氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

カバヤ

2006-03-13 10:23:22 | 懐かしい御菓子
昭和20年代の後半に「カバヤ文庫」の本が欲しくて「カバヤキャラメル」を買いました。
紅いパッケージの「カバヤキャラメル」は10円です。
オマケのカードが1枚入っている。
カードには「カ」「バ」「ヤ」「文」「庫」の5種類が有り全部揃えると「カバヤ文庫」(ハードカバーの立派な本)の好きな本を1冊貰えた。
しかし5種類全部は中々揃いません。
重複するカードが多かった。

戦後の未だ物資が豊富で無い時に本は貴重品だったのです。
「カバヤ文庫」に夢中でした。

それと学校に「カバヤ」の宣伝自動車が来た事も有りました。
なんと「カバ」の形をした自動車で「カバヤキャラメル」をくれたのです。
未だ自動車が少なく珍しい時代でした。

私は未就学でしたが校庭に行き「カバヤキャラメル」を貰った事を覚えています。

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