5月24日の2年生の講座は、「フィールドワークの基礎について学ぶ」でした。
自主活動のテーマを「大月空襲」と決め、調査活動を行い、その成果を勧学院祭や活動発表につなげようと取り組みを進めている37期生。その中でネットや文献研究とともに大事なのが現地調査・フィールドワークです。今回は現地調査・フィールドワークの方法についての基礎を上野原出身でもある山梨大学の菊地先生から学ぶことができました。どういうところに着眼して観察や記録していけばよいのか、とても分かりやすい講義だったのではないでしょうか。また、まちの形成には、自然、文化、歴史などが深くかかわり必然性があることも、勝沼などの事例から理解できました。「記録化されていない『記憶』を『記録』しておく」、とても大切なことですね。また、これからのまちづくりを考える上でも、とても参考になりました。
教室には今日も素敵な花が飾られました。教室が明るくなり、学ぶ意欲もマシマシです。