トルコ国家実効支配地域
☆Dersim、Antalya両県で
30名以上が警察に拘束連行さる
ネヴローズ後の22日、計30名以上がDersim、Antalya両県で警察によって拘束連行された。Dersimでは、議会主義政党関係者が何故か拘束連行されたという。
Wednesday, March 22, 2017
ネヴローズ後の政治的弾圧作戦の一環として、トルコ国家暴力団総本部AKP一家宮廷政権は、当然のように拘束連行を続けている。4月16日の改憲独裁を問うAKP一家のシマの中での住民投票を前に、奴らの意向による弾圧作戦群は、そのペースを上げている。Dersimの11名は、警察部隊による家宅急襲によって拘束連行され、Antalyaの20名はネヴローズ祭典後に拘束連行された。
ANTALYA
トルコ国家実効支配地域南西部のアンタルヤで、警察部隊が3月21日のネヴローズ祭典(クルド新年を祝う行事)を襲った時、この祭典が伝えてきた抵抗の火とその精神を事実行為とした会場参加者は、投石で反撃した。結果として起こったイザコザで、警察はイザコザをつくっておきながら不当にも20名を当然のように拘束連行した。その20名はKepez地区治安理事会管轄下のHal警察署に連行された。
地中海沿岸のアンタルヤは、数百キロ南東沖にキプロス島がある地だ。同島に最も近い県南東部からは100キロくらいとなる。キプロス島は、ご存知の通り、北半分をトルコ国家が傀儡国家を分離独立させた地である。