令和2年度1年生によるコロナ禍の取り組み、「郵便によるリレー執筆」した短編が完成し、事務所に送られてきました。
コロナ禍でなかなか集えない生徒間の学びとつながりを構築するための、自主的な取り組みの第二弾です。
第一弾は葉書リレーでしたが、今回は便箋(封書)リレーなので、一人一人の受け持つ文章も長くなり、それぞれの思い出や経験や環境が見え隠れし、趣のある作品に仕上がっています。手書きの原稿をパソコンで打ち込み、カットを入れ、整える作業も、1年生が分担して行いました。勧学院に入ってから、ワードでの文書作成やメールでの文書のやり取りのスキルを身につけられたことが、今回の取り組みを後押ししたようにお見受けしました。
勧学院に入ったことが、活動の幅を広げたようで、担当としても大変頼もしくまた嬉しく思っております。
この作品は卒業文集に閉じこむ予定だそうです。