「痴人夢を説く(痴人夢を説く)」とは?
痴人が夢の話をするように、説くところがつじつまの合わないたとえ。
※作詩志彀(1783)「世儒知らず、牽合胡説して解を費す。癡人の夢を説く如し」
※皆さん、知っていました?
(某プー氏にも、ぴったりですね!教えてあげて!中国!)
台湾製潜水艦での自衛戦略は「痴人夢を説く」 中国国防部
2023年9月28日 20:54 発信地:北京/中国 [ 中国 台湾 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3483857?cx_part=topstory
台湾初の自主建造潜水艦「海鯤」進水式
2023年9月28日 16:05 発信地:高雄/台湾 [ 台湾 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3483774?cx_part=related_yahoo
台湾が初めて潜水艦を建造したのですが、中国国防部は・・
「それは無駄なことだから、止めなさい」
と、お説教を垂れたわけです。
何でも一々口を出さないと気が済まない中国らしい発言です。
こんな兵器もあります。
台湾、携帯可能な攻撃ドローンを初めて自主開発
2023年3月14日 21:34 発信地:台中/台湾 [ 台湾 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3455603?cx_part=related_yahoo
台湾製の兵器は、ペイントが何となくユーモラスですし台湾風と言うのか中国風と言うのか、独特ですね?
動画:動けない…クマがタコスランチ横取り メキシコ
2023年9月28日 12:35 発信地:メキシコ [ メキシコ 中南米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3483732?cx_part=top_category&cx_position=5
ランチを楽しんでいたのは、お母さんと子供です。
クマがやってきて、ランチをムシャムシャと食べています。ちゃんと順番に食べているのがグルメですね?時々、お母さんに「一緒に食べようよ・」と言う風情で顔を近付けたりします。お母さんは余裕がなくて固まりっぱなしです。その後、他の女性にも礼儀正しくご挨拶して?食べ終わったら、どこかに行ってしまいました。結構。グルメで礼儀正しかったですね?
お母さんと子供は、ひたすら固まっていました。
アメリカなら人間はクマに慣れていますが、メキシコは、そうでないようです。
クマは、あまり大きくなくてどんな種類なんでしょうね?
アメリカ・クロクマにしては、やや小柄です。
メキシコのクマで調べてみましたが、分かりません。
しかし?きれいに全部平らげましたね・・
※こんな記事もありました。
メキシコで子グマ虐待死 国民から怒りの声
2022年8月24日 15:32 発信地:メキシコ市/メキシコ [ メキシコ 中南米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3420424
アメリカクロクマ
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%83%9E
生息域を見ると北メキシコも含まれています。
やっぱりアメリカ・クロクマだったようです。
小柄だからまだ大人になっていない子熊ですね。
※そこで豆知識
アメリカグマの毛色が黒から茶色に進化していることが判明
2022年12月28日
https://karapaia.com/archives/52318879.html
最近は茶色のクマもいるそうです。
何らかの理由により黒から茶になったのもいるようで地域により茶色のアメリカ・クロクマもいます。
※クマ現れテーブルの料理むさぼり食い、家族座ったまま動けず メキシコ
2023.09.28 Thu posted at 16:05 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35209658.html
※実は?
飼い犬を守るためにクマを撃退 アメリカの17歳の少女
https://www.youtube.com/watch?v=iTjf76Lrtlk
アメリカでは、女子高生に熊は撃退されました。
大人しい熊で、ロシアのプーチンとは全然違います。
だから?
メキシコのお母さんがブチ切れたら、クマは逃げたと思います。
まあ?
熊慣れしているアメリカ人と、熊慣れしていないメキシコ人の違いですね?
この動画に出てきた熊は、茶色でしたね?
日本のツキノワグマも小柄ですから・・・
人間が、ブチ切れたらクマが逃げると思います。
クマ=怖い
敢闘精神に欠けています。
アメリカの女子高校生を!見習えよな!
サルにさえ脅されてビビる日本人?
少し、野性味にかけるというか?
情けなくないのか?
(言いたくないけれど・・サルくらい?棒で殴れよな!!!)
元ワグネル戦闘員、バフムート戦線に復帰 国防省傘下で個人として参戦
2023.09.28 Thu posted at 13:18 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35209639.html
ロシア政府の考えは、はっきりしており個々のワグネルの戦闘員の責任は問わないし、再び国防省と契約して働いてもいいと言うことでした。
プリゴジン氏が生きていた時はワグネルの戦闘員もワグネルと言う組織に従うしか方法がなかったと思います。逆らえば怖いですからね?(大型ハンマーで頭をカチ割ったりします。急ぎの時は銃殺です。ロシアの治外法権の恐怖地帯です。逃げると暗殺部隊を送り込みます。)
そしてワグネルは会社組織です。個々の戦闘員は会社から給料やボーナスをもらっています。ワグネルも収入は激減していると思いますから、給料が未払いの戦闘員=ワグネル社員もいると思います。
給与未払いで生活に困った戦闘員たちは、ロシア軍や関連組織と契約してウクライナの戦場に戻ってきているようです。少し前に、そんな話を聞きましたが、どうやら全域にいるようです。
個人的な契約のようですので部隊としての参加ではなく、欠員状態のロシア軍の部隊にてんでんばらばらに配属されているようです。だから全部の前線にいるようです。訓練は必要なく、即前線に出せますからロシア軍も便利です。
ワグネルの末端の戦闘員がロシア政府に反逆したわけではありませんから、ロシア政府にしても特に問題視は、していないようです。
ワグネルはロシアにとっても周辺国にとっても危険物みたいな組織でしたから解体されれば、ロシアを含めて全員が「安心!」と言うわけです。
プーチン氏の気紛れが、ワグネルと言うロシア政府ですらコントロールの利かないお化け軍事会社を作り出しました。解体してロシアを含めて全員が、安心したという超珍しいケースです。
これでベラルーシに5000人も固まっていたらポーランドやバルト3国が心配ですしね?ポーランドなど国境に1万人の軍隊を展開したくらいです。
戦場にばらけて数千人いる程度なら、それほど害はありません。
ヒラリー氏、「残念だったわね」と皮肉 NATO拡大でプーチン氏に
2023年09月27日13時31分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023092700336&g=int
2016年アメリカ合衆国大統領選挙
https://ja.wikipedia.org/wiki/2016%E5%B9%B4%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E6%8C%99
この選挙に関しては、ロシアの介入を受けていたことが後日判明しました。主にネットを通じてロシアはトランプ支持とヒラリー否定の工作を行いました。
SNSを利用してそれを行いました。SNSの恐ろしさを世に知らしめたと言っていいと思います。言論の自由と通信の秘密を理由に、ほぼ何でも出来ます。
ロシアの全面的なバックアップと言うべきか謀略の成果として、トランプ大統領が当選しました。選挙後も続いたヒラリーの人格否定は、驚くべきものがあります。
ロシアの謀略で破壊されたアメリカの大統領選挙です。トランプ主義と言う歪んだ独裁主義を生み出し、それをアメリカ最大のメデイアであるFOXニュースが、煽り立て拡散しました。
その結果が、アメリカ連邦議会襲撃事件です。しかし、この過程で生み出されたトランプ主義者が、余りに多すぎて有効な対策がありません。トランプ主義者は、トランプに不利なことは全部、連邦政府や民主党の陰謀だと決めつけてしまうからです。
もしトランプの排除を強行的に行えば、アメリカは本当に分断してしまうかもしれません。その意味でロシアの謀略は、完璧に成功したと言えます。
そのような訳でトランプを排除するには、裁判で有罪判決を下すしかありません。あるいは、次の大統領選挙で対立候補となるであろうバイデン大統領が勝利するしかありません。
トランプが大統領であった期間にアメリカの分断は、更にひどくなりアメリカ外交も世界の信用を失ったと言えます。特にドイツの前首相のメルケルは、トランプを嫌い抜いていました。NATOの分裂です。
そしてプーチンは、メルケルを取り込むのに熱心でした。その成果が、天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」です。プーチンは、ヨーロッパをロシアの天然ガスで満たして「勝った!」と考えたでしょうね。
NATOは、分裂しています。
バイデン大統領は、「ノルドストリーム2」の建設のGo!サインを出しました。これは、プーチンには、OK!サインに見えたでしょう。
トランプが大統領であった期間にプーチンは、着々とウクライナ軍事侵攻の準備を進めたと思います。アメリカの情報機関は、それを見逃していたようです。オバマからトランプの時代にFBIもCIAもロシアに対しては、ユルユルになっていたようです。今、アメリカ国内にはロシアのスパイが多すぎてCIAは、困っているそうです。
結果として見えてくることは、政治・外交音痴のトランプの時代にアメリカは、ロシアに浸透され切ったと言うことです。それは、そうですよね?ロシアが作り出した大統領ですから、ロシアに不利なことはしないと思います。
歴史にIF?は、ありませんが2016年アメリカ大統領選挙がロシアの介入を受けず正常に行われていれば、大統領に当選したのは、ヒラリー・クリントンさんであり今の世界は、大分違っていたかもしれません。
ロシアは、ウクライナに軍事侵略することは、あるいは自重していたかもしれません。
もっとも、それがいいのかどうかも分かりません。ロシアの軍事侵略がなければ、ウクライナは今でも優柔不断で汚職と腐敗にまみれた中途半端な国家のままであったろうと思います。ロシアは潜在的な脅威を隠し持ったままでしょう。
「禍福は糾える縄の如し」
何が良くて何が悪いのかは、結局長い年月が経過しないと分かりません。
ウクライナが結果として、自由主義と民主主義と法治主義に元づく国家に生まれ変わるのなら、それは良かったことになります。ロシアが悪の帝国であることも明確になりましたしね?ロシアが軍事侵略をしなければ、分からなかったと思います。
ウクライナ軍の東部攻勢、その内側を単独取材 CNN EXCLUSIVE
2023.09.27 Wed posted at 19:38 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35209611.html
戦況は分かりませんが、ウクライナ紛争でのウクライナ軍の戦い方の一端が見えます。
西側の兵器の大部分は、南部戦線に投入されているようです。そのため東部戦線では、どちらかと言うと旧式の兵器と頭脳で戦わないと戦果が上がりません。
戦争で頭脳を使うのは、多くの分野でウクライナ全体に見られることです。兵士の数が少なく武器の数もロシア軍と比べると少ないのでそのような方法が、自然と身に付いたようです。
夜戦を活用しています。
幸い西側から暗視装置を多数援助され、標準装備している部隊が多いです。夜攻撃する部隊がいるのは、南部も東部も同じです。
ドローンの進化も見られます。ウクライナがドローンの製造と技術革新に取り組んでいる成果が見られます。今回はウクライナ製の無人機「バンパイア」です。
『6枚の回転翼を備えたヘキサコプターで、熱画像カメラが搭載されていて、搭載可能重量は最大で15キロに上る』
とのことです。
このタイプが出てきたのは、最近だと思います。
特に南部戦線では、重宝すると思います。ウクライナ軍が作った地雷爆弾を使っているのは、南部だと思います。これは重さ7kgの対戦車地雷を改造して投下式爆弾に作り替えたものです。地雷は南部に行けば無数に埋まっています。
ドローン部隊の攻撃を合図に他の兵科の部隊も攻撃を開始して様々な火砲が砲撃を集中する中で、歩兵戦闘車が高速で突撃して機関砲や機関銃を撃ちまくる方式のようです。攻撃されるロシア軍は、たまらないと思います。
ドローン部隊が地上攻撃機の代わりを果たしています。ウクライナ軍は、ドローンのオペレーターを1万人養成して新しい兵科としてドローン軍を編成したのが今年の春です。その成果は、確実に各戦場で出ているようです。
ウクライナ軍は、更に1万人を追加で養成する計画でしたから、もう訓練が終了して実戦配備されているかもしれません。
ドローンの進化・技術革新と大量生産の確立と、ドローン部隊の増員が、この戦争の勝敗のカギを握ることは、今となっては明らかです。
ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/
アゼルバイジャン検問所で「戦犯」捜索 ナゴルノカラバフ
2023年9月27日 13:34 発信地:ラチン回廊/アゼルバイジャン [ アゼルバイジャン アルメニア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3483528?cx_part=top_topstory&cx_position=2
長年にわたり続いてきたナゴルノ・カラバフ地区をめぐるアルメニアとアゼルバイジャンの紛争(戦争)は、アゼルバイジャンの全面的勝利に終わりました。
アルメニアが一方的にアゼルバイジャン領に軍事侵略し軍事力で占領地を支配してきました。
しかし、アゼルバイジャンの国力が回復するにつれアルメニアが敗北し、最後のナゴルノ・カラバフ地区のアルメニア系武装勢力も武装解除されました。
双方に迫害や残虐行為はあったと思います。しかし戦争はすべてアゼルバイジャン領で行われ、かなり長い期間アルメニアがアゼルバイジャン領を武力で支配していた以上、アルメニアの方がより多く残虐行為や居住地の追放などの迫害行為を行ってきました。
それを行ったのは、アルメニア人とアルメニア系アゼルバイジャン人の一部だったと思います。しかし、その報復を恐れるアルメニア系の人々は、アルメニア領に逃げ出しています。口では言えないようなことが沢山あったと思います。それを知っているから逃げ出すしかないのでしょう。
武装解除で押収された武装勢力の武器の多さを考えると、逃げ出した方が無難かもしれません。かなり大量の武器が押収されています。
『分離派の武装解除開始、係争地ナゴルノカラバフ』
2023年9月24日 10:59 発信地:シュシャ/アゼルバイジャン [ アゼルバイジャン アルメニア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3482974?cx_part=top_category&cx_position=5
これを見ると、この紛争の主体はアルメニアの正規軍だとしか思えません。ナゴルノ・カラバフ地区の人口は、15万人程度にすぎません。そんな程度の人口の武装集団が、こんなに大量の武器を持っているはずが、ないからです。
武装勢力はアゼルバイジャン政府から見ると国家反逆罪の容疑者であり、テロリストでもあります。アルメニア軍が後ろ盾となっているうちは、独立国を気取ることも出来ますがアルメニア軍がアゼルバイジャン領から追放されてしまえば、単なる犯罪容疑者にすぎません。
長い歴史の中ではぐくまれた憎しみと憎悪が、民族の対立を生みだしました。それを煽り立てたのが、アルメニアの過激民族主義者です。過激民族主義者がアルメニアを支配し残虐な侵略戦争を遂行してきました。
遠因を辿れば1900年前後の帝国主義時代にまで行きつきます。
やや詳しく以下のブログ記事に書きました。
2023-09-15
ナゴルノ・カラバフ紛争のメモ
https://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2023/09/15/185150
2023-09-26
アゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ紛争についての欧米の偏向報道への疑問<2023年9月
https://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2023/09/26/144024
過激民族主義は、このような残酷な軍事侵略を生み出すケースが多いです。
ナゴルノ・カラバフ紛争もそうですし、もっと酷かったのがセルビアのケースです。
旧ユーゴのムラディッチ被告、終身刑が確定 ボスニアの虐殺
2021年6月9日
https://www.bbc.com/japanese/57408988
今、ロシアがウクライナに対して同じことを実行しています。ロシアでも戦争を煽り立てているのは、過激民族主義者です。
ニュースを読むと誤解しそうなのは・・・
ナゴルノ・カラバフ紛争では、アルメニアが加害者です。
アゼルバイジャンに軍事侵略し傀儡政権を作って占領したアゼルバイジャン領を、アルメニアの領土にしようとして
最後には、アゼルバイジャンに敗北して追い出されました。アゼルバイジャンは侵略された領土と国家の主権を回復しただけなのに、アゼルバイジャンを悪者にしようとする情報操作が見られます。
主にそれを行っているのは、アルメニア・フランス・アメリカ・などです。フランスやアメリカがそうするのは、オスマントルコ帝国時代に逃亡したアルメニア人の子孫が多いからです。
この紛争を知ると帝国主義時代から現在までの歴史をたどることになります。そうすると何が善で何が悪かは、分からなくなります。
しかし、この事件ではイスラム教徒が不当に扱われているのは、間違いないと思います。ほぼキリスト教対イスラム教の対立の構図が見えます。
非常に考えさせられました。
結局、一番大きな被害を受けるのはほとんど無関係な平和な一般市民であるのは、同じです。
目指すは埋蔵価値「1000京ドル」の小惑星プシケ、NASAの探査機サイキ打ち上げへ
2023/09/26 11:16
https://www.yomiuri.co.jp/science/20230926-OYT1T50099/
火星と木星の軌道の間にある「小惑星帯」に存在する「プシケ」は、かつての惑星の中心部分だけが残った状態だと考えられています。 楕円 形で最大幅約280キロ・メートルと大型の小惑星です。かつて、ここに惑星があったというのも今聞くと不思議です。
惑星の中心部である「プシケ」は、主に鉄やニッケルなどの金属で構成されていると考えられ金も含まれていると考えられています。
そのお値段が、概算1000 京 ドル(京は兆の1万倍)!
15 垓 円(垓は京の1万倍)?
金額が巨大すぎて、良く分かりません。
こういうのを「天文学的」と言うのでしょうね?
今のところ持ち帰る手段はありませんが、遠い将来に宇宙で人間が活動するようになるとこの付近に宇宙溶鉱炉が建設されるかもしれません。
そのエネルギーは?
今、地球にある技術だと原子力エネルギーです。
宇宙船推進のエネルギーとしても使えるでしょう。
昔、原発が未来のエネルギーと考えられたのは、そのような事を考えたからです。今、次世代の技術として核融合が開発されていますが?
『世界ではじめて人工的に原子炉が臨界に達する(核分裂を起こす)ことができたのは、1942年、米国シカゴ大学でのことです。』
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/tokushu/nuclear/sekainonuclear.html
今でも人間が宇宙で利用可能な大容量発電は、原子力発電です。その次が、石炭火力発電です。これほど当時から時間が経過しても、その事情は同じです。
仏軍撤退「主権回復への一歩」 ニジェール軍政が歓迎
2023年09月25日14時00分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023092500558&g=int
素直にコメントを読むと革命政権の認識では、これまでニジェールには限定された「主権」しかなかったことになります。
ワールド
2023年7月31日7:53 午後Updated 2ヶ月前
再送ニジェール、追放政権の2閣僚ら新たに拘束 大統領の動画公表
https://jp.reuters.com/article/niger-security-idJPKBN2ZB0O3
「バズム政権の鉱山相と石油相」
モハメド・バズム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8F%E3%83%A1%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%BA%E3%83%A0
ニジェール
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AB
フランスは、元モハメド・バズム大統領を正当な大統領だと主張しています。
しかし、ニジェールは軍政と民政を繰り返しておりそれほど民主主義が定着している国とも思えません。
軍が度々クーデターを起こしてその都度、民政に移行しています。軍がクーデターを起こすのは、大統領を強制的に排除するためだと思われます。
完全な軍事独裁の国でもないし、完全な民主主義の国でもありません。今回の軍事政権も3年以内の民政への移行を言っています。軍事独裁を続ける心算は、ないという意味だと思います。軍事クーデターの後、民政に移行するのがニジェールの政治の慣例になっていて、今回の軍事政権もそれを踏襲すると言うことであろうと思います。
すなると、果たして元モハメド・バズム大統領がニジェールを代表する大統領であった事がニジェール国民の総意であり希望であったのかどうかの疑問が生じます。
ニジェールには、世界3位のウラン鉱山がありニジェール最大の輸出品の輸出品になっています。そのためウラン価格の動向によりニジェール経済は大きく影響をうけます。
他には、東部で油田が発見され2014年には石油製品が総輸出額の25.9 %を占めて第2位の輸出品となったとあります。
ルキナファソの国境に近いリプタコ地方においては金が産出され、これも輸出されるとあります。
つまり、利権だらけの国です。それが生み出す富がニジェール国民のために使われていたのかどうかの疑問も当然起きます。
怪しいにおいがプンプンと、漂ってきます。フランスが絡んでその利権の富を、一部支配階級と分け合っていたらどうなります?
国民には、その恩恵は回りません。
軍事政権が、「主権回復への一歩」とコメントした意味がそこら辺にあるのかもしれません。フランス軍は、昔から駐留しているようです。イスラム過激派とのテロとの戦いのためではありません。
それ以前からいますから、普通に考えるならフランスの利権を守るためでしょう。
このように順を追って見ていくと、フランスはニジェールから鉱山利権で結構多めの利益を得ていたのではないか?との疑いが浮上してきます。
利権を守るためにいるフランス軍が、イスラム過激派と戦うわけがないと思います。
色々考えると、イスラム過激派との戦いに全く役に立たなかったフランス軍を追い出すために軍事クーデターを起こしたようにも見えます。
軍事政権は、アメリカに対しては何も言っていません。
『仏軍撤退で対応検討 ニジェール情勢巡り―米国防長官』
2023年09月26日14時14分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023092600626&g=int
アメリカは、イスラム過激派との戦いのために1100人のアメリカ兵を駐留させているのだろうと思います。アメリカがイスラム過激派との戦いのためにニジェールを支援し、ともに戦うのならニジェールの軍事政権が、アメリカ軍を追い出す必要は、ないことになります。
アメリカの現状認識とニジェールへの外交が問われるところだと思います。アメリカがニジェールを軍事的に支援しなければ、ニジェールはマリや中央アフリカのようにロシアに支援を求めると思います。
大国の影響力確保の動きとイスラム過激派との戦いが重なって、やはり本質が問われるところだと思います。ニジェールは、アメリカの対応次第ではマリや中央アフリカのようにロシアに支援を求めることはないと思います。
ニジェールの軍事政権の言った「主権回復への一歩」をアメリカが、どう受け止めるか?次第のように思います。これまでのフランスのように植民地支配的な事はしないで対等に国家としてニジェールと付き合うのなら、ニジェールは西側にとどまると思います。
※関連記事
2023年09月15日(金)14時40分
なぜイギリスは良くてフランスはダメなのか? 大地震でもモロッコが海外の救助隊を拒む理由
https://www.newsweekjapan.jp/mutsuji/2023/09/post-181.php
ニジェールのクーデター政権、3年以内の民政移管を約束、地域共同体は拒否
2023年8月21日
https://www.bbc.com/japanese/66899790
フランス、ニジェール駐留部隊を年内に撤収 大使も帰国
2023年9月25日
https://www.bbc.com/japanese/66899790
8月にニジェールで軍事クーデターが起きて軍事政権が誕生しました。
フランス大使は軍事政権から国外退去を通告されました。フランスは、軍事政権は正当性がないという名目で大使の召還はせず、フランス大使はニジェールのフランス大使館に籠城していました。大使館周辺は、ニジェールの警察に封鎖されたからです。食料の配達すらできずにフランス大使館員は大使以下全員、保存食を食べて文字通り籠城していました。
軍事政権は、それ以上は手荒なことをせずに日干し作戦に出ました。1500人規模のフランス軍がニジェールに駐留しているために軍事衝突を避けたものと思われます。
ついにフランス政府も軍事政権の日干し作戦に音を上げて撤退を決めたようです。
『フランスが支援する西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は、バズム氏を復権させるため、ニジェールに軍事介入する可能性があると警告している。』
フランス政府の息のかかった西アフリカ諸国経済共同体を使って軍事介入をほのめかして脅しましたが、逆にマリとブルキナファソがニジェールに外国軍が侵入した場合は、共同で派兵してニジェールを防衛する!と、逆脅しをかけられました。西アフリカ諸国経済共同体の国々は、戦争覚悟でニジェールに軍事介入する気はないと思います。やっても、ニジェールやマリとブルキナファソの恨みを買い将来的な地域の紛争の種になるに決まっているからです。
こうしてフランスの手先とも言える西アフリカ諸国経済共同体の国々が動かないので、フランスも打つ手がなくなり已む無く撤退を決したという流れです。
まあ、普通そうですよね。革命政権が誕生して、出ていけ!と言われているんだから退去するしかありません。
ここ数年のうちにフランスの旧植民地国家では軍事クーデターが続発しています。
「ニジェールのほか、マリやギニア、チャド、ブルキナファソ、直近ではガボン」
主張は共通していて、フランス・ボイコット!フランス出ていけ!です。
どうしてフランスは、これらの国々から嫌われ追放されるのか?
普通に考えるなら、これら旧フランス植民地であった国々に良からぬ外交をしていたからでしょうね?良いことをしていたら、「出ていけ!」にはならないと思います。
果たしてフランスが陰で糸を引いていたと思われる民主的な国家とされていた国々が、本当にそうであったのかは、疑わしい部分があります。
ニジェール国民は、「フランスがニジェールを搾取するから自分たちは貧しい」と考えているようです。
そのような隠れた搾取構造が、あったのではないか?との疑いが浮上します。
それ以外にも中央アフリカの国々には、喫緊の重大問題があります。イスラム過激派の侵略です。シリアやイラクで暴れまわっていたイスラム過激派がこの地域を侵略しつつあります。欧米諸国があれほど苦労してシリア・イラクから追い払いました。
それを中央アフリカの貧しい国々が行うのは資金面を考えても困難だと思います。フランスはアメリカなどと共同で派兵してテロとの戦いを行っていたことになっています。
しかし、大したことはしなかったようでマリからは追放されています。今回、ニジェールからも追放されます。
しかし、フランス以外には追放された国はありません。フランスだけが、なぜか追放されます。そこには、何か理由があると思います。
ニジェールの場合は、非常に分かりやすいです。
『ニジェール EU最大の原発ウラン供給元 フランス採掘にクーデターが暗雲』
2023/7/31 19:18
https://www.sankei.com/article/20230731-VZHWBDJATZLKLOPMWKZ7O3ISJY/
ウラン鉱山利権を持ち、ウランを採掘してきました。この過程や利益の分配が、果たして正当で妥当なものであったのかどうか?
他にも旧フランス植民地であった国々で似たような事があったのではないか?
これほどフランスが嫌い抜かれれば、やはり疑いの目を向けられても仕方ないですね?
身が潔白であるのなら、フランスが自分で晴らすしかありません。
そしてマリでは、イスラム過激派との戦いのために外国の援助が必要です。単独では戦えないからです。
フランスがろくなものでなければ、ロシアであっても全然構わないわけです。
だからロシアに頼る国もあります。ロシアが現地に派遣しているのは、ワグネルです。ワグネルが勝手にこんなところに来ているわけではありません。ロシア政府の現地での(ややダーテイな)仕事を代行しているだけです。
ただし、プリゴジン氏は某氏に上納金を払って何やら怪しげな副業もやっていたようです。
ワグネルが行儀が良いとは言いません。しかし、欧米のメデイアからは、ワグネルの残虐行為や悪行ばかり聞こえてきます。
よく考えてください?
相手にしているのは、イスラム過激主義者です。この連中がシリア・イラクでやったことは、ニュースで伝えられた通りです。同じことを中央アフリカでもやっていると思います。そういう残虐で無法な連中と戦うなら、多少のことはあるでしょう?
ワグネルも悪いかもしれませんが、イスラム過激主義者はそれ以上に悪いと思います。
シリアやイラクで戦ったように欧米諸国は、中央アフリカのイスラム過激主義者と戦っているのか?
さっぱりイスラム過激主義者を鎮圧できない様子です。まじめにやっているのかは、疑わしいですね。フランス軍なんか、現地軍の陰に隠れて逃げているんじゃないのか?
ワグネルは武器援助をして軍事教練を施して、必要なら一緒に戦います。
フランス軍とワグネルと、どっちが対テロ戦争で役に立ったかの問題もあります。フランス軍が役に立たなければワグネルにするでしょう。ワグネル=ロシアですから。
このような様々なことを、ごっちゃにして胡麻化して欧米の都合の良いニュースが流れているような気がします。
だから、これは個人的見解にすぎませんが・・・
ニュースを読んでいる限りでは(そのニュースが欧米よりであろうとです・・)
一番悪いのは?
フランスでないのか?
と、思えてしまいます。
もちろん、私の誤解かもしれませんが?
さて、ロシアの政治体制は近年、欧米諸国では誰も見たことのない珍妙な政治体制です。誰もが普通、自分が見たことや体験したことでしか想像できません。
だから、西側諸国はロシアがどのような国であるか、今でも十分理解しているとは言えないと思います。
東ヨーロッパ諸国で鉄のカーテンの内側にいた国々は、旧ソ連を思い出してそのイメージで理解していると思います。それは部分的に正しいと思います。
アメリカや西ヨーロッパ諸国は、民主主義や自由主義的な視点からしかロシアを見ることが出来ません。ロシアも一応は、それらしく見えたからです。
しかし、戦争が始まった後は露骨に反政府的な動きは弾圧され封殺されました。そしてプロパガンダがロシア中を覆いつくし、今ではプロパガンダに反する事は厳格に禁じられています。
このような状況が徐々に姿を現したので分かりにくかったと言えます。戦争開始後、1年以上が経過してその全体像が、いやでもはっきり見えてきました。
独裁者個人の歪んだ考え方に支配された独裁式軍国主義です。そんな政治体制は、今時アフリカの独裁国家に行ってもないと思います。似たようなのは、唯一スーダンくらいでしょう。スーダンでは独裁者が追放され内戦中です。あるいは、北朝鮮です。
他には、それほど個人が完全に独裁する独裁国家はないと思います。
そしてそこに完全な軍国主義が加わると、やっぱり似たようなのは北朝鮮ぐらいしか見当たりません。つまり、今のロシアはほぼ類型が見当たらないほど特殊な政治構造と言えます。
だから誰も今のロシアを理解することが出来ません。
一番よく似ているのは、ナチスドイツです。あるいは、スターリンが完全な独裁体制を築いた旧ソ連です。
そんなものが21世紀の世の中にあるとは想像が出来ないから、理解できないというわけです。
「まさか?そんなの、あるわけないだろ?」
しかし、今我々が見ているのは、旧ナチスドイツでありスターリン独裁体制下の旧ソ連です。
だから、今のロシアとは妥協も交渉も出来ないと言う事になります。
妥協したら?
「ミュンヘン会談」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%B3%E4%BC%9A%E8%AB%87
同じことが起きるでしょう。ロシアの本質を見抜いていたのはイギリスです。さすがに大英帝国時代から犬猿の中ですからよく敵を理解しています。
旧ナチスドイツでありスターリン独裁体制下の旧ソ連とは妥協や交渉の余地はなく戦って勝つしかないと言うことを理解していました。だからイギリスは、東ヨーロッパの国々と協力して徹底的にウクライナ支持と支援の方向にNATOをリードしました。
このような事をはっきりと書いたメデイアの記事は読んだ記憶がありません。不思議だと思いますが、理解できないのでしょうね?
軍国主義国家は、何をやるか?
軍国主義を正当化するためにプロパガンダを徹底的に行い、軍国教育を始めます。
CNN
練兵場と化す校庭、軍国主義化が進むロシアの学校
2023.09.25 Mon posted at 18:15 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35209487.html
これがロシアの国内で現在進行形で実行されていることです。それに使われている教材が下記の記事に書いた通りです。
2023年9月22日 9:44
ロシアの歪んだ歴史教育<2023年9月
https://smcb.jp/diaries/9136561
この日記が嘘や冗談だと思う人は、きれっぱしで出てくるロシアのニュースを注意深く読めば、嘘でも冗談でもなく単なる現実だと理解できると思います。
それを実技の面から報道したのが、CNNの記事です。嘘でも冗談でもなく、事実だと分かると思います。
ひたすらプーチンを絶対化して絶対正義にしています。だからプーチンの指導に従ってロシアのために敵であるNATOと戦うのが、正しいことだと子供たちに教え込んでいます。つまりロシア式軍国主義の総仕上げを実行中です。
こんな国が21世紀にあるとは思えないから理解できないだけです。そもそもロシアは、帝国主義ロシアの時代から共産主義ロシアの時代を経て、独裁主義しか政治体制がありません。
だから、プーチン独裁になってもロシア人には、ほとんど違和感がないという他の国には、理解出来ない歴史的な経緯があります。
ロシアの独裁体制が崩壊ししたのが、1991年です。歴史的に見れば、昨日のようなものです。たった30数年で自由主義や民主主義が根付く方が、おかしいでしょう?そんな土台が、そもそもないのですから・・・
ロシア人にとってみれば、プーチン独裁はロシア人が長年慣れ親しんできた政治体制に戻っただけなのです。ロシア国内からほとんど反対する声がないのは、一つには弾圧されるからであり。二つには、普通のロシアに戻っただけだからです。
(2)アメリカのエイブラムス戦車がウクライナに到着
やっとアメリカが供与を約束した分が到着し始めたようです。しかし、エイブラムス戦車31両は強力な兵器ですが、すぐに戦争に役に立つわけでもありません。
今はウクライナの前線は、塹壕戦になっておりどのような戦いがされているかは、既に書いた通りです。ウクライナ軍がロシアの強力な防御網を突破した時に、エイブラムス戦車31両は強力な兵器として威力を発揮すると思います。
あった方がいいですけれど、この戦車が即ウクライナ軍の前線に大きな影響を与えるわけではありません。むしろ来年に予想される本格的な反撃作戦で威力を発揮すると思います。
ウクライナに31両供与へ 「世界最強の戦車」エイブラムスとは? アメリカ陸軍駐屯地で見た“衝撃”【現場から、】|TBS NEWS DIG
https://www.youtube.com/watch?v=hCaPt9kX-8U
米国、戦車「エイブラムス」31両をウクライナに供与へ-ドイツと協調
Anthony Capaccio
2023年1月26日 1:16 JST 更新日時 2023年1月26日 3:52 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-25/RP1RQAT0G1KW01
ワールド
2023年3月22日12:08 午前Updated 6ヶ月前
米、今秋にもウクライナに「エイブラムス」戦車の供与の公算=国防総省当局者
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-usa-tanks-idJPKBN2VN16J
最近、動物の世界でも時々育児放棄があります。
スリランカの動物園で、ライオン・ママが育児放棄しました。
困った人間は、お犬のお母さんに赤ちゃんライオンの育児を押し付けてしまいました。
お犬のお母さんは、最初は?
「いやよ!なんで私がやらなければ、ならないの!」
と、拒否しました。
それは、そうですよね?
お犬のお母さんにも赤ちゃんがいて、わが子の面倒を見るのに大変です。
しかし、ずるがしこい人間は?
粘ってお犬のお母さんの気が変わるのを待ちました。
5時間くらいすると、お犬のお母さんの方が根負けして赤ちゃんライオンを育てることにしたようです。お犬の赤ちゃんも6匹くらいいますから、もう1匹増えてもそれほど困らないことは、確かです。
でも、赤ちゃんライオンを育てることを決めたお犬のお母さんは、わが子以上に赤ちゃんライオンを可愛がって面倒を見たようです。
こうして赤ちゃんライオンは、お犬の赤ちゃんの仲間になって無事、離乳期までお犬のお母さんに育ててもらったようです。
ほんと!人間は、ずるいですね!
お犬は、健気です。
※動画あり
『育児拒否された子ライオン 犬が母親代わりに』
2018年10月18日
https://www.bbc.com/japanese/video-45898119
※赤ちゃん虎の話もあります。
トラとライオンの赤ちゃんの動画<2023年9月
https://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2023/09/23/171859
※アメリカで迷子の2歳の女の子に付き添った健気なお犬・・・
『行方不明の2歳女児を保護、愛犬を枕に森でスヤスヤ 米ミシガン州』
2023.09.25 Mon posted at 16:00 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35209474.html
★最近、人間よりお犬の方が随分、立派に思えてきました❓
世界平和のために!
人間の数を半分に減らして!
お犬のお母さんと!入れ替えた方が、いいんじゃないのか❓
まず、普通の成績で比較
吉田 正尚
打率0288 出塁率0339 長打率0446 四死球41
鈴木 誠也
打率0283 出塁率0354 長打率0485 四死球58
この比較だと、大した違わないように見えます。
OPS比較
吉田 正尚
.0785 評価C(良い.7667 – .8333)リーグ27位
鈴木 誠也
.838 評価B(非常に良い.8334– .8999)リーグ14位
こちらは、大違いです。リーグだと5チーム×3地区=15チームあります。OPS14位は、1チームに1人しかいない事になります。評価B(非常に良い)の意味は、このような意味です。鈴木 誠也は、メジャーリーガーとして一流であることになります。
似たように見える吉田 正尚は、OPS27位で1チームに2人は、いるバッターです。
給料で換算すれば、この差はかなり大きくなると思います。吉田 正尚が約20億円5年契約なら、鈴木 誠也はそれよりかなり上になります。また、鈴木 誠也は一流と評価できますが、吉田 正尚は一流未満で普通の良い選手と言うことになります。
つまり、これがOPSの持つ意味でありチームの成績を比較すると?
吉田 正尚は、OPSがチームで4番目の選手でレッドソックスは東地区の最下位でプレーオフは圏外です。
鈴木 誠也は、OPSがチーム2番目でカブスは中地区2位でプレーオフ3番手でこのままならプレーオフ進出です。
つまり吉田 正尚は、勝負のカギを握るほどの評価はありません。鈴木 誠也は、最近のカブスの成績を左右しています。鈴木 誠也が打つとカブスは勝つし、鈴木 誠也が打てないとカブスは負ける傾向がはっきりしています。
カブスのOPSランキング7位のベリンジャーと14位の鈴木 誠也のバットが、カブスの勝敗を分けるポイントになっているということです。
こうやって具体的に見ていくとOPSの持つ意味が、分かると思います。吉田 正尚はチームに必要な選手です。鈴木 誠也はチームの勝敗を分ける重要な選手です。OPSの少しに見える差が、これほどチームの勝利への貢献と言う意味では大きな差になっています。
個別の成績を見ると、吉田 正尚は四死球が少ないです。これが出塁率を下げます。長打率も少し低いですね。これが得点確率を下げます。1シーズンの長い戦いでは、この差がチームの勝敗に大きく影響してきます。
つまり、これが過去の膨大なデータから統計学的に抽出されたセイバーメトリクスの考え方です。
セイバーメトリクス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%B9
セイバーメトリクスとは?野球で用いられる統計指標の基礎を分かりやすく解説!
2023年1月7日
https://base-info.com/sabr-metrics
※阪神の優勝の理由
阪神の岡田監督は、セイバーメトリクスを自分の野球に応用しているわけではないとコメントしています。
しかし、今年監督に就任してから明確に打ち出しているのが四球を増やせ!と言う点です。四球を給料評価の項目にするとさえ明言しています。
その結果、今年の阪神は12球団で1番の四球を選んでいます。これは、OPSの計算式のうちの出塁率を向上させる簡単な方法です。四球1個=ヒット1本と計算するなら四球が多ければ、それだけヒットが多いのと同じことです。単打としての価値は、ヒットも四球も同じです。そこに粘り強いバッテイングを加えたのが、今年の阪神の快進撃の秘密です。
そして阪神には飛びぬけた打撃成績の選手はいませんが、OPS上位10人に3人がランクインしています。結果としてOPS上位の3人の選手が阪神の得点源になっていることになります。
岡田監督の言葉とは裏腹に、阪神はセイバーメトリクスのOPSを上手く活用していることになります。
物事には、必ず理由や原因があります。
そして打者が四球を多く選ぶことが、四球のデメリットを投手に教えます。阪神の投手陣は、打者のやることを見て四球を減らすことを重視するようになりました。これがチーム防御率を向上させます。
岡田監督が明確に指示したのは、四球を増やすことです。それを給料の評価項目にしてまで強く指示しました。そう具体的に指示しなければ、選手もやらなかったと思います。
結果として、主力選手のOPSが向上しました。それが投手陣にも好影響を与えました。
こうしたほんの少しのことの積み重ねをシーズンを通して徹底すれば、それが大きな差になると言うことです。
過去の膨大なデータから統計学的に抽出されたセイバーメトリクスの指標の意味が、分かるでしょうか?
打者評価の一番簡単な指標が、「OPS」です。「OPS」の数字の良い打者を多くすれば、打力と言う意味では勝つ確率が高くなると言うことです。
これが今のメジャー野球です。
打率が一番打撃成績の指標の先頭に来る考え方は、もう古すぎると言うことです。
OPS、出塁率、長打率が先頭から並んでいるようでなくては、なりません。
※OPSは新しく作られた指標ですが、過去の偉大なバッターを見るとOPSの数字が、ずば抜けて優れています。
ベーブ・ルース
生涯OPS 1.164
ちなみに生涯OPSでは、これがメジャー最高です。
過去の偉大なバッターは、チームの勝利を第一に考えてプレーしていた証明だと思います。
王貞治
生涯OPS 1.080 日本プロ野球最高
OPSが打者評価の指標として優れている証明だと思います。過去の大打者は、OPSが抜群に優れていてその上で個別の指標で優れています。
単なる普通の指標が優れているだけでは、すぐれたバッターとは言えない理由です。
ワグネル戦闘員、「至る所に出現」 ウクライナ軍司令官
2023.09.24 Sun posted at 17:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35209451.html
こう聞くと、「エ~なんでエ~?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、ワグネルはロシア政府やロシア国防省から仕事を受注して、請負形式で仕事(戦争)をしてきました。
プリゴジン氏他高級幹部がロシア軍に反逆して、その一同が事故死したのは、ニュースになった通りです。
ワグネルの本来の傭兵部隊は、ベラルーシに移動したようです。多分、ベラルーシの独裁者のボデイガード的な仕事をもらったんだと思います。
ワグネルだって、いつまでも遊んでいるわけにはいきません。仕事をしなければ、食いっぱぐれます。しかし、欧米からのマークがきつくなって、以前のようには簡単に仕事が出来ないと思います。
そこでボチボチほとぼりも冷めたところで、ロシア軍がワグネルと新しく契約したのだろうと思います。ワグネルの傭兵は仕事があれば、どこへでも行きます。アフリカでもウクライナでも行きます。
単にプリゴジン氏他高級幹部がロシア軍と仲が悪かっただけで、単にそれだけです。
ベラルーシの独裁者は、ワグネルの足元を見て契約料を大幅に値切ったと思います。そんなに金があるとも思えませんしね?
そこでロシア国防省が話を持ち掛けたのだろうと思います。
「元の契約料で契約しないか?(美味しいぞ!)」
当然、ワグネルは「美味しい!」仕事が欲しいですから話に乗ったと思います。
ロシア軍に逆らうプリゴジン氏他高級幹部がいなくなればロシア軍との腐れ縁は、すぐ元に戻ると思います。
そんな事情でワグネルの戦闘員は、ウクライナの戦場で仕事をしているのだろうと思います。傭兵稼業は、元々そんな仕組みです。高給を払ってくれる雇い主に忠実です。
※その意味でプリゴジン氏は、傭兵稼業のルールを破ったと言えます。傭兵が飼い主に嚙みつくのは、この業界ではご法度です。
それで困るのがウクライナ軍です。せっかく、いなくなったと思ったワグネルが、また戻ってきてしまいました。
しかし、以前のように大軍団を編成して戦場に参加するわけではありません。特殊技能者として小隊長クラスの仕事をしているのだろうと思います。しかし、これがウクライナ軍にとっては厄介です。今までロシア軍が簡単に引っかかっていた罠に引っかからなくなりました。時にウクライナ軍の部隊が追い返されてしまう場合もあるようです。
ワグネル・バッジを付けているからすぐ分かるようです。ウクライナ軍には困りものですが、戦争ですから・・
「それ、ダメ!」
とも言えません。
結局、ワグネルの傭兵は仕事にありつけて?
「よかった!」
ロシア軍は?
「(優秀な)小隊長が来てくれて、よかった!」
こんなように、なっているようです。
プリゴジン氏他高級幹部は、相当邪魔になっていたようです。
だから、事故が起きたんでしょうね?
(1)
メジャーリーグは、凄いですネ!
けが人続出!故障者の、オンパレード!
やはり試合数が多すぎるのだろうと思います。
年間レギュラーシーズンが162試合です。
プロ野球が143試合。大抵、月曜日が休みです。
この試合数の違いが、猛烈な連戦を生み出します。
しかも雨天などで試合が中止になると、すぐダブル・ヘッダーです。
無理に無理を重ねて試合をこなしますから選手の肉体的負担は大きくなります。疲労が重なってくると集中力が切れて、さらにケガをしやすくなります。
「レイズのヤンディ・ディアス一塁手が右ハムストリングの張りで、3回に途中交代した。」
「エンゼルスの主砲マイク・トラウト外野手が24日、10日間の負傷者リスト(IL)から60日間に移され、今季を終えた。骨折した左手首が完治しなかった。」
「大谷翔平追う本塁打ランク2位ロベルト、盗塁で負傷交代 まさかのアクシデント」
「エンゼルスの左腕アンダーソンが左膝痛でIL入り、レンドンは今季残り試合を欠場」
「地区優勝目前のツインズ、大活躍ルーキーのルイスがIL入り 左ハムストリングの故障のため」
『ブルージェイズ・ゲレロ、右膝に炎症も構造的な問題見つからず経過観察に「少し安心」』
他にも沢山います。
メジャーも考えるべきでしょうね。
選手が健康で活躍してこそ、野球が楽しいと思います。
※鈴木誠也は・・・
3打数2安打1四球2得点
カブスは、4-3で逆転勝利。
(2)大相撲九月場所・貴景勝の情けない優勝
今場所入幕した幕尻の21歳の熱海富士との優勝決定戦。
立ち合いに変化して勝ちました。
いやしくも大関でしょう?
まるっきり格下の若い熱海富士を相手にそんな相撲を取って勝っても、ファンは不愉快なだけでしょう。
実に後味が悪いです。
下痢しそうな食べ物を、無理やり食べさせられたような気がします。
来年は、熱海富士は大関に出世すると思います。
そのころには、全然・熱海富士に勝てなくなっているような気がします。今から、これではね?
今年の1月にNATO諸国の大型の武器援助が決まりました。その時一番問題になったのが、戦車でした。戦車があれば勝てる・的な雰囲気で戦車の供与が決まりました。
現在、前線ではどうなっているか?
前線で戦っているのは、歩兵部隊です。
戦車は?
歩兵部隊の大分、後方から火力支援をしています。
戦車を先頭に突撃するんじゃなかったのか?
ダメでした。
6月の反撃開始の時に、それをやったらバタバタと戦車や歩兵戦闘車などが、破壊されました。
ロシアは、その時の戦果を超過大宣伝しています。
それによると?西側の供与した戦車や歩兵戦闘車などは全部、破壊されました。
そのまま最初の作戦を継続したら、その通りになったと思います。
ロシア軍が主にザポリージャ州防衛のために準備した防御網はそんなヤワなものではありませんでした。広大で高密度の地雷原と塹壕や防御拠点を何重にも重ね合わせた戦車や歩兵戦闘車の墓場と言うべき強力な分厚い防御網でした。
そのため歩兵主体の超スローペースの反撃作戦に変更されて、現在も戦われています。
そこで主に活躍しているのは、兵員輸送用装甲車であり歩兵戦闘車です。戦車は前線近くに出すとすぐ破壊されます。ロシア軍の強力な防御網は、そのために作られているからです。
そこでウクライナ軍が考え出した戦術が、地雷原に進撃路を作り、装甲車でロシア軍の塹壕に突撃する方式です。西側の装甲車は、ロシア製と違って攻撃されても中の歩兵は無事です。だから装甲車に乗ってロシア軍の塹壕に突撃して奪取して、その列を確保すると次の塹壕の列を攻撃するような方式です。
その近くで歩兵を支援するのは、歩兵戦闘車です。機関砲や機関銃を、バリバリ撃ちまくります。接近戦で役に立つのは、戦車ではなくて歩兵戦闘車でした。
ウクライナの前線では、広大な草原で大戦車戦が繰り広げられるような戦闘にはなりません。歩兵同士が塹壕を奪い合う戦闘です。つまり、アメリカ軍やNATOが想定していたのとは全然、違う戦闘が展開されています。
そのような訳で戦車は歩兵部隊の後方から砲撃して、歩兵の火力支援をしています。あまり戦車としての役には立っていません。
装甲車や歩兵戦闘車は供与されている総数が多いので、少々破壊されても補充が出来ます。戦車の場合はせいぜい200両くらいですから、ほぼ補充が出来ません。そのため戦車を守りながら戦うという、かなり変則の戦いになっています。これは、ウクライナ軍だけでなくロシア軍も同じですから、いいぐらいの戦闘になっています。
ざっと歩兵戦闘車の供与数を見てみると・・
ポーランド製の8輪式KTOロソマク歩兵戦闘車(IFV)200両
これは、今年の4月に供与が決定し順次引き渡されます。
アメリカの200両のM2ブラッドレーIFV。これは結構、数が届いていると思います。
200両のストライカー装輪装甲車。
スウェーデン・数量不明
CV90IFV 50両
ストリッツヴァグン(Strv)122戦車
スウェーデンのCV90歩兵戦闘車、ウクライナに到着 反攻に参加へ
2023.06.17
https://forbesjapan.com/articles/detail/63955
ドイツ
6月までに供給された40両
+
ウクライナに追加のマルダー1A3歩兵戦闘車60両を納入する計画
最終的に120両が供与される可能性がある
2023.04.02
ウクライナが入手した独製戦闘車、防御力は最高峰 反転攻勢の強い味方に
https://forbesjapan.com/articles/detail/62089
と、言うようなわけでウクライナの前線で活用されているのは、兵員輸送用の装甲車であり歩兵戦闘車でした。
この他に155ミリりゅう弾砲が、主な武器です。
従来、予想されていた戦争は机上の空論であり、実際に戦争が始まったら現実は、全然違っていたというわけでした。
短期集中方式の突破作戦は自殺行為であり、地味に塹壕の奪い合いが展開されています。
これは、バフムトの激戦を見ても容易に推測できることです。
であるのに戦争のプロの人たちは、全然間違えていたという、かなり???な話です。
実際に戦うのはウクライナ軍ですから、ウクライナ軍はウクライナの戦場にあった作戦を選択して、地道に暫進方式で戦っています。
一番ナウい戦術が?
ロシア軍の塹壕に、いきなり装甲車で乗り付ける方式です。こんな戦術は戦争の教科書には、全くないと思います。
しかし、現実問題?
歩兵が敵の塹壕に接近するには、これが一番安全な方法です。
ペンタゴンの一部のペーパー参謀には、絶対思いつけない戦術です。この人たちは、ほぼロシア軍と同じですね?
「兵器と兵士を集中して!」
「はい!突撃!」
これをやると、ザポリージャ戦線では簡単に全滅できます。
ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/