「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

カルガモのお母さんがマンションの5階で卵を産んでしまった❓<2024/07/19

2024-07-19 19:07:50 | 動物と植物と自然

「こんなところにカルガモが?」マンション5階への踊り場で卵温め中 ふ化した子ガモは階段を下りられる?
2024年7月16日 17時05分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/340375

場所は東京都杉並区のマンション5階の外階段の踊り場の花壇です。カルガモのお母さんには良いおうちに見えたのでしょうね❓
めったに聞かないけれど、たまにこんなことがあります。

イギリスのマンチェスターの海のそばでもありました。
海の近くのビルの屋上(5階建てくらい)で、やはりカルガモのお母さんが、お家を作って卵を産んでしまいました。ヒナがふ化したものの、ヒナは地面に降りられません。
そこで近所の人々が助っ人しました。
簡易エレベーターを作ってヒナを地面に降ろしました。
簡易エレベーターとは❓
深めのバケツとロープ。
地面に降ろして母鳥が近くに来たところで、バケツから出してあげるとヒナたちは、お母さんと一緒に立ち去りました。
しかし、試練は続きます。
波止場から海に降りなくては、なりません。
高さは3~4メートルくらいあると思います。
お母さんは、普通に海に降ります。
ヒナたちは、怖いです。
「でも、お母さんについていかなくっちゃ!」
と勇気を振り絞って順番にジャンプ!
一番怖がっていたヒナも最後にジャンプ!
無事、全員海に着水してお母さんとどこかに泳いでいきました。
カルガモは、海辺にも住んでいるんですね❓
その後、そのカモのお母さんは毎年、その屋上で子育てをするようになり、毎年ヒナの引っ越し作戦が行われています。

階段があれば階段から降りられると思いますが、イギリスの例は、まるきりのビルの屋上だったので人間が毎年ヒナの引っ越し係をしているというわけです。

イギリス・マンチェスター>子鴨の特殊お引越しとは?<2023年6月
https://smcb.jp/diaries/9065071
ロイタービデオ
アパートのバルコニーで生まれた子ガモを救助 英マンチェスター(字幕・1日)
2023年6月2日
https://jp.reuters.com/video/watch/idOWjpvC7M6WG1U4A687FH1D3MV4SSYVS?chan=66hcm1kl


※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e


ベランダの植木鉢で子育てしたチョウゲンボウの動画<2024.07.04

2024-07-04 19:22:54 | 動物と植物と自然

私が生まれ育った土地には、チョウゲンボウはいませんでした。だから最近までチョウゲンボウが、どんな鳥か(恥ずかしながら)知りませんでした。

チョウゲンボウ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%A6

近年、人間の近くに住むようになったようです。
天敵が比較的少なく餌も豊富で建物など建造物が巣を作るのに都合がいいからのようです。
小型ですけれどハヤブサの仲間ですので、断崖絶壁のような場所に巣を作ります。建物や建造物の高い場所は、ちょうどいいんですね。

<ハヤブサ科の見分け方>
ハヤブサ科ではカラスほどの大きさがあればまずハヤブサ、ほかはだいたいハトサイズで、ハト類より翼や尾が長く見えるのがチョウゲンボウです。 コチョウゲンボウは数少ない冬鳥で、オスはハトより小さくてヒヨドリくらいしかありません。

カラスより小型です。
ではカラスとチョウゲンボウは、どっちが強いか❓
チョウゲンボウとカラス
https://blog.goo.ne.jp/katchgoo/e/ac4276298b440a63111da910d92f17b6
バトルの写真
http://okamphoto.cocolog-nifty.com/part2/2022/12/post-62b2a7.html
https://ameblo.jp/torimitai/entry-10388983513.html
「野生の象徴」猛禽は、意外とあなたのすぐそばにいる―― ツミとチョウゲンボウの事情
2020.08.26
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=1163

どうやら個体により違うようです。
普通はカラスの方が強いようですが、カラスを追い散らかすチョウゲンボウの「つわもの」もいるようです。
大人になって喧嘩が強くなるとチョウゲンボウの方が強いのかもしれません。

動画は、あるマンションのベランダに植木鉢を放置していてどうしようか?とそこの奥さんが悩んでいた時に、チョウゲンボウの夫婦がやってきて❓
結局、チョウゲンボウの子育て動画が出来上がりました。
じっと女性を見つめるチョウゲンボウは可愛らしいですね❓野鳥に理解のある女性で、良かったです。おかげで珍しいチョウゲンボウの子育て動画を見ることが出来ます。

植木鉢を借りて子育てをするチョウゲンボウ夫婦。女性と3年間も一緒に暮らし、別れの時に思いがけないことが起こった【感動】
https://www.youtube.com/watch?v=1L59P_f7rD0


※こちらは、親を亡くした狼の赤ちゃんを保護した中国女性の動画です。色々悩んだ末に自然に帰しました。
本当は、ずっと飼っていたかったでしょうね。
でも、育てた狼の幸せを考えました。

幼いオオカミを大切に育てた少女。群れに戻し10年後に再会したとき、思いがけないことが起こった【感動】
https://www.youtube.com/watch?v=19ag9qpWNBY


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与那国島と自衛隊と与那国馬と御崎馬<2024.07.02

2024-07-02 20:33:37 | 動物と植物と自然

与那国島と自衛隊の問題は、こちらの記事を読んでください。難しい問題ですけれど、私の個人的な考えは、ありません。
<記事から一部引用>
『島西部の駐屯地開設後、徐々に変化が現れた。15年に約1480人だった人口が1割ほど増え、過疎化に歯止めがかかった。自衛隊員と家族は島内の3集落に分散して住み、祭事や学校のPTA活動など地域活動の担い手になった。駐屯地となった町有地の賃貸料約1500万円を元手に学校給食費は無償化。町民税の税収は5000万円増えた。』


『のどかな島に自衛隊が拠点をつくり…島民たちが感じる「変化」と不安 沖縄・与那国島に次々「配備計画」』
2024年7月2日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/336863

私が興味を持ったのは、「お馬」でした。
『与那国馬』
日本にも野生馬がいることは知っていましたが、具体的にどうなのかは知りませんでした。
『与那国馬』は、どんな馬なんだろう❓
こんな馬でした。

①『与那国馬』
https://www.youtube.com/watch?v=BPNHYml8j1s

『宮古馬』
生存するのは49頭のみ 日本在来馬『宮古馬』の歴史と魅力とはー
https://www.youtube.com/watch?v=TG00qrH8Kyo

宮崎県の『御崎馬』
絶景!天然記念物の日本在来馬「御崎馬」が住まう都井岬に泊まってみた
https://www.youtube.com/watch?v=hu7tUC5qg7E

【絶景】都井岬 野生馬で有名な宮崎の観光地 宮崎県串間市 宮崎観光 散歩
https://www.youtube.com/watch?v=RJD3AaE6XWs

①の動画では、『与那国馬』が普通に道路を歩いているのに驚きました。宮崎県の『御崎馬』もおっとりしていますね。奈良県の鹿みたいですね❓

※これは、野生化した馬です。
【野生の馬と遊ぶ】北海道函館にいる野生の馬に会いに行きました。
https://www.youtube.com/watch?v=GyVTCEE18Pc
【実写】あまり知られていない野生の馬が日本国内に群れを成しているなんて天国かよ
https://www.youtube.com/watch?v=ryUESD7xIrA

※以上は、日本の例です。
他の国では、野生馬はこんなに穏やかではありません。
フランスの例

フランスの湿地帯を駆ける野生の白馬 | ナショジオ
https://www.youtube.com/watch?v=wi5PGGCVqNY

結構、乱暴でしょう❓
こっちが、普通の野生馬です。
日本の馬でも飼われている馬では気性の荒い馬は沢山います。うっかり近寄ると、噛みつかれたり蹴とばされたりする場合もあります。

馬の気性は、地域と個体によって違いますから知らない馬には、うっかり近寄らないでください。
『与那国馬』と『御崎馬』と「函館の野生馬」は大丈夫そうです。

※北海道以外では、見られない光景。
馬が道路を塞いでしまって❓
【渋滞】「あらら」大みそか…6頭が道路ふさぐ 北海道
https://www.youtube.com/watch?v=G5UNcG_9twM

※アメリカの場合
牛が高速道路に逃げ出して、カウボーイが追いかける!
【スゴ技】馬に乗った”カウボーイ”が投げ縄で捕獲 アメリカ
https://www.youtube.com/watch?v=Q1ANrw4pQzY


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お母さんがいなくなった!チョウゲンボウのお父さんの子育て奮闘の結末は❓<2024.06.29

2024-06-30 20:41:16 | 動物と植物と自然

母親を失った雛たちと子育てを全く知らない父親。お腹を空かせたヒナを見て、父親は驚くべき行動に出た【感動】
https://www.youtube.com/watch?v=YAv1YkQ-l2w

動画を全部見たら分かります。
ハヤブサの子育ても、そんな具合でした。
お父さんは餌をとってくる係。
その餌をひなに与えるのがお母さんの係です。

チョウゲンボウのお母さんは、ひなが孵化して間もなくフクロウとの戦いに負けて死んでしまったようです。

ところが❓
お父さんは、ひなに餌をあげる方法を知りません。
だからヒナは飢えてしまいます。
それを観察していた地元の写真家が、お手伝いをしながら見守りました。

少し経つと小さなトカゲをお父さんが取ってきました。
これをヒナが丸呑みしてくれました。
お父さんは、小さい獲物なら食べることに気が付いたようです。
それから獲物をちぎってヒナに与えるようになりました。
こんな事でも、分からないのですね。

だから野生で母親を失ったチョウゲンボウのヒナは普通は死ぬそうです。

この一家はお母さんをなくす不幸はありましたが、ヒナたちが巣立つことが出来て幸いでした。

※こんな話も見かけました。
海に落ちて瀕死の母ワシを助けた男。その後、2羽の子ワシが発見され、救助された鷲一家は驚くべき恩返しをした【感動】
https://www.youtube.com/watch?v=qCWGabeyhMA

偶然、通りかかったこの人がイヌワシのお母さんを保護しなければ、お母さんも2羽のヒナも死んでいました。
最初は、見過ごそうと思ったようです。
でも可哀そうになり溺れかけているイヌワシのお母さんを助けました。
そこでメスなのだからヒナがいるかもしれないと思い、ヒナを探したら2羽のヒナがいました。
お母さんの代わりに人間がヒナを育てて無事に自然に帰ることが出来ました。

※日本では❓
巣から落ちたフクロウのひなが間もなく巣立ち
https://www.youtube.com/watch?v=hRz4A3AbRy0
これは、いいと思います。
ところが❓
フクロウ「里親」はおばあちゃん ヒナ育て放鳥20年
https://www.youtube.com/watch?v=5UAl1a3xEVI
野生のふくろうの赤ちゃんが来る家
https://www.youtube.com/watch?v=wiW-mVV7DdM
ここでは❓
フクロウのお母さんは、卵を産んでふ化させて少し成長すると放置して、おばあちゃんに子育てを任せてしまいます。
フクロウの赤ちゃんは、屋根裏から勝手に下りてきておばあちゃんに餌をおねだり❓
おばあちゃんは、仕方ないから餌をあげてフクロウの赤ちゃんを育てて、大きくなったら放鳥して自然に返すんだそうです。
おばあちゃんに子育てを任せてあかちゃんを放置するフクロウのお母さんも相当大胆です。
勝手に屋根裏から降りてくるフクロウの赤ちゃんは、どうして2番目のお母さんの所に行くのを知っているんでしょうね❓
多分、フクロウのお母さんもそうしておばあちゃんが育てた中の1羽なんでしょうね❓
凄く、不思議❓


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NYやLAの高層ビルで暮らすハヤブサたちと日本のムクドリ被害<2024.06.29

2024-06-29 19:31:04 | 動物と植物と自然

自然環境の保護や野生動物の保護に関しては、日本は後進国だと思います。
アメリカには見習ってはダメな悪い点は多々あります。
軍用自動小銃の乱射事件とか人種差別とか犯罪とか、その他山ほどあります。
しかし自然保護とか野生動物の保護の話を聞くと、この点に関してはアメリカは先進国だと思います。

NYなどの大都会では、人の手の入らない自然の部分を復活させる試みがなされています。

森林に関するニューヨーク宣言
 5 年間の進捗評価レポート(概要日本語訳)
 エンドーサーの視点(概要日本語訳)
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)2020 年 1 月
https://www.iges.or.jp/jp/publication_documents/pub/newsletter/jp/10683/%E6%A3%AE%E6%9E%97%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%AE%A3%E8%A8%80%E7%BF%BB%E8%A8%B3_IGES_20200430.pdf

大都市ニューヨークが野生生物の宝庫に、生息地守る活動の成果
2021.12.23 Thu posted at 07:43 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35181237.html

NYのハヤブサのことを書いたブログ
https://mikissh.com/diary/peregrine-falcon-around-nyc/

ハヤブサなど猛禽類は、アメリカでは絶滅危惧種になるほど個体数が減りました。その後の保護活動の成果でNYなどの大都市でも個体数がやや増加しているようです。
<保護活動の動画>
【オフィス街で空中ショー】ハヤブサたちがロサンゼルスの高層ビルに巣を作り鳩を食べる理由~子育てを手伝う研究者たち【どうぶつ奇想天外/WAKUWAKU】
https://www.youtube.com/watch?v=eUuxLStrcNo
人間に育てられたハヤブサのヒナが巣に戻される!そのとき親鳥は?大都会ロサンゼルスに暮らす世界最速の鳥たち【どうぶつ奇想天外/WAKUWAKU】
https://www.youtube.com/watch?v=7t9EMGOrbzk

ロスアンゼルスでの保護活動の一端を紹介しています。
高層ビルの所有者の協力を得てビルの高いところにハヤブサの巣を作っています。
卵を産んだら偽卵をおいて本物は人工羽化機で羽化して少し育ってから巣に返します。
ハヤブサの両親が子育てしてくれるかは、その個体によるでしょう。動画のケースではわが子を認識してくれて子育てを始めました。
当然、フンもありますし羽が散らかったりして不潔です。
でもハヤブサの保護にビルのオーナーが理解があるのでしょうね。拒否するオーナーも多いと思います。

NYでもそうではないかと思いますが、このような多くの人々のハヤブサ保護への理解と関係者の努力があるから大都市でのハヤブサや猛禽類の個体数が、だんだん増えてきました。

NYで猛禽類が増えているのは、自然のままの森や森林を復活させたことが大きな理由です。
今の大都会では、猛禽類の巣を作る場所がありません。
そのような場所を作ってあげれば、野生の鳥たちは戻ってくると言うことです。

日本のムクドリ被害やカラスの被害。
カラスに関しては農業への被害もあります。
農業を営む地域ですら猛禽類の住む森や森林を破壊した結果、猛禽類が住めなくなっているようです。

タカ vs ムクドリ 1万羽 害鳥対策の依頼続々!鷹匠に密着【アップ!特集】
https://www.youtube.com/watch?v=xZbnx-QmtPY

結局、これも解決方法の一つですが自然環境を復元して本来の自然の捕食サイクルを復活させる試みも必要だと思います。

日本がやっている事は政策的にも全部、アメリカと正反対のことをしています。
東京湾岸で大きな工場が撤退してまとまった土地が供給されました。
全部、再開発して主に高層マンションにしてしまいました。
このエリアをNYのように自然の復活のために使えば、かなりの面積の自然が復活できたと思います。

こうして見てくると日本の自然環境保護や野生動物保護は、非常に遅れていると思いませんか❓
土地があれば全部、商業ベースの利用しか考えない。
これでは、自然破壊が進むだけです。

自然破壊の大きなものに河川のダムがあります。
アメリカでは、ダムの撤去の試みも行なわれています。

米国に広がる巨大ダム撤去ムーブメントとは? 川を魚たちに返したくなるドキュメンタリー映画『ダムネーション』公開中
2014.12.21
https://greenz.jp/2014/12/21/damnation_interview/
米国西部でダム3基撤去へ、自然再生めざす
生態系にもたらす恩恵が大きいダムを優先
2016.12.02
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/120100019/?ST=m_m_news

無数に作られたダムが、どれほど自然環境を破壊しているかは、そこに住む人間しか実感できません。
例えば、北海度の例を挙げます。
ダムのなかった戦前は、北海度の山奥まで鮭が遡上していたと子供のころ知りました。
ダムが沢山建設された結果、今では鮭の遡上できる川は限られていますし上流までは遡上できません。

ダムで寸断された川からは、川魚が激減しました。

魚道を作る試みもされていますが、そもそもダムを撤去する方が、ずっと効果的です。
それでもまだ無駄なダム建設をしているところもあると思いますし、建設計画もあると思います。

もう少し外国特にアメリカのやっていることを見て学ぶべきでしょう。
何かと批判して馬鹿にする中国でも自然環境保護には、日本とは比較にならないほど保護活動に力を入れています。
中国も経済成長の過程で随分、自然を破壊してきました。
今、それを反省して自然保護に国家として取り組んでいます。

地球温暖化対策でもそうです。
中国の使うエネルギーは莫大です。
それを石炭火力から原子力と自然エネルギーに置き換えようとしています。この二つの発電量は、年々増えています。
原発を止めて化石燃料に頼りきりの日本は、ほぼインド並みに遅れています。

何だか日本を見ていると「自分たちは優れている」と誤解しているように見えます。
まだまだ後進国並みに遅れている部分は、沢山あることを自覚するべきでしょう。

日本の「報道の自由度」は70位でコンゴ共和国以下!マスコミを萎縮させる諸悪の根源とは
2024.5.9 5:50
https://diamond.jp/articles/-/343385

おいおい❓と思いませんか❓
このような国民性が、全てにおいて進歩を阻害しているのです。


※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
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項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


アメリカ、ノースカロライナ州>お隣にクマが引っ越してきてしまって❓<2024.06.28

2024-06-28 19:46:29 | 動物と植物と自然

「え?こんな近くに?」クマが隣に引っ越してきた...「アパート高いもんね」とネット同情
2024年6月27日(木)18時31分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/06/post-104885_1.php

と聞くと日本なら驚きますが、アメリカではそれほど不思議ではありません。
大体、人間の住むエリアとクロクマの住むエリアが重なっていて「ご近所さん」だからです。
クマの生息域に人間が引っ越したという方が正しいと思います。
アメリカ・クロクマは森や森林のある比較的平坦な地域を中心に、極端に寒冷でないアメリカ全土に生息しています。フロリダ半島にも住んでいて、驚きました。メキシコにも同じ種類のクマが住んでいます。
よく人家にもやってきて、まれに窓が開いていると侵入して冷蔵庫から食べ物を持って行ってしまった話もあります。
日本と違って郊外の方に行くと普通にクロクマがいます。

こんな例もあります。
CNN
『床下でクマの親子5頭が冬眠、住人びっくり 米カリフォルニア州』
2022.04.25 Mon posted at 12:04 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35186766.html

アパートの住人が、「なんか、変な物音がするんだよな❓」と調べてみたら床下にクロクマの親子が冬眠していました。結局、何もしないことにして春を待ったら冬眠から目覚めた親子は、無事退去してくれました。

記事では、「ヒグマ」と書いています。
しかし、動画を見るとアメリカ・クロクマです。
ヒグマなら、安心は出来ませんよね❓
アメリカのヒグマは、北の寒い方の人里離れた遠い僻地に生息しています。ほとんど人間の近くにはいません。カナダに近い方やアラスカに住んでいると思います。

動画を見ると大木の根元に穴を掘ってお家を作っていました。何もしないでそっとしておけば、ほとんど危険はありません。
と言うわけで記事で騒いでいるほど、珍しいことではありません。人家の裏口のすぐ近くには、普通巣は作りませんが、丁度よい大木があったので巣穴を作ったようです。
あるいは根元に空間が出来ていたのかもしれません。
https://www.tiktok.com/@lindsay.eager/video/7382286953795964202?refer=embed
やや小柄に見えるので独り立ちしたばかりの、若い子クマかもしれません。クロクマの子供は、子供のうちに親離れします。生後7か月以内に母親から独立するそうです。だから時々、困ったことになる子熊も出てきます。
小熊だけではありませんが、困ったことになったクマを人間が救助したりします。
・・・・・・・
プラ容器に頭がすっぽり、路肩の子グマをドライバーが救助 米(動画)
2023.08.28 Mon posted at 14:30 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35208329.html
容器に頭を突っ込んで抜けなくなったクマ、湖上で一家が救助 米
2020.06.30 Tue posted at 11:22 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35156042.html
頭から容器が外れず、野生のクマを救出 米
2017.05.28 Sun posted at 17:21 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35101851.html
プラ容器から頭が抜けなくなったクマ、約1カ月ぶりに「解放」 米
https://www.youtube.com/watch?v=QatS9fAbz0s

動画付き
『米東部の民家にクマ侵入、冷凍庫から「ラザニア」くわえ逃亡』
2023.10.19 Thu posted at 16:51 JST
https://www.cnn.co.jp/video/22210.html

どうして、こうなったかと言うと戸の脇の窓を閉め忘れたんです。その窓からクマが「こんにちわ・・」
家の中を探索して、帰るときに器用に冷蔵庫を開けて「ラザニア」をくわえて窓から帰っていきました。

と言うわけでアメリカでは、クロクマの話題は普通にあります。余程、特殊なケース以外では人間に危害を加えることはありません。
アメリカに住むクマの中では小型で好奇心旺盛な、性格の大人しいクマです。


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(中国青海省)「ハイイロネコ」の母子の撮影、マヌルネコ、アムールトラ<2024.06.25

2024-06-25 20:33:41 | 動物と植物と自然

動画:ハイイロネコの親子を撮影 中国青海省海晏県
2024年6月24日 11:55 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3525462


中国チベット自治区でマヌルネコの赤ちゃん2匹を保護
2023年8月30日 14:13 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3479107?cx_part=related
動画:牛舎でマヌルネコ大暴れ、警察官が出動 中国新疆ウイグル自治区
2024年1月25日 10:11 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3501733?cx_part=related
動画:元気いっぱい、アムールトラの赤ちゃん 中国・黒竜江省
2023年8月4日 11:19 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3475512?cx_part=related
動画:中国・東北虎林園でアムールトラの出産シーズン 17頭が誕生
2023年5月24日 11:11 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3465106?cx_part=related
8頭から約千頭に増加、アムールトラ保護の効果現れる 黒竜江省
2023年3月8日 12:01 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3454530?cx_part=related
雪のハルビンでアムールトラの野生化訓練 中国・黒竜江省
2023年3月3日 11:12 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3453767?cx_part=related
(以前紹介した動画)
(真冬の東北虎林園で元気いっぱいに遊ぶ沢山のトラたち)
冬の東北虎林園を訪ねて 黒竜江省ハルビン市
https://www.youtube.com/watch?v=TTTIGKXjwDU
雪の中ではしゃぐアムールトラ 黒竜江省
https://www.youtube.com/watch?v=57woomqI-Wg
①アムールトラの赤ちゃんがすくすく成長 黒竜江省
https://www.youtube.com/watch?v=SUOgOJp_cTs

ハイイロネコ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%8D%E3%82%B3

中国西部にしか生息しない固有種で、珍しいネコのようです。このような撮影もあまりなかったのでしょう。
見るとイエネコとよく似ています。
やっていることは、ほぼ同じですね。
※理由は、イエネコの多くはリビアヤマネコが家畜化したものであり、今でもリビアヤマネコとほぼ同じだそうです。人間と一緒に住んでもイエネコは元々のネコの特徴を残しているから、野生のネコとほぼ同じだという理屈によるようです。
その意味では、サイズは違いますがアムールトラも大柄のネコと言えます。
赤ちゃんのやることは、イエネコとそっくりです。
①の動画。
こうして見ると中々面白いです。
トラは、ちょっと怖いですけれど赤ちゃんは、やっぱり可愛いですね❓
イエネコの赤ちゃんよりは、かなり大型ですけれど・・


マヌルネコはロシアにも生息域があり結構、話は聞きます。外見がかなり変わっていますが、ロシアの農家のおじさんが育てたマヌルネコは、やはりやることはネコと同じでした。牛舎で大暴れするマヌルネコの話は初めて聞きました。結構、乱暴ですね❓

アムールトラは中国とロシアでは個体数が激減し、中国黒竜江省の横道河子ネコ科動物飼育繁殖センターが1986年の設立当初は8頭だったそうです。
その後の保護活動が実って今では約千頭に増加したそうです。育てたトラを野生に帰すための訓練もしなければなりません。
共産主義の国だから可能なことだと思います。
自然保護などを考えると共産主義と資本主義のどちらが、良いのか考えさせられます。
二つの制度が併存するのが、いいのかもしれませんね❓
共産主義だけでは、上手くいかないのは旧ソ連を見れば分かります。
資本主義だけで上手くいかないのもアメリカを見れば分かります。


※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
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(スペイン)絶滅寸前のイベリアオオヤマネコの保護活動<2024.06.23

2024-06-23 14:49:39 | 動物と植物と自然

2024/06/11
絶滅寸前から這い上がったイベリアオオヤマネコ 復活の鍵を握る保護センター
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/matsuo_a/2024/06/lince-iberico.php

イベリアオオヤマネコは、スペインとポルトガルのあるイベリア半島にだけ生息する固有種だそうです。
ところが2002年までに個体数が激減しました。
この年は、わずか94体で絶滅寸前になりました。
理由は、色々ありますが一番大きな原因は人間の開発行為だろうと思います。特に道路がひどく、『2002年から2019年の間に163頭ものイベリアオオヤマネコが車と衝突して命を落としました。』とこのような状況です。

その後、スペインの人々はイベリアオオヤマネコの保護活動を始めました。
『イベリア半島内にはイベリアオオヤマネコ専門の保護センターが4ヶ所(スペイン3ヶ所、ポルトガル1ヶ所)存在し、ここでは様々なエキスパートたちによる飼育繁殖が行われています。イベリアオオヤマネコの子猫のうち約30%は感染症や喧嘩などで生まれて数ヶ月以内に命を落としていまうと言われ・・・』

その保護活動の結果・・・
『しかし先月発表された新しい調査結果によると、このオオヤマネコの個体数は2023年には2021体まで回復したことが分かったのです。』
『これらのセンターの活動により、2002年に「絶滅のおそれのある種のカテゴリー」が絶滅危惧IA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)だったイベリアオオヤマネコは、現在では絶滅危惧IB類(IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの)となり、絶滅寸前の危機を逃れることができました。しかしまだ絶滅する危険性は十分にある状態に変わりはありません。保護活動に取り組む関係者らは2025年までに頭数を3000から3500頭まで増やし、レベルを絶滅危惧II類 (絶滅の危険が増大している種)まで引き上げることを目標とし、現在も引き続き懸命な保護活動を続けています。』

経済成長や開発が、野生動物の数を減らし時には絶滅に追い込む場合もあります。
イベリアオオヤマネコは幸いスペインの人々の理解と保護活動で絶滅を免れそうです。

アメリカのほっこりするペットのロバの話題
CNN
5年前に消えたペットのロバ、野生のヘラジカの群れにいた 米カリフォルニア州
2024.06.21 Fri posted at 12:55 JSTNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35220447.html

『寂しいけれど、ディーゼルを捕まえて連れ戻そうとは思わないとドゥルーリーさんは言う。草食動物のロバが自然の中で餌に困ることはない。動画の中のディーゼルは、仲間たちに囲まれて生き生きとして見えた。「あの子は真に野生のロバになった」とドゥルーリーさんは話している。』

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アフリカゾウは互いを「名前」で呼び合う?<2024.06.17

2024-06-18 20:13:56 | 動物と植物と自然

アフリカゾウは互いを「名前」で呼び合う、鳴き声の解析が示唆 米研究
2024.06.12 Wed posted at 12:58 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35220015.html

『 (CNN) 野生のアフリカゾウは、人間が使う名前のような個別の呼び声を使って互いを呼び合っているのかもしれない――。そんな研究結果が10日の科学誌ネイチャーに発表された。
 イルカやオウムは呼びかけたい相手の特徴的な鳴き声をまねて互いを呼び合うことが分かっている。しかし発表によると、ケニアのアフリカゾウはまねではなく、個々の名前のような呼び方を学習して認識し、それぞれの相手に対して使用しているらしい。
 一般的なゾウの鳴き声は、遠くにいる相手や姿が見えない相手に対して使う呼び声と、接触できる距離にいる相手同士のあいさつ声、年上のゾウやメスのゾウが面倒を見ている子ゾウに呼びかける子育て声の3種類に分類できる。』

と言う内容が米コーネル大学などの研究チームにより報告されました。
そういわれてみると、そうかもしれません。
あるいは、他の知能の高い動物にもあるのかもしれません。

人間が、ゾウの名前を呼ぶのを聞き分ける例
『ゾウの赤ちゃん、川で恩人を「救助」 保護団体が映像公開』
2016.10.18 Tue posted at 10:23 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35090667.html
あかちゃん・と書いていますが、かなり成長した子ゾウです。自分の名前を人間が呼ぶのを聞き分けているのでしょうね。


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飼い主は「おイヌ」の気持ちを理解してあげて欲しいと思いました<2024.06.16

2024-06-16 19:04:05 | 動物と植物と自然

2024年06月12日 21:30
「犬が遊び先から帰りたくないと駄々をこねて動かない…」→シンプルな解決法(動画)
http://labaq.com/archives/51958024.html

これは、しばらく分かりませんでした。
どうして、ワンコは駄々をこねているのか❓
遊び場から帰りたくないのか❓

最後に、こう書いてあります。
「木の枝をおもちゃとして与えたら、ご機嫌で車に乗ってくれたのでした。」

これは、やや違います。
ワンコは、木の枝で遊んでいたのだろうと思います。
その遊びと木の枝(おもちゃ)を、飼い主に理解してほしかったのですね❓
飼い主も、ワンコのおもちゃで一緒に遊んでほしかったのだろうと思います。

木の枝(おもちゃ)は、最初からワンコのそばにあります。
だから、飼い主さんにはすぐ、ワンコのおもちゃに気が付いてほしいと思いました。

やや残念ですが、最後に気が付いて良かったですね❓
飼い主さんが、ワンコのおもちゃ(木の枝)を持ってくれたのでワンコはご機嫌で車に乗りました。

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恐怖の巨大ワニ(オーストラリア)と巨大ニシキヘビ(インドネシア)の騒動の顛末<2024.06.14

2024-06-15 19:12:41 | 動物と植物と自然

8メートルのニシキヘビと格闘 勝って村全員で食べた
2017年10月5日
https://www.bbc.com/japanese/41508157
住民を恐怖に陥れた巨大ワニ、バーベキューにして食べちゃった オーストラリア
2024.06.14 Fri posted at 10:27 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35220125.html

インドネシアは、すごいですね!
ニシキヘビと格闘して勝ったようです。
腕が、その後どうなったのか気になります。
ニシキヘビは、村人が油で揚げて食べたそうです。

「友人たちによると、本当においしいらしい。7メートル以上もあるのだから、たっぷり食べられる!」
のだ、そうです。

オーストリアの巨大ワニも、やっぱりみんなで食べたそうです。
『 北部準州警察のアンドルー・マクブライド本部長は公共放送ABCの取材に対し、ワニは料理して「クロコダイルのテールスープを作り、バーベキューにして、何品かはバナナの葉に包んで土をかぶせて料理した」と説明。「伝統の大ごちそうで、みんなお腹いっぱいになった」と話している。

 オーストラリアに生息するイリエワニと淡水ワニはいずれも保護種に指定され、1971年以来、連邦法で狩猟が禁止されている。当時は密猟が横行してワニが絶滅寸前に追い込まれていた。

 しかしその後の数十年で個体数が回復し、地元当局によれば北部準州には現在10万頭が生息している。』

昔から、住民のごちそうだったようです。

※結局、両方とも人間が食べてしまいました。


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(コソボ・トルコ)野良犬への対応、日本との違い<2024.06.12

2024-06-14 19:26:37 | 動物と植物と自然

野良犬飼育で月8400円の報酬 コソボ首都「全ての犬に家を」
2024年06月12日13時31分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024061200172&g=int

野犬の殺処分唱える法案に抗議デモ トルコ
2024年06月03日17時22分
https://www.afpbb.com/articles/-/3522446
https://www.jiji.com/jc/article?k=20240603046017a&g=afp
トルコ大地震に巻き込まれた猫や犬を救出する救助隊員(追記更新)
2023年02月17日
https://karapaia.com/archives/52320063.html

全部ではないと思いますが、コソボとトルコを見ると野良犬に対する人々の考えは、日本とはまるで違います。
日本では、保健所が捕獲して・・・・

コソボの首都プリシュティナ市では、報酬を出して里親募集を始めました。
金額は月額8400円で最低賃金の3分の1に近い金額だそうです。
もっとも予算に限界があり、年間200万ユーロ(約3億4000万円)とのことです。
『 動物愛護団体によれば、プリシュティナをうろつく野良犬は最大4000匹に達する。
 当局は既に保護を開始した。飼い主が見つかるまでシェルターに収容し、予防接種や避妊措置を行う計画で、ラマ市長は「野良犬が全ていなくなるまで続ける」としている。』

トルコの場合は、そもそも野良犬がいるのが普通で400万匹くらいいるそうです。
当然、様々な問題は起きています。
そこで政府与党が規制に乗り出そうとしました。
『 トルコ政府が野犬を殺処分する法案を作成したことを受け、最大都市イスタンブールで2日、数千人が抗議デモを行い、「虐殺反対」とシュプレヒコールを上げた。
 レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領が率いる公正発展党(AKP)は、国内の野犬の数を減らし、野犬が人を襲う事態を防ぐには、こうした改革が必要だと主張している。
 法案についてデモ参加者の一人は、「これは(動物の)殺害を推し進める法律だ」と訴え、「次は猫だと思う」と話した。
 別のデモ参加者は、「悪質なプロパガンダ」だと指摘し、エルドアン氏が「国民を分断」して「再び権力を強化」しようとしているとの見方を示した。
 今年3月の統一地方選では、イスタンブールや首都アンカラでAKPは主要野党に敗北した。』

トルコの人々は、ネコにも優しいです。

『トルコは野良猫に超優しい国!カワイイ猫事情を紹介』
更新日:2023.04.03投稿日:2022.03.14
https://worldclub.jp/turkish/turkey-cat/

何故、このようにコソボとトルコの人々は、犬に優しいのか❓
疑問に思うでしょう。
コソボの宗教は❓
『コソボでは、(約)9割がイスラム教徒のアルバニア人。』
コソボ紛争も宗教の違いが原因です。
コソボを弾圧したセルビアは(キリスト教)セルビア正教を信仰するセルビア人が約80%。
コソボ紛争の原因は、ここにあります。
セルビア(過激)民族主義が大きな原因です。

コソボの人々が、犬にやさしいのはイスラム教徒だからです。
トルコの人々が、とことん犬と猫に優しいのはイスラム教徒だからです。

宗教について考えさせられる部分が、あります。

『エーゲ海・猫が暮らす癒しの島 [Blu-ray]ダイジェスト動画』
https://www.youtube.com/watch?v=yEpmBCLdmj0
『トルコの犬猫事情。自治体が行なっている動物に対する待遇がスゴイよ。(日本語ver)』
https://www.youtube.com/watch?v=V_WyBLJRcVw

町中に野良犬や野良猫が、いるのが普通な国の方が人々が、おおらかなように見えますね。

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(インド)モデイ首相就任式の後ろの壇上を横切ったのは「ヒョウ」か「イエネコ」か❓<2024.06.12

2024-06-14 09:08:46 | 動物と植物と自然

URLに写真あり
首相就任式ネット配信で「ヒョウ」騒動 警察はイエネコと発表 インド
2024年6月11日 19:10 発信地:ニューデリー/インド [ インド アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3523776?cx_part=top_latest

厳かな首相就任式の後ろの壇上には、確かに猫科らしき動物が映っています。

デリー警察
『10日、X(旧ツイッター)への投稿で「カメラが捉えた動物は普通のイエネコだ」「このようなつまらないうわさを信じないでほしい」と警告し、「野生動物」説を一蹴した。』

しかし❓
『デリー郊外ではしばしばヒョウも目撃される。また大統領府の広大な敷地は、うっそうとした保護林が広がる公園デリー・リッジ(Delhi Ridge)に面している。』

だから「ヒョウ」が紛れ込んでも不思議ではありません。
どっちにしても横切っていなくなったのだから、「ヒョウ」でも「イエネコ」でも、どっちでも構わないと思います。

ムキになって「イエネコ!」だ!と主張するデリー警察のコメントは、笑えます。

インドに大型のネコは、いるのか❓
『ジャングルキャットは中東~南アジアの国に生息する野生のネコ。 インドでは乾燥した森、草原、沼地、村のそばなど幅広い環境の中で暮らす動物ですが観察は容易ではありません。 体長60-75cm、体重5-16kg、イエネコに比べて大型でしっかりした体格です。』

大型のネコは、いますが「イエネコ」とは言えません。
しかも写真のネコ科動物は、ジャングルキャットより大きめに見えます。

『インドの元気なネコたちのまとめ / cats』
https://www.youtube.com/watch?v=LAPLZykWIto

【まさか】庭でくつろぐ犬に「ヒョウ」が襲撃 連れ去られそうに… インド
https://www.youtube.com/watch?v=8k6APz20riY

正体不明のネコ科らしき動物は❓
イエネコ❓
ジャングルキャット❓⇒バッテン
ヒョウ❓

どれ、だったんでしょうね❓
確かにデリー警察の言う通り「ヒョウ」にしては、やや小さいようにも見えます。
しかし、犬くらいのサイズでもありそうです・・・
謎です!

※一応・・・・
AFP動画
https://www.afpbb.com/articles/-/3523867?cx_part=common_focus
階段1段の段差から推測すると「ヒョウ」であると思います。ネコならせいぜい1段分の背丈しかないでしょう❓
どう見ても、もっと大きいです。


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奈良公園のシカは、どんな具合に生活しているのか❓<2024.06.06

2024-06-09 18:51:02 | 動物と植物と自然

A herd of deer crossing intersection at Nara Park 奈良公園 鹿の群れが横断歩道を渡る
https://www.youtube.com/watch?v=ETzsYzxvh1w
ほんとになら公園すごいですNara park deer 🦌 in japan
https://www.youtube.com/watch?v=HAfqlBeegd4

凶暴でも「シカ」らないで・・・正しい鹿との付き合い方(16/06/06)
https://www.youtube.com/watch?v=VgZDzrjrLR4
初めての奈良公園!想像を超える鹿の数に驚愕するイギリス人【日英字幕】
https://www.youtube.com/watch?v=HllqAEAXDV0
【初めての奈良!】ついに夢だった鹿に会えたと思ったら・・あまりの迫力に圧倒されました
https://www.youtube.com/watch?v=VFP6uaNJsAs
※おまけ
パン無しでは生きれないフランス人親子を日本のパン屋へ連れて行ったら...
https://www.youtube.com/watch?v=dHvjRGtrKcA

奈良に行ったことがある人は知っているのでしょうけれど、行ったことがない人(⇒私)は知らないと思います。
数日前、動物の動画を見ていたら奈良公園のシカも出ていました。

そこで改めてシカの動画を見てみると、確かにシカが多いです。
公園だけにいるのかと思ったら街中、いたるところを歩き回っているようです。
当然車道を横断するのですが、もちろん「シカ優先」です。シカが道路横断していないときに、車が通行する仕組みのようです。
信号機もありますが、あまり役に立っていないようです。

やはり笑えるのが外国人とシカの遭遇です。
https://www.youtube.com/watch?v=VgZDzrjrLR4
シカに不慣れな外国人をからかって遊んでいるようにも見えます。

改めて見てみると不思議ですね❓
半野生のシカとこんなに自然に触れあえるのは、世界でも奈良公園だけだと思います。
大昔の奈良の人々が優しかったからシカが近くに住むようになったのでしょうね。
そうなってから1000年だそうです。

全然、街中にシカがいても違和感がないのが不思議です。

アメリカのヘラジカなどにこんなことをしたら、襲われて大けがか死亡です。
その話の中に奈良公園のシカの動画がありました。

(アメリカ)83歳のおばあちゃんがバイソンに襲われ重傷<2024.06.05
https://smcb.jp/diaries/9300930

アメリカと日本では、えらい違いだと思いました。

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(アメリカ)83歳のおばあちゃんがバイソンに襲われ重傷<2024.06.05

2024-06-05 20:20:54 | 動物と植物と自然

83歳女性がバイソンに襲われ重傷 イエローストーン国立公園
2024.06.04 Tue posted at 17:45 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35219643.html

普段は、人間に危害を加えることはないそうです。
でも何かきっかけがあると襲われてしまいます。
襲うというより排除しようとするのでしょうね。
自分の縄張りに侵入されたと判断すると襲うようです。

『公園当局は、バイソンやヘラジカ、オオツノヒツジ、シカ、コヨーテなど大型の動物からは25メートル以上、クマやオオカミからは100メートル以上の距離を保つよう呼び掛けている。特にこの時期は、ヘラジカの子にうっかり近づいて親に襲われる危険性が非常に高いという。』

<ヘラジカに襲われる例もあります。>
雌のヘラジカに襲われ男性死亡、子鹿の写真撮影試み 米アラスカ州
2024.05.23 Thu posted at 18:30 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35219262.html
ゴルフ中の男性、ヘラジカに襲われ重傷 角が体を貫通 米コロラド州
2020.10.07 Wed posted at 12:25 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35160579.html

こんなことが起きるのは、アメリカとアフリカくらいでしょうね。
もっと、分からない事件もあります。

『人生何が起きるかわからない。美容室にいたら突如鹿が突入してくるという珍事に出くわすこともある(アメリカ)』
2019年10月13日
https://karapaia.com/archives/52283334.html

理容院にガラスをぶち破ってシカが飛び込んできました。
理由は、誰にも分かりません。
その後、何事もなかったかのように立ち去りました。
都市部ですから車に怯えたのでしょうか❓
シカに聞いてみないと事情が分かりません。
特に子連れのヘラジカには、絶対近寄らない方が無難です。


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