自転車の整備や遠征時の運搬で便利に使える チェーンホルダーを作ります
今回はメインとなる ギアとベアリングの溶接を行ないます その様子をご覧下さい
今回作るのは ホイールを外した時に チェーンが垂れない様に装着する道具です
チェーンキーパーやチェーンレストと呼ばれる事も有ります
小ギアとベアリングを用意しています これを溶接する為に仮固定します
今回作るのは 厚歯用で トラック競技や競輪で使う 13tのギア
ベアリングは 6300番台の 両側鋼板シールドタイプです
これからの作業はとても大切で ベアリングと小ギアを
振れが無い様に 仮固定します
10mm のハブシャフトにロックナットをネジ込み
ベアリングを押える為のワッシャーを入れます
ベアリングを入れ 小ギアを入れます
小ギアを押える大きなワッシャーを入れ
ロックナットで押えます
今迄の作業で 小ギアの芯出しが出来ているかと言えば
決してそうでは無く その調整がかなり難しい作業です
今回は 2個作るので 両方作業を進めました
この段階で色々な方法で 芯出しと横振れを無くして行きます
ベアリングケースの面取りと そこに接する小ギアの内ネジが
微妙に動くのが調整を難しくしています
ここの環境で 私が出来るだけの事をしましたが 完璧では
有りません 目視では限界が有るので 先へ進みます
溶接は屋外で行ないます
溶接機は 100V 対応機種 溶接棒は低電圧用 1.4mm を
使います
ベアリングと小ギアの接点を狙い溶接をします
あまり時間を掛けたり ベアリングの中心部に
溶接をすると 歪が出て 回転しなくなります
小ギアの周囲 4ヶ所 溶接しました
整備テーブルへ帰ってきました 私が出来る溶接は
この程度です でも良く溶け込んでいます
仮固定していたパーツをばらし もう一度チェックします
一個が 酷い歪みが出ていました 横振れが大きく
このままには出来ません
溶接部分を切断して やり直します
ベアリングと小ギアを外しました
ベルトサンダーと 小さなヤスリを使い 小ギアを
綺麗にします
仕切りなおします ベアリングは新しい物を使います
再度 仮固定しました この段階で有る程度 芯出しが
出来ていても 溶接の熱で歪むのは仕方が有りません
溶接する時 バイスに木を噛ませ 角度を付けました
溶接箇所が見易くなりました
テーブルでチェックします
私が作った簡易的な常盤です そこへこの様にベアリングが
置けるなら 結構正確に高さの計測が出来ます 大丈夫でしょう
溶接作業はここまでにします 完了です
溶接の後、金属は早く錆が発生します 直ぐに錆止めを
行います それには Five を使います
結構気を使い気力が必要な作業です この防錆剤は時間を置けば金属表面も乾燥します
次の行程は シャフトを使いチェーンラインを決めて行きます 次回もお付き合い下さい
今回はメインとなる ギアとベアリングの溶接を行ないます その様子をご覧下さい
今回作るのは ホイールを外した時に チェーンが垂れない様に装着する道具です
チェーンキーパーやチェーンレストと呼ばれる事も有ります
小ギアとベアリングを用意しています これを溶接する為に仮固定します
今回作るのは 厚歯用で トラック競技や競輪で使う 13tのギア
ベアリングは 6300番台の 両側鋼板シールドタイプです
これからの作業はとても大切で ベアリングと小ギアを
振れが無い様に 仮固定します
10mm のハブシャフトにロックナットをネジ込み
ベアリングを押える為のワッシャーを入れます
ベアリングを入れ 小ギアを入れます
小ギアを押える大きなワッシャーを入れ
ロックナットで押えます
今迄の作業で 小ギアの芯出しが出来ているかと言えば
決してそうでは無く その調整がかなり難しい作業です
今回は 2個作るので 両方作業を進めました
この段階で色々な方法で 芯出しと横振れを無くして行きます
ベアリングケースの面取りと そこに接する小ギアの内ネジが
微妙に動くのが調整を難しくしています
ここの環境で 私が出来るだけの事をしましたが 完璧では
有りません 目視では限界が有るので 先へ進みます
溶接は屋外で行ないます
溶接機は 100V 対応機種 溶接棒は低電圧用 1.4mm を
使います
ベアリングと小ギアの接点を狙い溶接をします
あまり時間を掛けたり ベアリングの中心部に
溶接をすると 歪が出て 回転しなくなります
小ギアの周囲 4ヶ所 溶接しました
整備テーブルへ帰ってきました 私が出来る溶接は
この程度です でも良く溶け込んでいます
仮固定していたパーツをばらし もう一度チェックします
一個が 酷い歪みが出ていました 横振れが大きく
このままには出来ません
溶接部分を切断して やり直します
ベアリングと小ギアを外しました
ベルトサンダーと 小さなヤスリを使い 小ギアを
綺麗にします
仕切りなおします ベアリングは新しい物を使います
再度 仮固定しました この段階で有る程度 芯出しが
出来ていても 溶接の熱で歪むのは仕方が有りません
溶接する時 バイスに木を噛ませ 角度を付けました
溶接箇所が見易くなりました
テーブルでチェックします
私が作った簡易的な常盤です そこへこの様にベアリングが
置けるなら 結構正確に高さの計測が出来ます 大丈夫でしょう
溶接作業はここまでにします 完了です
溶接の後、金属は早く錆が発生します 直ぐに錆止めを
行います それには Five を使います
結構気を使い気力が必要な作業です この防錆剤は時間を置けば金属表面も乾燥します
次の行程は シャフトを使いチェーンラインを決めて行きます 次回もお付き合い下さい