「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

アメリカ外交の二つの流れ<2024/07/17

2024-07-17 20:04:18 | アメリカ合衆国

21世紀のアメリカ外交は、大きく二つあります。
ブッシュJr大統領とバイデン大統領の志向するアメリカ一極支配を目指す流れ。
オバマ大統領の世界の警察官を止める流れ。

トランプとオバマさんは、互いに憎み合っています。
それには、理由があるそうです。
しかし、外交を見るならトランプのアメリカ・アズ・No1も現実面を見れば、内向き外交です。
方向は、大体同じと言えます。
伝統的なアメリカ外交である孤立主義と似た部分があります。

ブッシュJrとバイデンの一極支配外交は、敵をつぶそうとします。ロシア潰しは、同じ流れです。ブッシュJrが始めたロシア潰しをバイデンさんが仕上げようとしました。
現状、上手くいっているとは言えませんが。

オバマさんが避けた道(ロシアとの対立激化)をバイデンさんは、強引に進んだと言えます。

では、次がトランプ氏だとしてアメリカ外交は、どうなるのか❓
1期目の路線を継承するでしょう。
ヨーロッパへの関与の度合いを減らすと思います。
一方でトランプ氏は、中国とは対決路線です。
中国叩きに力を入れるのは、今から見えています。

そうするためにヨーロッパについては、ロシアと妥協するでしょう。
それを思い出したEUは、ヒステリックにロシアとの対決路線を煽りまくっています。

トランプ氏の意思は副大統領選びに明確に表れていると思います。

『アングル:米副大統領候補バンス氏、ウクライナ巡りトランプ氏より「過激」との声 欧州で警戒感』
By ロイター編集
2024年7月17日午前 9:16 GMT+97時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/B5TAUIZLGBINRPLV3DE2PH6C74-2024-07-16/

ほぼ、ウクライナ紛争継続派は引導を渡されたと言えます。それでもなお、ウクライナ紛争を継続させたければ、EUだけでやるしかありません。
少々、紛争を拡大させようとトランプ氏は、強引に戦争を終わらせるか、手を引くと思います。
トランプ氏にとって、ウクライナ紛争はバイデンさんが始めた戦争であり、アメリカの戦争だとは考えていないと思います。バイデンさんの個人的な戦争です。

このままウクライナ紛争を継続すれば、やがてヨーロッパ紛争に拡大するのは、目に見えています。しかし、それを止めようという政治家は今の西側には、いません。

誰か頭の冷えたのが、戦争を止めさせるしかありません。
それが出来るのは、トランプ氏しかいないというのも情けない話です。

『トランプ氏、当選ならウクライナ和平へ直ちに行動=ハンガリー首相』
By ロイター編集
2024年7月17日午前 7:15 GMT+99時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/PE33KAN4LBP2LBF54KNO5WFXJA-2024-07-16/

EUから異端視され裏切者扱いされていたオルバン首相は、実は「気違い部落の正常な人」であったのかもしれません。

個人的には戦争は出来るだけ早く終わらせるべきだと思います。

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


アメリカを分断しているのは、誰❓(民主党)<2024.07.17

2024-07-17 20:02:59 | アメリカ合衆国

神を信じる米国人の割合、過去最低に ギャラップ調査
2022年7月2日17時32分
https://www.christiantoday.co.jp/articles/31132/20220702/rate-of-americans-believing-in-god-lowest-level.htm

日本には、米民主党のフィルターに濾過された情報が伝わりがちです。
何故ならリベラルとされるメデイアは、ほぼ民主党寄りだからです。
「アメリカの分断が進んだ」と言う言葉も多く聞かれます。そして、決め言葉!
「トランプが、アメリカの分断を促進した!」
これは、よく考えてみると民主党のトランプ攻撃のスローガンにすぎません。

そこで宗教からアメリカを見てみると、全然違うアメリカが見えてきます。
アメリカは、もっとも忠実なキリスト教国家の一つと言えます。
<2022年の数字>
『神を信じる人の割合が、民主党員で72%、リベラル派で62%、若年層で68%しかないことを指摘している。』
『一方、「神を信じる人の割合は政治的保守派(94%)と共和党員(92%)が最も高く、宗教性が米国における政治的分断の主な要因となっている」としている。』

以前より大きく減って尚この数字です。
敬虔なクリスチャンである共和党員から見れば、民主党員やリベラルは、「不届き者め!」と言うことになります。

つまり、トランプ支持層の多くはこのような人々です。
日本人的な感覚からすると、なぜ一部のアメリカ人はトランプを支持するんだろう❓と疑問に思う人が多いと思います。

しかし宗教的視点からみるとトランプを支持する人が多くて当然だと分かります。
むしろアメリカ人の伝統的価値観からするとトランプの方が、価値観に合っていると思います。
確かにトランプは、ゲテモノのように見えて相当クセのある人間です。

今、先進国では敬虔なクリスチャンには、許しがたい思想が蔓延しています。
「ジェンダー(Gender)」などが、その中の一つです。
世界的にみると「ジェンダー(Gender)」を認める国は、ごく少数派と言えます。
法律で禁止している国は、少なくありません。
ごく少数派を多数派と見せかけて、この思想を蔓延させようとします。
アメリカでは、州により「ジェンダー(Gender)」を認める州と認めない州があります。

こういうのは禁止してくれ!と言う人々が主にトランプを支持していると思います。
ここに敬虔なクリスチャン国家であるアメリカの本質が大きく関係してきます。
「ジェンダー(Gender)」なんかご免だ!と思っても州によっては主張できない州もあります。
そうなるとトランプを支持するしかありません。

トランプに根強い支持がある理由は、政治的な主張ではなく、本当は伝統的な価値観を守ってほしいというアメリカ国民の願いであるとしたら、いくら政治的な主張をしようと民主党は勝てないと思います。

だから民主党は、あらゆる手段を使ってトランプ潰しをしようとしています。トランプに押し付けられた膨大な裁判などが、その例です。
中立か共和党支持のアメリカ人から見れば、権力を悪用したトランプ潰しにしか見えないと思います。

日本にそれが歪められて伝わるのは、民主党系のメデイアのフィルターでトランプに都合の悪い情報が選択して流されるせいだと思います。

だから、結果としてアメリカを分断しているのはトランプや共和党ではなく、民主党とバイデンさんだという正反対の結論になります。

これが正しいのかどうか・中立の立場のアメリカ人に聞いてみたいところです。
しかし、なぜトランプにコアな支持者がいるのかは、理解できると思います。

権力を利用してトランプを潰す試みは、民主主義とは正反対な手段です。だから余計、共和党支持者は怒り狂う・という構図のようです。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


どうなる❓米民主党の党内混迷<2024.07.17

2024-07-17 10:40:07 | アメリカ合衆国

民主党、バイデン氏の撤退促す非公式の動き続く 内部調査の結果は「壊滅的」
2024.07.16 Tue posted at 15:39 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221522.html
バイデン米大統領「私の知力は鋭敏」 NBCインタビュー
2024年7月16日 17:53 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3529273?cx_part=top_topstory&cx_position=2

トランプ暗殺未遂事件は、全米に衝撃を与え民主党のバイデン降ろしは、瞬間止まりました。
しかし、トランプ氏の無事が確認されトランプ氏は正式に共和党大統領候補に選出されました。
トランプ暗殺未遂事件は、誰が考えてもトランプ氏と共和党に有利に作用するでしょう。

ほぼバイデンさんの勝利はなくなった・と言えます。
流血を見て興奮したのかバイデンさんは、出馬の決意を更に固めたようです。

民主党の議員は自分たちの選挙がなければ、傍観するかもしれません。
しかし、上院は議席数の3分の1、下院は全議席の改選選挙があります。
ド◎船バイデンさんを放置すると、議員たちも同類とみなされ落選する議員は増えるでしょうね。
こんなスキャンダルも出てきました。

『米民主重鎮ボブ・メネンデス上院議員、収賄で有罪 エジプトに便宜、10月に量刑言い渡し』
2024/7/17 06:46
https://www.sankei.com/article/20240717-25CXNKYEFJNNHD5NLCOCGE2M44/

上院の改選議席は、民主党の議席が多いです。
そうでなくても過半数維持が危ぶまれるところに、バッチリ収賄で有罪になる議員が出ました。
上院民主党の重鎮だそうです。
ここに「ド◎船バイデンさん」が参加するとどうなるか❓
上院選挙は、必敗の情勢が生まれます。

「ド◎船バイデンさん」の逆風を受けると下院も相当危ないですね❓

民主党の議員たちは、自分たちの議席を守るためにはバイデンさんを降ろすしか方法がなくなりました。
現在は、まだ水面下で(公然と)バイデン陣営に撤退を働きかけています。
 『この議員は、今週の共和党全国大会に対する党の一致した対応が不可欠であること、またバイデン氏が選挙戦の継続を繰り返し公に発言していることから、今すぐバイデン氏に辞任するよう公に呼びかけるのは逆効果だとみている。

 一方で、この議員は、共和党全国大会後の世論調査やその他のデータでバイデン氏の立場がさらに悪くなっていることが示された場合、このアプローチは変化すると予測した。』

民主党が「非常手段」を取る可能性は、徐々に強まりつつあるようです。
それを察したバイデン陣営は❓
 『バイデン氏の候補指名前倒しに抗議、民主議員が書簡準備』
By Richard Cowan
2024年7月17日午前 7:43 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/AXRC2VYIQFNK5AXHV5FNUFJEDQ-2024-07-16/
「民主党は8月19─22日の党大会を待たずに、早ければ7月21日にもバイデン氏を大統領候補に正式指名する「ロールコール(州ごとの票数読み上げ)」をオンライン形式で行う計画だ。」

ごり押しで、強行突破する構えです。
なんだかバイデンさんの意地を通すためだけに大統領候補を決める流れになっています。

茶坊主派と自分たちの議席派の激しい(醜い)闘争は、数日のうちに決着を見るでしょう。
完全、分裂の可能性もあります。
バイデンさんが党内民主主義を無視したために、このような混乱とリスクが生まれました。

誰かと誰かと誰かの高笑いが聞こえてくるような❓
(民主党は下野して当分謹慎するのが、いいかもしれません・・自民党よりひどいね❓)


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


トランプ暗殺未遂事件後、アメリカで陰謀論とフェイクニュースが溢れかえる<2024.07.17

2024-07-17 10:38:43 | アメリカ合衆国

2024-07-16
2024年7月トランプ暗殺未遂事件関連記事
https://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2024/07/16/091150

上記の記事に関連記事を書いてあります。
見事に共和党系からも民主党系からもその他ヤジ馬系、外国筋など陰謀論とフェイクニュースのオンパレードになりました。

アメリカのためには、失敗に終わったのは不幸中の幸いだったと言えます。
成功していれば、アメリカはどうなっていたのか分からないと思います。

暗殺が成功して最大のメリットを受けるのは、バイデンさんです。
共和党はあの時点でトランプが死亡していたら代わりの大統領候補の選出は紛糾するに決まっていますし、トランプほどの求心力を持つ人間はいません。
準備期間がほとんどないことを考えると、共和党は大統領選で極めて不利な状況に置かれていたでしょう。

一方でバイデンさんは、事件前に民主党内で起きていた撤退論を封じ込めることが可能だったかもしれません。アメリカ国内の混乱を乗り切るためには、民主党内で政権抗争をしてよいはずは、ありません。

このような背景を考えるなら民主党とバイデンさんは、怪しまれても仕方ありません。
また、バイデンさん自身のトランプに対する攻撃的な発言があります。

「トランプ氏を標的に」の発言は「間違い」 バイデン氏が認める
2024.07.16 Tue posted at 10:41 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221493.html
「標的に」の意味
◎暗殺未遂が起きる数日前に「トランプ氏を標的の中心に置く時だ」と呼び掛けていた
◎バイデン氏は8日に献金者との会合で、射撃などの的の中心点を意味する「ブルズアイ」という表現を使い、トランプ氏との対決姿勢を強調していた

聞く人によっては、「トランプを殺害しろ!」と聞こえると思います。実際、そのようなバイデンさんの言動が犯行の動機になった可能性を否定できないと思います。
だから右派系を中心とする政権犯行説は、それなりの説得力があります。
地元警察の警備に大きな重過失と言うべき不備があったことも判明しています。会場の外側を警備していたのは地元警察であり、ほぼ警備していないのと同じでした。犯人を認識していながら、「何もできなかった」とコメントしています。
要人警護班の犯人の射殺が遅かったのも大いに疑問があります。犯人が銃撃後、即座に射殺しています。何故、射撃する前に射殺しなかったのか❓と言う疑問です。

だからトランプ支持グループの主張には、かなりの説得力があります。

それを打ち消すために反トランプ派は、ほぼフェイクニュースで対抗しています。
トランプ・ヤラセ説です。
その主張は書きませんが、トランプが助かったのは偶然後ろのスクリーンを振り返って顔が瞬間横向きになったのが銃弾が右耳を掠めるだけで済んだ理由だと思います。
普通に前方に顔を向けていたら、側頭部に命中した可能性が高いでしょう。
犯人はトランプ殺害を意図しており「ヤラセ」であるはずがありません。

国内向けの説明にアメリカ政府は、非常に困る状態にあります。分かりやすく言うと、警備をせず暗殺の実行を妨げなかった・としか見えない状況があるからです。
もちろん要人警備に不慣れな地元警察の重過失と言える大失敗の結果である可能性もあります。
地元警察の幹部の誰かが、コチコチの反トランプ主義者で警備の手抜きを命じた可能性も排除できません。

今のところ何が今回の事件の起きた理由かは、断言できないと思います。
トランプ自身のヤラセ説を除けば、いくつかの可能性が同時に存在します。そして、どれなのか絞り込むには、まだ無理でしょう。

そこでアメリカ政府は、イラン情報をリークしました。

米当局、「イランがトランプ氏暗殺を計画」の情報入手 銃撃との関連は不明 CNN EXCLUSIVE
2024.07.17 Wed posted at 07:00 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221542.html

苦し紛れにイランの暗殺計画を持ち出しました。
このゴタゴタは、当分続くと思います。
仮にFBIが、何らかの結論を出してもトランプ支持派は納得しないと思います。

「なぜ、地元警察が重過失と言えるようなミスを犯したのか❓」
これを説明し証明しないと、権力筋のトランプ暗殺説は消えないと思います。

可能性は二つ考えられます。
①権力筋のトランプ暗殺説
②単独犯で地元警察の警備上の重過失説

その後の情報を見る限りでは、どちらかだと推測するしかありません。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


トランプ暗殺未遂事件の疑問点<2024.07.15

2024-07-15 15:43:02 | アメリカ合衆国

西側のメデイアは、警備の不備を指摘しているだけです。
しかし、単なるミスではなく明らかにおかしすぎる点がいくつかあります。通常あり得ないことが重なって暗殺者の狙撃が実行されました。
ギリシャの軍事ニュースの「WARNEWS247」がそれを伝えています。
この記事からクリックすれば、多分日本語に翻訳されると思います
FirefoxかGoogle Chromeなら自動翻訳すると思います。
学習機能のせいでそうなるのか、普通にURLを入力するとギリシャ語から英語に翻訳されます。(日本語は、その選択肢に入っていません。)
※内容が深刻ですので個人的なコメントはしません。
記事を読んで考えてください。
ちなみに「WARNEWS247」は、これまで記事を読んだ限りでは一定の信頼度はあると個人的には考えています。
ヤラセっぽい記事もありますが、それはどのサイトでも同じです。


『彼らは何としてでもN・トランプの死を望んでいた:彼の暗殺未遂は「内部犯行」だった - 彼らはどのようにして死刑執行人に5発の銃撃のための「空間と時間」を与えたのか』
2024 年 7 月 14 日 | 19:58
https://warnews247-gr.translate.goog/diethnh/hpa/hthelan-nekro-pash-thusia-ton-n-tramp-eswterikh-douleia-h-organwsh-ths-apopeiras-dolofonias-tou-pws-edwsan-ston-ektelesth-xwro-kai-xrono-gia-pente-boles/?_x_tr_sl=el&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc

『米国のディープステートがトランプに対する試みを組織したのか? – 彼らはシークレットサービス長官にセキュリティ上の欠陥について謝罪するよう求めている(ビデオ)』
2024 年 7 月 14 日 |午後12時56分
https://warnews247-gr.translate.goog/diethnh/hpa/sthmenh-apo-to-bathu-kratos-twn-hpa-h-apopeira-kata-tramp-kaloun-se-katathesh-thn-dieuthuntria-twn-mustikwn-yphresiwn-ti-apokaluptei-marturas-vid/?_x_tr_sl=el&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc


『スロバキアのR・フィコ首相:「シナリオは同じだ。そうやって彼らも私を暗殺しようとしたんだ」』
2024 年 7 月 14 日 | 21:21
https://warnews247-gr.translate.goog/diethnh/europe/prwthupourgos-ths-slobakias-r-fitso-to-senario-einai-to-idio-etsi-prospathhsan-na-dolofonhsoun-kai-mena/?_x_tr_sl=el&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc


BBC
トランプ前米大統領、演説中に撃たれ耳負傷 暗殺未遂事件と捜査当局
https://www.bbc.com/japanese/articles/cjr4w4ljpneo
「ライフルを持った男が屋根の上に」と目撃者がBBCに トランプ前米大統領の集会で発砲(動画)
2024年7月14日
https://www.bbc.com/japanese/articles/c84jml89zggo

米大統領警護隊に強まる批判 トランプ氏銃撃阻止失敗
2024年07月15日05時57分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071500101&g=int

トランプ氏銃撃、容疑者は20歳の共和党員 単独犯とFBI
By Tim Reid , Gram Slattery, Helen Coster
2024年7月15日午前 9:56 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/6D3MW7EEXJOONOEZDERYYLQWPA-2024-07-14/

単独犯かどうかは、相当調査しないと分からないと思います。当然、かなりの時間がかかるでしょう。あっさり単独犯になってしまいました。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


アメリカ政治>共和党と民主党の歴史を見てみると・・・<2024.07.14

2024-07-15 15:42:36 | アメリカ合衆国

<概略を抜粋転載>
共和党
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%85%9A_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB)
1854年に南部の奴隷制度に反対する北部の運動の連合体として結党された。
1860年アメリカ合衆国大統領選挙でエイブラハム・リンカーンを同党最初の大統領に当選
当初は進歩主義的だったが20世紀半ばまでに保守政党化した。現在では一般に民主党を
「リベラル」、共和党を「保守」に分類する。
市場経済を重視し、政府の市場介入を最小限にする「小さな政府」を党の基本理念としている
支持基盤は当初は北部の商工業者や農民だった
共和党は中西部や南部の農村地帯を基盤としている

民主党 (アメリカ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB)
南北戦争後
反中央集権と個人的自由を打ち出す
南北戦争の敗地にされ、共和党政権に怨念を持つ南部の人々
北部の都市部で低賃金に苦しむ移民(特にカトリック)
資本主義の発展で没落していく西部の中小農民など
1920年代
都市大衆を基盤とした勢力として本格的に再生されていく
世界大恐慌を背景に党の都市化を完成させた
左旋回が顕著
これを契機に党は社会的自由主義を推進する政党となった
1960年ジョン・F・ケネディ (民主党)
「ニュー・フロンティア」ベトナム戦争
1963年11月22日にテキサス州ダラスにおいて暗殺された
リンドン・ジョンソン副大統領⇒大統領
ベトナム戦争への本格介入と長期化
党内に著しい分裂が生じた

1968年アメリカ合衆国大統領選挙リチャード・ニクソン(共和党)
「南部戦略」
ニクソンは黒人公民権政策に否定的な態度を取る
民主党の地盤だった南部への進出を進めた

1976年アメリカ合衆国大統領選挙ジミー・カーター(民主党)
財政赤字が膨らんだ
イラン革命の石油危機によるスタグフレーションなど経済危機が深刻化

1980年アメリカ合衆国大統領選挙ロナルド・レーガン(共和党右派)
「小さな政府」
・・・・・・・・・・・

こうして見てみると共和党は、当初は北部が支持基盤であり奴隷制廃止を主張して、民主党の前身の政治勢力と争います。
南北戦争に勝利した共和党が政権を握り、長く政権の座にありました。

支持を失った民主党は、弱者を支持基盤とする政党に変化します。
世界恐慌に時代に社会的自由主義を推進する政党となった・とあります。

元は北部の都市を支持基盤にしていた共和党は、資産家階級を支持基盤にする政党に変化し、保守政党に変化していきます。
基本的に「小さな政府」を志向します。

公民権法をめぐりリチャード・ニクソンが南部の民主党支持基盤の切り崩しをします。

以後、大体今の共和党と民主党の支持層のエリアが出来上がり、続いているようです。

私は、こんなことは全然知りませんでした。
教科書には、ほとんどタイトル程度のことしか出てこないからだろうと思います。
大学でアメリカ史でも選択しないと分からないと思います。
一番日本と関係の深いアメリカについての知識がそんな貧弱なもので、いいのかな❓とは思います。
その上、西側世界に冠たる貧弱な日本のマスコミです。
(報道の自由度70位)
これでは、日本人が外国音痴になるのは当然だと思います。

それは、脇に置いて・・・・
『1976年アメリカ合衆国大統領選挙ジミー・カーター(民主党)
財政赤字が膨らんだ
イラン革命の石油危機によるスタグフレーションなど経済危機が深刻化』

今のアメリカは、この時代に似ている部分があります。
財政赤字が巨大化しています。
インフレが進行し、何とか抑え込もうとしています。
幸いアメリカ経済は、現在好調です。
しかし、ここで不況のサイクルに入ると1976年当時が再現されます。

世界中、借金漬けになっていて同じ傾向があります。
世界的な経済バブルが弾けたら❓
相当、悲惨なことになりそうです。

加えてヨーロッパは、ヨーロッパ紛争の一歩手前です。
アメリカでは、大統領候補暗殺未遂事件。
トランプ暗殺が成功していたらどうなっていたんだろう❓と思うと「ゾっ!」とします。

トランプは、気丈でしたね。
アメリカの大統領は決まったと思います。
(いい悪いの問題で、なくなりました)

※『加えてヨーロッパは、ヨーロッパ紛争の一歩手前です。』の意味
ポーランド外相、ウクライナへ飛来のロシアのミサイル迎撃検討
2024.07.14 Sun posted at 14:39 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35221466.html

もしポーランドが、これを実行すれば自動的にポーランドもウクライナ紛争に参戦することになります。やらないと思いますがポーランドは、かなり強硬です。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


トランプ氏銃撃事件続報<2024.07.14

2024-07-14 10:45:13 | アメリカ合衆国

「屋上からトランプ氏狙撃」目撃者がメディアに語る 不審者情報伝達も犯行防がれず
2024/7/14 10:06
https://www.sankei.com/article/20240714-4TOEHCIQBVOJ7O5US3YVESWRLQ/

読むと目が点になります。
『男性は、東部ペンシルベニア州の会場でトランプ氏の演説が始まった数分後、男が建物の屋根にライフルを持ってよじ登るのを見つけて警官隊にその情報を口頭で伝えたり、男を指さして離れた場所にいる警護隊に警戒を促したりしたという。』

トランプ前大統領の演説中に銃声か、右耳のまわりで出血の様子 前大統領は「無事」と警備担当
https://www.bbc.com/japanese/articles/cjr4w4ljpneo
『現場を目撃したというグレッグさんは、BBCの取材に対し、前大統領が演説を始める5分ほど前に、「クマのように」屋根の上をはう不審な人影を見かけたと話した。その人影について、グレッグさんは警察に指摘したという。

「男はライフルを持っていた。明らかにライフルを持っているのが見えた。自分たちはこの男を指でさしていて、警察は地面を走り回っていた。『屋根の上にライフルを持った男がいるぞ』と言っていたのに、警察は何がなんだかわかっていなかった」と、グレッグさんは話した。』

グレッグさんから警告を受けた警察官は、一般の警察官でしょうね。
瞬間、どうしていいか分からないうちに犯人が狙撃してしまったようです。
狙撃を認識したシークレットサービスの反応は素早く、即座にトランプを保護しました。

何しろ凶器がライフルですから、少しでも遅れたら狙撃は成功していたと思います。1発目が右のほほを掠めていますから、トランプは幸運だったと思います。

しかし、ライフルを持った人間を警察が放置していたのには驚きます。
目撃者のグレッグさんは演説開始の5分くらい前に男に気が付いて近くにいた警察官に指摘しているのですから、その時点で何らかの対応は出来たと思います。

「まさか❓」と言うことが現実に起きると、瞬間パニックになり思考停止状態になるのかもしれません。

『別の目撃者のジェイソンさんはBBCに、立て続けに5発の銃声を聞いたと話した。』

その結果、流れ弾で1人が死亡した・とのことです。

 

※思い出すと、2か月くらい前からFBIがアメリカ国内でテロの発生するリスクが高まっていると注意喚起しています。アメリカの限らずどこの国でも重要な催しの時には、周辺の高い建物の屋上に警察官を配置して、高い場所からの狙撃に備えていると思います(日本では、そうしているはずです)。
今回の事件では、建物の屋上に警察官はいなかったようです。毎日のように銃の乱射事件の起きているアメリカにしては警察の警備が、ずいぶん「ゆるい」印象があります。

トランプ氏支持を正式表明 「タフな候補」とたたえる―マスク氏
2024年07月14日11時03分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071400214&g=int



※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


トランプ氏、銃撃され負傷病院へ(軽傷の模様)、戦争が続けば社会が荒れる<2024.07.14

2024-07-14 09:40:03 | アメリカ合衆国

トランプ氏演説中の銃撃で負傷か、命に別状なし
By ロイター編集
2024年7月14日午前 9:00 GMT+92分前更新
https://jp.reuters.com/world/us/MPV37ZXXXBIYPJVUIOB2L4ZCWY-2024-07-13/

アメリカで大統領や大統領候補者が銃撃されたのは、随分前です。

レーガン大統領暗殺未遂事件(1981年3月30日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E6%9A%97%E6%AE%BA%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6

(それ以前は、荒れた時代がありました。)
ケネディ大統領暗殺事件(1963年11月22日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E6%9A%97%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ロバート・ケネディ暗殺事件(1968年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E6%9A%97%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

レーガン大統領の事件以降は、政府要人の暗殺事件は発生していないと思います。
また起きてしまいました。

ヨーロッパでは、スロバキアのロベルト・フィツォ首相が銃撃され一命は取り留めたものの重傷を負いました。
日本ではニュースはなかったと思いますが、ドイツでハンガリーのオルバン首相の車列に車が突っ込む事件がありました。

大きな戦争が続けば、社会は荒っぽくなり荒れていきます。ドイツでは、極右の「ドイツのための選択肢」が支持を伸ばしています。
ドイツ以外でも極右と極左が勢力を伸ばしています。
理由は、移民問題と戦争により庶民が貧しくなっているからです。

アメリカでもトランプ大統領誕生以降、極右的勢力と極左が勢力を伸ばして社会の分断が進んでいます。
アメリカで極右と極左が勢力を伸ばす理由は移民の急増と貧富の差の拡大が理由です。
今、インフレで生活苦に陥ったアメリカ国民は多いです。
こんな時にイスラエルやウクライナに大きな軍事支援をして武器メーカーばかりが大儲けしていれば、それに対する反発が起きるのは当然のことです。

そうでなくてもアメリカ社会は荒れていて銃の乱射事件は、ほぼ毎日起きています。
その不満が政治に向かえば、毎日政治家を標的とする銃撃事件が起きても全然、おかしくありません。

ネットの発達した今は、ネット上で実行犯の候補者を見つけて教唆して実行させるのは、簡単にできる時代です。
スロバキアのロベルト・フィツォ首相暗殺未遂事件は、その例です。ネットを通じて犯人に教唆した人間の存在が疑われています。

逆に過激なトランプ主義者が、バイデン氏を銃撃しても全然不思議ではなくなりました。
「目には目を」の論理が働くからです。

政治上の論争と相手を過激に攻撃するのは違うと思います。バイデンさんは、トランプと同じレベルで相手を誹謗中傷しています。
そして政治権力をトランプ潰しに使っています。

アメリカは末期的だな・と思わざるを得ません。
ダブル・スタンダードの立場に立ち矛盾した外交を続けていれば、やがてアメリカ国内にも跳ね返ります。
ダブル・スタンダードで虐げられている人々は、アメリカ国内にも沢山います。

矛盾が矛盾を増幅して拡大すれば、やがては暴力により解決方法を考える人間が出てくるのだろうと思います。


2022年ドイツクーデター未遂事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/2022%E5%B9%B4%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6

これ、ドイツで起きたことです。
他の国で起きても全然、不思議ではありません。

 

※追記
トランプ氏、発砲で負傷 命に別条なし、選挙集会で演説中―容疑者は射殺・米ペンシルベニア州
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071400112&g=int

続報を読むと、犯人は10発前後撃っているようです。
今の拳銃の弾数が10~11発ですから全部弾丸を打ち尽くしたようです。
警護官の対応が少しでも遅れていれば暗殺は成功していたかもしれません。右頬を1発かすめたようですから犯人の射撃の腕は、いいと思います。あと5cm左だったらトランプは死亡していたでしょうね。
トランプであろうと無事で良かったと思います。



※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
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ロシアが大喜びのバイデンさんと前代未聞の民主党のゴタゴタ<2024.07.13

2024-07-13 11:03:55 | アメリカ合衆国

ロシアメディア、米大統領の失言を大きく報道 外務省もジョーク
By ロイター編集
2024年7月13日午前 4:42 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/3GJOCHP7MZO3FBE44OHB42EBKM-2024-07-12/

「世も末だ・・・」
自民党よりひどい米民主党のゴタゴタと、バイデンさんの迷言続き。
もう、これは誰が見ても無理(ダメ)だろ!と思うでしょう。
一気に衰えが来てしまったようです。
https://jp.reuters.com/world/us/RLISPAUIFRMPPH7MG4INBF4MTY-2024-07-12/
トランプ⇒ハリス副大統領
https://www.afpbb.com/articles/-/3528687
ゼレンスキー⇒プーチン大統領

これだけ間違えれば、もう頭脳障害を疑うべきレベルでしょうね。

「バイデン氏は終わった」と欧州メディア、失言巡り 欧州首脳は擁護
By ロイター編集
2024年7月13日午前 2:13 GMT+98時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/TAZWOOLIVBKT5H7KB76V3J7YI4-2024-07-12/

<ロシア外務省のザハロワ報道官の(ブラック)ジョーク?>
「悪名高い『ロシアによる米選挙への干渉』はもはや隠し切れないようだ。『クレムリンの手』に操られている親ロシア派の候補者(バイデン氏)がいる」

ほぼお笑い漫画の世界と言えます。
まあ❓これで大統領選挙に勝てると思うなら、やったらいいでしょう。

バイデンさんが、何かやらかすたびに・・
北叟笑む(ほくそえむ)某トランプと某プーチン

笑いが止まらないんじゃないかと思います。
特に某プーチンと某習は・・・
「あと4年これなら❓楽勝だろ!頑張れ!某バイデン!」

岸田さんも老醜ではないが、「他山の石」として行動を決めるべきでしょうね❓

しかし、ウクライナ紛争に関与した組は全滅みたいですね❓
マクロン、スナク(その前がジョンソン、トラス)、バイデン、岸田
危ないの・・・
シュルツ
※トラスのジョーク(AFP)
トラス英首相、「賞味期限」勝負でレタスに負ける
https://www.afpbb.com/articles/-/3429998

大丈夫そうなの・・・
プーチン、習近平、金正恩・・・

あれ❓あれ❓で、ないですか❓
民主主義国家の方はダメばっかりで、独裁国家の方は大丈夫そうな人が多い傾向は、はっきり見えます。


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バイデン大統領にインタビューしたABCニュースのキャスターがその後街中でウッカリ発言❓<2024.07.12

2024-07-12 19:44:05 | アメリカ合衆国

バイデン大統領にインタビューしたABC記者、「あと4年間は務められない」
2024.07.11 Thu posted at 20:00 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221383.html

このような話です。
(バイデン氏のテレビインタビューを行った直後・・)
『米ABCニュースのキャスター、ジョージ・ステファノプロス氏が9日、Tシャツ、短パンにオーバーイヤーヘッドホンの姿でニューヨーク市の通りを歩いていたところ、見知らぬ人が近づいてきて、バイデン大統領が職務にふさわしいかどうかを尋ねてきた。』
答え
『ステファノプロス氏は率直に「あと4年間は務められないと思う」と答えた。』

本人の言い訳
『ステファノプロス氏は9日夜になって広報担当者を通じて「今日、通行人からの質問に答えてしまった。そうすべきではなかった」と後悔している様子を見せた(ここで注目すべきは、同氏は見解を撤回したわけではなく、単に見解を表明すべきではなかったと述べたことだ)。』

うっかり、つい本当のことを答えてしまったと言っています。

ABCニュース
『ABCニュースは個別に、ステファノプロス氏は「自身の見解を表明したのであって、ABCニュースの見解ではない」と述べた。』
ABCニュースは関係ないと言っています。

何だか偶然に偶然が重なって、結果としてこうなったと言っているようです。
その通りかもしれません。

ニュースキャスターに見知らぬ人が近づいてきていきなり際どい質問をするのは、不自然なような気がします。
ニュースキャスターがその人に正直に内心を語ったのは更に不自然です。
こんなのABCニュースの事前の許可がなければ、こたえられる訳がありません。
不自然のダメ押しが❓
その動画が撮影されて「ニュースサイトTMZで公開されている」❓
随分、偶然が重なって結果としてバイデンさんのボロが暴露された上に、動画はまだそのままのようです。

これが偶然だと思う人は、相当「お人よし」です。
私は、問題が微妙なので解説しません。

大分、バイデンさんの撤退を進める人が増えてきました。
NYタイムスは、ご丁寧に2回目の撤退勧告記事を掲載したようです。

ピーター・ウェルチ氏、バイデン氏に大統領選からの撤退要求 民主党上院議員で初
2024.07.11 Thu posted at 09:58 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221327.html
民主党上院議員で初、マイケル・ベネット氏が「バイデン氏では勝てない」と公言
2024.07.10 Wed posted at 16:41 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221297.html
米民主上院トップのシューマー氏、バイデン氏以外の候補示唆=報道
By ロイター編集
2024年7月11日午後 1:20 GMT+97時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/YK7PSJ5QTNKFZK6IJ44EF242FA-2024-07-11/
米下院軍事委の民主党トップ、バイデン氏に大統領選撤退を呼びかけ
By ロイター編集
2024年7月9日午前 6:03 GMT+93日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/IBVETWDBJVNDHMSWKXN7KZ26NQ-2024-07-08/

米俳優クルーニーさん、バイデン氏に大統領選への出馬撤回求める
By ロイター編集
2024年7月11日午前 5:45 GMT+99時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/2L6X3IHDUJIITC7UMAKAASK7GM-2024-07-10/

民主ペロシ氏、バイデン氏に選挙戦継続か決断促す 支持言明せず
By ロイター編集
2024年7月11日午前 11:16 GMT+99時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/Y4YQ5JDZUJJJBAJCO5SWPU74TU-2024-07-10/

※色々意見が出てきたところで、重鎮のペロシ氏の発言です。
討論会直後は、バイデン支持を表明しています。
今回のコメントは❓
『米民主党の重鎮、ペロシ元下院議長は10日、11月の米大統領選からの撤退論が浮上しているバイデン大統領について、選挙戦にとどまるかどうか早期に決断するよう促し、出馬に支持を表明することを避けた。』

支持は表明しませんでした。前回とは違います。
早く決断することを促しました。
何かを決断してほしいのでしょうね❓

CNNの暴露報道と言い、バイデンさんの外堀は埋まりつつあるように見えます。民主党応援団のCNNが次々にバイデンさんに不利な報道をする以上、民主党の上層部がそれを求めているの・「かも」しれません。

以上を総合してバイデンさんは、近日中に「決断」しなければ、ならないようです。
ABCニュースのあるいは?ヤラセ?疑惑的?「うっかり発言」を見ても、相当追い込みがかかっていると思います。


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2024米大統領選>撤退を拒否するバイデン氏と撤退させたい関係者<2024.07.09

2024-07-09 21:11:19 | アメリカ合衆国

※関連記事
①「党大会で私に挑戦してみろ」 バイデン氏、撤退論に不満爆発
2024年07月09日08時27分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024070900167&g=int
民主下院で撤退論拡大 バイデン氏、団結呼び掛け―米
2024年07月08日23時26分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024070800559&g=int
米下院軍事委の民主党トップ、バイデン氏に大統領選撤退を呼びかけ
By ロイター編集
2024年7月9日午前 6:03 GMT+93時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/IBVETWDBJVNDHMSWKXN7KZ26NQ-2024-07-08/
米民主党幹部、バイデン氏撤退を下院トップに訴え 非公開会議で
2024.07.08 Mon posted at 12:53 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221174.html
⑤米紙ボストン・グローブもバイデン氏に撤退要請 「身を引く」よう求める
2024.07.04 Thu posted at 09:50 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221019.html

じわじわと湧き出す撤退要請に、バイデンご老体がブチ切れたのが①です。
⑤の記事では、ボストン・グローブも撤退を呼び掛けています。NYタイムスに続いて2紙目です。
CNNのオブラートに包んでいますが、事実上の撤退勧告です。

やはりバイデンさんを見ていると、もう普通の仕事すら無理のように見えます。世界最大の核兵器を握るアメリカの大統領には、ふさわしいようには見えません。
今回の①の発言は、普通に見るなら老人性の突発的な激怒に見えます。
『「認知症ではない」と言われた高齢者
攻撃的、怒りっぽい、不安はなぜ起こる? 』
https://hamabe-med.jp/salon/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87%E3%81%A8%E3%81%AF%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%A9/

去年の後半ごろからこのような傾向が頻繁にみられます。
プーチン氏を放送禁止用語を、罵ったこともありました。
人名の間違いなど、ごく普通です。
記憶力に障害があるとしか思えません。

あるいは、バイデン一家の異常な行動です。
これは、夫人にも大問題があります。
ホワイトハウスで飼われていたバイデンさんの飼い犬(シェパード)が、スタッフに10回以上嚙みつき事件を起こしました。
その後、やっとホワイトハウスからどこかに移しました。

『バイデン大統領の愛犬、ホワイトハウスでかみつき事案多発 警護隊との関係に影響』
2023.10.05 Thu posted at 12:42 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35209905.html

回数はもっと多いようです。
普通ならどうします❓
数回、こんな事件が起きた段階で犬を遠ざけるでしょう❓
ところがバイデン夫婦は、相当長期間放置していました。
この一事を見ても、とうていこの夫婦には大統領夫婦である資格はないとおもいます。
身内に甘いのがバイデン家の特徴です。

多分、日本には伝わらないだけでこんな例は多々あるのではないか・と思います。

①の記事を見たらお笑い漫画の世界でしょう❓
これで周囲の民主党関係者が、バイデンさんを支持するかどうかの判断が出来ません。
怒りに任せて暴言を吐いただけです。

議員にも自分たちの選挙があります。
バイデンさんの当選ではなく、自分たちの当選を優先すると思います。
そうなると議員の立場からすると、バイデンさんに引退してもらうしかありません。
更に撤退を求める声は、大きくなると思います。
バイデンさんには、もう物事を判断する能力はないと思います。
本来であれば家族が説得するべきでしょうね❓

ここでゴタゴタすれば、トランプの勝利がより近くなります。バイデンさんがやっているのは、トランプ・ナイスアシスト!です。
まあ、しかしアメリカ大統領の権限は偉大で誰も面と向かって撤退を要請できないようです。

※しかし、アメリカの大統領選で出てきた候補者が老人二人。どっちも国民の支持はありません。普通は、どちらの政党も候補者を差し替えるでしょう。
両方またもや、出てきてしまうのはアメリカ政界が限界まで落ちぶれたと言えます。まともな候補者さえ選べない両方の政党は、機能不全に陥っています。
そしてアメリカ政治の最大の欠点は、民主党・共和党の候補者にならないと事実上大統領になれない点です。大統領を選ぶ仕組みが制度疲労で壊れかけていると言えます。
(選悪しか、出てこない!)

上院と下院議員を見ても高齢者が多すぎます。
アメリカ政界全体に老害が及んでします。
ダメでしょ、これ❓


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2024米大統領選・関連記事<2024.07.06

2024-07-06 19:59:34 | アメリカ合衆国

「選挙戦にとどまり勝利する」、バイデン氏改めて撤退否定 選挙集会
By ロイター編集
2024年7月6日午前 5:58 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/FL2STIMPWNJCHCA2WRBOKGZRIQ-2024-07-05/
バイデン大統領夫人、選挙戦継続に固い決意
By Steve Holland, Nandita Bose
2024年7月4日午後 2:13 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/UDB4DTPXDVK2PNH5ERWNHTLAMI-2024-07-04/
民主上院議員、バイデン氏選挙戦巡り会合開催か 撤退求める議員団結成との報道も
By ロイター編集
By ロイター編集
2024年7月6日午前 6:20 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/ZKNAHX6JORKSHB6C27QHKWIPSI-2024-07-05/
トランプ氏支持率リード、バイデン氏高齢不安強く=米紙調査
By ロイター編集
2024年7月4日午前 7:19 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/IQ2V2Q6HJJM4HPG73YHJA4WG4E-2024-07-03/
バイデン氏に撤退要請、民主党議員2人目 討論会不振の余波続く
By ロイター編集
2024年7月4日午前 6:17 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/YEDW7ULVAJIGXEYUO2QOYIGGMU-2024-07-03/
トランプ氏に「最高の贈り物」、バイデン氏選挙戦撤退しなければ=元伊首相
By Alvise Armellini
2024年7月4日午前 5:30 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/IHPSZUPUIVK5RE4QRGFNOIBFLM-2024-07-03/
プーチン氏、バイデン氏を引き続き支持 討論会受けても
By ロイター編集
2024年7月5日午前 2:55 GMT+91日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/N7TEQTAKNZMPTLGUMZBFPOEPEA-2024-07-04/

<フジテレビ特別解説委員 平井文夫>
「選ぶ人いない」都知事選のほうがマシ 米大統領選の救いようない「老老対決」 平井文夫
ニュース裏表
2024/7/6 07:00
https://www.sankei.com/article/20240706-TEJB3OHSMBHQRHBHCJAWJ3PKOQ/?outputType=theme_weekly-fuji


その後、このような状況のようです。
プーチン氏は、相変わらずバイデン支持です。
トランプ支持と言うと、トランプの票が減るからです。

元イタリア首相のコメントは、そのものずばり!で民主党関係者は、耳に痛いと思います。

夫人が良くないですね。
老いの一徹の夫を支える老いた妻です。
このような夫婦がホワイトハウスにいるのが、正しいのかどうか❓

大統領選挙の年は、アメリカは選挙イヤーです。
上院・下院・州知事など各種の選挙も同時に行われます。
<そのうち上院の例。>
上院選、接戦州・注目州ではどう動く、大統領選への影響も(米国)
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2024/866d653327ce3bd2.html

上院は、現在民主党がかろうじて過半数です。
今回の改選議席(全議席の約3分の1)は民主党の議席が多いです。民主党が少しでも議席を減らすと、即上院の多数党が共和党に移ります。
仮に上院で共和党が多数派になれば、バイデンさんが再選されても最初からダッチ・ロール大統領です。

下院だってそうで、前回の中間選挙は・・・・・
『米連邦最高裁、人工中絶権の合憲性認めず 重要判決を半世紀ぶりに覆す』
2022年6月25日
https://www.bbc.com/japanese/61929747

本来なら野党である共和党が大勝するはずでした。
しかし、この米連邦最高裁のおかげで中間層まで含めた女性有権者が民主党に投票したため、共和党は上院は1票差で過半数を逃し、下院では気持ち程度の過半数でした。
トランプが最高裁判事を、コチコチの保守派に入れ替えたためにこのような時代錯誤的判決が出ました。
当時は、「トランプのせいで負けた!」と批判されましたが、共和党ではトランプが復活して圧倒的な強さを見せています。

国政選挙では上院と下院の選挙もあります。
つまり❓
いつまでも「ろ◎がい・バイデン」を支持していると議員は、自分の選挙で負ける可能性があります。
民主党支持者の中でもバイデンさんの不人気は、際立っています。
おそらくバイデンさんを支持している議員は、バイデンさん「もろとも!」❓❓❓

誰だってバイデンさんより自分の身が大事でしょう❓
(バイデンさんに勝ち目がなければ、なおさらです)

しかし、反旗を翻すのが早すぎると、大統領の報復が怖いし・・・

今のところ、自分の議席を守るためにバイデンさんに撤退要求をしたのは、下院議員が2人です。
しかし、上院の改選組もそろそろ意思表示しないと自分の選挙が危いと思います。
今回はバイデンさんの不人気もあって、選挙区でも相当の逆風が予想されます。

バイデンさんが老いの一徹で悪粘りしているために、民主党は「大統領選」「上院選」「下院選」のトリプル敗北の可能性が見え始めました。
どうなるのか分かりませんが、「ろ◎しゅう選挙」です。

それを産経新聞が、歯切れよく書いていました。
さすが右巻き新聞だけあって、ここら辺は分かりやすいです。
(溺れる犬は、叩いても怖くない❓)

『「選ぶ人いない」都知事選のほうがマシ 米大統領選の救いようない「老老対決」 平井文夫』
ニュース裏表
2024/7/6 07:00
https://www.sankei.com/article/20240706-TEJB3OHSMBHQRHBHCJAWJ3PKOQ/?outputType=theme_weekly-fuji

これは読んだ人が喜んだでしょう❓
「老老対決」⇒「老害対決」
これなら、もっと良かったですね❓

しかし、これがアメリカの大統領選挙ですからね❓
アメリカは、もう終わっているような気がします。
金権・老害選挙も限界まで来ているように思います。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


世界各国の債務残高が1京4700兆円に膨れ上がる<2024.07.05

2024-07-05 20:02:27 | アメリカ合衆国

1.5京円に及ぶ債務問題 各国政府が迫られる厳しい決断
2024.07.04 Thu posted at 20:10 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35221074.html

アメリカの例
米連邦政府が今年度支払う金利は8920億ドル
(約142.7兆円)
来年の利払いは1兆ドルを超える
(約160兆円オーバー)
米国の債務残高は30兆ドル余りと同国の経済規模と似たような規模
(約4800兆円)

アメリカは、日本より経済規模が大きく国民の数も多いです。
日本の国債発行残高
2024年末⇒1,105兆円に上ると見込(財務省)

金利が上がれば、利払い費も増えます。
アメリカは金利が高いですから、相当苦しくなっています。

他の国々も似たようなものです。
「1京4700兆円」と言う金額が、イメージできますか❓
日本は相当経済規模の大きな国ですが、約1000兆円の借金です。1京=10000兆
日本の借金が、約15個あることになります。
アメリカの借金の規模の大きさも分かります。
⇒世界の借金の3分の1
アメリカは、でっかいな!
こういう問題とは違います。
アメリカが、コケたら世界経済は物々交換の世界に逆戻りです。

ちょっとでも財政の怪しい国は、即金利が上昇し借り入れコストが上昇します。利払いが増えて、実際に使えるお金が減ります。

こうなると支出を削減するしかありません。
しかし、どこの国もそれをやると国民の猛反発を受けるのでやりません。
「足りないから借金を増やす⇒残高が増える」
日本政府と同じことを、他の政府もやっています。

こういうことをしていると、どうなるか❓
難しいことは分かりませんが、普通ならお金の価値が減ると思います。=インフレが進行する。
今、世界中で起きているインフレの原因は、実はこのお金の価値が減ることに原因があるとしたら❓

金利を上げようと、インフレは続くと言うことになります。
こう考えると、老後の生活資金を「金銭や債券」で持つことの危険性に気が付きます。
ドルも怪しいものですね❓
外貨は、リスクヘッジになりません。

不動産、株、ゴールド(金)などが比較的リスクヘッジの対象になる資産だと思います。
「現金・債券」的な資産は、ドル資産も含めてインフレの目減りのリスクがあります。
多分、今外貨預金をする人が多いと思います。
インフレと言う視点から見ると、全然リスクヘッジになっていませんね❓

そして、このような世界の巨額の借金を見るなら世界的なインフレは、継続するという結論になります。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


2024米大統領選>民主党内からも出てきたバイデン氏、撤退要請<2024.07.03

2024-07-03 20:02:00 | アメリカ合衆国

①米民主党で「バイデン離れ」表面化、身内から撤退要請も
By Steve Holland , Moira Warburton, Jeff Mason
2024年7月3日午前 9:28 GMT+98分前更新
https://jp.reuters.com/world/us/6Z4WPQYW5VNMFBMZEAA2772M2U-2024-07-03/
②バイデン氏「大統領選撤退」を、民主支持者の約3割=ロイター/イプソス調査
By Jason Lange
2024年7月3日午前 6:13 GMT+93時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/QN6NF5PPI5MJ7PWOTG657H6UEY-2024-07-02/
(バイデン氏に代わる可能性のある候補の中で、トランプ氏をリードできる見通しが示されたのはオ
ミシェル・オバマ氏は大統領選に出馬するつもりはないと繰り返し述べている。)
③選挙戦継続のバイデン氏、民主党関係者からは今週の撤退を求める声も
2024.07.03 Wed posted at 09:29 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35220946.html

ロイターは、英語圏では圧倒的な影響力があります。
CNNは、民主党御用テレビです。
この両方から事実上のバイデンさんへの「撤退勧告」が出されたと言えます。
今、バイデンさんがトランプに勝てる・と考えているアメリカ人はほとんどいないと思います。

公開討論会議、即NYタイムスが「撤退要請」を出しています。ここは、特攻隊長です。まず口火を切りました。

『NYタイムスがバイデン氏に「撤退要請」<2024米大統領選2024.06.29』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/bcf488fac805187e3e30617599043c32
『2024米大統領選>米大統領選公開討論会を終え民主党議員は絶望❓<2024.06.28』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/2832b187d721cf371fdb3df5e0d21c31

アメリカ国外の反応も、ほぼ撤退要請ですね❓
引退勧告のようにも聞こえます。
『27日の公開討論会後のヨーロッパ諸国の反応<2024米大統領選2024.06.30』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/d4f99b3920d21a15482afef57f813db5

大体、いい雰囲気になってきたので追い込みがかかってきました。
「ネコの首に鈴をつける」のが怖かった面々も声を上げ始めました。ここまで弱れば、怖くない!と言うことでしょう。

①ロイターの記事から・・・
「 民主党のドゲット下院議員(テキサス州選出)は2日、民主党議員として初めてバイデン氏に大統領選からの撤退を要請した。
 関係者によれば、バイデン氏に撤退を求める準備をしている民主党下院議員は25人に上るという。一部の献金者も撤退を求めている。」

老人仲間は、かばっています。
「民主党のナンシー・ペロシ元下院議長・・・」

民主党穏健派のマイク・クイグリー下院議員(イリノイ州選出)
「バイデン氏は正直になる必要がある。(再選を目指すかどうかは)彼の判断だ。自らの大統領選だけでなく、同時に行われる他の全ての選挙にどれほどの影響を与えるか、現時点で理解してもらいたい」

ジム・クライバーン下院議員
「バイデン氏が選挙戦から撤退した場合にはカマラ・ハリス副大統領を民主党候補として支持すると語った。」

ジャレッド・ゴールデン下院議員(メーン州選出)
「トランプ氏が大統領選に勝利すると予測した」

ホワイトハウスの報道官
『バイデン氏がアルツハイマー病にかかっているかとの質問に「かかっていない」と答えた。』
(普通、こんな事を質問しないと思います)

②のCNNの記事から・・・・・
『別の民主党下院議員は率直に発言するため匿名でCNNの取材に応じ、「大統領の立候補について懸念を抱く下院民主党議員は多く、その数は増えている。民主党議員のかなりの部分に当たる」と説明。「バイデン氏の動向や当選能力について深く懸念している。バイデン氏に自ら(身を引く)決断を下す余地を与えたいが、もしそうしないなら、我々は一段と強く懸念を表明していく」と明かした。
・・・・・
CNNは現旧の民主党当局者20人以上や献金者、バイデン氏の長年の協力者に話を聞いたが、いずれもバイデン氏との関係悪化を避けるため匿名で取材に応じた。その多くは既にバイデン氏は撤退すべきだという意見を固めており、一部では今週中に撤退を発表する必要があるとの見方もあった。
・・・・・
バイデン氏が自ら決断することを期待して直接の働きかけは控えているが、バイデン氏が懸念の高まりを真剣に受け止めていない兆候も見られる中、我慢が限界に近づきつつあると漏らした。』

バイデンさんをかばったのは、古い盟友のナンシー・ペロシ元下院議長だけでした。どっちも高齢のお年寄りです。

個人的には・・・・・
ここまで民主党関係者の支持がなくなれば、バイデンさんは老醜を晒すことなく「潔く!」撤退を表明し後進に道を譲るべきでしょう。
バイデンさんの得意な民主主義!
多くの人々の意見を聞いて決断するべきだと思います。

民主党関係者に限らず多くの人が心配していたと思います。でも言い出すきっかけがありませんでした。
テレビ公開討論会が、良いきっかけになったと思います。

世界の平和のために(戦争屋ではなく)より良いアメリカ大統領が、次の大統領になることを希望します。
(正確には、最悪でない・・・)

※関連記事

選挙戦継続のバイデン氏、民主党関係者からは今週の撤退を求める声も
2024.07.03 Wed posted at 09:29 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35220946.html
米有権者の4人に3人、「バイデン氏以外なら民主党の勝率上がる」 CNN調査
2024.07.03 Wed posted at 18:35 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35220992.html
米民主党の恐れる「MAGA三冠」、バイデン氏が上下院の足引っ張れば実現も
2024.07.03 Wed posted at 16:38 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35220989.html

米民主党で「バイデン離れ」表面化、身内から撤退要請も
By Steve Holland , Moira Warburton, Jeff Mason
2024年7月3日午前 10:33 GMT+99時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/6Z4WPQYW5VNMFBMZEAA2772M2U-2024-07-03/
外遊後の時差ぼけで討論会「眠かった」、バイデン氏が説明
By Steve Holland
2024年7月3日午前 9:46 GMT+910時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/6LAX2YST3ZPFVEDZQNXAZ7JCDI-2024-07-03/
バイデン氏「大統領選撤退」を、民主支持者の約3割=ロイター/イプソス調査
By Jason Lange
2024年7月3日午前 6:13 GMT+99時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/QN6NF5PPI5MJ7PWOTG657H6UEY-2024-07-02/
バイデン氏に大統領選撤退を要請、テキサス州議員 民主党議員で初
By ロイター編集
2024年7月3日午前 5:38 GMT+914時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/PWXZWEV6GFMWTDSH4Q25EUQPMQ-2024-07-02/

米大統領選、バイデン氏辞退した場合の民主党候補は?
2024年7月3日 19:16 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3527360?cx_part=top_topstory&cx_position=1
討論会の失態は外遊疲れのせい バイデン氏が釈明
2024年7月3日 10:44 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3527225?cx_part=top_category&cx_position=3
NYタイムズ紙、バイデン氏に大統領選からの撤退要請
2024年6月29日 11:45 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 ] 

https://www.afpbb.com/articles/-/3526707
バイデン氏、トランプ氏との舌戦で苦戦 米大統領選第1回討論会
2024年6月28日 16:01 発信地:アトランタ/米国 [ 米国 北米 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3526612


【米大統領選2024】 民主党候補、バイデン氏と交代するとしたら誰か
https://www.bbc.com/japanese/articles/c147de8wk8qo
【米大統領選2024】 世論調査でバイデン氏の高齢不安高まる 民主党議員らはテレビで支持表明
2024年7月1日
https://www.bbc.com/japanese/articles/cl4yjzmkxj2o
【米大統領選2024】 民主党、追い込まれる 討論会でのバイデン氏の様子に懸念
2024年6月28日
https://www.bbc.com/japanese/articles/cp9vyekg2ego



※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


27日の公開討論会後のヨーロッパ諸国の反応<2024米大統領選2024.06.30

2024-06-30 20:43:50 | アメリカ合衆国

アングル:トランプ氏返り咲きに備え、海外の同盟国 バイデン氏討論会苦戦で
By ロイター編集
2024年6月29日午前 2:55 GMT+91日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/4UNJ6U4HIJPFRDCU7X4JBR7GRM-2024-06-28/

<一部引用>
仏紙ルモンド
「難破船」
英大衆紙デイリー・ミラー
「失言だらけの悪夢」
独紙ビルト紙
「おやすみ、ジョー!」
豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド
「トランプ氏はバイデン氏を怪物にした。民主党はジョーでは勝てない」
イタリアのレンツィ元首相はXへの投稿
「バイデン大統領が米国に名誉ある貢献を行った」
「彼に不名誉な結末はふさわしくない。馬を変えるのは皆の義務だ」
ベルギーのフェルホフスタット元首相はXに・・
バイデン、トランプ両氏の写真を投稿し、「米民主主義は老人政治によって死滅した」
イギリス労働党のキア・スターマー党首
米英関係は強固で「個人を超える」

シドニー大学・米国研究センターのピーター・ディーン教授
「バイデン氏にとって大惨事だったというのが圧倒的な印象だ」

等々率直な見解が示されています。
日本のマスコミは、海外の情報を垂れ流すだけで自社の意見は、ないようです。
だから❓
『報道の自由度ランキング 日本は70位に下落』
こうなっています。
政府の情報統制には、進んで従う!
自社の意見は、ない!

よくこの実情が反映していると思います。

※分かりやすい意見
(ドイツの対米関係を担当するミハエル・リンク大西洋協力調整官)
『米民主党はバイデン氏の交代検討を 独高官』
2024年6月29日 16:39 発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3526731?cx_part=top_topstory&cx_position=1

※各国のメデイアや有力者から率直な意見が出ていました。
一応、日本のマスコミに代わって私がお伝えします。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce