旧シリア国家実効支配地域北西部
☆エフリン住民が
自らの住む地を護るため
武装して備え
トルコ侵略軍が旧”シリア国家実効支配地域北部”侵攻を準備する中、数百のエフリン地域住民が武装して住民防衛軍(HPC)センターに続々集まった。
それくらいにトルコ侵略軍とその友軍であるアルカイダ系武装組織の侵攻に対する住民の危機感は強いのだ。もちろん、比較的安全なところに避難する住民もあるが、絶対の安全など、この地を包む状況は一切提供しない。故に、住民は今居る場を如何に最小限の損失で護って最小限の生きる場を確保できるかの試みの一つとして、武器をとって闘うのだ。
Thursday, 18 Jan 2018
トルコ国家マフィア総本部組長Recep Tayyip Erdoganがエフリン侵攻の脅迫を強めた後、クルディスタン西部エフリン地域住民は自らのとるべき行動を行い、自らの住む地を護るべく住民防衛軍(HPC)センターに続々集まった。5000名規模を擁する住民防衛軍(HPC)のHPCセンターは、過去数日間、志願者で一杯となっている。
HPCによると、既にクルド人とアラブ人の数百名規模の志願者が、トルコ侵略軍の侵攻に対し自らの住む地を護ろうとHPCに参加したという。
エフリンのHPC司令官は、エフリン住民が難を避けてエフリン市を去ったとのトルコ国家御用宣伝機関のニュースは作り事であると指摘し、以下のように述べた。
”エフリン住民がトルコ侵略軍の侵攻を恐れてエフリンを捨てて去ったというトルコ国家御用宣伝機関のニュースは嘘っぱちだ。あなた方が今見ている通り、エフリン住民は住民防衛軍に参集し、自らの住む地やエフリンを護るためにHPCに志願参加している”
数百名の住民防衛軍志願者たちは、HPCセンターで武器をとって参集し、エフリン県にある複数の拠点に展開していった。