ことぶき勧学院北都留教室の窓

コロナ禍の感染予防対策をしっかりと行い、年間計画に沿って講座や活動を行っております。自主活動も8月から再開の見込みです。

地域資源を活かした協働のまちづくり ~都留文科大学 鈴木健大先生の講座~

2024-01-24 10:20:13 | おしらせ

36期生最後となる講座は、都留文科大学の鈴木健大先生による「協同のまちづくり」でした。人口減少は日本のどこの地域にもある課題ですが、山梨県、特に私たちの暮らす地域が深刻な状況にあることを学びました。講義を聞いていると、「暗い未来しかない」、そんな気持ちになったのは私だけでしょうか。しかし、後半の講座で様々なアイデアや取り組みでよみがえった村や市のお話を聞き、「工夫次第で明るい未来も拓ける」、そんな気持ちにもなりました。勧学院の皆さんも、明るい未来のある上野原市や大月市になるよう、身近なところから一歩踏み出してみてください。それが勧学院という事業のひとつの目的だと思います。考えるきっかけを頂いた講座で、勧学院二年間の最後の講座に相応しいお話でした。

  

みんさん、熱心に受講し、質問もたくさん出されましたね。

講座の後は、いつも楽しいお弁当タイム。


新春、班対抗ボッチャ大会開催~1年生~

2024-01-24 10:15:13 | おしらせ

10月13日に勧学院の講座で「ボッチャ」を体験しましたが、1月15日の講座の午後は自主活動としてボッチャ大会をしました。大会に向けて廣瀬さんが対戦表や得点表を準備してくれましたので、10月のボッチャ体験の時とは異なり、ルールに則った本格的な対戦をすることができました。試合終了後は、能本委員長さんが準備してくれた賞状の伝達もしました。勝敗にこだわりながらも、和気藹々としたとても楽しい時間でしたね。

以下、みなさんの華麗なプレイの様子

  


「甲役途中詩」から180年前の甲州街道を知る ~小俣岳先生の講座~

2024-01-24 10:10:41 | おしらせ

2024年最初の講座は、小俣岳先生による「甲役途中詩」の講座でした。江戸後期の儒学者「乙骨耐軒」が、昌平坂学問所(現在の東京大学」から、甲府徽典館(現山梨大学)の学頭として甲府に赴任する道々詠んだ「七言絶句の甲役途中詩」。本題に入る前に、乙骨耐軒を取り巻く家族、たとえばお孫さんは「海音潮」の上田敏、息子のお嫁さんは杉田玄白の娘、その子どもは「浦島太郎や鳩ぽっぽや汽車ぽっぽ」などの作者という話題からスタート。上野原→猿橋→笹子→石和→山崎の宿までの様子について映像を見ながら、七言絶句の情景をイメージする学びは、大変楽しい時間でしたね。七言絶句の漢詩から、180年前の甲州街道の様子が想像でき、たいへん興味深い講義でした。敬遠しがちな漢詩ですが、軽妙な話術ですっと頭に入ったようです。

 

 

 


2年生お楽しみ会、開催!!

2024-01-17 15:01:12 | おしらせ

1月12日の講座の午後は、「お楽しみ会」が行われました。山咲さんを中心に企画してくださったとのことですが、踊りあり、フラダンスあり、歌声ありと、素晴らしい内容でした。また、役者が大勢いる事にも感動しました。勧学院の皆さんって、すごい方ばかりですね。第2部で伴奏してくださった青木さんも、とても楽しそうでしたよ。

フラダンスのレクチャーです。

タスキを操っての舞踊です。

歌に合わせて即興の振り付けです。

 


卒業を迎えるにあたっての思い ~活動実践発表Ⅱ②~

2024-01-17 14:51:03 | おしらせ

  

令和6年最初の2年生講座前半は、生徒の皆さん全員に卒業を迎えるにあたっての思いなどを発表していただきました。多くのことを学べたこと、素晴らし仲間ができて勧学院に来るのが楽しみだったこと、一つの目標に向けて取り組み、達成感があったことなど、充実した2年間であったことを伺い知ることができ、担任としてたいへん嬉しく思います。知識を得るだけではなく、学ぶ楽しさ、仲間づくり、人の優しさなどを学ぶことができたという方もいました。すでに地域の活動や社協のボランティアなどで活躍している皆さんもいらっしゃいましたが、卒業後も勧学院の経験を活かして頑張っていただき、新たな地域貢献活動にも挑戦していただけると嬉しいです。また、皆さんからいただいた勧学院への要望は大変参考になりました。県にも伝え、勧学院がより素晴らしい事業になるよう努力していきたいと思います。

後半は、活動実践全体発表会に向けてのリハーサルを行いました。学級委員長の沼田さんに、北都留教室の紹介と活動の概略を発表していただき、各班の代表の皆さんにそれぞれのカルタの発表をしていただきました。みなさんが5月から一生懸命取り組んできた内容の集大成です。1月26日の発表が大成功に終わるとよいですね。