10月6日、2年生の講座は、新聞記者として新聞編集の最前線で活躍された向山先生による講座でした。今の時事問題を取り上げて、どのように記事を読み解くのかという視点での講義は興味深いものでした。山梨日日新聞の創刊は、明治5年7月、毎日新聞に続き日本で2番目の歴史を誇る新聞であったことも初めて知りました。創刊号の巻頭ページには創刊にあたっての強い意志が書かれていました。「山に囲まれ井の中の蛙になりがちな山梨県民。そこで、良いことを進め、悪いことを懲らしめる意思を込めて新聞を発行する。」と。関東大震災の時、「朝鮮人が暴動を起こすというデマに惑わされるな。」と、他紙がほとんど載せなかったことを記事にし、結果として山梨県は虐殺がゼロであったこと、「良いことを進め、悪いことを懲らしめる」新聞の役割を十分果たした素晴らしい事例だと思いました。今マスコミで頻繁に取り上げられているジャニーズ問題、ジャニーズ側に忖度し長年報道されなかったこととは、対照的なことですね。
午後は本番さながらに「上野原カルタ」の練習
今回の練習は、アリーナを使って本番さながらの練習をしました。衣装やお化粧も本番に近い形でできました。発表のイメージがつかめましたね。
与謝野晶子と与謝野鉄幹もいい雰囲気です💛
カルタ取りの場面も熱が入ってきました❢
午後の練習に備えて腹ごしらえです(^^♪