151019 『「改革」にダマされるな!私たちの医療、安全、教育はこうなる』関岡英之,和田秀樹著
「「医・食・職・住」の安心と安全が脅かされている」
猛獣王S ( 30代 営業 ) 07/05/05 PM06
『「改革」にダマされるな!私たちの医療、安全、教育はこうなる』
関岡英之,和田秀樹/著
●本の内容リンク
医療費の個人負担が急増する、食品や薬品の安全性が脅かされる、日本の子どもが世界の落ちこぼれになる…そんな「現実」にアナタは耐えられますか?
●目次リンク
第1章 「改革」が日本人の「安心」を奪う
(なんのための「改革」なのか、そろそろふりかえる潮時 「日本社会のアメリカ化」を推進した政権 ほか)
第2章 「改革」が日本人の「健康」を侵す
(医療制度「改革」で何がどう変わるのか? 「改革」によって長期入院ができなくなる ほか)
第3章 「改革」が日本人の「安全」を脅かす
(薬や医療機器にもおよんでいるアメリカの要求 アメリカで医療機器産業が生き残った理由 ほか)
第4章 「改革」が日本人の「教育」を蝕む
(「ゆとり教育」は「教育の武装解除」に等しい 「ゆとり教育」はアメリカによって仕向けられた? ほか)
第5章 「改革」を封印せよ―いまこそ、信念あるリーダーが求められている
(日本は何で食べていくか 日本のITの限界を知っているIT企業 ほか)
●森田実氏のコメントリンク
小泉構造改革は、「改革」という名目で行われた「日本のアメリカ化」すなわち日本破壊だった。小泉自公連立政権は「改革」の名で、日本国民をダマして、国民を日本破壊に引き込んだのである。本書は、この真実を明らかにした大変に意義のある本である。本書の構成は次のとおり。
第1章「改革」が日本人の「安心」を奪う
第2章「改革」が日本人の「健康」を侵す
第3章「改革」が日本人の「安全」を脅かす
第4章「改革」が日本人の「教育」を蝕む
第5章「改革」を封印せよ
以上の構成が示しているように、本書は小泉自公連立政権による構造改革は、日本国民の「安心」と「健康」と「安全」と「教育」を破壊したことを、明らかにしている。
著者の和田秀樹氏(精神科医・国際医療福祉大学教授)は「まえがき」でこう述べている。
《こうした(1991年から94年の米国留学の)体験を経て日本に帰国し、私がひとえに思ったことは「日本はアメリカにような国になってはいけない」ということでした。 しかし、そんな私の願いもむなしく、90年代後半の日本は“アメリカ化”に向かって突き進んでいたと言っても過言ではないでしょう。とくに経済社会においては、“マネー敗戦”と呼ばれるものを通じて、日本型のシステムはことごとく批判の対象になり、アメリカ型に変わることが理想化されました。その傾向は、今世紀に入ってからも、小泉・竹中路線によって拍車がかかったように思います。》
もう一人の著者の関岡英之氏は「あとがき」でこう書いている。
《5年に及んだ小泉政権下で数々の「改革」が断行され、その深刻な弊害がいま、全国各地で噴出しつつあります。保険料が払えないために病院で診療してもらうのを我慢して病状が悪化する人が増えているとか、病院の窓口で診療代が払えない人が増えて病院も困っているとか、医療費の過度の抑制で人手不足が深刻化するなか、医療の現場で頑張っているお医者さんや看護師さんたちが過酷な労働を強いられ、過労やストレスに起因する医療過誤が心配されていることなどが伝えられています。なぜこんなことになってしまったのでしょうか。》
本書は、「なぜこんなことになってしまったのか」を解明している。すなわち、小泉構造改革は、日本国民を不幸にしたのだ。小泉構造改革は、アメリカのブッシュ政権の指示に従って断行した「アメリカ化革命」だった。小泉政権はブッシュ政権のために日本を破壊したのである。
小泉自公連立政権は「改革」という美名を使って国民をダマしたのである。日本国民は、目を覚まさなければならない。小泉自公連立政権の手先と化したマスコミのデマ宣伝に惑わされつづけていたら、日本は破壊されてしまい、日本国民は不幸のどん底に突き落とされてしまう。
いまの日本のマスコミは、小泉・安倍自公連立政権の手先であり、権力の犬である。信用してはならない。われわれ国民が信用すべきは、関岡英之さんや和田秀樹さんのような真に日本を思い、日米の政治権力の妥協しない、強い信念をもった人間である。
「「医・食・職・住」の安心と安全が脅かされている」
猛獣王S ( 30代 営業 ) 07/05/05 PM06
『「改革」にダマされるな!私たちの医療、安全、教育はこうなる』
関岡英之,和田秀樹/著
●本の内容リンク
医療費の個人負担が急増する、食品や薬品の安全性が脅かされる、日本の子どもが世界の落ちこぼれになる…そんな「現実」にアナタは耐えられますか?
●目次リンク
第1章 「改革」が日本人の「安心」を奪う
(なんのための「改革」なのか、そろそろふりかえる潮時 「日本社会のアメリカ化」を推進した政権 ほか)
第2章 「改革」が日本人の「健康」を侵す
(医療制度「改革」で何がどう変わるのか? 「改革」によって長期入院ができなくなる ほか)
第3章 「改革」が日本人の「安全」を脅かす
(薬や医療機器にもおよんでいるアメリカの要求 アメリカで医療機器産業が生き残った理由 ほか)
第4章 「改革」が日本人の「教育」を蝕む
(「ゆとり教育」は「教育の武装解除」に等しい 「ゆとり教育」はアメリカによって仕向けられた? ほか)
第5章 「改革」を封印せよ―いまこそ、信念あるリーダーが求められている
(日本は何で食べていくか 日本のITの限界を知っているIT企業 ほか)
●森田実氏のコメントリンク
小泉構造改革は、「改革」という名目で行われた「日本のアメリカ化」すなわち日本破壊だった。小泉自公連立政権は「改革」の名で、日本国民をダマして、国民を日本破壊に引き込んだのである。本書は、この真実を明らかにした大変に意義のある本である。本書の構成は次のとおり。
第1章「改革」が日本人の「安心」を奪う
第2章「改革」が日本人の「健康」を侵す
第3章「改革」が日本人の「安全」を脅かす
第4章「改革」が日本人の「教育」を蝕む
第5章「改革」を封印せよ
以上の構成が示しているように、本書は小泉自公連立政権による構造改革は、日本国民の「安心」と「健康」と「安全」と「教育」を破壊したことを、明らかにしている。
著者の和田秀樹氏(精神科医・国際医療福祉大学教授)は「まえがき」でこう述べている。
《こうした(1991年から94年の米国留学の)体験を経て日本に帰国し、私がひとえに思ったことは「日本はアメリカにような国になってはいけない」ということでした。 しかし、そんな私の願いもむなしく、90年代後半の日本は“アメリカ化”に向かって突き進んでいたと言っても過言ではないでしょう。とくに経済社会においては、“マネー敗戦”と呼ばれるものを通じて、日本型のシステムはことごとく批判の対象になり、アメリカ型に変わることが理想化されました。その傾向は、今世紀に入ってからも、小泉・竹中路線によって拍車がかかったように思います。》
もう一人の著者の関岡英之氏は「あとがき」でこう書いている。
《5年に及んだ小泉政権下で数々の「改革」が断行され、その深刻な弊害がいま、全国各地で噴出しつつあります。保険料が払えないために病院で診療してもらうのを我慢して病状が悪化する人が増えているとか、病院の窓口で診療代が払えない人が増えて病院も困っているとか、医療費の過度の抑制で人手不足が深刻化するなか、医療の現場で頑張っているお医者さんや看護師さんたちが過酷な労働を強いられ、過労やストレスに起因する医療過誤が心配されていることなどが伝えられています。なぜこんなことになってしまったのでしょうか。》
本書は、「なぜこんなことになってしまったのか」を解明している。すなわち、小泉構造改革は、日本国民を不幸にしたのだ。小泉構造改革は、アメリカのブッシュ政権の指示に従って断行した「アメリカ化革命」だった。小泉政権はブッシュ政権のために日本を破壊したのである。
小泉自公連立政権は「改革」という美名を使って国民をダマしたのである。日本国民は、目を覚まさなければならない。小泉自公連立政権の手先と化したマスコミのデマ宣伝に惑わされつづけていたら、日本は破壊されてしまい、日本国民は不幸のどん底に突き落とされてしまう。
いまの日本のマスコミは、小泉・安倍自公連立政権の手先であり、権力の犬である。信用してはならない。われわれ国民が信用すべきは、関岡英之さんや和田秀樹さんのような真に日本を思い、日米の政治権力の妥協しない、強い信念をもった人間である。