Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ビバロ ピスト レストア 分解 ハンドル・サドル

2009-12-06 20:09:47 | 自転車 レストア ピスト
前回は VIVALO ビバロのギア周りを取り外しました
今回はハンドルやサドルを外しますが この様な難しく無い
作業でも少し気を使ってやります





昨日フロントギアやペダルを外した VIVALO ビバロ
どうしてそこを先に外すかと言えば 次の整備がし易い様にです
ペダルやチェンホイールが付いていると 整備をする時の動線が
大きくなってしまいます






まずハンドルを外しましょう 自転車整備の分解、組立で
大切な事は 乗車姿勢、ポジションに係わる部分は元の状態に
戻す事 乗り手のセッティングが出ている自転車はなおさらです
今回は取り外す前にマスキングテープを貼っておきます








この 1inc スレッドタイプのステムは 引き上げ棒をアーレンキーで
緩めます この CINELLI チネリのステムは 6mm です
緩めた時、内部の臼が落ちない時には 引き上げ棒を軽く叩いてやります
今回は固着も無く 上手く外れました






次はサドルですが この場合もシートピラーにテープを貼っておきます




今回はサドルをシートピラーから外す必要も有るので
前後角も復元する必要が有り 水平気を使いその状態を
見ておきます






フレームを水平に置き サドルの角度を見てみると
かなり前下がりのセッティングです 水平器の気泡が
振り切っています
 
私は多少の前下がりはサドルの前後を使い易いので良いと
考えています でもここまで前下がりでは お尻が落ち着かないと
思いますが何か理由が有ったのでしょう
サドルは特に本人の感覚が大切な部分です 今回これを確認
しなかったら 組立時にサドルは水平にセットする処でした




サドルポジションを前後位置も含め 落書きしておきました(笑)
また後でメモ用紙に書き換えましょう






サドルの取り外しはシートピンを緩めます 今回は 5mm の
アーレンキーをネジが共マイしないよう 相チャンして使います
錆が廻り結構固かったです 組立時、このシートピンにもグリスを
塗っておくべきですね





簡単な取り外し作業に難しい事を書いてしまいましたが 一度セッティングが
済んだ自転車 それが狂うと乗り手は感覚が変り大変違和感を覚えますので
元の状態に復元するのは大切な事です
 
さて、これでフレーム単体になりました 次はハンガー小物とヘッド小物の取り外しです
何時まで引っ張るんだ! って言われそうですがこれは次回に・・・




コメント (4)
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