このような意味不明な連絡先も示さない、担当部署の正式名称すら示されていないいい加減な文書で追い出され、散らされるだけの野宿者に何らかの救済措置をとろうという姿勢すらも見えない。これが東大阪市である。11月11日より運用されるという有料立体駐輪システムにもその金の亡者としての同市当局のあり方がよく示されている。(停めてから2時間無料+その後5時間まで150円=7時間まで150円也! 7時間超で150円+α! 汚いボッタクリシステム!)そこに車輪をはめていない自転車は即時撤去対象と運用上みなされ、撤去されることになるのはいうまでもないだろう。有無を言わさぬやり口は既にそこに入れざるを得ない人々をして①駐輪スペースが狭い②自転車が倒され破損③スポーク破損④7時間以上停めざるを得ない場合は自動的に150円を越える高料金――などのトラブルを生みつつある。もちろん、野宿者の自転車は缶とり仕様で幅をとることもあり、そこには置けない。これら最悪の阻塞物群はやがてこの駅の利用者たちの怒りの中で自然と破損し、無用のトラブルメーカーとなっていくことだろう。 ともかく、季節はもう直ぐ冬。既に路上の野宿者にとっては寒さは実感をもって感じられる時期だ。くすね、ぼったくった金で潤い、左団扇の自称「東大阪市交通対策室」や天下り先会社の役人や天下り役人ネズミどもは、ぬくぬくとくすね蓄えた金の巣で眠るのに、だ!