「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ロシア人もビビる北朝鮮(特攻)観光旅行とは❓&ロシア人と「大祖国戦争」<2024.3.11

2024-03-11 22:29:33 | ロシアと周辺国

北朝鮮、観光客の受け入れ再開 ロシア人が見た「隠者の王国」は
2024.03.10 Sun posted at 13:57 JST
https://www.cnn.co.jp/travel/35216220.html

金正恩国家主席とプーチン大統領は、帝国主義と共に戦う同志となり友好の証として北朝鮮は、ロシア人観光客の受け入れを開始しました。

怖いもの見たさのロシア人は少なからずいたようでツアーが実施されました。
ロシアの若い人たちにとっては、共産主義時代のソ連がどんな国であったかを追体験する貴重な機会になったようです。
何しろ❓
ちょっとでも北朝鮮のルールに違反すると、即逮捕投獄ですからね❓
ビビると思いますよ。
北朝鮮の怖さは、ロシア人も良く知っていると思います。

北朝鮮側のもてなしは、ほぼ旧ソ連時代のソ連と同じです。それを追体験したロシア人は・・・
「2人とも、いつか北朝鮮を再訪することは検討するが、それは政治状況が変わった場合のみだと述べている。」
「私のコンテンツの主なメッセージは、どこの国であろうと、どの国籍であろうと、そこに住んでいるのは普通の人々であり、どこにいても愛を持って人々に接するべきだということだ」
「旅が世界を救うことを願っている」
これは、あくまで2人だけの意見です。

ロシアについては、西側のプロパガンダで相当歪められていますがロシアで禁止されていることは❓
ロシア政府(プーチン大統領)を批判すること
ロシア軍を批判すること
特別軍事作戦に反対したり批判すること

これだけです。
それ以外に特に変わった禁止事項があるとは聞いていません。
国が戦争を始めてしまえば、どこの国であろうとそれに反対したり批判することはご法度です。
アメリカであろうと同じです。(イラク戦争など)

今のロシア人は、昔の共産主義時代とは全く違い他の国の人々が考えるのと同じことを考えているということです。

特別軍事作戦は、どちらかと言うとNATOとの戦いを意識したものであって侵略している意識は一般のロシア人には少ないと思います。
最近の例えば、フランスのマクロンの過激発言を聞けばロシア人は、「やっぱりそうか!」と思うでしょう。
「NATOがロシアに攻めてくる!」
と言うロシア政府の主張が正しいことになります。
※実際にアメリカの無理ごきなNATO東方拡大が主な紛争の原因です。

そうなればロシアでは、どうなるか❓
「大祖国戦争」(独ソ戦)になります。
こうなれば戦争に反対するロシア人は、ほぼいないと思います。
ナチスドイツがNATOに置き換わっただけです。
多くのロシア人は、「大祖国戦争」(独ソ戦⇒NATOとの闘い)に協力すると思います。
西側では大批判の「クリミア奪取」に反対するロシア人は、ほとんどいないと思います。自分たちの固有の領土を奪い返したプーチン大統領は、「よくぞ、やってくれた!」と大いに評価されていると思います。

ロシア人は特別に変なことは考えていないけれど、西側のプロパガンダを受け入れるロシア人は、ごく少ないと言うことです。
旧ソ連国民の総人口の14%以上が犠牲になった「大祖国戦争」(独ソ戦)は、ロシア人には絶対的に神聖なものです。ロシアを攻めてくるNATOとの戦いも同じです。
その価値観を理解せず、気軽にウクライナ紛争を引き起こしたアメリカは、愚かすぎると思います。

[ソ連軍歌] 聖なる戦い 日本語歌詞付き Священная война
https://www.youtube.com/watch?v=0mVN_kim94s

ロシアの女性の軍隊★勝利パレード2021(短縮版・女性兵士中心)
https://www.youtube.com/watch?v=eJN7MOiUWJg

Soviet March ソビエト行進曲-戦勝記念日のパレードを編集するロシアの女性兵士(フルHD)
https://www.youtube.com/watch?v=-Ov_tDoDsAQ

WATCH LIVE: Russia's Victory Day parade 2023
https://www.youtube.com/watch?v=bAhtGOjJ_FE

※ナチスドイツの影がチラリとでも見えたなら、ロシア人が戦争に怯むことは、ありません。ロシア国民が「ウクライナ=NATO=ナチスドイツ」と認識すれば、戦争に反対するロシア人は、居ないと思います。
日本も含めて西側の国が、全く理解していないことです。

私は特にロシアを正しいとは言いませんし、間違っているとも言いません。
ロシアとはこのような国であり、ロシア人とはこのような人々です。
そんな国や人々と戦争をするのなら、よく考えるべきでしょうね❓


※関連記事目次
項目「ロシアと周辺国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/a23a051cf8ecfe4e9a324034dc37f999

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「日本のニュース」が「世界標準の報道」からズレる理由(山中俊之)<2024.3.11

2024-03-11 20:22:03 | 日本の政治経済

「日本のニュース」が「世界標準の報道」からズレる理由
山中俊之氏
https://diamond.jp/articles/-/306523

時事日記を書いていると沢山のニュースを読みます。
日本のマスコミは、かなり低レベルだと思います。
これは日本人にも政治家にも共通しています。

それを、ごく簡単に言うと❓
『日本以外のことを知らなすぎる。』
これに尽きると思います。
他の国も日本と大体同じだろう・と誤解します。
自分たちの常識で他の国も、多分こうだろう❓と思うから完全に間違えた認識を持ちます。
日本の社会は戦後、戦争には関与していませんし、平和です。だからほかの国もそうだろう・と誤解してしまします。
戦争ばかりしている国(アメリカ)もあれば、貧しい犯罪の多い国もあります。腐敗と汚職にまみれた破綻国家もあります。
どれも日本とは全然違っていて、善意の考え方は通用しません。

ウクライナ紛争を見ても日本政府の善意を利用してウクライナは巨額の資金を巻き上げています。
お涙頂戴の話をして同情を誘い、金を巻き上げる手口です。ウクライナがまともな国なら、そもそもロシアと戦争は起きません。腐敗と汚職に満ちた犯罪国家だからロシアと戦争し、常に金の困っています。ウクライナが破綻国家だと認識できれば、少なくとも人道援助程度は付き合いでやっても紛争に関しては、局外中立を保つと思います。
自分に無関係な地球の裏側の戦争のために、ロシアとの外交関係をここまで悪化させる必要は、全くないはずです。

西側のプロパガンダとフェイクニュースに完全に騙されて紛争に巻き込まれて、多額の金をむしられています。

外国のことを知らなすぎるから、簡単に騙されるのです。そして、善意で考えます。
ロシアがウクライナに軍事侵攻する前のウクライナを見れば、相当な極悪国家だと分かります。

このような国際政治のおける、初心と言うのか騙されやすいことがなぜ起きるのか❓について書いた記事です。

私が思ったことは、同じ部分もあります。
まず、民族や歴史、地理的な知識が不足しています。
それから宗教についての理解もありません。
日本人は無宗教的な人が多いと思いますが、他の民族は宗教を信仰する民族が多く、宗教的な価値観が社会の規範となっている国が多いです。
国際政治やその歴史に対する知識や理解もまるでないですね❓

要は、ほとんど白紙状態の所に、これまた無知なマスコミがプロパガンダやフェイクニュースを垂れ流して拡散する傾向が強いから日本国民の多くがそれに簡単に騙されます。

そのような日本人の国民的な欠点を理解して、もう一度考えるきっかけには、ちょうどよい記事だと思います。

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結構笑えるハンガリーのオルバン首相のトランプ氏訪問<2024.3.11

2024-03-11 20:19:29 | アメリカ合衆国

トランプ氏に「戻って平和を」 私邸で会談のハンガリー首相―米
2024年03月10日00時06分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024031000003&g=int

何か他のも用事があったのか訪米したオルバン首相は、トランプ氏のフロリダ州の私邸を訪れて会談したようです。
この邸宅が凄くって・・・
マー・ア・ラゴ (マールアラーゴ、マララーゴ、マーラ・ラゴ、英語: Mar-a-Lago [ˌmɑɹ. əˈlɑː.goʊ]) はアメリカ合衆国フロリダ州パームビーチにあるアメリカ合衆国国定歴史建造物で、第45代アメリカ合衆国大統領であるドナルド・トランプの別荘である。

多分、アメリカの迎賓館より立派だと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%B4

まあ、それはいいのですが実りある会談をしたようです。いかにも大統領は、トランプだと言わんばかりです。
会談後のSNSへの投稿内容
「大統領、戻ってきて、われわれに平和をもたらして」

戦争屋のバイデンさんは、選挙で落ちろ!と言うことでしょうね❓
オルバン首相のこのような本当のことをストレートに言うところが好きです。
バイデンだと戦争延長です。
世界平和のためには、トランプの方がいいに決まっています。
オルバン首相は、ゼレンスキーが大嫌いですからね❓
ゼレンの雇い主みたいなバイデンさんも嫌いだと思います。

で、言わなければいいのに❓
バイデンさん
『「オルバン(氏)は民主主義が機能しないと考えており、独裁を望んでいる」と批判した』
何と!敬称を省いて呼び捨てです。
最近のバイデンさんは、少し「も◎ろく」が酷すぎますね❓

「クレージーのく◎ったれ野郎!」
とかね・・・
ちょっと、アメリカの大統領にしてはオ下品すぎますね❓

バイデンさんは完全無視してトランプに会いに行ったオルバン首相は、「いい根性!」していると思います。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/213c96513504dc77bce3a248112c2b72

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2024大相撲3月場所2日目<3.11

2024-03-11 20:17:00 | スポーツ

霧島0勝2敗
琴ノ若1勝1敗
若元春2勝0敗
阿炎2勝0敗 ●貴景勝
朝乃山1勝1敗●琴ノ若
熱海富士1勝1敗●霧島
大の里2勝0敗
北の若0勝2敗
狼雅2勝0敗
尊富士2勝0敗

早くも横綱・大関では全勝が消えました。
帰り関脇の若元春は2勝で好調。
阿炎も師匠の死で気合が入ったか❓元大関候補です。
朝乃山は、大関を1人食って星を五分に戻しました。
さくちゃん(熱海富士)は、大関霧島を撃破して星は五分。今場所は勝ち越してほしいですね❓
大の里は前頭の真ん中位を相手に2連勝。上位と対戦してどうか❓
十両からの昇格組は、明暗が分かれています。
初入幕の尊富士は2連勝。
熱海富士や大の里に近い強さがあれば、11勝するはずです。柏桜鵬も11勝でした。


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35

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戦争目的が完全に変化したウクライナ紛争<2024.3.11

2024-03-11 09:17:18 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナ侵略で潤う米欧軍需産業、ロシアの脅威で「戦後」も好況か
2024.03.07 Thu posted at 19:50 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35216238.html

ウクライナ紛争の最初の目的は・・・・・
「ロシアを二度と立ち上がれないようにする」
⇒叩き潰す
今は❓
「絶対ロシアに勝てせては、ならない!」

このように大きく変化しました。
2022年後半にはロシア軍のチョンボが続きウクライナ軍が優勢になりそうにも見えました。そこで大量の武器供与をして2023年のウクライナ軍の反撃作戦に西側各国は大きな期待を持ったと思います。
ゼレンスキー氏も吹きまくっていました。
2023年の終わりにはクリミアまで奪還しそうな勢いでした。
2023年の後半になるとゼレンスキー氏の話は、ホラ話と分かるにつれ、西側のプロパガンダも「絶対ロシアに勝てせては、ならない!」と変化しました。

アメリカはトランプが大統領になれば、抜けるかもしれないので西ヨーロッパの金持ち国は、「安全保障に関する2国間協定」を締結し、1年の軍事援助額は3兆円を超えると思います。EU政府の援助と併せてアメリカ抜きでも戦争の継続が可能な態勢が整いました。

つまり❓
戦争目的が「ロシア潰し」から、欧米の軍需産業の金儲けに変質しました。
だから、「絶対ロシアに勝てせては、ならない!」と言うことになり戦争の長期化は歓迎ムードです。

結局、この戦争はアメリカの軍需企業に金を落とすために始められました。キレイなプロパガンダと彩の良いフェイクニュースでウクライナを正義の味方に仕立て上げ、大規模援助の口実としました。
その口実は相当苦しいと思いますが、取り敢えずそれで胡麻化すみたいです。

戦争を絶対にやめようとしないゼレンスキーは、その意味では絶好の人間です。
どうウクライナの国土が荒れ果てようと、ひたすらウクライナ人を戦場に送り続けると思います。

おかげで欧米の巨大軍需企業は、大儲けです。
そうです。バイデンさんはネオコンと関係の深い人間です。アメリカの軍需企業は、2年でボロ儲けしたでしょう。アメリカの軍需企業はボロ儲けしたのでアメリカとしては、もう停戦になっても構わないと思います。

儲けたりないのがヨーロッパの軍需企業です。
ドイツは、ラインメタルの株価を見ると結構儲けていますね❓
イギリスのBAEシステムズは株価を見る限りでは、儲けは少ないようです。
フランスのマクロンが進軍ラッパを吹き鳴らしているのはフランスの軍需企業が、まだあまり儲けていないからだと思います。
西ヨーロッパの金持ち国が、次々にウクライナと「安全保障に関する2国間協定」を締結したのは、このような理由によると思います。
まだ、ウクライナが負けては困るんですね❓
「もっと、稼いでから!」と言うわけです。

戦争を止めると即座に責任追及が始まり、亡国の大統領の責任を問われるゼレンスキーは、自分の身を守るために戦争を続けるしかありません。
結局、この戦争はゼレンスキーの保身のために始まり、同じ理由で継続していると言えます。

ウクライナ国民は、どこまでも救われません。
過激民族主義者の政府を支持したツケは重過ぎるものでした。ウクライナ軍にしても、そうです。
2014年にアメリカに唆された過激民族主義者や極右のクーデターに賛成せず、追放されたヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領(当時)を支持していればクーデターは、成立せずウクライナは、今は全く違う道を歩んでいたと思います。
少なくともロシアとの本格的な戦争を招き寄せることは無かったと思います。

全ての原因は、ウクライナの2014年クーデターにあると思います。それを裏から扇動した(多分、資金も提供した)某氏は、極悪の限りであると思います。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27

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2024.3.11>世界のニュース拾い読み

2024-03-11 09:13:40 | 世界のニュース拾い読み

イスラエル建国支持した「バルフォア宣言」当事者の肖像画を攻撃 英
2024年3月9日 14:11 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3509042?cx_part=top_topstory&cx_position=1

イスラエル入植地拡大は「戦争犯罪」 国連
2024年3月9日 12:23 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス ヨーロッパ イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3509030?cx_part=top_category&cx_position=1

米、自国製武器を人権侵害に利用せずとの保証要求 イスラエルに
2024.03.09 Sat posted at 18:00 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35216297.html

カナダ、UNRWA拠出再開へ 「切実」ニーズに対応
2024年03月09日16時26分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024030900430&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit


ガザで「赤ちゃん数千人」が飢え死にの恐れ、医療従事者が警告
2024.03.09 Sat posted at 15:50 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35216293.html

ガザへ援助物資を海上輸送、今週末にも運用開始と欧州委員長
ロイター編集
2024年3月9日午前 12:46 GMT+921時間前更新
https://jp.reuters.com/world/europe/3QGCDA7GZZL6LNBUSU5OBS4IAY-2024-03-08/
米がガザに臨時港湾整備へ、大統領指示 海上から支援物資搬入
Jonathan Landay、Steve Holland
2024年3月8日午後 4:14 GMT+91日前更新
https://jp.reuters.com/world/security/NFIHXX5CPVKKPNJM4PAGVTT65E-2024-03-08/
支援物資の空中投下で5人死亡、パラシュート不具合か ガザ地区
2024.03.09 Sat posted at 11:00 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35216288.html
ガザ休戦案、イスラエル大枠同意か 米軍は支援物資投下を開始
2024年3月3日 9:07 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3507881
ヨルダン軍もガザに食料投下、画像公開
2024年3月3日 10:34 発信地:ヨルダン [ ヨルダン 中東・北アフリカ 米国 北米 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3507884
イスラエル軍の食料配布地点での発砲 負傷者に「多数の銃創」 国連
2024年3月2日 15:35 発信地:国連本部/米国 [ 米国 北米 パレスチナ自治区 イスラエル 中東・北アフリカ ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3507855

ガザを南北に二分するイスラエルの道路、地中海に到達 衛星画像分析
2024.03.09 Sat posted at 17:28 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35216295.html

 トルコ大統領、ロシア参加の「平和サミット」に意欲…ゼレンスキー氏は強い不信感を表明
2024/03/09 13:09 
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240309-OYT1T50067/

ロシアは行動が読めない「アルコール依存症患者」 ラトビア首相
2024年3月9日 11:48 発信地:リガ/ラトビア [ ラトビア ヨーロッパ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3509022?cx_part=top_topstory&cx_position=4

 トランプ氏、「強権的」ハンガリー首相と会談…「偉大な指導者」と持ち上げられる
2024/03/09 20:03
https://www.yomiuri.co.jp/world/uspresident/20240309-OYT1T50135/

スタバ、中東の店舗で数千人規模の人員整理 ガザ衝突で不買運動
2024.03.07 Thu posted at 17:00 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35216225.html

武装集団が生徒を集団拉致、今も287人拘束 ナイジェリア北西部
2024.03.09 Sat posted at 12:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35216290.html

ウクライナ侵略で潤う米欧軍需産業、ロシアの脅威で「戦後」も好況か
2024.03.07 Thu posted at 19:50 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35216238.html

MAXシリーズ8型機で新たな不具合か、今度は方向舵 NTSB
2024.03.09 Sat posted at 16:45 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35216294.html

先進技術がパキスタンの農業生産に活力をもたらす
2024年3月8日 7:30 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3508021

字幕:神の名彫った体が「寺院」 カースト最下層のヒンズー教徒 印
2024年3月9日 10:00 発信地:ジャイジャイプール/インド [ インド アジア・オセアニア ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3508526

地球を酸素豊かな惑星に変えた、生きた「ストロマトライト」を中東の浅海域で初発見
2024.03.07
https://forbesjapan.com/articles/detail/69558

※ロシア関連記事
ロシア国民が「強いリーダー」を強烈に支持するワケ
2022.8.21 3:10
https://diamond.jp/articles/-/306529
2022.10.24
旧ソ連諸国、西側諸国の多くはロシア人のメンタリティーを理解していない
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/many-former-soviet-countries-and-western-countries-do-not-understand-the-russian-mentality/
戦争はいずれ終わるが「道徳的排除」は世界から消えない 
2022/04/23 11:00
https://president.jp/articles/-/56772
ウクライナから脱出する男性「今心配している事」
2022/03/05 5:40
https://toyokeizai.net/articles/-/535984?display=b
「日本のニュース」が「世界標準の報道」からズレる理由
https://diamond.jp/articles/-/306523

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アウデイーイウカ陥落前後のウクライナ軍の状況とゼレンスキーの立場②<ウクライナ紛争2024.3.10

2024-03-11 06:29:09 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

アウデイーイウカ陥落前後のウクライナ軍の状況を伝えているのは、個人ブログの「航空万能論GF」だけです。以前の日記を、これを元に書きました。
ウクライナの広報は❓
「兵士の生命と安全を守るために準備された防衛ラインに撤退した」
と言うものでした。
その時の状況を(多分ロシア側の情報を元に)Stephen Bryen氏が投稿文を書いています。アジア・タイムズの記事は、その投稿を転載したものです。
Stephen Bryen氏が投稿文から「アウデイーイウカ陥落前後のウクライナ軍の状況とゼレンスキーの立場」の部分を抜粋引用します。

Asia Times Online
(アジア・タイムズ・オンライン)
Regime change is coming – to Kiev
(政権交代がやってくる – キエフに)
by Stephen Bryen February 20, 2024
https://asiatimes.com/2024/02/regime-change-is-coming-to-kiev/

※「Google Chrome」で読むとポップ・アップ・ウインドウが右上に出て「日本語」をクリックすると全文翻訳してくれます。
結構、詳しくアウデイーイウカ陥落前後のウクライナ軍の状況とシルスキー最高司令官の指揮、そしてゼレンスキー氏の命令や本人の混乱ぶりが書かれています。
実際に自分で読んでください。

<以下引用・・・・・>
(アウデイーイウカ陥落の原因)
最終的には武器と食糧の補給が枯渇し、部隊のローテーションが困難になった。
戦闘の最後の週までに、市内と市外の道路はロシアの火器管制下に置かれた。

(ゼレンスキー氏の考え)
アヴディウカ市の評判を賭け、どんな犠牲を払ってでもそれを維持したいと考えた。
⇒シルスキーに徹底防衛を指示した。
ミュンヘン安全保障会議に向かうゼレンスキーは、シルスキーにアウデイーイウカ防衛を厳命した。

(ザルジニーの考え)
ウクライナ軍を既存の連絡線(防衛線)から引き戻し、キエフやその他の重要都市を守ることができる防御可能な要塞に移動させることを望んでいた。
⇒アウデイーウカを放棄し、後方の拠点に撤退させる

(司令官がシルスキー氏に交代、シルスキーの命令)
シルスキーはアヴディウカを崩壊から救うためにすぐに3、4個の旅団を招集した。しかし、彼が計画していた救出活動はすぐに深刻な問題に陥った。

シルスキーの旅団の一部は、アヴディウカから約15キロ離れたセリドヴと呼ばれる小さな町に集められ、組織されていた。ロシア軍はセリダブでのウクライナ軍の作戦を発見し、イスカンダルミサイルとクラスター兵器で攻撃した。
さまざまなメディアネットワーク(テレグラムやXなど)でブログを書いているロシア情報筋によると、ロシアの攻撃でウクライナ側に多大な死傷者が出て旅団全体がほぼ全滅したという。
ウクライナは約1,000人から1,500人の兵士を失った。

シルスキーは第3旅団を都市のための戦いに投入した。
その部隊が北からアヴディウカに到着したとき、彼らは状況が悲惨であることに気づきました。
その時までに市の北部には約4,500人のウクライナ兵がおり、そのほとんどがコークス工場に立てこもっていた。さらに3,500人は、南部の町の地区と古い放棄された飛行場に接する市の中心部にいた。

第3旅団は命令に従わず、シルスキーとゼレンスキーの明確な命令に反抗して町から飛び出した。
第3旅団の一部はロシア軍に降伏した。これがシルスキーに撤退の合図(決断させ)をし、アヴディウカを放棄するきっかけとなった。

シルスキーには公然と降伏する以外に選択肢はほとんどなかった。代わりに、彼はまさにザルジニーが以前に推奨した「新しい」戦略を発表した。

<・・・・・引用終わり>

主にロシア側の発表では(一部ウクライナ兵への取材もあると思います)、以上のような経緯でアウデイーイウカが陥落したようです。
一旦は、北側のコークス工場でロシア軍との交戦をしていた第3旅団が命令を放棄して、指揮官の判断で撤退していますから、残りの防衛部隊(4500人程度)も部隊の指揮官の判断で勝手に撤退(または逃げ出した)したと思われます。

援軍に行った第3旅団の一部の部隊すら降伏していますから撤退する他に方法がないほど、ロシア軍に圧倒されたのだろうと思います。
ここにいた部隊は市街西の郊外に撤退路があります。
多くは、撤退したと思います。

問題は、市街南側にいた部隊約3500人です。
ここにいた部隊は、ほぼ包囲されていて撤退路がありません。降伏命令が出た部隊(移動できない負傷兵など)と撤退命令が出た部隊に分かれると思います。
市外に逃れる農道のような脇道には、ウクライナ兵の遺体が散乱していたと遅れて1人で撤退したウクライナ兵のコメントがありました。
この部隊は、どれだけが撤退できどれだけが戦死または捕虜になったのかは、不明です。

つまり、アウデイーイウカ陥落時のウクライナ軍はロシア軍の攻撃に耐えきれず三々五々退却したというのが実情のようです。
コークス工場の第3旅団の一部すら捕虜になっていますから、捕虜の数はかなり多いと思います。

※関連日記
『アウデイーイウカ撤退に関するニューヨークタイムスの報道とウクライナ軍の批判<ウクライナ紛争2024.2.23』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/0cb68e60984c64e6ffacf1298ebcc7f3
『参謀本部がウクライナ軍のアウディーイウカ市街からの撤退を決定<ウクライナ紛争2024.2.17』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/dcb91440bd5533ab00db12ddc6c518d3

このような状況をウクライナ軍の広報では・・・
「兵士の生命と安全を守るために準備された防衛ラインに撤退した」(撤退作戦は成功した)
と言うことになっています。
西側のメデイアが報道したのは、これだけです。

※しかしこのウクライナ軍の大惨事と言うべき退却は、ウクライナ軍内部では広く知られていると思います。ゼレンスキーの絶対死守命令がこの惨事を引き起こしました。
バフムトに次いで2回目です。
クリンキーでの特攻攻撃命令もあります。

<再び引用・・・・・>
(ゼレンスキーへの影響)
この撤退はゼレンスキーの威信に重大な打撃となり、ミュンヘンからシルスキーに怒りの電話がかかってきたようだ。
彼は陸軍の最も熱烈な支持者をほぼ失い、元指揮官ザルジニーに屈辱を与え、敗者としての評判のあるシルスキーを後任に据えた。
彼はヨーロッパ人に対して面目を失っており、確かなことは言えないが、おそらく米国に対しても面目を失っている。
肝心なのは、ゼレンスキー政権がぐらつきつつあるということだ。
ゼレンスキー大統領の戒厳令に基づく政権のため、選挙や公開の政治プロセスは存在しない。しかし軍内の怒りは増大しており、遅かれ早かれ軍は(新しい)指導者、おそらくザルジニを選ぶだろう。

<引用全部終わり・・・・・・・・・>
以上が記事の伝える「アウデイーイウカ陥落前後のウクライナ軍の状況とゼレンスキーの立場」です。

西側のメデイアの報道では、「ウクライナ軍はアウデイーイウカから撤退し撤退作戦は成功した」としか分かりません。
またアウデイーイウカ陥落がゼレンスキーに与える負の影響の大きさは、まるで分かりません。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27

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アウデイーイウカ陥落前後のウクライナ軍の状況とゼレンスキーの立場①<ウクライナ紛争2024.3.10

2024-03-11 06:28:50 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

西側(=日本)のメデイアはウクライナの広報を垂れ流すだけで、事実を伝えようという姿勢は、ほとんどありません。この部分では欧米政府の情報統制が効いており、逆らえません。時々NYタイムスが、ややウクライナに不利な記事をアップするくらいです。
特に日本のメデイアは、情報統制がひどいですね❓
欧米のメデイアが報道していることすら報道しないケースが多いです。
イラク戦争でもそうでしたが、欧米の関与する戦争には報道の自由はありません。ひたすら西側のメデイアは、各国政府のプロパガンダ機関になります。
この面では、自由主義国家も独裁国家も全く同じです。
考え違いしている人が多いと思いますが、肝心なことは情報統制するのはどちらも同じです。
それに反すればメデイアは潰されますから、結果として情報統制に従うしかありません。特に民営の場合は、広告を絞られれば一発アウトです。

そんな理由でアウデイーイウカ陥落前後のウクライナの状況を報道した西側のメデイアはありませんでした。

例によって「Hara Blog」を除いていたら面白い記事を見たので紹介します。
※ご注意
このブログは、セキュリテイー対策をしていませんので重要情報は入力しないようにしてください。ブログ主にその意図がなくても悪意の第三者に情報を盗まれる可能性があります。ブラウザに警告が出ると思いますが、その警告に従った方が無難だと思います。

記事
2024年02月21日02:23
『ASIA TIMES「政権交代が起こる - キエフで」揺らぐゼレンスキーの政権基盤』
Asia Times Online
アジア・タイムズ・オンライン
サイトの説明
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3
香港に拠点があるので、欧米の統制が効かないのが「ミソ」です。そのため欧米のメデイアでは報道不可能と思われる記事も掲載するようです。
紹介する記事は、スティーブン・ブライエン氏の記事の転載のようです。人物紹介
「スティーブン・ブライエンは、上院外交委員会近東小委員会のスタッフディレクターおよび政策担当国防副次官を務めた。 この記事は 最初に彼の武器と戦略のサブスタックで公開され、許可を得て再公開されています。」
このような履歴の人物が公開した記事です。
前置きが随分長くなりましたが、記事の内容が内容ですので、記事の信頼度を判定する材料を示しました。

問題の記事とは❓
Asia Times Online
(アジア・タイムズ・オンライン)
Regime change is coming – to Kiev
(政権交代がやってくる – キエフに)
by Stephen Bryen February 20, 2024
https://asiatimes.com/2024/02/regime-change-is-coming-to-kiev/

「Google Chrome」で読むとポップ・アップ・ウインドウが右上に出て「日本語」をクリックすると全文翻訳してくれます。
結構、詳しくアウデイーイウカ陥落前後のウクライナ軍の状況とシルスキー最高司令官の指揮、そしてゼレンスキー氏の命令や本人の混乱ぶりが書かれています。
実際に自分で読んでください。

記事の末尾だけ翻訳文を引用
『肝心なのは、ゼレンスキー政権がぐらつきつつあるということだ。ゼレンスキー大統領の戒厳令に基づく政権のため、選挙や公開の政治プロセスは存在しない。しかし軍内の怒りは増大しており、遅かれ早かれ軍は指導者、おそらくザルジニを選ぶだろう。
キエフでは間もなく政権交代が起こるだろう。』

これは、あくまでスティーブン・ブライエン氏個人の見解です。しかし記事内容を含めて、まず西側のメデイアでは見ることの出来ない内容だと思います。日本のメデイアでは不可能ですね❓

実際に自分で、「Google Chrome」の翻訳文を読んでください。今、不十分にせよ「Google Chrome」の翻訳機能を利用すると、ほとんどの外国語で書かれた記事やニュースを閲覧できます。せっかく、こんなサービスがあるのですから利用したらいいと思います。

※一応、ここに翻訳があります。ただし、セキュリテイ上の注意は守ってください。
http://hara.livedoor.biz/archives/52337440.html


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27

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