パソコン教室きらく館教室日記

教室での出来事や塾長の生活を綴ってみます

長崎見聞(3)---坂本竜馬

2009-03-01 17:35:19 | 塾長のまじめな話
三日目は長崎市内の名所を見て回りました。

風頭山は長崎の町を一望できます。幕末の動乱期に坂本竜馬はここに維新に向け人々を鼓舞し、維新回天の原動力となった亀山社中を置きました。


「竜馬通り」より
亀山社中から「長崎港の外国船の動き」「長崎奉行での役人の動き」「人々の生活」まで観察できたと言います。


「亀山社中資料館」には、威風堂々とした「坂本竜馬」の写真をはじめ、海援隊士、幕末の志士、長崎の古い写真、竜馬の手紙の写し、など数多くの資料が展示されています。

亀山社中跡


亀山社中資料館






歴史の風情を残す中島川 (中島川流域に長崎の町文化が発展した。北は「長崎くんち」で有名な諏訪神社、西に風頭山、寺町、南に中華街、さらに大浦天主堂、グラバー邸と広がります)


寺町通りに並ぶお寺
  
延命寺            興福寺            浄安寺

  
三宝寺            深崇寺            禅林寺


(「亀山社中をば活かす会」資料)

決して偶然ではない、長崎だからこそ、計算し尽くされた配慮の基に、竜馬はここに活動の拠点を置いたことが分かります。長崎とはそんな町だったのです。

来年のNHK大河ドラマは「竜馬伝」、今年8月より長崎でクランクインされます。

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