 禾生駅10:50-(道間違い)-高川山登山口12:15-昼食12:30まで-高川山山頂13:50-富士急行 禾生駅15:10 


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新潟・平ヶ岳②    08.08.03

2008-08-08 22:47:09 | 甲信越
下山開始は、9時半。
3時に起床し、6時前から歩いているので、
1日の大半を終えたような気分だが、まだ朝なのである。



少し下山し、池ノ岳から見た、平ヶ岳。
まぁるくて、本当に丘みたい。



池ノ岳の池塘のほとりには、
モウセンゴケや淡紫色のタテヤマリンドウなどが咲く。
尻上がりにお天気がよくなってきて、空の青さが池塘に映りこむ。



池ノ岳の西にある、奇岩、玉子石。
湿原に、なぜ、こんな丸い岩がぽつんとあるのか…。不思議だ。



いやいや、本当にいいお天気で。山の稜線もくっきり。
気温もぐんぐん上昇し、下山中も汗ダラダラ。
急な登りもつらいが、急な下りもきつい。
ひざのあたりに痛みを感じ、だましだまし、ゆっくり下る。
筋力が衰えてるんだなぁ。



清流をわたれば、もうゴールは目前。
今回も、なんとか無事に帰ってこられました。
LAMNの皆さま、ありがとうございました。
これで、百名山 17座めGET!

●コース概要
所要時間 6時間50分   標高 2,141m
中ノ岐林道コース 登山口 5:50-池ノ岳8:20-平ヶ岳山頂9:00-(食事~9:35)-姫ノ池10:15-玉子石10:35-中ノ岐林道コース 登山口12:40

新潟・平ヶ岳①    08.08.03

2008-08-06 21:58:17 | 甲信越
ハイキングチームLAMNの夏山に参加し、平ヶ岳に登った。
平ヶ岳は、百名山の中でも、指折りのロングコース。10時間も歩けない。
(数年前、トムラウシで12時間歩き、遭難寸前だったことを思い出す…)

そこで今回は、約6時間のショートカットコースを選択。
このコース、皇太子が歩いたことでも有名らしい。
新潟・銀山平温泉に前泊し、宿のバスで登山口まで送っていただいたのだが、
あまりの悪路に、寝ていることなど、絶対できない。
到着まで1時間半、こんなすごいところに、よく道をつくっていただきましたと、
頭が下がるような、大変なところに来てしまったと不安になるような…。


2時間半の急登を終えたところ。つらかったようで急登の写真はありません(笑)

朝5時50分、出発。
歩き始めて2時間半は、急登の連続。汗が滝のように流れる。
幸い、朝方は曇っていたので、それでもまだマシだったんだろう。
体の中の悪いものが出きったなと思ったころ、ようやく平坦な木道に出た。
ふぅ~。風が気持ちいい~。



いいね、いいね。
フタコブラクダのような山は、燧ケ岳。
幾重にも重なる山並みが、本当に美しい。
そして、草原には、可憐な高山植物。こりゃ、たまりまへんな。

  
日陰には雪渓も残ってましたっ!     キンコウカの群生

 
ワタスゲの群生                綿毛がふわふわふわ~  

 
頂上一帯に広がる高層湿原        チングルマの群生 お花には遅かったみたい

頂上付近はとてもなだらかで、あら、もう頂上でしたか、という印象。
平ヶ岳の頂上って、ピークというよりは、丘みたい。
ああ、だから、平ヶ岳というのか…と納得。



頂上からの眺めは最高!
燧ケ岳~至仏山、奥のほうに日光白根山、遠くにうっすら富士山まで!!
お天気に恵まれ、すばらしい眺望を楽しませていただきました。

(つづく)

●宿泊
銀山平温泉 湖山荘     新潟県魚沼市銀山平温泉
銀山平森林公園内にある温泉宿。銀山湖での釣り、平ヶ岳登山の拠点となっている。料理はすべて手作りで、桜鱒のお寿司や手打ち蕎麦など、どれもおいしい。宿から1分のところには温泉センターもあり、登山後の疲れた体を休めるのにgood!

長野・木曽駒ヶ岳 千畳敷カール②  08.07.27

2008-07-30 00:01:49 | 甲信越
ロープウェイを降りると、目の前に、この景色。
濃い緑と雪渓のコントラストが美しい。



時すでに、午後2時。
残念ながら、霧が出てきて、宝剣岳の岩峰は見えない。
しかし、カールに広がるお花畑は、評判にたがわず。
色とりどりの可憐な高山植物が、あちこちに群生している。


チングルマ、アオノツガザクラ、コイワカガミがいっぱい


シナノキンバイ                ハクサンイチゲ


クロユリ                    ミヤマダイコンソウ

乗越浄土へ向けて、八丁坂を登り始めたとたん、
霧が濃くなって、あっという間に、あたりが真っ白に。
斜面一帯に、ミヤマキンポウゲの花畑が広がっているのに、よく見えない(涙)。



この後、雷がゴロゴロ鳴り始め、
稲光とともに、大粒の雨がすごい勢いで降ってきた。

パニックになりながら、ロープウェイの駅へダッシュで戻る。
合羽ズボンを出す余裕なく、下半身はびしょぬれ。
命からがら、ロープウェイの駅に着くと、
ロープウェイは止まっており、足止めをくった人(推定300人?)で、
構内は立錐の余地もない。

このまま駅で一晩過ごすことになるかも…と覚悟を決めていたのだが、
約1時間半後に天候が回復し、ロープウェイが動き出した。よかった~。



ロープウェイの順番を待つ間、外に出てみると、
さっきは見えなかった宝剣岳が、くっきり姿を現していた。
青空だったら、ホントにきれいなんだろうなぁ。

千畳敷は紅葉もすばらしいそうなので、
今度は秋に、駒ヶ岳山頂まで歩くプランを立ててみたいと思う。

長野・木曽駒ヶ岳 千畳敷カール①  08.07.27

2008-07-28 21:19:09 | 甲信越
木曽駒ヶ岳の南中腹に広がる氷河地形・千畳敷カールは、
夏の高山植物の宝庫である。
山の専門誌「岳人 夏山」の表紙で、千畳敷の花畑を見て以来、
ぜひ訪れてみたいと思っていた。

標高2,640mの千畳敷へは、駒ヶ岳ロープウェイで簡単にたどり着ける。
手軽さゆえ、花のシーズンはいつもめちゃ混み。
この日も、ロープウェイは2時間待ち…@@
待つ間、せっかくなので、ロープウェイの起点・しらび平を散策した。



しらび平から約20分のところにある「ひぐらしの滝」。
待ち人たちは、このあたりの岩にたたずみ、清流のしぶきを浴びる。
こういう待ち時間なら、2時間も、まぁ悪くない。
散策路には、可憐な花もたくさん咲いていました。

 
ヤマオダマキ                 ヨツバヒヨドリ

 
ソバナ                     シモツケソウ

ネイチャーガイドさんによると、
しらび平一帯には、57種の植物が観察されるそうだ。
あちこちに咲いている花を見るにつけ、千畳敷への期待はますます高まる。
いよいよロープウェイの順番がまわってきた。
950mの高低差を、7分30秒で一気に上る。ああ、お花畑が楽しみ~。