「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

産経新聞が伝えるドイツの庶民の声<ウクライナ紛争2024.3.1

2024-03-01 22:21:06 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

欧州で揺れるウクライナ支援の心 「いつまで続けたら」の声も
2024/2/29 07:00
https://www.sankei.com/article/20240229-EYXHPW6F45NDDBJTB6CH7PXSKI/

記事にあるナワリヌイ氏について・・・
『欧米はなぜもてはやすのか? 「ロシア反体制派のヒーロー」ナワリヌイの正体』
2024年02月28日(水)16時24分
https://www.newsweekjapan.jp/sam/2024/02/post-115.php
投稿者のサム・ポトリッキオ:ジョージタウン大学教授はアメリカで権威のある学識者の一人です。奥さんがロシア人であることもあり、大体中立的な視点からの投稿が多いように思います。

西側は、思いっきりナワリヌイ氏をロシア批判のプロパガンダに利用しています。ナワリヌイ氏がロシアの刑務所で死亡しましたが、盛大にプロパガンダに利用していました。奥さんを引っ張り出して更にプロパガンダを続けています。欧米にとっては好都合なナワリヌイ氏ですが、ロシア国内では政治犯にすぎません。
アメリカに例えればトランプに似ています。(トランプは政治犯ではありません)
ロシアのトランプを誉めそやしていると言えば分かりやすいと思います。
アメリカにはアメリカの政治体制があるように、ロシアにはロシアの政治体制があります。
それに対してキーキーと外部から批判したところで無意味です。それで何かが変わることはありません。
ロシアのバイデンさんを批判しても無意味でしょう❓

つまり❓
欧米のやっていることは、アメリカに例えるなら!
トランプを誉めそやして❓
バイデン批判をしているのと同じです。
余り建設的でないことは確かです。

※その話は脇に置いて・・・
産経新聞が、ドイツの街角の風景を伝えています。
ドイツの庶民がウクライナ紛争をどう考えているのかが分かります。

ウクライナ紛争に関しては、政府のプロパガンダやフェイクニュースしか聞こえてきません。

このように各国の市民の声を伝えるのも大切なことだと思います。時々、こんな記事を書くのは産経新聞と共同通信位です。

何故❓
ウクライナ・ポーランド国境では、国境閉鎖問題が解決しないのか❓
EU各国で起きている農民一揆と言えるようなEU政府に対する抗議活動が起きるのは何故なのか❓

ウクライナ支援ばかり煽り立てるEU政府やEU各国政府の主張と、EU市民の声は随分違うと思います。

ウクライナ紛争を煽り立てる欧米が正しいのかどうか❓
戦争から2年が経過して、もう一度考え直すべき時が来ていると思います。

ウクライナ紛争は即座に終わらせることが出来ます。
欧米がウクライナ支援を止めれば、すぐ終わります。
2年続けたら戦争の帰趨ははっきりしたと思います。
欧米が意図した、「ロシアを叩き潰す」目的は失敗に終わりました。失敗に終わった以上、これ以上続ける意味はありません。停戦交渉を始める時期が来ましたね❓

頭を冷やして普通に考えるべきだと思います。
そう考えると❓
日本にまともな新聞は、右巻きの産経新聞しかないのか❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


戦争に訴えれば、勝ったほうが正しく負けた方が悪い!<ウクライナ紛争2024.3.1

2024-03-01 22:19:29 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

最近、思うことは❓
戦争と言う手段に訴えてしまえば、勝ち負けの世界になります。
勝ったほうが正しく、負けた方が悪くなります。
これは、大昔から決まっていることで歴史の真実です。
連合国が勝利したから連合国が正義です。
ナチスドイツが仮に勝利していれば、歴史は正反対になり連合国が「極悪」になります。

NATOを見ていると❓
それを忘れ果てているように見えます。
プロパガンダとフェイクニュースで、歴史を胡麻化そうとしても無理です。
だから❓
ロシアとの戦いに絶対に勝たなければならないのであれば!
NATOがウクライナ紛争に参戦するしかないでしょう❓
それは、やらないで❓
ウクライナを煽って代理戦争をやらせています。

卑怯だと思います。
何が何でも勝たなければならない正義がNATO側にあるのなら!
核戦争覚悟で、ウクライナ側で参戦するべきでしょう❓
参戦するのは嫌!ロシアが勝つのも嫌!

そのような「へっぴり腰」でロシアに勝てるなら、誰も苦労はしないと思います。

一方で、ロシアの方は❓
NATOの軍門に下るのなら!ロシアが滅亡してもよい!
と、覚悟を決めています。

善悪の問題ではなく、国家としての覚悟の問題です。

どちらが勝つのかは明らかだと思います。

戦争に訴えた以上、負けたら極悪です。
そうすると極悪は❓
(ホント!ウクライナ紛争は、ふざけた戦争だと思います!)


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


北朝鮮の砲弾工場がフル回転、お返しは食糧<ウクライナ紛争2024.3.1

2024-03-01 14:50:53 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

北朝鮮、ロシアに砲弾「少なくとも数百万発」提供か…韓国国防相「工場はフル稼働している」
2024/02/27 20:03
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240227-OYT1T50138/

ウクライナ紛争はアメリカの軍需産業にぼろ儲けをさせましたが、北朝鮮にも多少のおこぼれはありました。
韓国の 申源湜 国防相によると・・・
『 聯合ニュースによると、申氏はコンテナの中身について、「152ミリ砲弾なら300万発以上、122ミリロケット砲弾なら50万発以上」と推定。両方の砲弾を合わせ「少なくとも数百万発が(露側に)渡った」との見方を示した。』
電力不足の北朝鮮では、砲弾工場が最優先で電力が供給されフル操業なのだそうです。

そのお返しに今年はロシアから食料が贈られたようです。おかげで今年の冬は北朝鮮人民で餓死する人はいないと思います。思わぬ人命救助ですね❓
アメリカもたまには、いいこともします。

韓国も武器輸出でぼろ儲けしています。
朝鮮半島は、北も南もウクライナ特需で潤っているようです。

これでロシアも2024年の砲弾は大丈夫そうです。ロシア国内でもかなりの増産体制が確立しているようです。やはり戦争をするなら消費する砲弾の数は数えて手当てする必要があります。極普通と言えます。

一方でウクライナは、どうか❓
入ってくる片端から撃ちまくり、今砲弾不足です。
どうもウクライナ人を見ていると数を数えるとか在庫管理が出来ないようです。
1年でこれくらいは砲弾を援助してもらえそうだ・と言う見込みは立つと思います。その分を365で割ると1日に使ってよい砲弾の量が分かります。
ウクライナの場合は、そうしないで入荷する片端から撃ちまくりますので入荷が途絶えるとすぐ、砲弾不足になります。

ヨーロッパの方は、やっと・・・・・
https://jp.reuters.com/world/ukraine/3B73ZDQRQBOAXAL5FQNXWI527E-2024-02-28/
これまでEUがウクライナに送る砲弾の量が確保できなかったのはEU域外の顧客にも提供しなければならないからです。長期の供給契約ですから、勝手にキャンセルすれば顧客を失います。
それを止めて全部ウクライナに回せ!とどこまでも虫の良い主張をウクライナはしましたが、それは無理です。

そこでEUの他の国が、一旦売却した砲弾を買い戻すことを提案しました。戦争をしていない国は、値段が良ければ応じると思います。

ところがフランスが、これに反対していました。EUの資金をEU外の国に払うなど絶対だめだ!と言うわけです。しかし、今回他のEU諸国の説得を受け入れて同意することにしたようです。
ウクライナは、めでたく多少の砲弾を送ってもらえると思います。

しかし、それでは腹の虫が収まらないマクロン大統領は❓
(仕返しに・・・)
『欧米諸国の地上部隊をウクライナに派遣する可能性を排除しない考えを表明した。』

大騒動になるのが分かり切っている発言をして、意趣返しをしたようです。

戦争は止めた方がいいと思いますが、やるならウクライナに砲弾が全然ないのも気の毒な話です。

北朝鮮とEUの砲弾提供競争は、どっちが勝つのか❓

ちなみにロシアの砲弾製造能力・・・
2年間の投資によって、ロシアの122mmと152mm砲弾の年間生産能力は計210万発まで拡大した。 これらの支出のために、ロシアの国内総生産(GDP)に占める国防費の割合は以前の2~3倍に増えている。2024/02/18

だからロシアは北朝鮮の分と合わせて余裕で1日1万発の砲弾を撃ち込めます。

やはり戦争には、世間並みの計算能力は必要です。
今ロシアがやや優勢なのはロシアには世間並みの計算能力があり、ウクライナにはないからです。
兵士でも砲弾でもウクライナより多ければ、自然に有利になるという普通の考え方です。
それを精神論で補おうとするのが、ウクライナ方式です。
それは、無理でしょう❓

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
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典型的なウクライナ紛争煽り記事<ウクライナ紛争2024.3.1

2024-03-01 11:05:20 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

もう取り返しがつかない?ロシアがウクライナ侵攻で犯した5つの失策
2024年2月27日(火)17時39分
デービッド・ブレナン
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/02/5tu_1.php

こうやって戦争継続を煽り立てます。
書くと原稿料がもらえるから書くのだと思います。
文筆業はお金もらってなんぼ・の世界です。
原稿料が入ってこなければ、即食いっぱぐれます。
(金のために筆を売る輩は、皆さんが考えている以上に西側世界には沢山いるのでございますよ❓それしか、居ないのかもしれませんネ❓)

記事項目
<開戦から2年、ロシアはアウディーイウカを掌握したが、本当にウクライナは戦争に負けているのか? 最初から失策だらけのロシアはもう勝てる見込みはないと言う専門家もいる>
<ロシアの戦争は大惨事>
キーウ電撃作戦の大失敗
黒海で味わった屈辱
<巡洋艦モスクワの沈没>
善意のしるし
「プーチンの料理人」
穴だらけの防空システム
昨年夏には西部ベルゴロド州への親ウクライナ派のロシア人戦闘員による攻撃

ロシアのボロを、これでもか!と並べ立てています。
だから、ウクライナは優勢だ!
ロシアは、劣勢だ!
(確かに主張の通り、ロシア軍は間抜けでバ◎です。)

と主張したいようです。

※この手の記事の特徴は、ウクライナの「ボロ!」や「バ◎」には一切触れません。

※確かに言うのはタダで何とでも言えます。
ウクライナが過去に成功した事例を並べ立てて、それが現在であるかのように印象付けようとしています。
(当然、ウクライナの「ボロ!」や「マ◎ケ」は無し!です。実際には私の見るところでは相当多いです。)

※しかし、普通に見るならば❓
その大戦果にも関わらず、ほぼ全ての戦線でウクライナ軍は劣勢の戦いを強いられています。
現在のことは、どうでもいいみたいですネ❓

※経済制裁でロシアを締め上げるはずのヨーロッパは、自分たちの経済制裁により自分たちの首を絞めつつあります。ヨーロッパの不況と社会的混乱は深まると思います。

※戦争を続けると、どっちかと言うと❓
ヨーロッパとウクライナの方が、まずくなるのではないか❓と、第三者には見えます。

※それを敢えてロシア不利と決めつけて戦争を継続するように煽る意図は、何なのか❓

※ここにウクライナ紛争の本質が見えると思います。
要は、何が何でも戦争を継続して❓
(西側各国が巨額の税金を注ぎ込み続けるのは、確かな事です)

※何が目的なんでしょうね❓
(まさか❓ヨーロッパの不況の経済対策として❓軍需産業振興をしているのでは、あるまいな❓
『違います!「世界の自由主義と民主主義を守るためです!」』
世界には、そんなのは欲しくない国は沢山ありますが❓)

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27