ことぶき勧学院北都留教室の窓

コロナ禍の感染予防対策をしっかりと行い、年間計画に沿って講座や活動を行っております。自主活動も8月から再開の見込みです。

日本文化を学ぶ(お茶でもおあがり・・・の深い意味)

2022-05-31 08:40:27 | おしらせ

5月30日。この日から2年生も、コロナ禍で行ってきた本課からの応援がなくなりました。

受付の対応から、会場準備、朝の会の司会、資料配布、講師紹介、学級日誌の記入と、日直さんは大忙しです。

司会のSさんは .講師の紹介のために事前学習をみっちり積んで、難しい言葉もさらりと克服。この日レク係がお休みでしたので、朝の歌(静聴)の指揮もピンチヒッターで勤めてくれました。一生懸命が伝わってきて、参加した皆さんの気持ちも清々しいものであったたことでしょう。朝の会の委員長のお話はメジャーな観光地ではない身近にある自然の魅力について友人に気づきをいただいた話、3班班長からは朝採れたてのインゲンが今月誕生日のMさんにプレゼントされ、2班班長からはこの日から始まる学級日誌について分かりやすい説明がありました。北都留教室の朝の会は、なくてはならない大事な時間です。

さて

この日は恵林寺住職古川老大師による「日本文化を味わう~茶の湯と禅~」の講義でした。

喫茶の発祥から、日本への伝来、侘数奇茶道の誕生、喫茶の習慣と文化について、禅とのかかわりをベースにお話をいただきました。講義の後「皆さん大変真剣に聴いてくれました。一生懸命学ぶ生徒さんたちですね」とお褒めの言葉をいただきました。午後は、自主活動「猿橋研究」の学習会。担任不在でしたがこちらも意欲みなぎる時間であったという事です。

 


ラーケーション(1年生5月27日講座より)

2022-05-27 15:12:09 | おしらせ

いよいよ座学による講義の始まりです。日直さんの1班さん4人を中心に、張り切って準備をしてくれました。今日から、生涯学習課からの受付お手伝いがありませんので、日直さんの役割は大きくなります。

この日は大月短期大学教授の佐藤先生による「学び活動する~地域を知る~」講座でした。

講義後半は、何故地域活動なのか、ワークシートに考えをメモし、一人一人が発表しました。

思えば、講義の中で発表する機会を持ったのは2年ぶりです。対面とはいきませんでしたが、だんだん本来の学びのスタイルに戻っていく予感がして嬉しく思います。

学び=ラーニングと、楽しむ=バケーションを組み合わせた造語「ラーケーション」は、まさに勧学院だという感想が寄せられています。

 

 


5月27日(金)の1年生講座

2022-05-25 13:36:48 | おしらせ

5月27日(金)は1年生の「学び活動する:地域を知る」講座です。

講師の佐藤先生から資料が届きました。内容を確認したところ、先日の運営委員会でも話題となった「主体的な地域活動・・地域とのつながり方、窓口はどのようにしていくか・・・」にかかわる内容が盛り込まれていました。どうぞ、お楽しみに。

持ち物です。

晴れの場合・・・帽子・はきなれた靴・動きやすい服装・水分・必要に応じてカメラ・メモなど

雨天の場合・・・新聞紙・雑巾・小筆(水彩・習字)・水入れ・題材にしたいもの(野菜・花・記念品など)など


北都留運営委員会を行いました

2022-05-25 09:54:16 | おしらせ

5月23日(月)1年生と2年生の役員さんが集まる「北都留運営委員会」を行いました。

この会は、普段別々に学んだり活動したりしている大月教室・上野原教室の勧学院生の、学習や自主活動の情報交換と,,

1年生と2年生が合同で行う「勧学院祭」「活動発表会」などの打ち合わせが目的です。

〇今年は勧学院祭の舞台発表は、それぞれの学年ごとに行う事

〇甲府で行う1月の活動発表会には、2年生のものを発表する事(1年生は参観)

〇次回から学級日誌を日直が記入していく事。それに午後の自主活動実施の場合は「行先、参加者、活動内容」をそれぞれのチーム責任者などが明記してから出かけること

以上の確認を行いました。

また、研修旅行や親睦会などについては、コロナ禍の状況を勘案しながら、まずは実施できるところから計画を立てていくことになりました。野外でのバーべキューや芋煮会のようなものはどうだろうか、ウェルネスパークに皆でお弁当をもって出かけるのはどうかなどの意見も出ました。世の中がだんだん動いていますが、感染対策をしながら、時期を見ながらそれぞれの学年交流が深まればいいですね。また各学年の交流もいいが、まずはそれぞれ自分の学年の班の交流から始めたいという意見もありました。

更には、地域貢献活動については、どこかに窓口のようなものがあれば、自分たちができることを「学校」「地域」「福祉施設」などとかかわりが持てることなどが話題になりました。「窓口」を立ち上げた経験のある人からの意見などもあり、今後の活動につながっていくような期待が感じられる運営委員会でした。

話し合ったことの多くが「コロナの状況によって」という但し書きが付き、せっかく役員の皆様には集まって話し合いをしていただいたのにと、何ともやりきれない思いをかかえてセンターを後にしました。


猿橋研究にタイムリーな講座

2022-05-17 09:17:45 | おしらせ

5月16日(月)はフィールドワークの基礎と題して、山梨大学のK先生からの講義でした。

地域を知るためのキイワードは「歩く・見る・聞く」。歴史的なものにこだわらず、身近な今にも着目し、その中に見いだす価値を大事につなぐこと・・・。史跡だけでなく、食べ物も、着るものも、それぞれの感性を信じて情報を蓄積していく事の意味を学びました。調べたことをどう生かすかというアウトプットの大事さにも気づかされました。これからの猿橋研究に大変役立つお話であったと思います。

午後は、学級会。グループに分かれて今後の活動方針を立て、情報交換を行いました。

歴史伝説、文学・民話、絵画・写真・音楽、それぞれへの迫り方は午前中の講義からしてもよい方向。ゴールも見据えてポイントの定まった良い活動になっていきそうで、今後が楽しみです。コロナ禍、短時間でしたが良い話し合いができました。