「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ゼレンスキーが真っ青になるメドヴェージェフの作ったウクライナ地図とは?<2023年10月

2023-10-31 18:43:55 | ウクライナ紛争

※もっともこの地図は、ロシアが去年勝っていたころに、メドヴェージェフが調子に乗って作った地図です。今となっては、パロデイです。

 

メドヴェージェフは、ロシアの前大統領です。プーチン氏の胡麻をするために色々吠えます。
「戦術核を使え!」
これは、普通です。
去年、メドヴェージェフは珍妙なウクライナ地図を作りネットで笑いものになっていました。

その地図とは?
2022.07.30
ロシア元大統領、4ヶ国でウクライナ領を分割統治する地図を公開
https://grandfleet.info/russia-related/former-russian-president-releases-map-to-divide-and-rule-ukrainian-territory-in-four-countries/

ポーランド領がかなり増えて、ハンガリーが一部、ルーマニアが2州、残りをロシアが領有する分割案です。
ちゃんとウクライナ領もあります。親切なメドヴェージェフはキーウ周辺を少しウクライナ領にしてくれました。

ネット民は無知なのが多いですから笑いましたが?
第2次世界大戦前のポーランド国境
オーデル・ナイセ線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%BB%E7%B7%9A

かなり戦後スターリンが強引に国境を変更してポーランド領の東側がウクライナになりました。その代わりポーランドは、ドイツ領から代替地を与えられ国境が西に移動しています。

メドヴェージェフの分割案は、大体これをベースにしていると思います。ハンガリーとルーマニア領が増えるのがよく分かりませんが、スターリンがポーランドとの国境線を変更する時に、少しハスっているのかも知れません。

つまり、第2次大戦の後の変更前の国境線にするとウクライナ領は消滅します。ほとんどロシア領とポーランド領です。それでは、ひど過ぎるのでメドヴェージェフは、おまけでウクライナ領を独自に作ったのだろうと思います。

笑えるでしょう?
ここまで時間を巻き戻せば、ウクライナと言う国もないですし領土もないです。
『そもそもドニプロ川の西は、元はポーランド領だぞ!』
と言う、きつ~い皮肉です。
これ戦後の話ですから、ほんの少し前の話です。

で、ダメ押しが?
「元のロシア領を返せ!」
と言うわけです。大体地図のロシア領が元々のロシア領なのだろうと思います。

確かにこうするとウクライナ領は、なくなります。
今のウクライナになっている地域は、スターリンが強引に作った地域だと分かります。

青くなるでしょう?
ゼレンスキー先生❓

要は、こんな胡散臭いウクライナ領を全部自分のものだと言うのは、相当無理があると思います。

スターリンがポーランドから強奪した西ウクライナまでウクライナ領にしようというのは、相当アコギだと思います。

大体、元のロシア領が地図にある通りなのだろうと思います。ロシアを裏切るならドニプロ川の東くらいロシアに返還するのが、筋道でしょう。

そしてゼレンスキーが旧ポーランド領の西ウクライナを強奪するわけです。

結局、今のウクライナの領土はほとんどないのが正しいような気がします。
メドヴェージェフ(ロシア前大統領)大先生が作成した地図が、あるいは妥当なのかもしれません。

しかし、ここで問題が発生します。
西ウクライナをポーランドに返還すると?
ドイツからハスったポーランド領は、どうするんだろう?
ナチスドイツは、ポーランドで相当酷いことをしましたから、賠償金の代わりでいいのかもしれません。

秋の夜長の暇人の領土談義でした。

欲張りゼレンスキーに手紙を書いて教えてあげてください。


(中国)李克強前首相逝去68歳<2023年10月

2023-10-31 18:41:34 | 中国と東アジア

中国、「人民の首相」哀悼広がる 急死の李克強氏、8月に元気な姿も
2023年10月28日07時45分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023102700812&g=int

権力闘争に敗れ政府を去りましたが、若すぎる死でしたね。
ご冥福をお祈り申し上げます。
もしかなうなら李克強氏が中国の国家主席になって欲しいと思っていました。

中国は日本のお隣ですからね。
多少は、気にしています。
中国の政治家で印象の良い政治家は、少ないですけれどいます。あくまで私の個人的な好みにすぎません。

李克強前首も印象の良い政治家でした。
現役なら、王毅中国外相ですね。
一番尊敬しているのは、故周恩來氏です。
難しい時代にも故毛沢東主席の信頼を失うことなく中国の総理を務めました。政治手腕のない故毛沢東主席の良き補佐役でしたね。
革命の精神的な支柱は故毛沢東主席でしたが、現在の中国の基礎を築いたのは、故周恩來氏だと思います。

李克強前首と王毅中国外相には、故周恩來氏のイメージが重なります。私が故周恩來氏を尊敬しているから、李克強前首と王毅中国外相に好印象があるのだろうと思います。

中国と日本は、大昔からの隣国です(当然ですけれど)。
文化や文明の面でも、大きく中国の影響を受けて発展して今の日本があります。

一時の国際関係に流されず、末永く友好関係を築くべき隣国であると思います。

どことは言わない?
極悪とあまりくっついていると?
亡国の道を歩んでいるような❓


クリミアの歴史<2023年10月

2023-10-31 18:39:36 | ウクライナ紛争

※これは後で書き加えたのでほとんどの人は読んでいないと思いますので別の日記で書きました。前の分は削除しました。

※豆知識・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クリミアの歴史を知っていますか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2

クリミア・ハン国(1441年–1783年)
トルコ系民族の時代です

ロシアによる併合(1783年)
1774年、露土戦争(1768年-1774年)に敗れたオスマン帝国はクリミア・ハン国の宗主権を放棄させられ、名目上独立したクリミア・ハン国はロシア帝国の影響下に入った。
(この時から、ロシア帝国領になります)

ロシア内戦期(1917年-1921年)

ソビエト連邦期(1922年-1991年)
クリミア自治ソビエト社会主義共和国

第二次世界大戦中
クリミア・タタール人の追放
クリミア州が代わりに設置された

第二次世界大戦後
1954年2月19日、ソビエト連邦最高会議幹部会はクリミア州をロシアからウクライナ・ソビエト社会主義共和国に移管する決定を下した。
(この決定を指導したのはウクライナ出身のニキータ・フルシチョフである)

※クリミアの歴史はモンゴル帝国の時代から見ても複雑です。
ウクライナのクリミアに対する嘘が分かりますか。
フルシチョフが、出身地のウクライナのご機嫌を取るために1954年にウクライナに編入するまでは、クリミアは独立した州でした。クリミアの帰属は、クリミア半島の住人が決めるべきでありウクライナが領有権を主張する根拠は、ほぼないと言えます。

フルシチョフがクリミアをウクライナ領に編入したのは、一説ではスターリンがウクライナ人を虐殺しすぎて融和政策のためだと言われています。

スターリンがウクライナ人を虐殺したのは、戦時中ウクライナの過激民族主義者が独立を求めてナチスドイツと協力して、ソ連に歯向かったからです。

※現在のウクライナとロシアの関係に瓜二つです。
ネオナチと過激民族主義者もいますしね?
プーチン氏が、ネオナチにやたら拘りブチ切れるのは、これが理由です。ナチスドイツをアメリカに置き換えれば、全く同じ構図と言えます。
と、言うことは?
プーチン氏の目には、ナチスドイツとアメリカがダブって見えていると思います。

立場を変えて見てみると同じ絵が、正反対に見えます。
どちらが正しいとは、言っていません。

嘘で塗り固められた「キレイ!」なプロパガンダとは、まるで違うでしょう❓


悲劇の国アフガン<2023年10月

2023-10-31 18:38:20 | 東南アジア~西アジア

①アフガニスタン紛争 (1978年-1989年)
ウイキペデイア(フリー百科事典)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E7%B4%9B%E4%BA%89_(1978%E5%B9%B4-1989%E5%B9%B4)

よくご存じだと思います。詳しくはURLからお読みください。この戦争で・・・
『これにより戦後は一時的に国民の半分が14歳以下(つまり大部分の大人が死亡した)になるほどであった』
『少なくとも400万人以上の難民が発生し、周辺諸国に逃れた』
『市民の死傷者を含めると、総人口の10%、男性人口の13.5%が死亡し、全体では150万人が死亡したと推定されている』
『全国民の半数の14歳以上の者が死んだために、識字率は36.3%という低い数字にまでなり、このことは現在でもアフガニスタンの経済成長を阻害している』
②アフガニスタン紛争 (1989年-2001年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E7%B4%9B%E4%BA%89_(1989%E5%B9%B4-2001%E5%B9%B4)

1996年、ターリバーンがカーブルを占領し、アフガニスタン・イスラム首長国の成立を宣言

③アメリカのアフガニスタン侵攻
2001年10月7日~ 同年12月7日
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E4%BE%B5%E6%94%BB


アメリカとNATO、アフガニスタンからの正式撤退開始
2021年5月2日
https://www.bbc.com/japanese/56960501
【解説】 タリバンとは何者か 米軍撤収のアフガニスタンで復権
2021年8月16日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-58229643

(アフガンの歴史・その他)
④アフガニスタン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3

1978年のソ連アフガン侵攻以降、2021年NATO撤退後、タリバンが政権を掌握するまで外国との戦争(ソ連・NATO)か内乱が続きました。

①の資料を読むと旧ソ連との戦争の被害の酷さに驚くと思います。
『これにより戦後は一時的に国民の半分が14歳以下(つまり大部分の大人が死亡した)になるほどであった』
『全国民の半数の14歳以上の者が死んだために、識字率は36.3%という低い数字にまでなり、このことは現在でもアフガニスタンの経済成長を阻害している』

最も悲劇的なことは、この時点で通常の意味での学校や学問が断絶したと言っていいと思います。社会が近世位に逆戻りしたと言っていいと思います。子供たちが社会を見よう見まねで作り直したと言っていいと思います。

そしてアフガン再統一の原動力となったのが、パキスタンの難民キャンプのイスラム神学校でコーランを学んだ学生たちです。彼らはコーランしか学んでいません。イスラム原理主義がその教義です。

ターリバーン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3

彼らは戦える年齢になると陸続とアフガンに戻り、荒れ果てて地方軍閥の割拠するアフガン統一を始めました。やっと、それが大体完成したのが・・・・・
『1996年、ターリバーンがカーブルを占領し、アフガニスタン・イスラム首長国の成立を宣言』

順調であれば、ここからアフガン復興が始まるはずでした。ところがアラブ義勇兵から発生したアルカイダが、アメリカに大規模テロ攻撃を行いました。

これで再びアメリカの攻撃を受けて、タリバンは反政府軍として地方を根拠にアメリカに対して抵抗運動をしなければなりませんでした。

アルカイダがアフガンにいたというだけでタリバンが大規模テロに加わったのではありません。アラブ義勇兵は、旧ソ連と戦ってくれた同志です。だからタリバンは、特にアルカイダを追い出すこともなく居住を許していただけです。言ってみれば、アメリカとアルカイダの戦争の巻き添えになったと言うべきでしょうね。

アメリカをやっと撤退に追い込んだのが、2021年です。2001年アメリカのアフガン侵攻で失った国家主権を、やっとタリバンは回復することが出来ました。

旧ソ連侵攻1978年以来、失われていたアフガン政府が樹立されたとも言えます。この間、40年以上です。

この簡単な歴史を知るならタリバンが悪いなどとは、到底言えないはずです。

国家も社会も生産手段も経済も教育も全て失った子供たちが、40年かけてやっと自分たちの国家主権を回復することが出来ました。その代償としてアフガンは、ほぼ近世の社会に後退するしかありませんでした。社会の連続性が完全に失われて改めてこれから作り直さなければ、なりません。今のタリバンの幹部は、教育は神学校しかなかった世代です。学校もなく貧困の中で育った世代です。その人たちに世間並みの事をやれと言っても土台無理でしょう?

このどこに批判すべき点があります。
むしろ称賛されるべきでしょう。
多少、失敗したり上手くいかないのはごく当然のことです。古い近世の社会が、しかも1回完全に破壊された社会をこれから作り直していくと理解するなら、温かく長い目で見守るべきでしょう。余計な口出しをせず、時に必要な援助をしながらです。

アメリカと旧ソ連が完全にアフガンを破壊したのですからそれは、当然だと思います。

現実は、どうです?
アメリカとNATOは、追放された腹いせにタリバンをアフガンの主権者として認めず、国際社会から隔離したままです。

ある意味、これがアメリカとNATOの究極の、ダブルスタンダードと言えるかもしれません。

武力で侵略し傀儡世間を作ってアフガンを支配しようとして20年もかけて失敗して追放され、仕返しをしています。自分たちの言うことを聞かなかったから懲罰を与えています。

世間の常識では、懲罰を受けなければならないのは!
アメリカとNATOの極悪コンビでしょう!
ロシアも懲罰です!

皆さんは、キチンと理解していますか❓


ウクライナ紛争とコサック<2023年10月

2023-10-31 18:33:54 | ウクライナ紛争

コサック
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF

ウクライナ・コサック
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF
ドン・コサック軍
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E8%BB%8D

何だか悲しくなりますね。
もちろん今は、違いますが地図上では・・・
ドン・コサックとウクライナ・コサックの戦争です。
ドン川流域がドン・コサック。
ドニプロ川流域が、ウクライナ・コサックです。

ドン・コサックの方はばらけて分散してしまいましたがウクライナ・コサックの方は残っていると思います。

「静かなドン」
この小説に第1次世界大戦当時のドン・コサックの色々な事が書かれています。この小説にもオチがあってかなり最近まで盗作でした。本当の作者が判明したのは、ごく最近です。

歴史を勉強するつもりで読んでみると面白いと思います。
当時のドン・コサックの人々が生き生きと蘇ります。

もっともコサックの人々は、ロシア帝国内の主に東方開拓のために随分移動しています。

コサックの歴史を見る方が、ロシアの歴史が分かるかもしれません。

そんな人々の末裔が敵味方に分かれて戦争しているのは見るのが辛いような気がします。

コサックもロシア人もウクライナ人も同じスラブ民族の源流なのですから、争うのは止めて欲しいと思います。兄弟が争って、喜ぶのは外敵です。

※そう、極悪欧米です。

※そもそもコサックがどんな人たちか知っている人は少ないかもしれません。世界最強の戦闘民族の一つです。
クリミアは、以前は各地のコサックの子供たちが立派なコサックになるために軍事訓練に送り込まれて軍事教育を受ける場所でした。

クリミアで揺れる 戦闘民族の伝統
https://www.newsweekjapan.jp/picture/131086.php
ロシア国営メディア、クリミアの小学生の軍事訓練を公開
https://www.businessinsider.jp/post-267039

ウクライナ・コサックは、困りますね?
息子どもを訓練に送る場所がなくなりました。
でも、大丈夫!
今、戦争中ですからいくらでも鍛えられます。
(喜ばしくは、ないですけれどね?)
昔ほどでは、ありませんが今もコサックは戦闘民族の遺伝子を受け継いで生き残っています。

プーチンさんは、コサックが好きなようですからそのうちロシア軍にコサック軍団が復活するかもしれません。

ウクライナ軍が強い訳が分かりましたか❓

だから、この付近で煽って戦争を始めてはいけない訳です。戦闘民族の血が蘇ったウクライナが戦争を止めるわけがありません。勝つまで止めないと思います。煽ってそそのかした以上は、アメリカは軍資金を出し続けるしかありません。

出さなければ?
『ポーランドを攻めるぞ!』
これくらいの脅しは、平気でやりそうなのがウクライナです。出さなければ、今度はロシアと組んで本当にポーランドを攻めるかもしれません。

これくらい危ないのがウクライナです。
そうとも知らずに戦争を煽ったアメリカは、愚かだと思います。

どうやって、始末をつけるのやら❓
世界最強の戦闘民族を、煽って戦争させてはダメだと言うことです。アメリカ!責任とれよ!


ウクライナ紛争が、ぶち壊したもの<2023年10月

2023-10-31 18:32:22 | ウクライナ紛争

ウクライナ紛争がなぜ起こったのかは、EUとアメリカのパワーゲームが主な原因です。
ウクライナをNATO側に引き込みたかったから様々な工作や謀略まで使ってウクライナに親欧米政権を作ろうとしました。それが現在のゼレンスキー政権です。ゼレンスキー政権の中身は全く分かりません。表の顔にゼレンスキーを出しています。その裏側が全く見えません。理由は裏側を見せたくないからだと思います。そうなると裏側は、それまでの経緯を考えると推測は出来ます。過激右翼と軍部が合体した軍事独裁政権です。

まあ、これは私の推測にすぎません。しかしそう疑うべき根拠はあります。ウクライナの内情が全然表に出てきません。それは情報組織と警察力を使わないと出来ないと思います。

それはさて置き、ウクライナ紛争以前のロシアと周辺国の国民の経済や生活を考えてみます。

旧ソ連から独立した国は、どこも貧しいです。ウクライナも例外ではありません。ウクライナとロシアの所得を比較するとロシアの方が、3倍高所得だそうです。これを考えてもウクライナがロシアから独立した無意味さが分かると思います。つまり独立はウクライナ国民の生活を改善するどころか、低下させたわけです。ロシアは旧ソ連崩壊後の社会の大混乱と経済的苦境を克服して、それだけの国民所得を実現しました。

強制されている部分もありますが、プーチン氏がロシア国内で圧倒的な支持を得ている大きな理由です。

周辺国の国民は、自国と比較すると豊かなロシアに出稼ぎに行きます。そこで得た収入を母国の家族に送金して生活している構造がありました。ウクライナの場合は、東欧に出稼ぎに行く場合が多かったようです。

ウクライナ紛争が勃発する前は、こうやってロシアの周辺国の国民は生活していました。中央アジアなど考えてください。ヨーロッパに等出稼ぎに行けないでしょう?だからロシアに出稼ぎに行くのです。

平和であれば、このような貧しい庶民の生活がありました。分かりますか?

ウクライナ紛争は、このような庶民の生活を破壊しました。

アメリカとEUの仕掛けたパワーゲームが、破壊したのです。アメリカとEUのパワーゲームが、この地域に大きな混乱を招きました。罪悪以外の何物でないでしょう?

そうやっておいて正義を主張する欧米は、極悪であると言えます。

ウクライナは、パワーゲームの手段です。パワーゲームの目的は、ロシアを叩き潰すことです。EUとアメリカがウクライナに手出ししなければ、起きなかったことです。

アメリカの作ったキレイなプロパガンダに騙されてウクライナ紛争で正義の味方を気取って、ロシア叩きをする愚かさに気が付くべきだと思います。

21世紀に入り欧米は、次々と悪事を重ねてきました。
アフガン・イラク・シリア・リビア
ウクライナ紛争は、それと同じ構図です。

※「アフガン・イラク・シリア・リビア」について
これを欧米は、「アラブの春」と称して正当化しています。それを信じるような人は、私の日記を読みに来ないでください。愚かで汚らわしいです。
普通に見るなら
『アラブの大虐殺と破壊と大混乱です』

しかし?
ロシアに極悪の烙印を押して、ロシアを叩き潰す欧米のパワーゲームは、成功しているようには見えませんね❓

パワーゲームの手先を務めているウクライナには、その跳ね返りがあるのは当然です。それが嫌ならパワーゲームに参加しなければ、良かったのです。ウクライナには、参加しない選択肢もありました。

冷静に考えるならウクライナ紛争は起きる必要は全然ありませんし、回避する方法もありました。戦争に突入する選択をしたゼレンスキー大統領を、どう思いますか❓


アメリカのウクライナ支援の行方とオルバン節?<2023年10月

2023-10-29 14:05:37 | ウクライナ紛争

ウクライナ支援の行方とオルバン節に関連性はありません。まとめて二つ取り上げただけです。

(1)まずウクライナ支援の行方。
ウクライナとイスラエルの支援策を分割すべき=米下院新議長
ロイター編集
2023年10月27日午前 11:40 GMT+918分前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/7SHV6DQA7RL2LAZMADOWB5NLCU-2023-10-27/

ウクライナへの武器供与停止=スロバキアが正式表明、人道支援は継続
2023-10-26 21:13
https://sp.m.jiji.com/article/show/3083125
「武器送らず」発言火消し=ポーランド、ウクライナ支援継続を強調
2023-09-22 05:49
https://sp.m.jiji.com/article/show/3053095?free=1
ポーランド、ウクライナへの武器供与を停止へ 穀物輸出で対立
2023年9月21日
https://www.bbc.com/japanese/66874151

東欧では、ポーランドがウクライナ支援に関しては消極姿勢に転じています。今回スロバキアが選挙公約の通りウクライナへの武器援助の停止を表明しました。
これにはウクライナの農作物をめぐるGAT提訴が大きく影響しています。

迷走を続けたアメリカ下院の共和党は、やっと折り合いが付きトランプ派の新人議員が議長に選出されました。共和党内の主導権争いは、トランプ派が勝利したと言うことだと思います。共和党の主張通り早速、ウクライナ支援を今回提案の予算から切り離すべきだとの主張がなされました。バイデンさんは、ウクライナ支援とイスラエル支援を抱き合わせで予算を通そうとしましたが、早速「待った!」がかかりました。

2024年度予算でもウクライナ支援の分は、議論の的になると思います。今のアンケート調査では、ウクライナ支援を支持しないアメリカ国民は過半数を超えています。
来年の大統領選挙を考えてもアメリカ国民の意識は予算の内容に影響を与えると思います。

アメリカ議会も今年の1月は(やや冷めた)熱狂していましたが半年以上経過して共和党は秋風と言うより初冬のような雰囲気があります。

そもそもウクライナ紛争を主導したのはバイデンさんであると言えます。共和党は、そんな事に金は出せないという姿勢です。アメリカの走狗を務めているウクライナには、結構アメリカ議会でも逆風が吹いてきました。
前回の国連総会にゼレンスキー氏が出席した時に、アメリカでは議会演説も許可されませんでしたし、共和党の重鎮議員との面会もありませんでした。
つまり今ゼレンスキー氏を支持しているのは、バイデンさんと民主党だけです。

やはり戦争が長期化すると誰でもこの戦争をどうするべきか考えると思います。アメリカは超大口のスポンサーですから有権者への説明もあります。アメリカの税金をウクライナ紛争に注ぎ続けていいかどうかは、当然議論されると思います。それが当然だと思います。

ウクライナはアメリカの金で3年でも5年でも戦争を続ける心算でしょう。アメリカだってバイデンさんが引き起こしたようなウクライナ紛争に金を出し続けるバカらしさに気が付いていると思います。バカらしければ、止めるでしょう。

プロパガンダに熱狂する季節が過ぎれば、どこの支援国も現実を考えると思います。そんなに余裕のある国は、アメリカを含めてどこにもありません。冷静に考えてみると、ぼろ儲けしているのは軍需産業だけです。

上手いこと名演説で世界の金をかき集めたゼレンスキーマジックは、賞味切れと言うことであろうと思います。

そうなれば、ボチボチと停戦の話もチラホラと出てくると思います。既にスロバキアは、停戦の方向でロシアと接触を始めています。応援団が停戦の話を持ち出せば、ウクライナもいつまでもは逆らえないでしょう。

(2)オルバン節
ハンガリー首相にEU内から批判、プーチン氏との会談巡り
Gabriela Baczynska、Marine Strauss
2023年10月27日午前 10:30 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/LBPLYE76URLQHNSY3ZOFMJ5Y5I-2023-10-27/
ロシアとの対話維持は「誇り」 ハンガリー首相
2023年10月27日 11:34 発信地:ブリュッセル/ベルギー [ ベルギー ハンガリー ロシア ロシア・CIS ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3488297?cx_part=top_category&cx_position=1

プーチンさんと北京で面会したのが悪いとEU内から意見が出ているようです。オルバン首相は逆に「誇りだ!」と切り返しています。

これは、EUの意見が書生論すぎますね?
ロシアとのパイプがなければ、停戦の話を誰が持っていきます?
アメリカは無理だと思いますし、EUの中でロシアとパイプを持つ国は少ないです。停戦の話を切り出せる国がありません。
ロシアが悪いからと言う理由で外交関係をなくせば、交渉の時に困ると言うことです。ほぼEUは「青二才!」と言うべきでしょう。だからウクライナの口車に乗ってロシアのエネルギーの全面禁輸に踏み切りました。結果、困ったのはEU自身でした。アホでしょう?「青二才!」のやる事は、こんな事が多いです。

NATOの政治家で停戦話をロシアに持っていけるのは、トルコのエルドアン大統領くらいしか見当たりません。

最近の欧米の政治家で外交を理解してる政治家は、ほとんどいませんね?

戦争と外交は、別です。
外交関係を断絶するのは、最後の最後です。
そこら辺を全然理解していません。

こんな調子では、ウクライナ紛争の停戦をどうやって実現するのか怪しいものです。停戦にもっていかずに永遠に戦争を続けさせる心算なんでしょうか?

ほぼ、理性とか知性とか常識とか?
見当たりませんね❓
どうするんだか・・・


直接選挙と間接選挙。どちらが危険でないか?<2023年10月

2023-10-29 14:03:58 | 国際情勢

ウクライナ紛争とパレスチナ問題を見ていて感じたことは、大統領や首相により同じ問題について取り組み方に違いがあるように見えます。

その典型は、アメリカのバイデン大統領とフランスのマクロン大統領です。とにかくスタンド・プレーが大好き。目立ちたがります。それで何かしているかと言えば、大した事はしていません。国民受けを考えてるのでしょうね?

一方で議会で選ばれた首相は?
イギリスのスナク首相、ドイツのシュルツ首相、イタリアのメローニ首相、岸田総理などです。スタンド・プレー的な要素は少ないです。
議会や所属政党の支持を失えば、たちまち解任されるからです。バカなことは出来ない抑制がかかっています。

指導者を選ぶうえでより危険な選挙方式は、直接選挙であると言えます。アメリカでは2020年大統領選挙でトランプが当選しました。フェイクニュース大統領でした。次のバイデンも相当危ない大統領です。

トランプが何を考えているのか、よく分かりません。大統領の権力を利用して金儲けをしたいだけなのか?プーチンのようになりたいのか?どちらかでしょうね。アメリカに奉仕する気は、ないと思います。
バイデン氏に至っては、何をしたいのかすら分かりません。任期中にやったことは、ウクライナ紛争とハマス問題に関与しました。関与しといてその後始末をしようとしません。

直接選挙の欠点は、衆愚政治がもろに現れる点です。選び方を間違えると悪い意味での独裁者を作り出してしまうかもしれません。その意味でアメリカは、どんどん危ない国に変質しつつあるように見えます。クリントン大統領の時代まではあった、アメリカの超大国としての責任を自覚しない大統領が増えました。時には超大国であることを戦争の道具に使います。

間接選挙方式は、1回目で独裁者が出現する事は防止できます。何回もやっていると結果は同じ事かもしれません。しかしサイコロを振って、丁半博打をやるリスクは回避できます。

ここまで世の中がおかしくなると、選挙に対する認識を変える必要があるように思います。
より良い人を選ぶのを目的にしない。
より悪い人を選ばない事を目的にする。

このような認識を変えないと危なくてしょうがないと思います。

今話題のウクライナ。
大統領選挙でお茶の間で大人気のゼレンスキー氏が大統領に当選してしまいました。政治経験ゼロです。就任後、支持率が急低下し20%台になりました。そこで打ち出したのがアメリカ摺りより政策です。結果としてウクライナ紛争が勃発しました。ウクライナ国民は、戦争に引きずり込まれるために大統領を選んだようなものです。政治経験ゼロのゼレンスキー氏が今、誰に担がれているのかは全然分かりません。開戦後、親ロシア人脈をパージしましたからその反対の人脈に担がれているのだろうと思います。

指導者を直接選挙で選ぶ危険性が分かる事例です。
アメリカだってトランプが、また大統領になったら何をやらかしてくれるのか、全然分かりません。

少なくとも間接選挙であれば、このようなリスクを回避できることは可能性として大きくなります。

効率より安全性を考えた方が、いいような気がしてきました。

リーダーシップとか、よく言うでしょう?
でも、それは別の言葉で言うと独裁です。
じゃあ?議会もなくして独裁者に全部任せた方がもっと効率的でしょう?

まどろっこしくても合議制の方が、よりリスクは少ないと思います。

大統領や首相は悪人だ!と考えて、より悪くない方を選ぶようにしないと?
危なすぎるように思えました❓
今の世の中に性善説は、危険すぎます。
性悪説で、考えるべきでしょうね。

世界の大統領や首相に良い人は見当たりません。悪い人が多いように見えます。
岸田総理など、世界を見渡すと比較的良い首相だと思います。だから結果として日本の首相を選ぶ方法は、より悪くない事になります。
「他人の芝生は青く見える」❓


(アメリカ)強欲資本主義の行きついた社会<2023年10月

2023-10-29 14:02:19 | アメリカ合衆国

アメリカが劣化しているのは、何となく分かります。具体的に何がどうダメなのかは、よく分かりませんね?

普通にわかるのは、選挙制度が半ば機能していない点です。究極の金権選挙が、大統領選挙の度に繰り返されます。政治資金を集められない人は、党内予備選を勝ち上がることは出来ません。人間の資質や主張で決めるのではなく政治資金をたくさん集めた人間を評価する仕組みです。党内予備選に勝利して本選挙が始まります。
やはり似たような構図がありキャンペーン用の政治資金をかき集めなければなりません。繰り返しテレビなどで宣伝を多く繰り返す方が有利だからです。ほぼ、洗脳合戦と言っていいと思います。

更にここに直接選挙の弊害が加わります。衆愚政治の弊害です。直接選挙の悪い部分は、操作しやすいし耳に聞こえの良い事を言う方が有利です。

大統領候補としてふさわしい資質を持った人間が、大統領候補に非常になりにくい。
直接選挙のため衆愚政治が横行している。
政治資金を多く集める必要があるため、圧力団体に迎合する。
大口の献金者である大企業・大金持ちの意向に特に配慮する。

少し考えただけでも、これだけの弊害があります。そして選挙制度改革は、どの国でも改革が困難です。だからいつまでも欠陥のある選挙制度で欠陥のある大統領が、選ばれやすい傾向が続く・と言うことです。
2024年の大統領候補は、バイデンとトランプです。
2020年大統領選挙が終わった時点で多くのアメリカ人は、次はこの組み合わせは絶対イヤだ!と思った組み合わせが、また実現しそうです。

まともな候補者すら候補に立てられなくなりました。
全てがダメなのが、理解できるでしょうか?

それが政治だけかと言うと、大体全部の分野に及んでいます。

マスコミは、全部ダメに近いですね?
アメリカで一番視聴率の高いFOXニュースは、トランプの陰謀論を正当化しせっせと拡散していました。
国営放送や公共放送のないアメリカには、言論の自由があるようで、実は全然ありません。スポンサーに配慮しないマスコミは、潰れるからです。大筋でスポンサーの意向を取り入れないと、収入がなくなります。

国営放送か公共放送があったらどうです?
少なくとも陰謀論は垂れ流さないでしょうし、多少は中立の観点から番組を作るでしょう。そうすれば民間のメデイアもそれを根拠としてなるべく偏向しない報道をする事が出来ると思います。
イギリスのBBCを見るとそれは、はっきりわかると思います。独立性と中立性を保つためにかなり努力しています。BBCがそうであれば他のメデイアも、余りにも偏向した報道は、しにくいと思います。
アメリカの場合、このような歯止めがかかりません。偏向報道やフェイクニュースまがいの報道が垂れ流されます。結果として、アメリカ国民はマスコミを信用しなくなります。SNS(ソーシャルネットワーク/Social Network Service)から情報を得るようになります。しかしSNSは魑魅魍魎・百鬼夜行の世界です。

こうしてアメリカ人は、社会としての共通項的な価値観を失いました。それが、今のアメリカ社会です。SNSを通じて何でも出来てしまいます。

三つ目に学問の世界を考えて見ます。教育も含みます。
『いまアメリカでこれだけパレスチナ支持が広がる深刻な理由』
2023年10月26日(木)18時16分
https://www.newsweekjapan.jp/sam/2023/10/post-110.php

記事内容は今回のテーマとは違いますが、大学の運営が寄付金により賄われている事が指摘されています。有名大学ほどその傾向が大きくなります。つまり大口の寄付をする主体の意向を教育に取り入れざるを得ません。現実に今回のハマス事件でイスラエル支持を打ち出さない大学は寄付を拒否されているようです。つまり言論の自由や学問の自由が、金で抑えられている実情が浮かび上がってきます。

ビジネスの世界でも同じです。少しでもガザの悲惨さを理由にイスラエルに批判的な事を言うと非難され締め出されます。

つまり表面的には見えませんが、実際には金の力で言論や自由を封殺している実情があります。

つまりアメリカは自由でも民主主義的でもなく金により支配されている国です。もちろん支配しているのは、巨大企業であり大金持ちです。

だからアメリカ国内で、どれほど気違いじみた事件が多発しようと何の問題もないことになります。外交政策も同じです。

全ての面で、正義や道義、公平などの規範を失ったのがアメリカです。金以外に価値観はないと思います。

バイデンさんを見ているとよく分かります。
常軌を逸したイスラエル支持。
アメリカ人の多くは、停戦とガザの人々の命を守るべきだと考えています。国民の声すら聴くことの出来ない大統領がいます。

アメリカは、終わっていると言えるでしょう。
そんな国と同盟していて良いのかは、かなり疑問があります。日本は、少なくとも多くの国との友好関係を築くべきでしょうね?アメリカの方を向いて尾っぽを振っていると気が付いたら、周りは敵だらけになっているかもしれません。


ウクライナとロシアの共同作戦とは?<2023年10月

2023-10-29 13:59:15 | ロシアと周辺国

覚醒剤113キロ密輸か ウクライナ国籍の男ら逮捕―富山県警
2023年10月26日16時01分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023102600855&g=soc

ロシアは今も同じですが、ウクライナ紛争前はロシアもウクライナも似たような国でした。
腐敗と汚職が蔓延り・・・
犯罪も蔓延っていました。戦争前は両方の麻薬ギャングが協力して、主にヨーロッパ方面に麻薬を密輸して稼いでいました。

さすがに戦争になっては、そうも出来ずに外国に出稼ぎにきたようです。

『侵攻で裏社会にも亀裂 ロシア・ウクライナ 』
2023-07-06 17:02
https://sp.m.jiji.com/article/show/2974779

『「犯罪の都」オデーサの親ロ派市長がロシアに反旗』
2022年5月18日(水)15時25分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/05/post-98704.php

お国は戦争していますが、犯罪者同士の協力関係は変わらないようです。
ゼレンスキー大統領は、腐敗だ汚職だ犯罪者の跳梁跋扈だネオナチだ過激民族主義者だとか?怪しげなのは隠して正義の味方を気取っています。

欧米の支援国からきつく言われて、腐敗や汚職は取り締まるようになりました。戦争前は放置していました。犯罪者の方は、そのままでしょう。

ウクライナの武器支援で、一番心配されたのが犯罪者グループがアメリカの武器を入手して横流しすることです。

『ウクライナへ供与の武器、横流しの証拠なし 米高官』
2023年3月1日 22:32 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3453610

『米、ウクライナ向け兵器の闇市場への横流し対策を実施』
2022.10.29 Sat posted at 16:45 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35195335.html

アメリカも相当警戒しているのが分かると思います。
検索ではヒットしないようにしているようですが、記事を消していなければ、CNNの過去記事にありますが、傭兵が武器の横流し未遂事件を起こしました。この時は横流しする前に阻止したようです。

つまり、キレイなプロパガンダで宣伝しているウクライナと実際のウクライナは、かなり違うことが分かります。

今は、ロシアと欧米の代理戦争を戦っていますのでウクライナをキレイに見えるようにお化粧しています。かなり厚化粧のように見えます。

最近は、ダブルスタンダードやプロパガンダや捏造に飽き飽きしてきました。

厚化粧には我慢してウクライナの応援日記を書いてきましたが、さすがにもう嫌です。私自身もキレイなプロパガンダに騙されていました。

大体、一式調べてみたら?
「嘘コケ!」と、思いました。

だから最近は、ロシアにもウクライナにも偏らない日記が多いでしょう?
現実に戻ってみると、「どっちもどっちだ!」と思ったからです。

所詮、ウクライナ紛争はヨーロッパの田舎の紛争にすぎず、そんなことは当事者以外には欧米が関与すれば、いいことです。
それ以外に、「範囲を広げるんじゃない!」とも思いました。実際、中南米やアジア、アフリカでは我関せずです。困りごとは、どの地域でも沢山あるからです。

ウクライナ紛争だけ取り上げて、世界の大問題だ式に大騒ぎするのは、相当身勝手でおかしいと思います。少なくとも日本が関与するべき問題では、ないですね。

第三世界がウクライナ紛争にやたら冷たく無関心に見えるのは、ヨーロッパのもめごとで自分たちに無関係だからです。

メキシコの大統領が、アメリカに言ったことが秀逸でした。
『中南米には困っている国が沢山あるんだから・・・
ウクライナに使う(無駄)金を南米の支援に回してくれ!』

もっと、マシな金の使い方があるだろう!と言うわけです。

聞いたらゲンナリするでしょう❓
でももう10兆円以上使っているのですから、それを貧困国や難民に使っていたら、随分大勢の人が助かっていると思います。メキシコ大統領の言うことは、正しいと思います。


スタンド・プレー大好きバイデン大統領の「しどろもどろ」とトランプ急浮上<2023年10月

2023-10-29 13:57:41 | アメリカ合衆国

アングル:ガザ空爆黙認のバイデン氏に国内から反発、大統領選に落とし穴も
Andrea Shalal
2023年10月26日午前 11:04 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/economy/DX6VMQAK2BPSXCJZX37MERZFJE-2023-10-26/
バイデン米大統領、パレスチナ発表の死者数に「確信ない」
2023年10月26日午前 10:42 GMT+93時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/PN44H25XNRIIVDLIZRBLN3QMPE-2023-10-26/

わざわざイスラエルに行って、イスラエル政府を煽って帰ってきたバイデン氏。
何だかガザ市民の死亡者が少なければ、イスラエルは悪くないと言いたいように聞こえます。
究極のダブル・スタンダードを貫き通す構えのようです。

しかし、アメリカにはムスリム系住民も多数住んでいます。その人々が、バイデン氏のダブル・スタンダードには納得しませんし反対しています。

ガザのジェノサイドと無差別都市破壊を見れば、それを止めなければならないのは、誰もが思うことでしょう。止めないのは、それを支持していることになります。ガザへの人道支援物資の搬入すらイスラエルは妨害してきました。一方的にガザ市民の虐殺と都市破壊を続けています。

来年は、アメリカの大統領選挙です。ハマス問題が勃発しなければ、バイデン氏が勝利する可能性が大きかったと思います。無党派層がトランプを嫌いバイデン支持に回る方が多いと思われたからです。

ムスリム系市民から見たら、バイデン氏は極悪に見えていると思います。極悪よりチョイ悪の方が、マシだと思うでしょう。

そして普通の良心的なアメリカ人も余りにもイスラエルに偏った姿勢に賛成できる人は、少ないと思います。

多分、選挙で負けていたと思われるトランプが息を吹き返しました。バイデン憎し!の票は、トランプに流れると思います。ムスリム系市民の票はそうなると思います。

バイデン氏のイスラエルに加担する姿勢は、常軌を逸していると思います。いつも言うことは、「イスラエルは正しい。」これだけです。
毎日、惨殺されているガザ市民は無視です。

このままだと、バイデンさんはトランプに負けると思います。

そうなると?
刑事被告人が大統領に当選するという、空前絶後の珍妙な事態が起こります。

アメリカ自体が既に常軌を逸した国です。
だから、そういうのもアリかな?とも思えてきます。

米メーン州銃撃、死者22人に 警察は重要参考人を公表
2023.10.26 Thu posted at 13:58 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35210770.html

この事件はアメリカでは、日常の出来事です。
今回は、少し人数が多いかな?
この程度の感想しかありません。
銃の乱射事件が、日常の普通の出来事である国は世界中探してもアメリカしかありません。
警官がよく黒人を撃ち殺しています。
信じられますか❓

既にアメリカは気が狂っていると思います。
その国が世界最大の軍事力と核兵器を持っています。
世界の脅威は、アメリカです。


(パレスチナ問題)怒れるトルコが歴史を変えるかもしれない<2023年10月

2023-10-28 15:48:40 | アフリカと中東

「ハマスはテロ組織ではなく解放者」 トルコ大統領、イスラエル訪問中止
2023年10月26日 11:10 発信地:イスタンブール/トルコ [ トルコ 中東・北アフリカ ] 日記のネタ
https://www.afpbb.com/articles/-/3488062?cx_part=top_topstory&cx_position=1

トルコのエルドアン大統領は、最初からハマス問題に関してはイスラエル批判です。それは治まる処を知らず、日ごと過激になってきました。

2023年10月26日 0:46
『トルコ外交がNATOの未来を左右する<2023年10月』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/65d0c1cfedbc53416a006c1ce0dcf35b

この日記で書いた通りです。
既に・・
『ハマスはテロ組織ではなく、パレスチナ人の土地のために戦う「解放者」だとの認識』を示しています。
今回・・・
『ハマス(Hamas)に対するイスラエルの「残虐な」攻撃は容認できない』
と表明しました。
予定していたイスラエル訪問をキャンセルしました。外交的な最大の嫌悪感を示しました。
更には・・・
『ハマスはテロ組織ではなく、自分たちの土地を守る解放者とムジャヒディン(イスラム聖戦士)の集団だ』
と表明しました。
もちろんエルドアン大統領の支持母体である、公正発展党の議員と支持者からは、拍手喝采です。

トルコのエルドアン大統領の過激な発言は、アラブ世界の共通認識と言ってもいいと思います。イスラム世界でも支持されるでしょう。

しかし、イランでさえもここまで過激ではありません。エルドアン大統領がアラブ・イスラム世界を代表して過激にブチ切れて見せました。どちらかと言うと、これまで温厚であったトルコがこうでは、アラブ世界は完全に欧米の敵に回ったと言うべきでしょうね。

ここまで過激にブチ切れて見せた以上は、トルコはもう元には戻らないと思います。これまでとは、違う道を歩むと言うことです。
アラブ世界・イスラム世界とともに歩むと言うことです。
これで世界人口20億人のイスラム世界は、ほぼイスラエルの敵に回ったとみていいと思います。

しかもこれだけでは、ありません。
ほぼ欧米と決別するトルコは、当然友好国であるロシアや中国に接近するでしょう。地域のもう一つの大国であるイランとの関係も悪くありません。

地図を見てみれば、良く分かります。トルコがNATO側にいるか、いないかでは世界の勢力図が、オセロゲームのように激変します。
トルコが、ロシア・中国に接近すれば全部ひっくり返ります。トルコは、パワーゲームの要の位置にいます。

そうなる可能性が、日ごと強まっています。トルコがNATO離脱を宣言すれば、『トルコ外交がNATOの未来を左右する<2023年10月』に書いた未来が実現します。

もうトルコのエルドアン大統領は決意を固めているかもしれません。

欧米のダブルスタンダードの行きつく先は、自分たちの勢力圏と世界の中での存在感を失うことに繋がるのかもしれません。過去、行ってきた数々の悪行の報いが一気に来るのかもしれません。植民地時代から21世紀までの悪行の報いです。

個人的には、その方がいいと思います。欧米の暴走を止めるには、ロシア・中国を含む第三世界が結束するしか方法がありません。


欧米のガザ地区へのダブル・スタンダードがもたらしたもの<2023年10月

2023-10-28 15:46:46 | アフリカと中東

ロイター
ガザ戦闘一時停止の安保理決議案、中ロが拒否権 米提出
2023年10月26日午前 7:14 GMT+93時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/PZFXCERFYBNNZIUGHXEFG5XZGI-2023-10-25/
CNN
ヨルダン王妃、西側は「明らかな二重基準」 イスラエルとハマスの戦争で
2023.10.25 Wed posted at 11:26 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210690.html
AFP
イスラエルに「殺しのライセンス」 カタール首長、支援国を非難
2023年10月24日 22:42 発信地:ドーハ/カタール [ カタール イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3487763

ハマスの武装蜂起が欧米が見て見ぬふりをしてきたパレスチナ問題、特にガザの悲劇的な状況を世界に炙り出しました。ハマスは玉砕覚悟でそれを、世界に知らせるために武装ほう起したわけです。それは、公然の秘密と言っていいと思います。ヨルダン川西岸のパレスチナ人の土地を侵略する、テロリストの掃討にかこつけてパレスチナ人を虐殺する。ヨルダン川西岸では、イスラエル入植者のパレスチナ人へのリンチが頻発していました。
イスラエルは国連の認識では占領地に当たり、イスラエルがガザ市民を保護する義務があります。
見ていたら分かるでしょう?
人道支援物資の搬入を妨害しています。支援物資を届けているのは国連です。イスラエルの攻撃で国連の支援要員も随分、虐殺されました。

もうすでにガザ市民の犠牲者は5000人を超えました。そのかなりの部分を子供が占めています。無差別大量殺人です。ジェノサイドですね。

これを支持する欧米は、歴史の誤った側に立ったと言えます。ナチスドイツと同じだと言うことです。それが、悪であることぐらい、誰にでもわかるでしょう?

イスラム国家は、完全にイスラエルを残虐な敵性国家と見ています。第三世界にもそうみる国家が多いと思います。ここで欧米VS第三世界の構図が生まれました。

欧米とイスラエルは、それ以外の国家からは極悪国家だと認識されてしまいました。イスラエルが悪くなくてロシアが悪いという論理は、究極のダブルスタンダードです。

ハマス問題は、欧米の極悪も分かりやすく示したと思います。

つまり多くの国は、欧米以外の国を頼るようになると思います。その一つが、ロシアと中国です。
中国は、アメリカの脅しがあり摩擦を避けるためにロシアと少し距離を置いていました。ハマス問題で欧米の示したダブルスタンダードは、その中国の遠慮を取り払いました。さすがに武器援助はしていないと思いますが、ほぼ同盟国として行動するようになりました。欧米以外の国々はそれを批判しませんし、中国とロシアが協力してガザ問題を解決してい欲しいと思うでしょう。

もう欧米以外の国々の多くは、欧米には期待しないと言うことです。期待しなければ支持もしません。元々欧米を憎んでいる国も多いです。

西側の視点を取り外して世界市民としての立場から見ると、欧米が一番の極悪国家です。21世紀の戦争には全部、欧米が関与しています。イスラエル問題でもウクライナ紛争でも同じです。欧米が極悪国家に転落してしまったのなら、もう世界のリーダー的立場に立つことは許されないし、欧米以外の国々は望まないか拒否するでしょう。

少なくとも欧米が中国とロシアの接近を非難する根拠は、なくなりました。イランも地域の大国として存在感を増すでしょう。

そうなると、中国・ロシア・イランなどの国々は、欧米に逆らうから極悪の烙印を押されていたに過ぎない事が分かります。極悪の烙印をプロパガンダとメデイアを総動員して正当化してきましたが、ハマス問題で見せた醜いダブルスタンダードは、その嘘を証明してしまいました。

個人的には、欧米は本当に極悪国家だと思います。日本政府には極悪の仲間になって欲しくありませんし、歴史の誤った側に立たないよう極々慎重に行動してほしいと思います。

中国抑え込み論にしても、単にアメリカの希望であるに過ぎません。アメリカがNo1であるためのNo2の中国を叩きたいだけです。No2を叩くのがアメリカの戦後の外交の基本です。

特段、中国がそれほど悪いわけではありません。アメリカにとって都合が悪いだけです。中国の前は、誰がNo2として叩かれました?
それを忘れて(または知らないで)アメリカ頼みをしている(考えている)人は「愚か」に過ぎると思います。

日本は、日本にとって最も好ましい国と関係を深めるのは当然のことです。それは、既に欧米ではないと思います。


トルコ外交がNATOの未来を左右する<2023年10月

2023-10-28 15:45:01 | NATOとアメリカ

トルコ大統領「ハマスはテロ組織でない」、イスラエル寄りの西側を批判
2023年10月25日午後 10:27 GMT+939分前更新
https://jp.reuters.com/world/security/IHVXGDOD3FPW7AKGAM6MDUPX2I-2023-10-25/

以前、この日記でも書きました。併せてお読みください。
2023年10月13日 18:04
『トルコの今後の外交<2023年10月』
https://smcb.jp/diaries/9150284

ハマス事件の発生後、トルコの態度は一貫していますし過激とも言えます。今回は、「ハマスはテロ組織でない」と明確に発言しました。
「ハマスはテロ組織ではなく解放集団で土地と人々を守るための戦う『ムジャヒディン(聖戦戦士)』である」
とも発言しています。

アメリカとNATOとは、正反対の意見を表明し西側を批判しました。

トルコがNATOに加盟しているのは、旧ソ連の時代はソ連の脅威を感じていたと思います。そしてNATOにとっても南の要に当たるトルコは、絶対にNATOの一員にしておく必要がありました。ロシアと友好関係の出来たトルコには、安全保障面からはNATO加盟の必要は、なくなりました。

それでもトルコがNATOに加盟しているのは、EU加盟を長年希望してきたからです。EUは理由を付けて、加盟を拒否しています。もう一つトルコの希望は、アメリカのF-16戦闘機を購入したいからです。アメリカは、まだトルコへの売却を許可していません。

EU加盟の方は最近エルドアン大統領は諦めたようです。無理だと判断したのでしょうね。F-16戦闘機をロシアの戦闘機に変更すれば?

トルコがNATOに加盟し西側にいる理由はなくなります。そしてアメリカのトルコに対する対応は、まるで敵国に対応しているように見えます。NATOの同盟国に対する対応には見えません。トルコで軍事クーデター未遂事件がありました。その首謀者とされる人物をアメリカは、かくまっています。そしてアメリカ議会には、かなり強い反トルコ・ロビーがあります。これが何かにつけて、トルコを妨害します。

ワールド
2021年4月25日2:27 午後Updated 3年前
『米が虐殺と認定、オスマン帝国のアルメニア人殺害 トルコ反発』
https://jp.reuters.com/article/turkey-usa-armenia-idJPKBN2CC03J

歴代のアメリカ大統領は、トルコに対する外交的配慮からこの問題を避けてきました。

バイデン大統領は、アルメニアロビーと反トルコ・ロビーの人気取りに、この件を認定しました。

そして今回のハマス事件では、トルコは決定的に欧米と対立したと言えます。トルコは、元々パレスチナ問題ではイスラムの同胞として行動してきました。イラク戦争でもトルコ国会は、イラク攻撃のためのトルコ領内の空軍基地の使用を拒否する決議をしています。

今回のハマス・ガザ問題では、大統領もトルコ議会も激怒していると思います。

アメリカがこれほどトルコに不利益な対応をし無礼ともいえる態度をとるなら?

エルドアン大統領は決断するかもしれません。トルコ議会は、ほぼ全員一致で賛成すると思います。

何を決断するのか?
もう無用になったNATO離脱です。

私の目から見てもトルコがNATOに加盟しているメリットはないですし、不愉快なだけでしょう。トルコ外交を制約される部分も多いです。むしろ中東の大国として外交のフリーハンドを持つメリットの方が、今となっては遥かに大きいと思います。

欧米以外の国々から嫌われているか毛嫌いされている欧米の側にいること自体が、トルコにとっては大きなデメリットと言えます。

最近のエルドアン大統領の発言を聞き写真を見ると、もう決断しているような気がします。タイミング待ちのような気がします。NATO離脱は、大きな政治的決断ですからやるなら国内基盤の強いエルドアン大統領がするべきです。エルドアン大統領もかなり年老いてきた印象を受けます。だから自分に政治権力があるうちに、自分が元気であるうちにすると思います。

タイミングは来ていると思います。離脱の大義名分もあります。イスラムの同胞に害をなすNATOとは組めないという理由です。

ハマス問題のおかげでNATOは、エルドアン大統領に絶好の大義名分を与えてしまいました。

エルドアン大統領が、そうするのかどうかは不明です。

しかし、もしトルコがNATOを離脱したら?

NATOは南の要の地域の大国を失います。NATOにトルコが加盟して以降、トルコが旧ソ連今のロシアの南進を防ぐ砦でした。NATOは地理的にロシアを封じ込める手段を失います。ロシアはイランと友好国です。トルコもロシアと友好的です。

コーカサスのアゼルバイジャンの隣は、イランです。トルコがそうすればアゼルバイジャンも従います。そうするとロシア・トルコ・アゼルバイジャン・イランの緩やかな連合体が出来上がります。それが何を意味するか分からない人は、地図で確認したら分かります。

中東に欧米が入り込む余地は、なくなります=排除されます。そうなれば、欧米の同盟国的な国はイスラエルしかありません。そうなるのが、欧米の望みなのでしょうね?

欧米は、21世紀の中東の運命の扉を開いてしまったように見えます。トルコが決断すれば、そうなります。

当然ながらそこには資金や経済的に中国も加わります。欧米が何としても抑え込もうとしていた中国は、抑え込まれるどころか羽ばたきます。

外交音痴の欧米の招き寄せるかもしれない中東の未来は、欧米にとっては暗いものかもしれません。しかし、これまで欧米が行ってきた悪行の数々を思うなら、それも当然の報いと言えます。

※ヨルダン王妃は、分かりやすく明確に指摘しています。
CNN
『ヨルダン王妃、西側は「明らかな二重基準」 イスラエルとハマスの戦争で』
2023.10.25 Wed posted at 11:26 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210690.html

まさにその通りでしょう?
その報いは、必ず来ると思います。

※具体的にそれが何を意味するのか?

中国・北朝鮮・ロシア・中央アジア・パキスタン・アフガン・アゼルバイジャン・トルコ・イラン・カタール

ここまでは確実にゆるやかな政治的経済的連合体に加盟すると思います。そうなれば、アラブやイスラムの国も参加を希望するでしょうね?
アフリカにも反欧米・親ロシアか中国の国が多いです。植民地支配への反感がかなりあるからです。

上記の緩やかな連合体にアフリカ諸国を半分加えると、どんな地図が見えますか?

ヨーロッパとインドを除くユーラシア大陸とアフリカ大陸の広い地域を含むゆるやかな政治的経済的連合体が形成されます。

残っているのは、どこですか?
ヨーロッパ、北アメリカ、インド、オーストラリア
面積的に広いのは、この程度ですね?

「トルコ外交がNATOの未来を左右する」と言うのは、このような事を指しています。私が21世紀は新しい世紀と言う意味もこれに近いです。

※日本もアメリカに尻尾を振ってばかりいないで、中国にも同じ程度(多い方がいいですね?アメリカ10中国20くらい?)に尻尾を振らないと?
カス!=欧米の仲間になります。
中国に逆らうなど、亡国を招く愚かなことだと分かるでしょう?
欧米の時代は、既に終わっているのです。


中国・第1回全国ラーメン技能大会<2023年10月

2023-10-28 15:43:15 | 中国と東アジア

動画:中国青海省で第1回全国ラーメン技能大会
2023年10月23日 17:36 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3487408

「手延べ麺」を作る光景が映っていますが、今日本でこんな麺を作る職人は、いないでしょうね?
昔は、いたようなんですけれど・・・

「手延べ麺」だと、ソーメンのようですね(麺が細い)