氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

フィンガーチョコレート

2006-03-23 10:12:11 | 懐かしい御菓子
昭和30年代前半に初めて「フィンガーチョコレート」を食べた。
森永の袋に金色や銀色のキラキラ光る箔に包まれている。
親戚のお姉さんからのプレゼントでした。

宝物のような御菓子は本当に美味しかったのです。
大人の指くらいの金色の箔を剥くとチョコレートが出て来る。
噛んだら中はサクサクしたビスケットでした。
銀色の箔を剥いても中身は同じ「フィンガーチョコレート」です。

こんな美味しい御菓子は初めてで夢中で食べました。
チョコレートとビスケットが同時に味わえる・・・幸せな御菓子。

最近は何を食べても感動しない自分が悲しい。

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2 コメント

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Unknown (マドレーヌ)
2006-03-23 21:49:41
これこれ。フィンガーチョコ、大好きでよく食べましたよねー。あの味も魔物です、食べはじめると止まりませんもの。

時に、今でも見かけますけど・・・何だか味も微妙に違うというか、森永のものではないのかな? それとも、私の口がこえてしまいましたか? 今は子供も贅沢な味を覚えていますから、買い物に行ってもあまりお菓子を欲しがりません、張り合いなくって…。

昔は飴玉1つに喜んだものですが、最近はおじいちゃん、おばあちゃんも孫にお菓子を与える喜びも薄くてかわいそうです。
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フィンガーチョコレート (氣楽亭)
2006-03-23 22:03:56
マドさん



>何だか味も微妙に違うというか、森永のものではないのかな?



カバヤのも有りました。

何処の御菓子でも有り難かったです。



>それとも、私の口がこえてしまいましたか?



空腹は絶妙の調味料と言います。

あの頃は空腹と言うよりも「飢餓」でした。(笑

過ぎたるは及ばざるが如しですね。

今の子供達が可哀そうです。



 
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