「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(中国)自律飛行型航空機、12機での編隊飛行に成功<2024.3.4

2024-03-04 20:25:02 | 中国と東アジア

動画:自律飛行型航空機、12機での編隊飛行に成功 中国安徽省合肥市
2024年3月1日 14:31 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3507444

動画を見て驚いてください。
これはスマート交通の発展に向けの開発ですので動力は電力(バッテリー)です。環境負荷を考えなければガソリンエンジンでも出来ます。その方が馬力は大きいと思います。
このサイズで最大離陸重量は620キロです。もう少し大型化すれば、1トンです。
自動操縦は事前にプログラムされて人間の操作なしで飛行するという意味です。

ふと❓思いませんか❓
これを兵器に応用したらどうなるんだろう❓
様々な用途が考えられます。大型の自爆型ドローンには即転用できます。1トン爆弾が落ちてきたら抜群の威力があります。
それどころか爆弾を投下して、基地に帰還するようにすることも可能です。

積載量が1トンあれば、前線への物資の補給にも非常に便利ですね。
負傷兵の搬送にも、兵員の交代にも使えます。

近未来の戦争が、どうなるかが分かります。
今、行われているウクライナ紛争は旧式の最後の戦争になるかもしれません。

イランが開発した自爆型ドローンは、ジェットエンジン推進です。搭載できる爆弾の量と速度が、プロペラ推進に比べて格段に進歩します。
戦闘艦の攻撃にもミサイルの代わりに使えます。
しかもミサイルに比較すると格安です。

中国は、最新のハイテク技術の一部を除くと世界最先端の技術大国になりました。
中国宇宙ステーション
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

今、単独で中国宇宙ステーションを打ち上げたり維持できるのは中国だけです。
その技術は、全部軍事に応用されます。
そして軍事に必要な基本的な鉄鋼や造船の最大の生産国です。

中国を軍事力で封じ込めようとか、中国と軍事力で対抗しようとする今の考え方は、そもそも物量と技術の違いを無視した空論です。

ウクライナ紛争を見るにつけ思うことは、戦争を始めてはいけないと言うことです。ウクライナに戦争を回避しようとする政治と外交の知恵があれば、簡単に回避できました。

政治と外交の知恵は皆無でひたすら軍事力でロシアと対抗しようとした結果がウクライナ紛争です。(要は、やや強めの腕力があるだけでノウ味噌が無いという意味です。アメリカには、便利な道具です。)

ウクライナが「あす」の日本にならないことを祈るばかりです。
台湾も同じです。幼稚園児のような独立論を振りかざしていれば、やがて中国との武力衝突を招きます。
そうなったら、どうするのか❓も事前に考えておくべきでしょうね❓

もちろん一定の国防力は必要です。
しかし戦争に巻き込まれない知恵のある国が、最終的に世界の中で生き残ると思います。

中国を見てください。
軍事力を威嚇には使いますが、戦争はしません。
中国が軍事力を行使したのは、随分前です。

旧ソ連との国境紛争。1969年
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E3%82%BD%E5%9B%BD%E5%A2%83%E7%B4%9B%E4%BA%89
中越戦争1979年
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B6%8A%E6%88%A6%E4%BA%89

戦争は止めて国家の発展に力を尽くしたから今の中国の繁栄があります。
何でもかんでもアメリカの尻馬に乗るのは、止めるべきです。
日本の国益と東アジアの平和を守る外交を日本の外交の指針とするべきです。
それ以外の地域(ヨーロッパなど)の紛争に関与することは、日本の国益を損なうことです。
日本にとって!
ウクライナが勝とうがロシアが勝とうが、どっちでもイイ事でしょう❓
そこに「しゃしゃり出ていく」日本政府は愚かと言うしかありません。知恵が足りなすぎると言うことです。


※関連記事目次
項目「中国と東アジア」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f1f533ed01e2ff185e6b598bf5010540

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(2024MLB)カルロス・サンタナの背番号変更に22万5000ドル支払い義務のなぜ❓<2024.3.4

2024-03-04 20:22:52 | MBL & プロ野球

背番号譲り受けると3380万円!?ツインズ移籍のサンタナにまさかの騒動…MLBが待った
[2024年3月3日10時40
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202403030000267.html

FAでツインズに移籍したカルロス・サンタナが同僚のジョー・ライアンから背番号41を譲り受けることで合意したのだそうですが❓

MLBの塩回答!
「もしどうしても今、変更するなら22万5000ドル(約3380万円)を支払うか、それが嫌なら別の番号を選んで」
理由 労使協定規定
「背番号変更は前年の7月31日までに届け出なければならないという規定がある」

サンタナのコメント
『ツインズで7球団目だが「1度もこんな経験をしたことはない」』

※どうやら❓
規定はあったけれど、そんな規定を気にするMBLの職員は、これまでは誰もいなかったようです。たまたま変な職員に当たってしまい、こんな「変な❓」話になったのだろうと思います。

翔平君の時は、そんな話全然なかったですもんね❓
忘れたいた昔の規定なんか、持ち出すのがおかしいと思いますが❓

※MLBとは無関係ですが・・・
卓球:伊藤美誠の女王様ぶりとは❓

水谷隼氏、伊藤美誠からまさかのLINEブロック 解除お願いも「ゴメン無理って」と落胆
[2024年3月3日12時36分]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202403030000421.html


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b

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韓国の出生率の異常な低下と北朝鮮の外交政策の変化<2024.3.3

2024-03-04 20:21:02 | 中国と東アジア

朝鮮半島の軍事衝突発生のリスクを軽視していませんか❓(ロイター記事・北朝鮮問題)<2024.1.19
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b689a1fd93bc6b4a9e2b50ffa3e236a7
『韓国は「第1の敵、不変の主敵」である』

【出生率、止まらぬ低下 「消滅の危機」も解決策見えず―韓国】
2024年03月03日06時58分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024030200404&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

韓国の人口が、5174万 (2021年)。
北朝鮮が、2597万 (2021年)。
『国防白書によれば、徴兵制をとる韓国軍の兵力は20年末の約55万5000人から22年末には約50万人にまで減少。国防面への影響も懸念されている。』

【北朝鮮で地方工場新設開始 金正恩氏が着工式で地方経済立て直しの遅れを反省】
2024/2/29 08:56
https://www.sankei.com/article/20240229-YVJSB5TYHZJNVHNPCPQPHSCCFY/
『着工式では、党と軍の幹部らと一緒に金氏が自らくわ入れをした。金氏は演説で「今になってこの事業を始めるのかというじくじたる気持ちで、申し訳なくもある」と言及。北朝鮮の人口の大多数を占める地方の暮らしを向上させることが「非常に切迫した国家の重大事業だ」と強調した。
報道で、計画のために新たに軍の部隊が編成されたことも明らかになった。』

北朝鮮は、今年外交方針の大転換を行いました。
朝鮮半島の統一は諦めて、韓国を「第1の主敵」と決めました。

どうやら核兵器とミサイルの方は、一定の成果を見たので軍事増強一点張りから民生向上の方にも力を入れるようです。
これを馬鹿にしてはいけません。
これまで全くしなかったことを始めるのですから効果は大きいと思います。
『停滞する地方経済の振興に向け、今後10年間で毎年20地域に工場を新設する計画「地方発展20×10政策」の初事業。金氏は演説で、地方経済の立て直しが後手に回ったとして反省の弁を述べた。』
軍需工場はすでにありますから、民需の工場を建設するのだろうと思います。

ウクライナ紛争のおかげで結構、北朝鮮も余裕が出てきたと思います。その余裕を民生部門に投資しようという考えだと思います。

事実かどうかは不明ですが北朝鮮の出生率は、1.82 人 (女性1人あたり) (2020年)です。
ちなみに日本1.34 人 (女性1人あたり) ‎(2020年)より多いです。
『韓国の2023年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定人数)が、暫定値で0.72と発表された。』0.84 人 (女性1人あたり) (2020年)

つまり❓
北朝鮮が国民の生活水準を向上させれば、北朝鮮の出生率は改善する可能性があります。そうなれば北朝鮮の人口は増加に向かうかもしれません。
韓国の出生率の減り具合と比較すると将来、人口が逆転する可能性があります。
現在の韓国の人口減少は、「14世紀にペストが欧州にもたらした人口減少を超えるものだ」という恐るべきハイペースです。

『北朝鮮軍の兵力120万人で世界4位 韓国は8位』
2023.01.10 12:35
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230110001400882

ウクライナ紛争は、従来の戦争の常識が誤りであることを証明しました。アメリカ軍の戦術がウクライナでは通用しませんでした。
地形の複雑な国では、戦争のやり方が違うと言うことです。朝鮮半島は、ウクライナより遥かに地形の複雑な土地です。ウクライナ以上にアメリカの戦術は通用しません。
地形の複雑な土地での戦闘は、兵士の数と武器の数が有効です。
つまり❓
アメリカの優秀な兵器で武装する韓国が、必ずしも優位であるわけではありません。兵士の数と旧式でも武器の数が圧倒的に多い北朝鮮は互角の戦闘が出来る可能性が高いと思います。

韓国の人口減少が続き、北朝鮮の人口減少が少なければ兵士の数の差は更に大きくなります。時間が経過するほど、この面での北朝鮮の優位は拡大していくことになります。

韓国は「第1の主敵」にされてしまいましたから、十分注意して振舞わないと酷い目に会うかもしれません。
ドローンなんか簡単に作れますからね❓
ドローンを膨大に作られて備蓄されてミサイルと併せて攻撃されると韓国軍は、一気に壊滅する可能性すらあります。
日本だって同じことです。
ドローンの活用を考えれば、もっと安い軍事費で効果的な防衛力を獲得できる可能性が大きいと思います。
大体、陸上自衛隊に戦車がある感覚が相当軍事オンチです。日本で戦車戦をやるような事態が起きれば、半分占領されているということです。つまり❓
陸上自衛隊に戦車は、不要です。
※大体!
戦車戦の出来そうなところは関東平野と北海道くらいしかありません。他は狭くて戦車戦は無理です!


※関連記事目次
項目「中国と東アジア」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f1f533ed01e2ff185e6b598bf5010540

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2024MLB>翔平君3打数3安打2打点<2024.3.4

2024-03-04 20:18:18 | MBL & プロ野球

大谷翔平フェンス直撃…打球見て加速し適時三塁打 打球速度188キロ、角度15度の驚異的な打球
[2024年3月4日8時58分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202403040000171.html
3打数3安打2打点
1本はフェンス直撃の3塁打でした。
角度が15度で普通なら、センターライナーだと思います。
それがフェンスを直撃してしまうのですから恐るべきパワーです。角度
20度なら間違いなくホームランでしたね。

これでオープン戦3試合で7打数5安打の打率7割1分4厘、1本塁打、5打点。
絶好調すぎて、シーズンが心配になります。

去年の翔平君
OPS 1.066 出塁率0.412 打率0.304 HR44
翔平君が打者として大きく成長したのが2023年です。
2022年までは、HRは多いけれどそれほどでもありませんでした。
一旦、完成形に到達したバッターはそのハイレベルを維持する傾向があります。
アーロン・ジャッジは、HR62本の2022年に完成形に到達しました。2023年はケガがあったのでHR数は少ないですが試合数を見ると多いと言えます。もし怪我をしていなければジャッジが2023年のHR王だったかもしれません。

その意味で今年も翔平君には去年並みの成績は最低期待できます。

ここで結婚とメジャーリーガーの関係
2024年3月4日11時0分
大谷翔平は結婚で成績アップ? 早婚の大リーガー、10代で結婚した球界代表するスター選手も
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/column/showtime/news/202403030001545.html

結婚した年に大爆発した大物選手が多いです。
アーロン・ジャッジも結婚した年に大爆発してア・リーグ記録の62本のホームランを打ちました。

翔平君❓今年、結婚しましたね❓
どうなります❓
予定では、今シーズン大・大爆発するはずです。
ちなみにナ・リーグ記録は、バリー・ボンズの73HRです。
だから今年の翔平君には、73+αのホームランが期待されるわけです。

三冠王+74HRが今年の目標ですね!
結婚したんだから、できるだろ❓❓❓

ドジャースのWシリーズ優勝は、既に決定しています。
そこで翔平君は、HRを5本打ってWシリーズMVPになる予定です。
試合数が増えれば(最大7試合)それに比例してHR数も増えます。
一応4試合で5HRで予定しました。

※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b

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2024.3.4>世界のニュース拾い読み

2024-03-04 15:41:14 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

米軍、ガザに支援物資投下 3万8千食、戦闘開始後初 米メディア報道
2024/3/3 00:37
https://www.sankei.com/article/20240303-UIZ3IHPUP5KPFKSNJHE37M5POU/
ヨルダン軍もガザに食料投下、画像公開
2024年3月3日 10:34 発信地:ヨルダン [ ヨルダン 中東・北アフリカ 米国 北米 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3507884?cx_part=top_category&cx_position=2

ガザで子ども10人が餓死、「人工飢餓」とイスラエル批判 国連
2024.03.02 Sat posted at 15:10 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35215979.html
ガザの57万6000人「飢餓寸前」 国連が警告
2024年2月28日 16:45 発信地:国連/米国/米国 [ 米国 北米 パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3507254
ガザ侵攻抗議の米空軍関係者、死亡
2024年2月27日 13:49 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3506928

バイデン氏また言い間違え ガザとウクライナを混同
2024/3/2 08:41
https://www.sankei.com/article/20240302-NEX7HI5BTVPYHECC5KBGEOVKBQ/

ナワリヌイ氏葬儀、厳戒態勢下でも大勢が参列
2024年3月2日 12:29 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ロシア・CIS ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3507848

独、ウクライナ支援協議内容がロシアに漏えい ショルツ政権に激震
2024年3月3日 10:26 発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3507885?cx_part=top_category&cx_position=3

軍事アナリスト、ニコライ・ベレスコフ氏「今年前半は戦線守れる、問題は後半」
2024/3/1 14:56
https://www.sankei.com/article/20240301-37MJ7WXSTZMLRBDRUU3ZWU4MCU/
ウクライナ兵器生産、昨年3倍増 今年は弾薬拡大方針=戦略産業相
ロイター編集
2024年2月26日午前 9:07 GMT+94日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/NX2YYMDAYBJQZK4G7EYXQJIDI4-2024-02-26/

合衆国憲法の展示ケースに赤い粉末、気候活動家を訴追 米司法省
2024.03.02 Sat posted at 14:15 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35215978.html

【今日の1枚】飛び出しに気をつけて、野生のゾウが横断 スリランカ
2024年3月2日 12:15 発信地:ハバラナ/スリランカ [ スリランカ アジア・オセアニア ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3506500

日本発祥のロリータファッション、世界中の女性を魅了する理由
2024.01.31 Wed posted at 18:30 JST
https://www.cnn.co.jp/style/fashion/35214627.html

巨大ひな壇、今年も登場 埼玉・鴻巣
2024年3月3日 10:19 発信地:鴻巣/埼玉 
https://www.afpbb.com/articles/-/3507887?cx_part=top_category&cx_position=3

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西ヨーロッパの10年ウクライナ軍事支援計画と戦争経済を続けるしかないウクライナ<ウクライナ紛争2024.3.3

2024-03-04 09:00:42 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

(1)戦争経済を続けるしかないウクライナ
ロシアの軍事侵攻を招き寄せたためにウクライナは、農作物輸出くらいしか外貨獲得の方法がなくなりました。現在、軍需工場の建設計画をぶち上げて大量の武器生産に乗り出すようです。
東部と南部の工業地帯が戦闘地域かロシアの占領地域になりましたので、これまで細々とあった工業的輸出はなくなりました。
つまり❓
ウクライナは、現在の欧米の援助が継続しないと即、財政破綻です。
戦争を続けて経済を回すしか経済運営の方法がありません。
軍国主義国家の常として国民を犠牲にして戦争を続けようとします。
ウクライナの主張は、「10年戦えばロシアは崩壊する」と言うものです。
要は、戦争してロシアをウクライナで食い止めるから金と武器を支援してくれ・と言うわけです。
(ほっておいてもロシアは、ウクライナの西には行かないと思います。「ロシアが行くぞ!」と「オオカミ少年」をやっています。)

(2)西ヨーロッパの10年ウクライナ軍事支援計画
西ヨーロッパの方は、ヨーロッパに戦争が及ぶのを避けるためにウクライナを番犬として利用することにしました。
ロシア恐怖の集団ヒステリーになっています。
そうなる位なら、戦争の始まったときに停戦を後押しするべきだと思います。イギリスのボリス・ジョンソンがゼレンスキーを煽って停戦をぶち壊しました。
最初は、強力な経済制裁でロシアを叩き潰す心算でしたが2年経過したら叩き潰すどころか反対に自分たちの首が締まってきました。

ロシアも相当平和ボケしていましたが、西ヨーロッパも相当なもので戦争のできる国などありません。
アメリカではトランプが大統領に返り咲くかもしれません。⇒安上がりの用心棒が仕事拒否かも❓
これが西ヨーロッパの恐怖を更に高めました。
※ロシア叩きに失敗しましたから、報復が恐ろしいのだろうと思います。散々悪口も言いまくりましたしね❓

そこで出てきた結論が❓
払うものを払って、ウクライナを番犬にしてロシアと10年戦争させようという話です。

【オランダがウクライナと安保協定…年内に3200億円、今後10年間継続的に支援する約束も】
2024/03/03 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240303-OYT1T50004/

『協定には、オランダが年内に20億ユーロ(約3200億円)分の軍事支援を行うほか、今後10年間にわたって継続的に支援する約束が盛り込まれた。・・・
ウクライナと長期支援の安全保障協定を結ぶのは、英独仏、デンマーク、イタリア、カナダに続き、オランダが7か国目となる。』
https://grandfleet.info/european-region/the-netherlands-also-concludes-an-agreement-with-ukraine-providing-for-more-than-18-2-billion-in-military-aid-this-year/

ウクライナは、現在7か国で2.7兆円以上の軍資金を獲得しました。ノルウェーも協定を締結する見込みなので総額は、軽く3兆円を超えます。リンクの写真を見るとゼレンスキーがニンマリ笑っています。武器資金の方はアメリカ抜きでもやって行ける目途が立ったからです。
ゼレンスキーのホラ話が独り歩きして、また実現してしまいました。
ヨーロッパの金持ち国がオール参加のウクライナ10年軍事支援計画が完成しました。

ヨーロッパの方は、自分たちの手は汚さずにウクライナに戦争をやらせようという事です。
番犬は、既にヨーロッパでは最強の陸軍力を持っています。
番犬が、予定通り東に嚙み付いているといいんですけれどね❓
軍事独裁国家の番犬は、怖いと思いますよ❓
空腹になると(援助が足りないと)西に向かって嚙み付くケースも将来は、ないことはないと思います。

(3)こうして小汚い双方の目的が一致して「西ヨーロッパの10年ウクライナ軍事支援計画」が実行に移されました。
後はウクライナが国民を狩り出して戦場に送り込み続けるのだろうと思います。そうしている限り軍事政権は安泰です。
ウクライナ国民にとっては悲劇ですが、軍事独裁政権を作り出してしまえばその国の国民は、戦争に行くか逃げ出すしかありません。
ゼレンスキーを大統領に選んだのはウクライナ国民です。

そう言えば❓
世界一民主的と言われたドイツ・ワイマール憲法下で行われていた選挙で、「国民社会主義ドイツ労働者党」が議席を増やしていき、ナチスドイツの独裁体制が出来上がりました。
ウクライナの場合は、過激民族主義者がクーデターで政権を乗っ取りました。その結果、現在ほぼ軍国主義独裁体制に近い政権が出来上がりました。
戦争が続くと戒厳令が続きます。
戒厳令が出ているうちは選挙は行わなくてもウクライナでは合法です。戦争が続く限り今の政治体制も続くと言うことです。

これで大丈夫だと思う人は、第3次世界大戦を希望しているのであろうと思います。

日本は、ヨーロッパの紛争からは一切手を引き局外中立を保つべきだと思います。
(※無関係の他人を誹謗中傷したり悪口を言ったり、軽はずみにアメリカの尻馬に乗っていると、とばっちりが来ると言うことです。)


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27

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ロシア軍を舐めていると1年後に痛い目に会う(ロシア軍2024年の目標は❓)<ウクライナ紛争2024.3.3

2024-03-04 08:58:17 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2023年はロシア軍は、バフムトを思いっきり犠牲を出して攻め落としました。
今年2月は、アウデイーイウカをやはり大きな犠牲を出しながら最後は攻め落としました。
これを単に大統領選挙用の無理攻めだと言う人もいます。
しかし選挙用の戦果ならもっと少ない犠牲で攻め落とせる場所もあります。そして航空万能論GFの戦況変化図を見るとアウデイーイウカ攻略の攻撃は、2023年3月ごろから静かに始まっていました。その攻撃の仕上げが去年の9月ごろからの猛攻です。

バフムトとアウデイーイウカを大きな犠牲を出しながら攻め落としたのには、戦術的な理由があるはずです。

バフムトは交通の要衝です。
北に向かえばスラビャンスクСлов'янськ
西に向かえばコンスタンチノフカКостянтинівка

やはり、バフムト方面はコンスタンチノフカがポイントです。
南に下ればアウデイーイウカ
西に向かえばディミトロフМирноградとPokrovskがあります。Pokrovskはウクライナ軍の補給拠点だそうです。ドネツク州北部のクラマトルスクКраматорськも補給拠点です。
クラマトルスクからルートH-20を南下するとコンスタンチノフカを経由してアウデイーイウカに至ります。

コンスタンチノフカを制圧する事は、クラマトルスクからルートH-20の南方面の補給を遮断することになります。
その先にあるのが、ロシアの支配するゴルロフカ:Горлівкаの西を塞いでいるDruzhba、ジェルジンスク:Торецьк、アルテーモヴェ:Залізне、Niu-York、Shyroka Balkaなどがあります。この付近への補給は、大きく迂回しなければならなくなります。

コンスタンチノフカからルートT-0504を南西方向に下るともう一つの補給拠点のPokrovskに至ります。ここを進撃すると益々補給が困難になります。更にはゴルロフカ西のウクライナ側の軍事拠点を大きく包囲することになります。

アウデイーイウカから西方向は、大きな要塞になるような都市が見当たりません。村か町程度の集落が点在しています。大きな街道がないので街道沿いの都市が発展しなかったのでしょうね❓
しかもアウデイーイウカの西は、低地が続いて防御ラインも建設しにくいです。建設するとすれば大掛かりな土木工事が必要です。ウクライナ軍が、それを準備しているとは思えませんから、これから建設しても急造の簡単な防衛ラインくらいしか作れないと思います。
ロシア軍が、西に進撃するとディミトロフМирноградとPokrovsk付近まで都市と呼べるような町がありません。だからこの方面の防御は、かなり難しいと思います。

コンスタンチノフカかからルートT-0504を南西方向に下ると丁度、ディミトロフМирноградとPokrovsk付近で合流します。

ウクライナ軍の補給を遮断すると言う観点から考えると、このような方向で攻撃するのがロシア軍にとっては合理的です。ウクライナ軍はドネツク州の補給が一気に苦しくなります。

アウデイーイウカは既に制圧しましたからロシア軍は、西に進撃するだけです。北に行くかと思いましたが西を中心に攻めると思います。

そう考えると次にロシア軍が大きな戦力を投入して攻撃を開始するのは、チャシブ・ヤールChasiv Yarであることになります。すぐ西がコンスタンチノフカです。攻め始めたら大きな犠牲を出してでも一気にコンスタンチノフカまで攻め落とすと思います。
その次は、ルートT-0504を南西方向に進撃すると思います。
そうするとゴルロフカの西のウクライナ軍の拠点群は更に包囲されます。北にも南にも撤退できませんから包囲の開いている西方向に撤退するしかありません。撤退しなければ、大きな包囲網が完成します。補給が途絶えれば、干乾しになるしかありません。

私がロシア軍の将軍なら、このような作戦計画を立てます。1年後にはドネツク州の西側がゾロっとロシア領になっていると思います。
ロシア人のやることは、気が長いことを忘れると痛い目に会うと思います。
今年は、既にアウデイーイウカで痛い目に会いました。
戦線を縮小し守りを固めないとウクライナ軍は、結構2024年は痛い思いをすることになりそうです。

※もう遅い気もしますが、ヘルソン市ドニプロ川東岸の攻撃作戦を止め、ザポリージャ戦線は進撃開始位置まで撤退し余った戦力をコンスタンチノフカКостянтинівкаとチャシブ・ヤールChasiv Yarの防衛に振り向けないと、防衛は難しいように思います。この拠点が陥落すれば、上記で書いた状況が生まれます。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27

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