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地図が読めない女のハイキング日記

山と温泉と季節の草花と

東京・駒沢~桜新町散歩  12.12.01

2012-12-04 23:49:24 | 関東
ハイキンググループLAMNの忘年会で、世田谷エリアへ。
走る人、散歩する人、自転車で駆けぬける人…。
休日午前の駒沢公園は、健康的な空気がみちている。



こんな木々の中を走ったら、気持ちがいいでしょうね。
川内優輝も、ここで練習してることがあると、ニュースで見たことがある。
きょうも走ってないかしら…と、ランナーの顔をついのぞきこんでしまった(^^;



オリンピック記念塔。
大学時代は、この時期、ここにある体育館に通ったっけ。
ん~。それも25年以上前のことか。
ついこの間のことだと思ってたのに。月日のたつのは早いですね。



体育館の外には、ウオーミングアップする人々。
輪になって準備体操してる。なんだか、なつかしいね…。



ちょっぴりセンチメンタルな気分になりながら、
紅葉の駒沢公園を歩く。



黄葉がいい感じですね~。
落ち葉がいっぱいのこの季節が、1年でいちばん好きかも。



こちら、駒沢大学深沢キャンパスの日本庭園。
11月22日~12月7日までの期間限定公開のお庭。



オレンジ~赤のグラデがきれい~。
紅葉をみるたびに、四季のある国に生まれてよかったなと思う。



この庭は、紅葉と桜の時期に公開されるとのこと。
大学の敷地内に、こんなすてきな場所があるなんて、
駒沢大学は裕福ですね。



こちらは、松之木都市林。
竹林、スッとして美しい~。



お次は、向井潤吉アトリエ見学。
茅葺屋根の民家や田舎の田園風景を題材にしたぬくもりのある絵に、
心がほっこり温まるようでした。



そして、最後はサザエさん一家の銅像とのご対面。
いろいろあった波平父さんの髪は、いまも健在。ご無事で何より。

このあたり、もう少しゆっくり歩きたかったけど、
急に風雨が強くなってきたので、散策はこれにて終了。
LAMNの皆さま、今年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします~。


●おまけ


桜新町にあるフレンチ 虎幻庭で忘年会ランチ。  こちらは同じ敷地内にある古奈門。カジュアルな鉄板焼き&お好み焼きのお店。

☆この後、砧にある幹事さんのお屋敷で2次会。幹事さん、何から何までありがとうございました~!


●コース概要
所要時間 2時間15分
駒沢大学駅10:30-駒沢公園-駒沢大学深沢キャンパス-松之木都市林-向井潤吉アトリエ-サザエさん銅像前-虎幻庭12:45(忘年会)

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栃木・手白澤温泉   12.11.23~24

2012-11-25 20:00:29 | 関東
妙齢女子6名で、初冬の手白澤温泉に出かけた。
今回、初参加女子(たじねぇ)が、靴選びやら、服装やら、
準備段階から、いろいろ話題を提供してくれたので、
各方面から注目の集まる旅となったが、さて、顛末やいかに…。



女夫渕バス停を歩きはじめたときは、雨はぽつりぽつりという感じ。
念のため、雨装備で歩きだしたけど、意外にもあまり降ってこない。



小雨が降ったり、やんだりの、比較的歩きやすい天侯。
手白澤デビューのたじねぇは、登りが苦手なようで、
スタートの階段で、早くも洗礼を受けた模様。
でも、平地や下りは問題なく、歩きは心配したほどではなさそう。



歩き慣れたいつものメンバーは、予想どおり、先に行っちゃったので、
たじねぇ&護衛の2名は、ゆるゆる歩くことに。
急ぐ旅でもないし、宿についたら温泉に入るだけなので、
あわてず、森の空気をのんびり楽しみましょう。



中間地点にある八丁の湯を過ぎたあたりから、脇道に雪。
ここ数日で降ったんでしょうね。



加仁湯から手白澤温泉への分岐あたりから、
雪はどんどん増えてきて、道も少し白くなってきた。
木道の上は、シャーベット調になっているところもあって、すべりそう…(怖)。



たじねぇは、階段が続くところでだいぶ苦戦したみたいだけど、
ゆっくりゆっくり登ればいいんだし、ストックもあったし、ね。



階段を登りきれば、気持ちのいいブナ林が待っている。
もうすっかり落葉して、冬の景色ですね。



日当たりの悪いところには、雪がけっこう残ってますね。
すべらないように気をつけて。



先発隊から遅れること、30分。
女夫渕バス停から約2時間半で、手白澤温泉に到着!



さ、宿についたら、温泉、温泉。
はぁ~、歩いてきた甲斐がありますなぁ…。

温泉 → ビール → 昼寝 → 温泉。いつものゴールデンコース。
そして、夕食~♪ 








写真には2本しかありませんが、全部で4本いただきました(^^)


こちらは朝食~

温泉は、寝る前にもう一度。夜中にもう一度。星がきれいでした~☆
朝起きてもう一度、朝食後にもう一度。計6回!!
存分に堪能させていただきました~。



翌朝は、6名とも元気いっぱい。
足取りも軽く、女夫渕バス停まで約2時間歩きます。



登りは苦戦したたじねぇも、下りは超快調!
雪のあるところは、ちょっと凍ってて、すべったりもしたけど、
この程度なら、みんな全然大丈夫。



朝の光の中、気持ちよ~く下山です。
途中、おさるさんに遭遇。
前回のブログにも、おさるさんのことが書いてあったので、
このあたりには、よく出没するんでしょうね。



今回は、鳥もたくさん見かけました。
残念ながら、写真は撮れなかったけど、
たぶんシジュウカラとか、コゲラとかだったと思います。
冬場は落葉しているから、鳥も見つけやすいですね。



手白澤は、これから雪の季節。
雪こんもりの温泉もいいんだよなぁ…。
また近々訪れたいと思います。
お誘いいただきましたperikoさん、今回もありがとうございました!


●コース概要
初日 女夫渕バス停12:30-八丁の湯14:00-手白澤温泉15:10
翌日 手白澤温泉9:45-八丁の湯10:30-手白澤温泉11:40


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東京・川苔山       2012.11.18

2012-11-25 12:15:27 | 関東
紅葉の名残を求めて、奥多摩・川苔山へ。
山歩きをはじめたころから、一度行ってみたいと思いつつ、
なかなか機会に恵まれなかった川苔山。
紅葉には1~2週遅いようだったけど、思い立って行ってみることに。



紅葉終盤にも関わらず、お天気がいいこともあって、
奥多摩駅からのバスは、通勤列車並みの満員状態。
予想はしていたけど、この時期はやはりすごい人出だなぁ…。



はじめての山。ひとり歩き。ちょっぴりどきどきする。
でも、川苔山は、奥多摩でも屈指の人気山だから、
たくさん人が歩いていて、単独行でもぜんぜん寂しくない。



歩きはじめは、しばらく、こんな沢沿いの道を行く。
小さな流れを何度か渡るんだけど、そこにかかっている木の橋がやや微妙。
すべりやすいし、横に渡してある木につっかかって、転びそうになる(汗)。



40分ほど歩いたところで、滝にさしかかる。
百尋ノ滝までは1時間半のはずなのに…、もう着いたのかしら?



いえいえ、こちらは聖滝? それとも、ただの段差?(笑)
百尋ノ滝は、まだまだ先です。



気を取り直し、落ち葉の中をさらにずんずん歩いていきます。
小1時間ほど歩いていくと…



おおお! 今度こそ本物。百尋ノ滝!!
けっこう落差のある、立派な滝ですね~。



水量豊か。近寄ると、やさしいミストが漂ってて、
夏は気持ちよさそう~~。



百尋ノ滝から先は、沢から離れ、高度をあげていく。
いったん谷をわたる箇所もあるが、またずんずん高度をあげていくと、
滝から約2時間で、川苔山山頂に到着!



いいお天気。
山頂からの眺めもきれいですね~。



さらに左手に目をやると…



富士山どーん!

川苔山山頂は風が強く、じっとしているとカラダが冷えてくるので、
おむすびを食べたら、早々に下山開始。
バーナーで煮炊きしている人を横目に、
「これからはあったかいお湯を持ってこよう」と固く心に誓うワタクシ。



下山ルートはいろいろあるけど、
今回は、大ダワ~大根ノ山ノ神~鳩ノ巣駅を選択。



下山は、ふかふかの落ち葉の道をのんびり楽しんで歩く。
行きはけっこう人がいたのに、帰りは寂しいくらい人に会わない。



あまりにシーンとしてるから、歌なんか歌ってみたりして。

♪ ある~日、森の中。クマさんに…

縁起でもないので、他の歌を、と思うのだが、
こんなときに限って、何を歌えばいいのか、思いつかない。



大根ノ山ノ神で、ひと休み。
紅葉に光があたって、きれい~~。



鳩ノ巣駅へは、あと30分。
山道を抜け、民家の間を歩いていくと、駅が見えてきた。



駅のまわりのモミジが真っ赤!
鳩ノ巣渓谷も、そろそろ紅葉しているかな…。

川苔山単独行も、これにて終了。
沢沿いの道は、片側が切れ込んでいて、スリリングな箇所もあるけれど、
紅葉時期はなかなか美しく、いいお山でした。

これからは、落ち葉の積もる、ふかふかの道を歩くのが楽しい季節。
さぁ、次はどこのふかふかを踏みしめに行きましょうか。


●コース概要
歩行時間 5時間30分
奥多摩駅8:30-(バス)-川乗橋バス停8:50@-百尋ノ滝10:30-川苔山山頂12:00(昼食12:30)-大ダワ-大根ノ山ノ神-鳩ノ巣駅14:20


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神奈川・陣馬山    12.11.04

2012-11-11 21:48:27 | 関東
快晴の秋の日、夫・デコポンと陣馬山へ。
仕事でお疲れぎみ、山は久しぶりのデコポンさん。
無理せず、気分転換がてら、のんびり歩ける陣馬山を選んだ。



この時期、高尾からのバスは混んでいるかもと思い、
今回は、藤野駅から歩いて、一ノ尾根経由で陣馬山山頂へ。
民家を通って、登山口を入ると、杉林の木漏れ日の道。



もうお花はあまり咲いてないけれど、
登山道の脇に、紙でつくったような小さなお花がちらほら。
これ、何でしょう?



少し登ってくると、木々が色づきはじめてきました。
翌週、この道でトレランの大会があるらしく、
かけ降りてくる何人ものランナーにすれ違いました。
歩きやすい道ですからね。
こういう道は、ハイカーより、ランナーのほうが多いくらいですね。



歩くこと2時間弱。
この階段を登り切れば、山頂です。
降りてくる方から、「今日の富士山はきれいだよ~」と声をかけていただき、
その励ましをチカラに、一段一段、ゆっくり登っていく。



山頂、到着!
ちょっぴりかすんでるけど、富士山が見えました~。



お昼ごはんは、炊き込みごはんのおにぎりと、信玄茶屋の「けんちん汁」。
写真をとり忘れましたが、けんちん汁、おいしかった~。
やっぱ、これからの季節は、あったかい汁物がいいですね。



下山は、栃谷尾根で。
このあたりの紅葉は、あと1週間くらいでしょうか。



山道は小1時間くらいで終わってしまい、
藤野駅までは、舗装された道をあと1時間くらい歩く。
ちょっと物足りない気がするけど、今回はリハビリ登山ですからね。
ほどよい疲労感とともに、帰宅。



東京付近のお山は、これからが紅葉シーズン。
デコポンさん、また一緒に歩きに行きましょう~。

●コース概要
歩行時間 5時間10分
藤野駅9:50-(一ノ尾根)-陣馬山山頂12:10(昼食12:40)-(栃谷尾根)-藤野駅15:00


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神奈川・塔ノ岳    12.10.21

2012-10-25 23:37:38 | 関東
この週末、紅葉の便りがあちこちから聞こえてきた。
お天気もよさそうだし、那須岳あたりにくり出したいな~と思いつつ、
激混みの予感に気後れし、どうしたものかと迷いに迷い、
結局、以前から興味があった丹沢・塔ノ岳に登ってみることに。


ヤマホトトギス。山にこんな複雑で華やかな花が咲いてるなんて、なんだか不思議な感じ。

小田急線 渋沢駅から、バスで大倉バス停へ。
バスは1時間に3本程度あり、比較的アクセスがいい。
しかも、大倉バス停は、多くの登山客のために、よく整備されており、
トイレもきれいだし、売店も充実している。助かるなぁ~。



登山口からしばらくは、比較的なだらかで、整備された木道もあり、
木漏れ日を楽しみながら、快調に歩く。
途中、山小屋もぽつぽつあり、休憩や水の補給などに利用できて安心ですね。



塔ノ岳山頂に至る大倉尾根は、「バカ尾根」の異名をもつ。
延々と階段がつづく、本当にきつい登りなのだ。
だいぶ登ってきたな~と、ひと息つき、後ろを振り返ってみる。
おお。遠くかすんで見えるのは、相模湾かしら。



かなり登ったな~と思っていたのに、
地図を見てみると、まだまだ、ようやく半分といった感じ。
久しぶりに、太ももに乳酸がたまりつつあるんですけど…。



見上げれば、木の階段が延々と続いている。
こりゃ、手ごわいなぁ…。



手ごわいなと感じた、この時点の気持ちも、
最終的には、だいぶ甘かったと思うのだけれど、
いやはや、本当に登りの厳しいお山です。



途中、リンドウが咲き残っていたり、
赤い実をつけた木があったり、小さな秋を感じつつ…。
もう息があがって、とにかく一歩一歩足を運ぶのみ、といった感じ。



出発から2時間半、バタバタになりながら、花立山荘に到着。
富士山も見えたし、ワタクシ的には、もうここが山頂でもいいくらい。
単独行だったので、最初飛ばしたのが尾をひいてるのか、
かなり疲れてしまったので、もう途中でやめようかと何度も思ったのだけれど…。



丹沢は、自宅から遠いので、なかなか来る機会もないだろうし、
今回登らなかったら、もう来ないかもしれないな…って思うと、
急に惜しい気持ちになって、もうひとがんばりしてみましょうかと思い直したり。



花立山荘から、山頂までは45分程度。階段はまだまだ続く。
唯一うれしいのは、高度が上がるにつれ、紅葉が少しずつ始まってきていること。
色づいた木々を眺め、休み休み、登っていく。



スタートから3時間15分。
きついきつい登りを終え、山頂に到着!
やった~~~!!!



富士山も美しい~。
この絶景を見ながら、お昼ご飯♪
富士山好きには、この上ない至福の時間。



おにぎりをほおばりながら、富士山にうっとり、
幾重にも重なる山並みも、本当に美しいですね~。
ああ、がんばってよかったなぁ…。



富士山の眺めは名残惜しいけれど、
下りもけっこうハードだから、山頂であまりのんびりもしていられない。
来た道を戻るのだけど、あのきつい登りを下るのも厳しいのよねぇ。



でも、私はやっぱり下りのほうが好きなんだな。
色づいた木々を眺めながら、秋の空気をたっぷり堪能しました。



展望の開けたところに来ると、上空を大きな影がよぎった。
むむ、これは…?



パラグライダー!
わぁ~、気持ちよさそう~~。



こんなにいいお天気の日に、大空を飛べるなんて、最高!
高所恐怖症だけど、パラグライダーは一度やってみたいな~。

この後も延々、下りは続き、足は相当疲れたけれど、
気持ちは晴れやか、達成感でいっぱい。
下山直後は、丹沢のお山はしばらくご免だわなんて思ってたけど、
時間がたつと、次はお隣の鍋割山で、鍋焼きうどんを食べたいな~なんて思ったり。
雪が降る前に行けるといいんですけどね。


●コース概要
所要時間 5時間45分
小田急線渋沢駅8:40-(バス)-大倉バス停9:00-見晴茶屋-駒止茶屋10:30-堀山の家-花立山荘11:30-金冷シノ頭-塔ノ岳山頂12:15-(昼食12:40まで)-金冷シノ頭-花立山荘-堀山の家-駒止茶屋-大倉バス停14:45-(バス)-小田急線渋沢駅15:20


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東京・皇居東御苑     12.06.17

2012-06-29 22:18:10 | 関東
土曜日の大雨に気おされて、出かけそびれてしまった日曜日。
お山に行きたい気持ちもあったけど、空模様を斟酌しているうちに
日も高くなり、近場でまったりすることに。



昼前から、ぐんぐんお天気はよくなって、暑い。暑い。
湿気が多いから、ちょっと歩いただけで、汗がだくだく流れる。
そういう季節になったんですね~。

皇居東御苑の中は、季節の花でいっぱい。
ここから先は写真のみ。手抜きですみません。
更新できなくて、季節はずれになる前に、写真だけでも掲載させていただきます~。

 

 

 












神奈川・箱根湿生花園       12.06.03

2012-06-10 09:11:29 | 関東
箱根2日め。
天気予報が雨っぽかったので、金時山登山をあきらめて、
仙石にある「箱根湿生花園」へ。

 
コウホネ                                     クリンソウ

入場したときは、雨が降りそうな空だったのに、
園内を歩いているうちに、みるみる晴れて、強い日差しが照りつけてきた。
あーん、うっかり日焼けしちゃうじゃないですか。

 

この時期の目玉は、ヒマラヤの青いケシ。ちょうど見頃を迎えてました。
箱根湿生花園は花ざかりのようで、
ふだんお山でみかける花もたくさん咲いてました~。

   
カンボク                      ヤマツツジ                      お化けミズバショウ

  
クサタチバナ                    シコクカッコウソウ                  アミメヘイシソウ 

   
フナバラソウ                    チョウジソウ                     オダマキの一種?


湿生花園を出た後は、
仙石の「腸詰屋」や「相原精肉店」でお買い物。
さらに、バスで小田原に移動し、かまぼこやら、なにやら買い込み、
〆は「すしや万采(ばんさい)」で打ち上げ~。



1泊2日の小旅行、堪能させていただきました。
ご一緒いただいた皆さま、ありがとうございました~♪


●立ち寄りどころ

箱根湿生花園  すしや万采


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神奈川・箱根駒ケ岳~神山~大涌谷      12.06.02

2012-06-09 09:36:51 | 関東
箱根の保養所にお泊りするついでに、駒ケ岳~神山に登った。
ロープウエイを使えば、約2時間で歩ける、初級ハイキングコース。
温泉でおいしいものを食べる前に、ちょうどいい運動だ。



新宿から小田急高速バスで、駒ケ岳ロープウエイ乗り場がある箱根園へ。
ロープウエイで、1,327mの駒ケ岳山頂まで一気に上がる。
晴れてたら、富士山がどっかーんと見えるのになぁ…。



3年前にこのコース、一度歩いたことがある。
そのときは、とにかく富士山がおっきくて、迫力があった。
そして、道が意外にワイルドだったという記憶が。



ロープウエイ乗り場のお姉さんに、
「駒ケ岳から大涌谷への道は、かなり段差があるのでお気をつけて」と
注意を促される。
観光気分で歩くと、ひどいことになりそうだもんね。
実際、軽装の男子2人組が途中で引き返したみたいだったし。



登山道は、木が生い茂り、緑のアーチの中を歩くような感じ。
新緑が美しい季節。全身が緑に染まりそう。


ミツバツツジも、もう終わりですね。

歩いている間中、鳥の声があちこちから聞こえてきて楽しい。
道におおいかぶさっている低い木に、いっぱいいたんでしょうね。
耳のすぐ近くで、ホントに近いところから聞こえる「ホーホケキョ」。
音量の大きさにびっくりしちゃった(^^)



神山から一気に下ってくると、突然、視界が開け、
もうもうとした湯気が立ち上っている。
大涌谷だ!



前回は早雲山方面に下りたので、
大涌谷をこんな角度から眺めたのは初めて。なんだか新鮮。



こちらの登山道入り口にも、
観光の人がうっかり入らないように、警告の看板が。
迷いこんで、たいへんな目にあった人がけっこういるんでしょうね。



大涌谷から、保養所のある姥子まで、ロープウエイに乗ってもよかったんだけど、
歩いても20~30分程度なので、ゆるゆる歩いていく。
この自然歩道が歩きやすく、緑にあふれていて、気持ちよかった~。

保養所到着後は、ビール! 汗をかいた後のビールはたまりませんね。
そして温泉。夕食後はカラオケ三昧。
完全燃焼の初日でございました。


●コース概要
所要時間 3時間30分
箱根園 駒ケ岳ロープウエイ12:30-駒ケ岳山頂13:00-神山-大涌谷15:20-仙石保養所16:00


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埼玉・天覧山~多峯主山         2012.05.19

2012-05-27 20:19:13 | 関東
ハイキンググループLAMNの例会で、
奥武蔵にある天覧山~多峯主山を歩いた。
この日、偶然にも、飯能ツーデーマーチが開催されていたため、
飯能エリアは、歩く人でいっぱい。


観音寺                                能仁寺

私たちはゆっくりスタートだったので、電車や駅はさほど混んでなかったけど、
山道はかなりの混雑、天覧山山頂は人、人、人。
先が思いやられるなぁ…と思っていたのだが、
天覧山山頂から先は、意外にも人が少ない。



ツーデーマーチの参加者は朝が早いので、私たちが多峯主山につくころには
歩き終えたり、別の場所へ移動したりしていた模様。
というわけで、多峯主山山頂は、本来の静けさを取り戻す。



遠くセンターにそびえるのは、武甲山。
山並みが美しい~~。



山頂で、のんびり休憩&ランチ。
多峯主山、すっかり忘れてたけど、
4年前、飯能ツーデーマーチに参加したときに登ってました。
あの日もいいお天気だったけど、とにかく人が多くて、山頂の記憶がまったくない(^^;



下山は静かに、新緑の中を歩く。
とっても歩きやすく、子供たちの遠足の定番コースなのもうなずけますね。



吾妻峡では、水浴びしている子供たちが!
気持ちよさそう~~♪ 水も透き通ってる。



このあたりは、川がきれいなんだなぁ。
私も登山靴を脱いで、足をつけたかったけど、意外にも水が冷たい!
この水の中を泳いでる子供たちって、元気だなぁ…。
一人、大人もいたけど、大人はやっぱりラッシュ来てたもんね。



下山後は、飯能の蕎麦屋処「竹むら」で打ち上げ。
ビールのおいしかったこと、おいしかったこと。
幹事さん、ご一緒いただいた皆さま、ありがとうございました。
久しぶりのLAMN会、とっても楽しかったです~♪


●コース概要
歩行時間 3時間20分
飯能駅 11:00観音寺-能仁寺-天覧山山頂-多峯主山山頂(昼食)-吾妻峡-蕎麦処「竹むら」14:20-飯能駅16:00


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東京・小石川植物園     12.05.05

2012-05-09 22:24:59 | 関東
GW後半、すばらしい快晴!
やらなくちゃいけないことはたくさんあるけれど
こんなに気持ちのいい日は、家にじっとしていることができない。



家のこともそこそこに、大好きな小石川植物園へ。
う~ん、緑がきれい~~♪ 木漏れ日がいい感じ~♪

 
                                     オオカナメモチ

でも、もうだいぶ暑くなってきましたね。
歩くと、汗っかきの私は、帽子の中に大汗をかいてしまう。
しかし、この時期に、いくらなんでも、頭にこんなに汗かくなんて…。

 
ガクウツギ

そうだ! 帽子のせいだ!!
ゴアテックス製の帽子をなくし、旅先で買ったナイロン製の帽子。
これをかぶるようになってから、頭に異常に汗をかく。


キリシマツツジ

帽子を脱いでみると、髪はびっしょり。
帽子の内側にも、汗の水滴がびっしり!!
うわぁぁぁ、恐るべし、ナイロン製。

 
モチツツジ                              アマミセイシカ(ツツジ科)

っていうか、当たり前か。
ナイロン製を使って初めて、ゴアテックスのありがたみを実感した次第。
理由もなく、高いわけじゃないんだなぁ…。
来週にでも、さかいやへ新しい帽子を買いにいこうっと。


●おまけ


先日、さかいやで新しい登山靴を購入。伝説のシューフィッター 斉藤さんに見立てていただきました。
最初は、ピンク色に抵抗があり、ローバの黒などを試したりしたんですが、
斉藤さんがおすすめしてくださるだけあって、
他の靴より、なんか履き心地がいい~。足に合ってるんでしょうね。
他の色はないって言うし…、
ええーい、たまには明るい色にも挑戦してみましょう!


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