パソコン教室きらく館教室日記

教室での出来事や塾長の生活を綴ってみます

岸和田へ

2008-02-24 18:42:51 | 塾長の生活
久し振りの投稿です。

今日はめずらしいのこぎりの演奏「のこぎりみゅーじっく」コンサートを聴きに岸和田に行ってきました。
教室から愛車を駆って約30分の距離でした。車の空いた外環状線をターボチャージャーの重低音を快く聞きながら、快適な加速感を楽しみ岸和田へ向かいました。
演奏会場は岸和田市立公民館の多目的ホールでした。
着いた時にはすでにコンサートは始っていましたが、いつものようにビデオカメラをセットし、デジカメを手に状況を記録していきました。



観客の希望者へものこぎりを弾いてもらう心使い。
初めてのこぎりを手にしたこどもたちは大喜び。


音は勘でしかだせない「勘楽器」だけに演奏者の表情は真剣そのものでした。

演奏グループは、「ア・ラ・そう」「そう(saw)」とはのこぎりという意味の英語だそうです。

コンサート終了後、念願の岸和田城に向かいました。
教室で岸和田のだんじり祭りの話になったとき、20年ほど前に通り掛けに見た岸和田城に行ってみたい気持ちが湧き起こってきたからです。

寒い日でしたが、天気は良く遠くに仰ぐ天守閣は青い空に映えひときわ美しく見えました。


岸和田城「観光案内」を読んでみると「岸和田城は楠木正成の一族和田氏が現在の野田町に城を築き、室町時代には和泉守細川氏が居城し、その後秀吉に仕え、江戸時代には松平氏を後を継ぎ岡部氏が入城し、明治維新に至った」ということです。長い歴史の動乱と変遷の中、権力の荒波をうまく乗り切ってきたお城が今目の前にあり、その時の長さを意識しなくても時の重みと迫力を感じさせてくれました。


日曜日とは言え、この寒い季節に訪れる人は少なく、天守閣前はひっそりとしていましたが、手入れの行き届いた石庭が迎えてくれています。



天守閣から見る景色は、東は金剛葛城山系、東南から南に向けて和泉葛城山系と山波が連ねています。南西には関西空港に向かう空港連絡橋が見えます。西は近くに大阪湾が望め、遠くには六甲山系が一望できます。手前には大阪湾を囲むように走る湾岸線を行きかう車が見えます。


久しぶりに、教室を離れ青空の下で冷たいけど新鮮な空気をたくさん吸えた1日でした。

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