36期生最後となる講座は、都留文科大学の鈴木健大先生による「協同のまちづくり」でした。人口減少は日本のどこの地域にもある課題ですが、山梨県、特に私たちの暮らす地域が深刻な状況にあることを学びました。講義を聞いていると、「暗い未来しかない」、そんな気持ちになったのは私だけでしょうか。しかし、後半の講座で様々なアイデアや取り組みでよみがえった村や市のお話を聞き、「工夫次第で明るい未来も拓ける」、そんな気持ちにもなりました。勧学院の皆さんも、明るい未来のある上野原市や大月市になるよう、身近なところから一歩踏み出してみてください。それが勧学院という事業のひとつの目的だと思います。考えるきっかけを頂いた講座で、勧学院二年間の最後の講座に相応しいお話でした。
みんさん、熱心に受講し、質問もたくさん出されましたね。
講座の後は、いつも楽しいお弁当タイム。