前回玉当りの調整をした WR Compositi のロード用リア・ハブ 今回はフリー部の
グリスの入れ換えをし組立ます このハブ、フリー部の造作が結構しっかりしています
今回分解整備をしているのはこのハブ WR Compositi ロード用の
リアハブです
ハブのフリーホイール部は前回取り外しています この行程は
前回日記 【 WR Compositi ロード用ハブ 分解整備 】 をご覧下さい
フリーホイールのラチェット部の構造です 爪はやや大振りな物が 3枚 リターンスプリングは
板状の物が使われています フリーボディにはシールド・ベアリングが 2個あるいは 3個使われています
内部を覗いてみると 3連で入っている様な気もするのですが、少なくとも 2個は使われています
ラチェット部を分解し スモールパーツの清掃をしました 本体部も綺麗な造りをしています
分解清掃したラチェット部を再度組付けます 使うグリスは
マイクロロン ルブリカントにしました
フリー本体をハブボディに組み付けます フリー装着部のシャフトに
グリスを塗布します
シャフトに分解時に取り外したアルミのスリーブを入れ ハブ本体の
boss ボスにもグリスを塗布します 後はフリー本体を差し込むだけですが・・・
ラチェットの爪が開き 上手く奥まで入りません 爪が 2枚のタイプなら
指先で何とか出来るのですが さすがに 3枚の爪を指先では上手く処理
出来ません
そんな時は無い知恵を少し絞ります 細い針金を爪の上に巻き
爪を閉じてからハブ本体、ボス部に入れました
最後の作業は 中空シャフトに 5mmのアーレンキー ロックナットには
14mmのハブスパナを使い ロックナットを締め込みます このフリー側は
玉当りの調整代が無いので ナットは目一杯締めれば良いでしょう
これで前回からのハブとフリーの分解整備は完了です 後は
カセットフリーを取り付けます
この WR Compositi のロードハブ 回転部の手応えは平均的な物です フリー部の構造はマビックなどより
好感が持てる造作です 音は静かですが歯切れの良い音がします
フリーホイールをグリスアップすると何故か施工前より湿っぽい音がします これは小気味の良い
弾き音を期待し 粘度の低いグリスを使うのですが その考え方が間違っているのかな?
新品時には前出写真の様にやや粘度の高いグリスがコッテリ入っているのに歯切れの良い音がするのになあ・・
グリスの入れ換えをし組立ます このハブ、フリー部の造作が結構しっかりしています
今回分解整備をしているのはこのハブ WR Compositi ロード用の
リアハブです
ハブのフリーホイール部は前回取り外しています この行程は
前回日記 【 WR Compositi ロード用ハブ 分解整備 】 をご覧下さい
フリーホイールのラチェット部の構造です 爪はやや大振りな物が 3枚 リターンスプリングは
板状の物が使われています フリーボディにはシールド・ベアリングが 2個あるいは 3個使われています
内部を覗いてみると 3連で入っている様な気もするのですが、少なくとも 2個は使われています
ラチェット部を分解し スモールパーツの清掃をしました 本体部も綺麗な造りをしています
分解清掃したラチェット部を再度組付けます 使うグリスは
マイクロロン ルブリカントにしました
フリー本体をハブボディに組み付けます フリー装着部のシャフトに
グリスを塗布します
シャフトに分解時に取り外したアルミのスリーブを入れ ハブ本体の
boss ボスにもグリスを塗布します 後はフリー本体を差し込むだけですが・・・
ラチェットの爪が開き 上手く奥まで入りません 爪が 2枚のタイプなら
指先で何とか出来るのですが さすがに 3枚の爪を指先では上手く処理
出来ません
そんな時は無い知恵を少し絞ります 細い針金を爪の上に巻き
爪を閉じてからハブ本体、ボス部に入れました
最後の作業は 中空シャフトに 5mmのアーレンキー ロックナットには
14mmのハブスパナを使い ロックナットを締め込みます このフリー側は
玉当りの調整代が無いので ナットは目一杯締めれば良いでしょう
これで前回からのハブとフリーの分解整備は完了です 後は
カセットフリーを取り付けます
この WR Compositi のロードハブ 回転部の手応えは平均的な物です フリー部の構造はマビックなどより
好感が持てる造作です 音は静かですが歯切れの良い音がします
フリーホイールをグリスアップすると何故か施工前より湿っぽい音がします これは小気味の良い
弾き音を期待し 粘度の低いグリスを使うのですが その考え方が間違っているのかな?
新品時には前出写真の様にやや粘度の高いグリスがコッテリ入っているのに歯切れの良い音がするのになあ・・
6700のハブグリスアップしたのですが玉の当たりがどうもうまくいきません。
ガタを無くすと回らないし、回りを意識するとガタがでる。クイックを締めると回らなくなる。
簡単な構造だけに余計うまくいかないですね(T0T)
30回ぐらいやり直しましたが・・・難しい!
その症状の原因として考えられるのは
ボールレース、玉受け コーン、玉押しの虫食い
スチールボールの焼けが一般的ですね 虫食いが無ければ 鋼球を交換してみるのも一つの手順ですね
滅多に無いですが中空シャフトは歪んでいないかな?
クイックを締めると回転が固くなるのは
良く有る事で その症状が出るハブはそれを見込んで調整します
これはハブに依ってはクイックを締めるとガタが出る物も有るので 不思議です
焼きついたのかな?
ボールの交換してみます
アドバイスありがとうございますm(_ _)m
鋼球が焼けると色が変るので目視でも分かります
昔のハブはそんなのがほとんどでしたが
6700はアルテだったかな ちょっと不思議です