一クルド女性戦士が”最大級の自己犠牲=自爆攻撃”を実行してトルコ侵略軍兵士共数名と同侵略軍戦車1両を葬り去って戦死した、とシリア民主軍(SDF)は報じた。

トルコ侵略軍は、SDF側の携行兵器では到底かなわない防御装甲を有するドイツ製新型レオパルト戦車を侵攻に伴っており、SDF側の大きな犠牲を生んでしまっているように思われる。越境トルコ侵略軍やその友軍であるFSA(自由シリア軍)に参集するジハーディスト共たちが的確な空襲に援護されながら物量・人員共にふんだんに配置しての犠牲を増やさぬ持久戦も選択肢にできる中、対I$I$戦での歴戦の勇者がどんなに奮戦しても、敵の物量や武器弾薬を奪わぬかぎり、犠牲ばかりが増えていく事になる。苛烈な戦闘の前線で同志たちが目の前で次々倒れミンチにされていく中で、自己犠牲を伴う攻撃に打って出ざるを得ない局面において当人によってとられた選択肢だったと思いたいが…