勧学院の目的の一つに「地域貢献活動への参加」がありますが、今回、勧学院の皆さん８名が上野原小学校５年生の調理実習の学習支援を行いました。学習内容は、①お茶を入れる、②青菜をゆでる、③ジャガイモをゆでる、というものでした。初めてガスを使ったり、包丁を使ったりする児童もいましたが、みなさんの支援で安全に充実した授業になったかと思います。先生方も大変感謝していました。皆さんもお孫さんと台所に立つような楽しいひと時ではなかったでしょうか。
６月２６日（月）、梅雨も一休み。「五月晴れ」とは５月の青空ではなく、この季節の晴れ間を言うようですね。この日の午後は、雨の心配もなくウエルネスピクニックということで、そわそわしている方もいたのではないでしょうか。さてさて講義は「山梨を再発見する」と題して、小柳哲史先生が様々な視点からのデータを元に講義をしてくださいました。山梨県の産業構造や､経済の動向、人口減少問題に関わって、山梨の良さを再発見できるポジティブな発想での学びが出来たと思います。大月市や上野原市の未来を拓く可能性を感じ、なんだか希望がわいてくるお話でしたね。
午後は、みんなで楽しくウエルネスピクニック
午後の自主活動は前回雨で延期になったウエルネスピクニックでした。所長の加藤さんに案内していただき、水生植物のお話をしていただいたり、タヌキモの観察をしたりしました。後半は果樹園の方に移動し、スモモの収穫体験をしました。ちょうど食べごろの甘～いスモモが食べ放題！！お土産用に袋で持ち帰るみなさんもいましてね。私も家に帰ってから冷やして食べましたよ。最高においしい１日でしたね。
６月１６日は、富士山の成り立ちや北都留の大地のつくりについて、具体的に学ぶよい機会になりました。富士山の美しい姿は４つの火山から成り立っていることや北都留地域はプレートとプレートの境の上にあり大変複雑な地層になっていることなどを知ることができましたね。プレートの動きやその上の大地のゆがみやひずみなどを布の動きで示していただき、たいへん分かりやすい講義でした。
後半のシオジの森の講義では、森林の美しさ、あふれる光、かわいらしい日本三鳴鳥のさえずりなどを体感し、まるでシオジの森にいるかのような気持ちになったことと思います。アンケートには「シオジの森を歩きたい」という声もありました。また、森の学校で作っている自作のロケットストーブの講義では、皆さん身を乗り出し、大変盛り上がりました。きっと、作ってみようと思った方もいたのではないでしょうか。
いつかシオジの森や富士山５合目を天野先生の案内で歩くことができるとよいですね。
４，５，６月のお誕生日会
前回の学級会で、お誕生日の方を紹介し皆さんでお祝いしましょう、という提案があり今回第１回目として、４，５，６月のお誕生日の皆さんのお祝いをしました。お誕生日を迎えた皆さんからは一言ずつお話をしていただきました。「みなさんにお祝いしていただいて、とてもうれしいです。」「実は、今日が私の誕生日なんです。」など、皆さん大変うれしそうに話されていましたね。
２年生の皆さんにお知らせです。すでに連絡網もまわっていると思いますが、７月７日（金）午後の自主活動は藤野芸術の家で陶芸活動となります。（１班担当）１３：００～１５：００、費用は１５００円です。費用については、役員で話合い、学級費で対応することになりました。皆さんの芸術作品を楽しみにしています！！
