「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(アメリカ)子鹿を保護したり世話をするジャーマンシェパード<2024.3.3

2024-03-03 20:25:04 | 動物と植物と自然

2024年03月01日 23:59
「ペットドアを設置したら犬が子鹿を連れて帰ってきた…」(動画)
http://labaq.com/archives/51956101.html
2021年06月19日 23:32
甘える子鹿、それを優しい目で見守る犬(動画)
http://labaq.com/archives/51932411.html
2020年05月21日 00:14
まるで親子…ケガした子鹿を親のように世話をする犬
http://labaq.com/archives/51921098.html

この動画に出てくるジャーマンシェパードは同じ犬で、アメリカ・オハイオ州の牧場に住んでいるのだそうです。
「牧場主のシェリルさんはある日ケガをした子鹿を救出し、牧場で育てることにしました。」
すると❓
「するとジャーマンシェパードのサージが子鹿のそばに寄り添い、自ら面倒を見るようになったのだとか。」

今では、子鹿と仲良しになるのが得意になりおうちに連れて帰ってきたんですね❓それとも遊びに呼んだんでしょうか❓
男犬だから、子鹿のパパさんです。

※もちろん、乱暴なシカもいます。

2019年10月16日 23:17
「いきなり鹿が窓から入ってきた!」美容室で大混乱のハプニング(動画)
2019年10月16日 23:17
http://labaq.com/archives/51913211.html
これは入ってきたとは言えません。ガラスをぶち破って突入しています。
 

※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e


東部ウクライナの危険物(または有害粗大ごみ)と化したウクライナ軍<ウクライナ紛争2024.23.3

2024-03-03 20:23:07 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

戦争に勝てないなら戦争を止めるべきだと思います。
ロシア軍の進撃を止められない現状では、ウクライナ軍が防衛戦をする東ウクライナは、ロシア軍が進むほど廃墟が増えていきます。
ウクライナ軍は自分の国土を廃墟にするために戦っているのと同じことになっています。
そうまでして多少の領土を守る意味は、最早ないでしょう。

こうなるとキーウ政府の支配地域にいる住民もよく考えるべきだと思います。2014年クーデター以後、ロシア領に避難したウクライナ人は400万人~500万人いると思います。

2014年クーデター以後キーウ政府は極端なウクライナ同化政策を取り、主にロシア系住民は差別され迫害や弾圧を受けました。だから多くのウクライナ人がロシア領に逃げ出しました。家を捨て土地を捨てて逃げだしたのですよ❓

今、占領地でロシアがロシア化政策を取っています。それと同じことをキーウ政府はロシア系住民に対して行ってきました。
2015年「ミンスク合意2」を破ってきたのは、ウクライナです。最後は、ゼレンスキーがロシアを挑発しまくってロシアの軍事介入を呼び込みました。
2015年「ミンスク合意2」を順守していれば、ロシアの軍事介入は起きませんでしたし、ドンバス戦争も解決に向かったかもしれません。
2015年「ミンスク合意2」以後の期間を利用してアメリカとウクライナは、軍事力を強化しただけでした。
ドイツの前首相のメルケルがその点に触れています。メルケルの平和への努力は、アメリカとウクライナに踏みにじられました。

その話は、わきに置いて・・・
ロシアの言い分を言うなら、ロシア領に避難してきた400万人~500万人の親ロ派住民の土地を取り返すのも妥当性があることになります。追い出したのは、ウクライナですからね❓
ウクライナ紛争は、ロシア国内の内戦的な側面が強いですから普通の戦争のように良い悪いが決められない部分が非常に多いです。
東部ウクライナと南部ウクライナに関しては、ロシアの言い分の方が歴史的経緯を考慮するなら65点ぐらいの評価は出来ると思います。
ウクライナの言い分は、35点です。
だから私が裁判官なら東部ウクライナと南部ウクライナを合計して65%をロシアに与えます。35%をウクライナに与えます。
ウクライナの言い分に関しては、精々この程度の評価しか出来ません。

結局、東部ウクライナでは徐々に廃墟が増えています。
住民も戦闘地域から避難せざるを得ません。
ロシア領に逃げ出した人々は、戦後ロシアから土地の所有を認められたり補償がある可能性があります。農民なら農地を返してもらえるでしょうね❓
問題は、ウクライナ領に逃げ出した人々です。
戦後ロシア人になることを条件に土地を返してもらえるかは微妙です。ロシア政府に忠誠を誓わなければ絶対に無理でしょうね❓

戦闘地域になり破壊され廃墟になってしまう地域やロシアが占領する地域には、この問題があります。
もしウクライナが交渉で返してもらえるなどと考えているとしたら甘すぎます。ロシアの立場で考えるとロシア領を奪還しているだけですから返すなどは、あり得ません。

ウクライナを見ていると戦争をまじめに考えているのか分からない部分が多いです。
どこで戦争を終わらせるのか、戦争が終わった後どうするのかの考えが欠如しています。
「勝つまでやります!領土は全部奪還します!」
幼稚園の子供だって、もう少しまともに考えると思います。
「勝てません、領土は帰りません」
どうするんですか❓

そこを考えないから永久に戦争を続けるつもりのようです。最後は、ウクライナ領はロシアに全部削られて終わるでしょう。
政府や軍その他の幹部だけ亡命すれば良い・と考えているのでしょうか❓

ウクライナに国家を管理運営するのは無理です。その能力も人材もありません。現実的には、ウクライナはロシアに委ねるべきだと思います。

ロシアは、戦闘地域から離れた地域の復興事業を始めています。

BBC
ロシア人が占領地マリウポリの家を購入する動き 政府が促進
2023年8月7日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66425366
破壊され尽くしたマリウポリ、海軍学校や住宅整備で進む「ロシア化」…読売新聞が衛星画像で分析
2024/02/25 11:00
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240225-OYT1T50004/

アゾフスタリ製鉄所
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AA%E8%A3%BD%E9%89%84%E6%89%80
アゾフスターリ製鉄所、損傷ひどくて「修復不能」 ロシア当局者
2023.01.25 Wed posted at 12:35 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35199075.html
マリウポリのイリイチ冶金工場で生産が開始されました
2023.12.13
https://ja.topwar.ru/232160-v-mariupole-zapustili-proizvodstvo-na-metallurgicheskom-kombinate-imeni-ilicha.html

復興できるところでは復興事業が進められています。最早ウクライナが、それを取り戻すことは出来ません。
これは、良い悪いの問題でなく現実です。

戦争に訴えてしまえば、負ければ相手の言い分を受け入れるしかありません。
駄々っ子のように駄々をこねていても何も解決しません。

いろいろ考えるなら東部ウクライナに廃墟を生み出しているウクライナ軍は、今となっては東部ウクライナの危険物または無用の長物です。

よく現実を考えるべきでしょうね❓
戦争後の2022年3月~4月に停戦合意が出来かかりました。イギリスのボリス・ジョンソンに煽られて戦争続行を決めたのは、ゼレンスキーです。
大統領就任後、ロシアを煽りまくりロシアの軍事侵攻を招き寄せたのもゼレンスキーです。
アメリカの傀儡だからそうしたのでしょうけれど、今になってロシアを弾劾・糾弾しても無意味です。
最近は戦争資金と武器の入手が出来て更に戦争を継続するようですが、その結果ウクライナがどうなろうと一切気にしているようには見えません。
軍国主義者(過激民族主義者)に国を乗っ取られたウクライナの運命かもしれません。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


「ホワイトウオッシュ」のゼレンスキーと「ブラックペイント」のプーチン氏<ウクライナ紛争2024.3.3

2024-03-03 14:54:28 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

「ホワイトウオッシュ」とは黒いもの(悪いもの)を白いもの(良いもの)に見せかけることです。ゼレンスキーは、その典型的な例です。

「ブラックペイント」と言う言葉は、ありません。「ホワイトウオッシュ」の反対語として私が今、作った造語です。
プーチン大統領は、西側世界から極悪のレッテルを張られています。何でもプーチンが悪い!の一点張りです。
しかし、実際の意味は違います。
『「プーチン」は西側に都合が悪い』と言う意味です。
『西側に都合が悪い』人間は、全部極悪に決めつけて極悪キャンペーンを張って極悪だと人々を洗脳します。ただし、これが通用するのは西側だけです。

ロシアで「ホワイトウオッシュ」されていたのが、ナワリヌイ氏です。西側の手下に都合がよいから、今度は逆に「ホワイトウオッシュ」を徹底的に行い、ロシアの英雄のごときイメージを作り上げます。

<例えば妻ユリア氏の演説>
『ナワリヌイ氏の妻・ユリアさん「あなたが相手しているのは政治家ではなく、血まみれの怪物です。 プーチンは組織化された犯罪組織のリーダーです。 あなたとわたしたち全員が、この犯罪組織と闘わなければならない」 スピーチの最後に、ユリアさんは、プーチン政権と戦う決意を重ねて示した。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b8f2f02d3a76b6f0c4e36902bbe1cf2fcb45f41
EU議会での演説です。
ほぼ扇動であり西側に都合の良いプロパガンダを叫んでいるに過ぎません。そして聴衆は拍手喝采しています。到底正常な世界とは言えません。
こうやって便利な道具を使って極悪のレッテル張りをします。

では、実際はプーチン氏についてロシア人はどう思っているのか❓
おそらくプーチン氏を支持するロシア人は、過半数を超えてかなり多いと思います。
一方でナワリヌイ氏を支持する人々は、精々数百万人~500万人程度ではないかと思います。

『欧米はなぜもてはやすのか? 「ロシア反体制派のヒーロー」ナワリヌイの正体』
2024年02月28日(水)16時24分
https://www.newsweekjapan.jp/sam/2024/02/post-115.php

プーチン氏を支持するロシア人は最低5000万人以上いると思います。
『ナワリヌイ』へのホワイトウオッシュぶりが分かるでしょう❓
単にプーチンの極悪レッテル張りに利用しているだけです。

ロシア国内には、共産主義時代の方が良かったという人は貧困地区を中心に結構いるようです。当時は教育費や医療は無料で国民には仕事が割り振られました。多少の不便はあろうと当時の方が生活水準の高かった人が沢山います。
実際には経済的に行き詰まり旧ソ連は崩壊しましたが、最後の幕引きをした「ミハイル・ゴルバチョフ」はロシアでは極めて不人気です。
西側の大人気とは対照的です。

ロシアは権威主義的な社会であり中央集権的な社会です。ロシア帝国の時代から旧ソ連の時代を通じて独裁が普通であり、それほど西側が考えるほど民主主義を望んでいるわけではありません。むしろ安定した社会を維持し自分たちの生活を豊かにしてくれる指導者を評価します。

その大きな理由は、旧ソ連崩壊後のロシアの大混乱です。法と秩序は失われ無法とギャングが横行する時代がしばらく続きました。旧ルーブルは紙くずになり経済も崩壊しました。
戦後の日本の一時期を知っている人には理解しやすいと思います。焼野原である以外には全く同じ光景です。
その時代に政治的に台頭してきたのが、プーチン氏です。
エリツィン大統領の時代の1999年首相に抜擢されました。
2000年に大統領に就任しました。

プーチン氏の首相就任からロシアは社会改革に乗り出しました。犯罪の取り締まりやテロ対策を徹底的に行い、治安の回復に努めます。同時にエリツィン時代に膨れ上がった新興財閥の整理にも乗り出しました。
政府に協力的な財閥は優遇されそうでない財閥は解体されました。
さまざまな経済改革が行われ西側の資本や企業を呼び込みロシア経済の回復を軌道に乗せます。

当然、当時は西側と友好的な関係を築きました。西側の支持と支援が政権を安定させロシア経済を回復させたと言えます。

当然に社会には秩序が戻り無法時代は過去になりました。経済的にも国民の所得が増えていき生活苦から解放された国民が増えるにつれプーチン氏の支持は大きくなりました。

つまり❓
多くのロシア国民にとっては、プーチン氏は「ロシア中興の祖」になるわけです。プーチン氏の政治手法に問題があるにせよ、プーチン氏がロシアの社会と国家にもたらしたメリットの方が、圧倒的に多かったのです。

しかし、プーチン氏にとっては西側に媚びへつらうような外交は屈辱でした。プーチン氏はロシアの愛国者だからです。

当然、ロシアの国力が回復するにつれ自立した外交政策を取るようになりました。西側からすると昨日まで従っていたロシアが離反し始めれば不愉快です。

ロシアに圧力をかけ屈服させようとします。程々に付き合いながら更に自立を強めます。

強引にロシアの封じ込めを始めたのが、ブッシュJr大統領です。

ここまで来ると、現在のウクライナ紛争につながりましたね❓

つまり❓
これがプーチン大統領が西側から「ブラックペイント」される理由です。

西側のポチのゼレンスキーは、「ホワイトウオッシュ」
西側に逆らうプーチン氏は、「ブラックペイント」

非常にわかりやすいでしょう❓
そしてロシア国内では圧倒的にプーチン大統領が支持される理由も分かったと思います。
その上ロシア国民だって西側に媚びへつらうような卑屈な外交は嫌います。ロシアはロシアでありたいと思っているロシア人が大多数です。

今ロシア国民がイメージしているのは大祖国戦争だと思います。ロシア政府が、そう主張しているのも理由です。
ナチスドイツをNATOに置き換えるとシチュエーションは、全く同じです。

どう西側がプーチン氏を「ブラックペイント」しようとロシア国民はプーチン氏を支持します。「ブラックペイント」するほど支持が高まると思います。

だから幼稚園児みたいな誹謗中傷は止めて、まともな外交をするべきです。
そうしなければ、第3次ヨーロッパ戦争が起きるかもしれません。
今のヨーロッパを見ていると、ほぼロシア恐怖ヒステリーです。余りにプロパガンダやフェイクニュースを叫びすぎたので、叫んでいた自分たちが「プロパガンダやフェイクニュース」に洗脳されてしまいました。

ほんとに❓
バカげた話でしょう❓
「アホ!」だと思います・・・


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


(札幌市円山動物園)男の子と間違えられた女の子ライオンのクレイ<2024.3.3

2024-03-03 14:51:50 | 動物と植物と自然

円山動物園のライオン、オスじゃなくメスと判明…たてがみ生える気配なく「本当に恥ずかしい」
2024/03/01 22:37
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240301-OYT1T50175/

多分、大柄で活発だったから男の子と間違えたのでしょうね❓
動物では、時々こんな性別間違いがあります。
一番分からないのが、ハイエナで外見では全然分からないそうです。完璧な男女同権ですね❓

ゴリラでもあります。
アメリカ・オハイオ州コロンバスの動物園
BBC
雄だと思っていたら……ゴリラの出産に米動物園びっくり
2023年7月22日
https://www.bbc.com/japanese/66276359

赤ちゃんを抱いているのを見て気が付いたというわけです。
ゴリラは外見で判別できるのが・・・
『8歳くらいになるまで、雄も雌もだいたい体の大きさは同じくらいで、性器ははっきり見えていない。雄の背中の毛が銀色になるのは、12歳かそれ以上になってから』

8歳のサリー・ちゃんは外見では分かりませんでした。健康で活発だったので飼育員が男の子だと思い込んでいたのでしょうね❓
ある朝、行ってみたら❓
あかちゃんを抱いていたので、びっくり!
と言うわけです。


※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e


ウクライナが戦争に勝てない理由⇒士官・将校の無能と社会全体の腐敗と汚職の構造<ウクライナ紛争2024.3.3

2024-03-03 08:35:18 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

航空万能論GF
2024.03.1
①ウクライナ軍兵士は準備された陣地ではなく野原に連れて行かれただけ
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-soldiers-were-simply-taken-to-the-field-rather-than-to-a-prepared-position/
②2022.05.3
組織の腐敗で武器を失うウクライナ軍、支給されたのはマキシム機関銃
https://grandfleet.info/european-region/ukrainian-army-loses-weapons-due-to-organizational-corruption-provided-by-maxim-machine-gun/

航空万能論GFのこの記事を全部読むことをお勧めします。
そうするとウクライナ軍のみならず、ウクライナの何がどうダメなのかが分かると思います。

士官・将校の無能については、まともな軍人教育がされていないのだろうと思います。やはりそれは独立後、軍人教育のノウハウを失ったのが理由だと思います。そして旧ソ連軍的な方式を嫌う風潮がそれに拍車をかけたと思います。結果として軍全体のノウハウが失われ、その後は見よう見まねでやってきたのだろうと思います。
ドンバス紛争の時代は、それでも人員の多さと武器弾薬の多さでカバーできたと思います。しかし本格的な戦争が始まったら見様見真似のまがい物軍隊の馬脚を現したということだと思います。

記事から引用
アウデイーイウカ戦況変化図
https://grandfleet.info/wp-content/uploads/2023/12/Avdiivka_Front_2022_0223_06-1536x1466.webp

図を見てロシア軍の進行方向を考えるなら素人であろうとロシア軍の意図が分かると思います。アウデイーイウカ市街の包囲を目的に占領地を拡大しています。
それに対しウクライナ軍は、有効な対策を何一つしませんでした。
後方に陣地を築き塹壕を掘り地雷原を敷設して防御ラインを作るのは軍事行動の基本中の基本です。
現地のウクライナ軍の指揮官も参謀も、その上位の指揮官たちも何もしません。ロシア軍の意図に気が付いていたかどうかさえ疑問です。
作戦も突撃方式が多いと思います。
人海戦術のロシア軍を馬鹿にしますが、ウクライナ軍の方も似たようなものだと思います。もっと酷いのは徹底抗戦命令を出していたようですから、敗勢になると壊滅的な損害を受けます。
アウデイーイウカ市街の攻防戦の後半戦は、そんな調子でした。最後は、完全に負傷兵を放置しての敗走です。それを有利な陣地への撤退と胡麻化します。
セベロドネツク・ソレダル・バフムトに続いてアウデイーイウカと同じ間違いを知られているだけで4回繰り返しました。「バカ」以上の無能力です。

そしてウクライナの国家と社会全体に蔓延する腐敗と汚職です。※以下の引用は2022年5月時点のものです。
引用
『ゼレンスキー大統領は国防部門の上層部に対する取り締まりを集中的に行い、レズニコフ国防相は資金の透明性を確保した国防調達の改革を実行しようとしたが今回の戦いには間に合わず、腐敗監視団体は「国防部門の末端では今でも不正が根強く残っており国防予算の約30%が失われ続けている」と指摘、2022年5月にウクライナ軍の予備役中尉はTimes紙の取材に「塹壕を補強する材料を約2万ドル分購入したのに材料は届かず資金も消えた」「予備役で構成された部隊は不正を行う格好のターゲットで、予算がついても何に使ったのか分からないまま資金だけが消える」と語ったことがあり、防衛ラインの問題は「軍事的意志の欠如」だけでなく「組織的な欠陥」も影響を及ぼしているのだろう。』

『ウクライナ保安庁は先月(2022年4月)「ハルキウで軍の保管庫から盗まれた戦車用エンジン60台や装甲車輌用スペアパーツなど約2億ドルの物資を回収した」と発表していたが、この件についてもTimes紙は「修理が必要なロシア軍に売りつけるためのもので関係者の黙認の下で行われた犯罪だ」と報じており、長期戦の様相を呈してきたロシアとの戦いで兵士の士気を維持するためには汚職を徹底的に取り締まる必要があると指摘した。』

摘発されている汚職は氷山の一角で全ての部分に及んでいるということです。腐敗と汚職が蔓延する社会や組織では監査する数量を把握することをしません。数量が分からなければ、ごまかしやすいでしょう❓
全部がそういう仕組みで成り立っています。

例えば日本の東日本大震災の時、援助や慈善を利用して資金や物資を集めてネコババする輩はかなりいました。日本場合は、ごく一部の不届き者がやりました。
しかし、ウクライナではそれを社会全体、軍や公務員全体でやる構造があります。
巨額の資金が提供され、巨額の資金が費やされます。
まともに使われているのは、果たして80%あるのかどうか❓
最低20%は消えていると思います。
ウクライナが戦争を止めようとしない理由です。
巨額の援助が続けば、その構図を続けられます。
それに加えて巨額を投じて軍事工場建設が進められています。白アリが食いたい放題でしょう❓

ヨーロッパもそのうま味のおこぼれに便乗していると思います。そこに軍事独裁政権が加われば最悪です。
国民は戦争を続けるための道具であり、その道具を使って軍事独裁政権に関連する者たちが、儲ける構図です。

まあ、どうしようもないですね❓
全員が参加しているので止めさせる者がいません。
汚職と腐敗の深刻な国に巨額の資金を投下すれば、どうなるか最初から分かり切っていると思います。
現在のウクライナのように過激民族主義者や過激右翼が跳梁跋扈する社会は、ほぼ最悪の社会と言えます。それを解体しようと思うなら、戦争に完敗して勝者が既得権益を徹底的に排除するしかありません。
自助努力では不可能です。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024.3.3>世界のニュース拾い読み

2024-03-03 08:31:41 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

イスラエル軍の食料配布地点での発砲 負傷者に「多数の銃創」 国連
2024年3月2日 15:35 発信地:国連本部/米国 [ 米国 北米 パレスチナ自治区 イスラエル 中東・北アフリカ ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3507855?cx_part=top_category&cx_position=1
アフリカ連合トップ、イスラエル軍のガザ発砲を「大量殺りく」と非難
2024/3/2 20:37
https://www.sankei.com/article/20240302-AYRE2FXNVNMBPNHV37OJCHWFWM/
ニカラグアがガザ情勢でドイツを提訴 パレスチナ人への「虐殺助長」
2024/3/2 08:43
https://www.sankei.com/article/20240302-6GGNWT5CRZNYFAV3NXVH6TJI4I/

イスラエル軍の砲撃で援助物資待ちの104人死亡=ガザ保健当局
Nidal Al-Mughrabi
2024年3月1日午前 1:45 GMT+99分前更新
https://jp.reuters.com/world/us/RWCRDJDNQNO6LMQPERH756T724-2024-02-29/
米民主党員、過半数がイスラエル軍事支援に否定的=世論調査
Jason Lange
2024年2月29日午後 8:07 GMT+96時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/YNVGJJJ5VBIOFPHDYYE6OBUXQY-2024-02-29/

立民・原口一博氏、露国営メディアで「ウクライナ支援の理由ない」「ロシアが悪はあり得ない」
2024/2/8 12:22
https://www.sankei.com/article/20240208-TYSTXWDNRZBZDC6PDSIILM6HEY/

 ウクライナ支援で弾薬供与や兵器の共同生産を…マクロン大統領「ロシア打ち負かすことが欧州の安全と安定に不可欠」
2024/02/27 10:54
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240227-OYT1T50050/

欧州、対モルドバ軍事支援強化を協議 ロシアの工作増大=仏当局者
ロイター編集
2024年3月1日午前 12:24 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/VM4O3LWOGRJ2JISGXIZTN63RII-2024-02-29/
モルドバ親ロ派、ロシアに「保護」要請へ
2024年2月29日 9:32 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア モルドバ ウクライナ ロシア・CIS ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3507323?cx_part=top_topstory&cx_position=1
ウクライナへの西側部隊派遣「排除せず」 マクロン仏大統領
2024年2月27日 9:26 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3506894
仏大統領は「ナポレオン気取り」、プーチン氏側近が派兵発言非難
Andrew Osborn
2024年2月29日午前 9:41 GMT+95時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/NKUJMBXCOZIP3DDCNVXE2PZR6Q-2024-02-29/
エストニア首相、ウクライナ支援に「全ての選択肢を」 欧米派兵否定すべきでないと強調
2024/2/29 10:03
https://www.sankei.com/article/20240229-TI5ZSSEDJRMZNCWVF2F6MTBAUA/

マコネル氏、米共和上院トップ退任へ
2024.02.29 Thu posted at 06:40 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35215854.html

G20外相、パレスチナ「2国家共存が唯一の解決策」で一致 ウクライナ侵略は「複数が非難」
2024/2/23 10:45
https://www.sankei.com/article/20240223-VQ2N55AOMBLVBJDTG5KFPOUSFQ/

欧州で揺れるウクライナ支援の心 「いつまで続けたら」の声も
2024/2/29 07:00
https://www.sankei.com/article/20240229-EYXHPW6F45NDDBJTB6CH7PXSKI/
北朝鮮で地方工場新設開始 金正恩氏が着工式で地方経済立て直しの遅れを反省
2024/2/29 08:56
https://www.sankei.com/article/20240229-YVJSB5TYHZJNVHNPCPQPHSCCFY/

欧米はなぜもてはやすのか? 「ロシア反体制派のヒーロー」ナワリヌイの正体
2024年02月28日(水)16時24分
https://www.newsweekjapan.jp/sam/2024/02/post-115.php

ローマ近郊のスキー場、雪不足で深刻な危機
2024.02.29 Thu posted at 10:26 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35215864.html

大谷のHR球ゲットも価値分からず 野球は初観戦…友人は大慌て「絶対に売るな!」
2024.02.28 
https://full-count.jp/2024/02/28/post1519604/