ことぶき勧学院北都留教室の窓

コロナ禍の感染予防対策をしっかりと行い、年間計画に沿って講座や活動を行っております。自主活動も8月から再開の見込みです。

令和4年度入学式と講座予定について

2022-03-25 10:27:21 | おしらせ

3月24日(木)の午後、枝垂桜が満開の甲府勧学院において、担当者会議が開かれました。

その席上、令和4年度の入学式は甲府では行わず、各地域での実施となりました。

幸い、4月22日に上野原文化ホールが借りられました。

4月22日(金)、令和4年度山梨ことぶき勧学院入学式を上野原で行う準備を始めました。

入学式の出席は、1年生だけです。2年生は25日(月)の開講式からがスタートとなります。

いずれにしましても、4月早々に、文書にてお知らせいたします。

以下が令和4年度の講座予定です。

一覧表では入学式15日ですが、22日の開講式と内容を合わせて実施します


第36期生入学内定通知書を発送しました

2022-03-22 09:21:31 | おしらせ

3月22日(火曜日)には届くという、18日に発送事務を行った通便局の窓口の説明でした。

富士吉田では雪が舞ったという寒い朝になりましたが、本日第36期生のお手元に、入学内定通知書が届くと思います。

今のところ、14名(男性4名・女性10名)です。

今回は、まだ定員に満たないため、これからでも申し込みは可能です。

コロナ禍の安全安心な学びの場として、是非お考え下さい。

さて、入学式についてです。

今のところ、入学式は4月15日(金)甲府の県民文化ホールで行う予定です。

日程については、新2年生の出席の可否も含めて、本部から連絡があり次第、お知らせいたします。

もう少し、お待ちください。


3月18日は1年生の修了式

2022-03-22 09:07:04 | おしらせ

3月18日(金)は1年生大月教室の修了式でした。

学院長のメッセージをTリーダーが代読。I主幹の司会進行。34期委員長のお祝いの言葉。35期代表の言葉。

厳かな式の後は、一人一人1分間のスピーチ。来年度2年生になってからの活動を充実させたい思いが伝わってきました。

この日二人の級友が都合により、惜しまれながら退学。でも、友情はずっと続いていきますね。

 


私を束ねないで

2022-03-16 17:18:31 | おしらせ

昨日、いただいた花束はこちらです。なんて素敵。大好きな花のアレンジ。

式場の花はこちらです。担当者の自宅の庭にあるねこ柳と椿。それから大好きな季節の花でアレンジしました。

・・・とここで気が付きました。どちらにも共通の花・・。ストック、またの名を「アラセイトウ」と言います。

新川和江さんの「私を束ねないで」という詩に登場します。大好きな詩のひとつです。

最近思います。勧学院を「高齢者」「シニア」というくくりで束ねられたくない・・・・以下に引用します。

 

 

わたしを束ねないで

新川和江

 

わたしを束(たば)ねないで

あらせいとうの花のように

白い葱(ねぎ)のように

束ねないでください わたしは稲穂(いなほ)

秋 大地が胸を焦がす

見渡すかぎりの金色(こんじき)の稲穂

 

わたしを止めないで

標本箱の昆虫のように

高原からきた絵葉書のように

止めないでください わたしは羽撃(はばた)き

こやみなく空のひろさをかいさぐっている

目には見えないつばさの音

 

わたしを注(つ)がないで

日常性に薄められた牛乳のように

ぬるい酒のように

注がないでください わたしは海

夜 とほうもなく満ちてくる

苦い潮(うしお) ふちのない水

 

わたしを名付けないで

娘という名 妻という名

重々しい母という名でしつらえた座に

座りきりにさせないでください わたしは風

りんごの木と

泉のありかを知っている風

 

わたしを区切らないで

(コンマ)や   (ピリオド)いくつかの段落

そしておしまいに「さようなら」があったりする手紙のようには

こまめにけりをつけないでください わたしは終りのない文章

川と同じに

はてしなく流れていく 拡がっていく 一行の詩

 

―詩集『比喩でなく』

 

 

 

 


34期生ご卒業おめでとうございます。

2022-03-15 14:10:33 | おしらせ

うららかな春の日、34期生の卒業式を行いました。

コロナ禍ということで、「卒業証書の伝達は各地区ごとに行う」というものです。

北都留教室は、上野原文化ホールのもみじホールを貸していただけましたので、県民文化ホールの本番さながらの設えを行いました。32期で再入学をされた方にとっても、初めての卒業式ですから大事にしたいと思いました。甲府ですべての教室が一斉に集っての卒業式ではなく、地域で行ったために、一人一人が卒業証書を所長さんから頂く機会に恵まれました。

1年生、2年生の委員長さんによる送辞と答辞です。素晴らしかったと思います。

教育事務所の先生方、上野原市教育長さんも出席してくださいました。

このあと、1月に行うはずであった活動発表会のDVDをもとに、振り返りの学習を行いました。

締めくくりは、学級会。これがまた司会進行といいい、内容といいい、一人一人の語りといいい、素晴らしいの一言でした。勧学院での学びや経験が確かに結実した時間であったと思います。

Tさんが言いました。「私は勧学院に入って違う自分になりました」と・・・。

皆さん本当に素敵なお別れ会をありがとうございました。コロナ禍で、お茶もお料理もないお別れ会でしたが(代わりにと、特別注文の紅白饅頭がお土産に出ました💛)、それゆえに一人一人のスピーチが何よりの御馳走でした。

さあ、次は18日の修了式です。