氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

懐かしい清涼飲料

2005-08-10 09:49:30 | 懐かしの食品
昭和30年代初めには色々な地域にローカルな清涼飲料のメーカーが有った。
街頭に飲料水の自動販売機はまだ無かった時代です。
駄菓子屋さんや銭湯で冷やした清涼飲料水を売っていた。

三扇サイダー(三ツ矢サイダーの真似?)、クラウンコーラー、羽根車コーラー、
スコール(ミルクセーキー)など何処か怪しげな名前です。
コーヒー牛乳やフルーツ牛乳が登場したのもこの頃だった。
バヤリースオレンジなどの一流メーカーは酒屋さんで販売しています。
普通は高くてとても飲めません。
ヤクルトやミルトンも小さなガラス瓶に入っていました。
乳酸飲料も人気が有ったのです。

名前は忘れたが赤いイチゴ味のソーダー水も瓶入りで有りました。
私はこれが好物でよく飲んだ覚えがある。

瓶入りの王冠をバッチや勲章に見立てて遊びました。
王冠の裏蓋のコルクを上手にはずして服の裏側から王冠に嵌めて出来上がりです。
何個も集めて得意でした。