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サラリーマン活力再生

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195468 年金資金を株の買い上げに投入する政府~消えてなくなる年金・郵貯・簡保

2008年12月22日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
195468 年金資金を株の買い上げに投入する政府~消えてなくなる年金・郵貯・簡保
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 08/12/22 AM07


『年金資金を株の買い上げに投入する政府 消えてなくなる年金・郵貯・簡保』(地声人語日記)より転載します。
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日経平均株価を低下させないために、年金資金を使って株の買い上げが行われている。更に株の買い上げが行われるなら、年金基金の他に郵貯・簡保の資金が徹底的に投入されるだろうと言う。


「年金資金・投信が一生懸命日経平均を買い上げていましたが、金曜日一日で一気に500円近く失ったわけであり、一体どれだけの損を<年金基金>が抱えたでしょうか?

因みに、12月第1週の年金資金の買い越しは<3,638億円>となり、前週の<2,289億円>を1,000億円以上上回っています。
5日間で3,638億円の買い越しということは一日当たりでは<727億円>にもなる膨大な金額になります。

我々国民の年金資金がすべて株券に化ける日も近いかも知れません。
日経平均8,000円割れで更なる株買い上げ資金の創設が発表になるでしょうが、年金基金・郵貯・簡保の資金が徹底的に投入されるようになるかも知れません。

リスクは国民へ、ということになるのでしょうが、国民が知らない間に年金資金が消えてなくなることも十分あり得ます。

公的資金が猛然と株価を支えるために朝寄り付きから株を買いまくり、日経平均は428円余り上昇していましたが、今週の株式買い越し額はこのままいけば5,000億円を超える空前の規模になる可能性があります。

景気の悪化を国民に知らせないためには、株を買い上げるのが一番という誤った認識が政府にあるようで、このような年金資金投入を続けていけば国民の年金は早晩底をつき、保有資産は暴落した株に化けることになります。

【東京エレクトロン・アドバンテスト】の主要株主は年金基金となっており、もし、この両社が経営破たんしますと今まで買いこんできた株が事実上の紙切れになるのでです。

経営破たんしなくても膨大な赤字を計上し続ければ無配となり株価も500円、1,000円を下回り続けますから、年金基金の含み損は膨大になります。

年金運用がどれだけ損を出すか、運用がブラックボックスになっているために誰にもわかりませんが、言えることは国民の年金が値下がりする株に食いつぶされているということです。」

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年金資金はこれまでにも、箱モノ建設に投入されてきた。実際どれだけ年金資金が残っているか、不明である。郵貯・簡保も同様である。

3年後には増税が待っている。消費税増税では橋本不況という過去の失敗例がある。

バブル後、日本経済は徐々に回復していたのだが、景気を悪化させたのは、消費税増税、金融ビッグバン、派遣法改悪などの一連の構造改革路線であった。

むしろ何もしない方がよかったことになるが、破たんした銀行に公的資金を投入して救済したのは、天下りを救済するためであった。過去の例を振り返ると、政府が何の目的で株を買い上げているのか分かるように思う。
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