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247956 一番犠牲になるのは受精卵と胎児

2011年03月27日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247956 一番犠牲になるのは受精卵と胎児
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/26 AM11 【印刷用へ
『一番犠牲になるのは受精卵と胎児;急ぎ疎開にご協力を!』(脱原発の日のブログ)リンクより転載します。
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●一番犠牲になるのは受精卵と胎児

今から100年以上も前の1906年。2人の研究者によって「放射線は分離能力の高い細胞に、有糸分裂を行う細胞に、形態機能が固定していない細胞に、大きな影響を与える」(ベルゴニエ・トリポンドーの法則)という法則が発見されています。

そのような条件を持つのは、受精卵と胎児です。1個の受精卵から始まる胎児は、有糸分裂によって細胞を増やしていき、約3週間で2ミリ位になると頭が出来てきます。心臓が鼓動を始めるのは約20週目。細胞が26兆個にまで増えると誕生し、大人になると細胞は60兆個になります。つまり、放射線の一番の犠牲者は、受精卵や胎児、成長期にある幼児や子どもということになります。

1個の受精卵は、完全なヒトになるすべての情報を持っていますから、その被曝は全身被曝となり、着床できなくて流産するかもしれません。さらに種々の器官が出来るときの胎児の被曝は、誕生しても生き延びることが難しい障害を持っていたり、成長してから小児ガンになったり、見えない突然変異は、大人になってから次の子孫に遺伝する可能性もあります。

地球上のすべての生命が、微量でも危険な自然放射線の影響を受けながら、何十億年もかけてその影響を防護する仕組みを作り上げて、ここまで進化し続けてきたと考えられます。


ーーーーー以上、アヒンサー「未来に続くいのちのために 原発はいらない」(PKO法雑則を広める会)より抜粋。

●「土壌汚染、一部でチェルノブイリと同レベル」

<中略>

これに対し、京大原子炉実験所の小出裕章助教は、実際はもっと深刻な可能性があると指摘する。
「3万~11万テラベクレルというのは、とても放出量が多いと思います。もしそうなら、むしろ『レベル7』と言った方がいいのではないでしょうか。とてもレベル5であるはずがありませんね」
米シンクタンク「科学国際安全保障研究所(ISIS)」も、すでに2011年3月15日の時点でレベル7の可能性があるとしている。
福島原発事故では、土壌の汚染も、局地的にチェルノブイリと同じレベルの場所があるとの見方を朝日新聞が紹介している。
記事によると、福島県飯舘村では、1平方メートル換算で326万ベクレルのセシウム137が検出された。チェルノブイリでは、55万ベクレル以上は強制移住となったというが、その6倍の濃度だ。別の計算では、飯舘村は1200万ベクレル、20倍との極端な値さえあるという。もしそうなら住民の避難が必要で、場合によっては土壌の入れ替えもしなければならないとしている。
経産省の広報班によると、原子炉等規制法で、セシウムなどのα線を放出しない放射性物質の場合は、1平方メートル当たり4万ベクレルを超えれば、国が放射線管理区域に指定しなければならないことになっている。
前出の小出助教は、「報道がもし事実なら、無人地帯の放射線管理区域にしないといけないでしょう。『原発安定まで最低1か月は必要』と記事にありましたが、事態はもっと悪くなるかもしれません。しかし、こちらも情報が乏しくて判断できずに困っているのですよ」」
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